事業の内容
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/ 原文長 約2698文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社12社及び持分法適用関連会社2社により構成されており「世界にインパクトを与えなければ、気がすまない」の経営理念のもと、「次のあたりまえを創る。何度でも」をミッションとして掲げ、スマートフォン向けアプリの企画・開発・運営を主軸に、様々なサービスを展開しております。 当社グループは、当連結会計年度より、報告セグメントを従来の「スマートフォンアプリ事業」の単一セグメントから、「マッチング事業」、「エンターテック事業」及び「ゲーム事業」の3区分に変更いたしました。これは、2019年11月13日に当社の取締役会において、株式会社スタジオキングが展開するゲーム事業の譲渡に関する基本合意を決議したように、当社グループが属する事業環境の変化や事業規模の変化に迅速かつ適切に対応し、事業の選択と集中による早期収益化の実現を図る必要があることから、経営管理手法を見直したことによるものであります。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 1.当社グループの事業について (1)マッチング事業 マッチング事業は、主に、有料会員となることによる月額課金の課金収入を収益源とするビジネスモデルと、無料提供するサービス内に広告を掲載し、その広告収入を収益源とするビジネスモデルにより成り立っています。 主要サービスは、株式会社withが提供する『with』であり、メンタリストDaiGo氏監修のもと、統計学 ×心理学により「運命よりも、確実。」をコンセプトとして、 最適な男女のマッチングを目指した恋愛・婚活マッチングサービスを2015年9月より提供しております。『with』は、主に課金収入をビジネスモデルとしており、オンラインでの出会いが国内において徐々に浸透する中、サービス提供開始以来、有料会員数が継続的に増加しております。 (2)エンターテック事業 エンターテック事業は、主に iOS搭載端末及びAndroid搭載端末向けにライブアプリを提供し、課金アイテムの購入代金を収入源とするビジネスモデルと 、タレントが実施する音楽ライブのチケット収入及びグッズ収入を収益源とするビジネスモデルにより成り立っています。 主要サービスは、パルス株式会社が提供するバーチャルライブアプリ『INSPIX LIVE』であり、スマートフォンとスマートフォン向けVRゴーグルを組み合わせることで、VRによる新たな音楽ライブを体験できるものです。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2883文字
(2) 経営戦略等 当社グループは売上高・利益の更なる成長を目指しております。そのため、一事業に依存しない事業の多面展開を図り、強固で安定感のある事業ポートフォリオを構築しております。中長期での事業戦略としては積み上げ型の事業と爆発力のある事業の推進に努めております。 積み上げ型の事業において、マッチング事業で展開する『with』のユーザー数が順調に増加し、売上高構成比は77.0%(前連結会計年度は53.2%)とより一層高まり、順調にトップラインを伸ばしております。オンライン恋活・婚活マッチングサービスのマーケットは拡大が続き2025年には市場規模1,060億円になる予測(注)もあることから、当連結会計年度の下期よりプロモーションをさらに強化しており、翌連結会計年度以降においても、効果的かつ効率的にプロモーションを実施していくことにより、『with』のユーザー数・トップラインともに成長するよう努めてまいります。なお、マッチング事業において、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、当初、『with』においてユーザーの利用頻度が低下する可能性があると予測しておりましたが、引き続き堅調に推移しており、今後も当該事業への業績に与える影響は軽微であると考えています。 積み上げ型の事業とは別に、爆発力のある事業として、エンターテック事業において最先端技術であるVR (Virtual Reality:仮想現実) 、AI (Artificial Intelligence:人工知能)、 IoT (Internet of Things:モノのインターネット) に着目したビジネスの商業化に向けた事業投資を行ってまいりました。 エンターテック事業では、「ライブプラットフォームの運営」と「IP(タレント等)発掘・育成・プロデュース等」の2軸展開で進めております。この2軸で展開していくという垂直統合型の運営をすることがエンターテック事業を推進していく中で大きな差別化になるものと考えております。また、 当社グループは、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い新たなエンターテインメント技術の需要が高まる中、このようなVR技術を活用したライブ展開により新しい音楽マーケットが確立され、今後数年で大きく飛躍するものと考え、事業に取り組んでおります。エンターテック事業に注力することが、中長期的に当社グループの業績向上に資するものと考えております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2032文字
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 収益基盤の確立及び安定化と事業成長 最先端技術を活用した様々なデバイスの登場により、IT業界では日々市場環境の変化が起きており、当社グループでは、既存の収益基盤の拡大に加えて新たな収益源を確保することが、経営上重要な課題であると認識しております。当社グループでは、事業環境の変化や事業規模の変化に迅速かつ適切に対応し、事業の選択と集中を図りながら、更なる成長を目指します。そのための成長戦略として以下の2つの大きな柱を掲げております。 (a) 収益基盤の安定化と成長 イ.マッチング事業の収益力向上 マッチング事業については、心理学を活用した機能拡充等によって更なるユーザービリティの強化を行うことにより、サービスの高度化と事業領域の拡大に努めてまいります。また、効果的な広告投資を積極的に実施することにより、業績の向上・安定化を目指します。 ロ.エンターテック事業の開発・運営体制の確立による収益への貢献 エンターテック事業については、VR技術を活用したプラットフォームの企画・開発・運営とエンターテインメント分野における各種IPのマネジメントを通じて、今までにない新しいVRプラットフォームを構築し、当社グループにおける収益へ貢献すべく、高い成長率を目指します。 (b) 潜在的ニーズを掘り起こした新たな市場・新たなビジネスモデルの創造 企業ミッション「次のあたりまえを創る。何度でも」を実現すべく、今後もニーズを掘り起こした新たな市場・新たなビジネスモデルを創造すべくチャレンジしてまいります。 上記、各成長戦略を推進することにより、収益基盤の確立及び安定化に努めていく方針であります。 ② 組織体制の強化と内部統制及びコンプライアンス体制の充実・強化 当社グループは、今後更なる事業拡大を推進し、持続的な成長を目指すため、従業員のモチベーションを引き出す目標管理制度等、従業員の成長を促す人事制度構築に努めながら、業務遂行能力、人格、当社の企業文化及び経営方針への共感を兼ね備え、グローバルに活躍できる優秀な人材の育成及び採用に取り組んでまいります。また、内部統制の実効性を高めるための環境を整備し、コーポレート・ガバナンスを充実していくことにより、内部統制及びコンプライアンス体制の充実・強化を図ってまいります。 ③ システム基盤の強化 当社グループは、スマートフォンアプリをApple Inc.のスマートフォン「iPhone」・タブレット端末「iPad」などのiOS搭載端末向け、及びGoogle Inc.のAndroid搭載端末向けに展開していることから、サービス提供に係るシステム稼働の安定性を確保することが経営上重要な課題であると認識しております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約8415文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済及び我が国経済は、米中の貿易摩擦に加えて、2020年2月以降、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、国内外ともに先行きが不透明な状況にあります。 このような状況の中、当社グループ(当社及び関係会社)は「世界にインパクトを与えなければ、気がすまない」という経営理念及び「次のあたりまえを創る。何度でも」というミッションのもと、インターネット、スマートフォン等を通じた様々なビジネス領域において、多くのユーザーに支持されるサービスの企画・制作・運営を行ってまいりました。 当社グループは、当連結会計年度より、報告セグメントを従来の「スマートフォンアプリ事業」の単一セグメントから、「マッチング事業」、「エンターテック事業」及び「ゲーム事業」の3区分に変更いたしました。これは、2019年11月13日に当社の取締役会において、株式会社スタジオキングが展開するゲーム事業の譲渡に関する基本合意を決議したように、当社グループが属する事業環境の変化や事業規模の変化に迅速かつ適切に対応し、事業の選択と集中による早期収益化の実現を図る必要があることから、経営管理手法を見直したことによるものであります。 当連結会計年度においては、前連結会計年度に引き続き高成長を続けている「マッチング事業」が、売上高・営業利益に大きく貢献いたしました。「エンターテック事業」においては、バーチャルライブアプリ『INSPIX LIVE』の大型アップデートに向けた開発投資を積極的に行いました。一方で、事業の選択と集中の観点から、「ゲーム事業」において、新規開発の凍結、『でみめん』のサービス終了を実施しました。また、2020年3月2日に、『ぼくとドラゴン』と『猫とドラゴン』の2タイトルに係る事業等の株式会社ドリコムへの譲渡が完了いたしました。 以上の結果、当連結会計年度における売上高は5,683,451千円(前連結会計年度比2.0%増)、営業損失は232,129千円(前連結会計年度は744,693千円の営業損失)、持分法による投資損失267,575千円等を計上したことから、経常損失は553,961千円(前連結会計年度は867,651千円の経常損失)、持分変動利益192,586千円、投資有価証券評価損160,692千円及び法人税、住民税及び事業税449,147千円等を計上したことから、親会社株主に帰属する当期純損失は980,229千円(前連結会計年度は631,178千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約906文字
1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループ(当社及び関係会社)は、「世界にインパクトを与えなければ、気がすまない」という経営理念及び「次のあたりまえを創る。何度でも」というミッションのもと、インターネット、スマートフォン等を通じたさまざまなビジネス領域において、多くのユーザーに支持されるサービス を 展開しております 。 したがって、当社グループの事業セグメントは、 サービス別の セグメントから構成されており 、報告セグメントについては、複数の事業セグメントを集約し、「マッチング事業」「エンターテック事業」「ゲーム事業」としております。 各報告セグメント及び各報告セグメントに属する主要なサービスの内容は、以下のとおりであります。 報告セグメント 主要なサービス マッチング事業 恋愛・婚活マッチングサービス『with』の企画・開発・運営 エンターテック事業 バーチャルライブアプリ『INSPIX LIVE』の企画・開発・運営、 ボーイズグループ『VOYZ BOY』等のプロデュース等 ゲーム事業 スマートフォン向けゲームアプリ等の運営 (報告セグメントの変更等に関する事項) 当連結会計年度より、報告セグメントを従来の「スマートフォンアプリ事業」の単一セグメントから、「マッチング事業」、「エンターテック事業」及び「 ゲーム 事業」の3区分に変更しております。これは、2019年11月13日に当社の取締役会において、株式会社スタジオキングが展開するゲーム事業の譲渡に関する基本合意を決議したように、当社グループが属する事業環境の変化や事業規模の変化に迅速かつ適切に対応し、事業の選択と集中による早期収益化の実現を図る必要があることから、経営管理手法を見直したことによるものであります。 なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2789文字
3.当連結会計年度のGoogle Inc.に対する販売実績は、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%未満であるため記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。 その作成には、経営者による会計方針の選択・適用・資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。当社グループは、特に以下の項目を重要な会計上の見積りと考えています。 a.貸倒引当金 当社グループでは、貸倒損失の発生が懸念される特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額に基づき貸倒引当金を計上しております。しかしながら、将来相手先の財務状況が悪化し支払能力が低下した場合には、引当金の追加計上又は貸倒損失が発生する可能性があります。 b.繰延税金資産の回収可能性 当社グループは、将来の利益計画に基づいた課税所得を合理的に見積り、回収可能性があると判断した将来減算一時差異に係る繰延税金資産を計上しております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じ、将来の課税所得が減少した場合、繰延税金資産及び法人税等調整額の金額に重要な影響を与える可能性があります。 なお、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについては、 「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (追加情報)(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)」に記載のとおりです。 ② 当連結会計年度の経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a. 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。…