サステナビリティ
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/ 原文長 約2439文字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)気候変動への取組 ① ガバナンス 当社取締役会は、環境委員会から、気候変動の問題を含む環境課題に関する戦略、方針、課題とそれに対する目標と進捗状況について定期的に報告を受け、監視監督を行っております。 ・気候関連のリスク及び気候への対応について年4回の環境委員会で進捗を議論しております。 ・気候関連の戦略・取り組みについて取締役会にて方針を決め、環境委員会にて活動内容を協議しております。 ② 戦略 気候関連のリスクと機会について当社への事業影響を確認するために、脱炭素への移行が加速する「2℃シナリオ」および物理面での影響が顕在化する「4℃シナリオ」を用いて食品事業およびIT・工業材事業を対象に、主に2030年を想定してシナリオ分析を実施いたしました。シナリオ分析の総括といたしまして、2℃の世界では、世界的なサステナビリティ意識の高まりによりGHG排出量や環境規制が強化され、業界全体として脱プラスチックの流れが加速すると思われますが、当社開発品によるプラスチック使用量の削減や代替原材料(バイオマス原料等)を使用した環境対応製品を拡販していくことで、事業機会を創出していく必要があることを認識いたしました。環境対応製品の拡販にあたっては、他社との連携(協業)を通じた新商品開発に注力してまいります。4℃の世界では、災害の激甚化リスクがあるため、原材料調達が困難化しないようにサプライチェーンの強化に取り組んでいくとともに、自社工場の災害に対する被害に備えて、他工場・協力会社を含め代替生産できるBCP体制を整えより強化にしていく必要があると認識いたしました。 ③ リスク管理 全社的なリスク管理については気候関連リスク・機会の特定・評価は環境委員会で、他の事業リスクの特定・評価はリスク・コンプライアンス委員会にて、それぞれ年に1回行っております。リスク評価については、「影響度」と「発生可能性」の評価点を記載した、全社横断的な統一のリスクシートを用いて行っており、「影響度」は、営業利益への影響を基準に4段階で評価、「発生可能性」は、発生頻度に応じて4段階で評価し、最終的にリスク重要度として「影響度」と「発生可能性」のマトリックス図を用いて、16段階で評価いたしました。時間軸については短期を2年以内、中期を2年以降から10年以内、長期を10年以降から30年に設定しております。 重要リスクは省エネ委員会、リスク・コンプライアンス委員会にて特定し、その内容を取締役会で承認し、その上で、責任部署は活動計画を策定し実行しております。…
研究開発活動
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/ 原文長 約1842文字
6【研究開発活動】 当社グループは、地球環境保全を経営の重要課題と位置付けており、資源の再利用化(リサイクル)及びプラスチック使用量の削減により、環境意識の高まりを背景とした顧客ニーズに対応するため、環境配慮型製品の研究開発を積極的に進めております。 当連結会計年度の研究開発は当社の技術開発事業部を中心に環境対応製品の開発を行っており、研究開発スタッフは18名です。 当連結会計年度における研究開発費は、 176,052 千円であり、研究開発活動については次のとおりであります。 なお、当社グループは、印刷関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載をしておりません。 (1)紙への機能性コーティングRESC Ⓡ の開発、販売 RESC Ⓡ は各種紙基材に対し、非可食性スターチを原料としたバイオマスバリア材料であるPLANTIC™をコーティングしたバリアコート紙の商標です。 酸素バリア・フレーバーバリア・耐油・易リサイクル性を備えたパッケージ材料として開発及び販売を行っております。 特に近年は、環境配慮型かつ機能性を有する包装材に対する海外市場での関心の高まりを背景に、海外向けサンプル出荷が増加しております。 (2)環境対応セパレーターの開発 近年は、ブランドオーナー各社において、独自の環境対応ポリシーに基づき、製品および材料調達の段階から環境負荷低減を重視する動きが強まっております。 こうした市場環境の変化を背景に、当社ではトルエンフリー、低VOC化およびCO₂削減を可能とする環境対応セパレーターの開発を行っております。 なお、本製品群の一部にはリサイクルPETフィルムを使用しており、用途や顧客要件に応じた材料提案を行っております。 (3)ラベルレスサーマルの開発、販売 ㈱リコーとの合弁会社である「RNスマートパッケージング㈱」にてラベルレスサーマルの開発、販売を行っております。ラベルレスサーマルは、熱を加えることで食品パッケージに直接印字することが可能であり、ラベルや熱転写リボン等のサプライ品を使用しないことから、これらを生産工程中にセットする作業が不要となります。 これにより、省人化の推進に加え、資材交換時に発生していた機械停止ロスの削減が可能となり、生産性向上および環境負荷低減の双方を実現しております。 (4)剥がせるラミネートの開発 段ボール容器製造メーカーと共同で、食品容器等に使用された後、当社による加工済みラミネートフィルムを剥離し、食品残渣を完全に除去することで、再び段ボール原料としてリサイクル可能な環境配慮型容器の開発を行っております。 本製品は、当社開発品である剥がせるNS-PETにラミネート加工技術を付加したものであり、化成品容器からの代替によるプラスチックごみ削減および紙のリサイクル率向上が期待されております。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約3360文字
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。 (1)提出会社 2026年2月28日現在 事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額 従業員数 (人) 建物及び 構築物 (千円) 機械装置及 び運搬具 (千円) 土地 (千円) (面積㎡) リース資産 (千円) その他 (千円) 合計 (千円) 本社 (大阪市天王寺区) 本社機能 営業設備 294,277 9,404 33,541 (714.63) [635.18] 2,835 20,582 360,640 81 (14) 名張工場及び製版工場 (三重県名張市) 生産加工設備 847,076 307,801 1,507,701 (22,854.07) 2,999 38,582 2,704,162 105 (32) 柏原工場 (大阪府柏原市) 生産加工設備 132,156 61,863 54,036 (1,746.60) 3,309 251,366 22 (8) 埼玉工場、埼玉第2工場、埼玉第3工場、埼玉第5工場、埼玉第6工場及びCSセンター (埼玉県鴻巣市) 生産加工設備 試験分析設備 1,635,511 325,019 642,707 (19,593.50) [650.00] 121,221 160,363 2,884,824 129 (15) 竜ヶ崎工場 (茨城県龍ケ崎市) 生産加工設備 952,264 157,230 249,606 (20,828.20) 9,858 1,368,959 59 (13) 筑波工場 (茨城県常総市) 生産加工設備 88,494 61,024 65,698 (3,058.84) 494 5,841 221,553 19 (2) 東海営業部他 (愛知県小牧市他) 営業設備 52,211 2,381 87,202 (1,436.53) 32,556 174,351 61 (13) (注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定を含んでおります。 2.連結会社以外から本社、埼玉工場の土地の一部を賃借しており、年間賃借料はそれぞれ5,976千円、300千円であります。なお、賃借している土地の面積は[ ]内に外数で記載しております。 3.従業員数欄の(外書き)は、臨時雇用者数(パートタイマー及び派遣社員を含む。)の年間の平均人員(1日8時間換算)であります。 4.上記のほか、連結会社以外からの主要な賃借設備として、以下のものがあります。 事業所名 (所在地) 設備の内容 年間賃借料 (千円) 埼玉第二工場 (埼玉県鴻巣市) 建物 6,000 関東営業部 (東京都千代田区) 建物 56,578 筑波工場 (茨城県常総市) 建物 7,320 竜ヶ崎工場 (茨城県龍ケ崎市) 建物 12,695 5.…