事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1139文字
3【事業の内容】 当社及び当社子会社(以下「当社グループ」)の事業内容は、モバイルコンテンツの企画・制作・開発・運営を行う「モバイルコンテンツ事業」であ り、スマートフォン等のインターネットに接続可能なモバイル端末の利用者を対象としております。 当社グループの基本理念は以下の通りです。 (1)「アート&ビジネス」の確立で、社会に貢献する ボルテージの企業理念「アート&ビジネス」の“アート”とは、感動コンテンツを自らの力で産み出していく、という意志を指し ており、 少しでも多くのユーザーに楽しんで頂けるものを志向しております。その結果「ビジネス」としても成功し、利益を得て、それを次の作品作りにつぎ込むという社会とのダイナミックなやり取りを通じて、成長の循環を作っていきたいと考えております。「連続的にヒットを産み出す」ために、斬新なアイデアが絶え間なく湧き、アイデアを現実化できるような「仕組み」をつくり、また、コンテンツの「独自スタイル」を磨き上げてまいります。 (2)「恋愛と戦いのドラマ」の独自スタイルを、世界へ広める 創業者である代表取締役会長兼社長の津谷は、UCLA映画学部への留学中、作り手は、自分の弱みを見据えるべきであり、主人公が求めるものは究極的には「恋愛と戦い」である、という結論に至りました。 ここで言う「恋愛」とは、男女間の恋愛にとどまらず、人と人が認め合い支え合うことを含んでおり、「戦い」とは、ライバル同士の競い合い、自分の弱さの克服、社会の古い因習への挑戦などを指しております。ユーザーは物語を読み進める中で、主人公に共感し応援したいと感じ、悩んでいるのは自分一人ではないと励まされ、癒されます。 当社グループでは、そのような物語を作り、ユーザーに体験してもらうことで社会に貢献していきたいと考えております。また 、 ネット時代にふさわしい内容・形態で、新しいスタイルを作り上げ、世界に広めたいと考えております。 (3)「自律成長」する個人、組織になる 当社グループ及び当社グループの従業員が自律成長するために、まず自らの能力と環境を見極め、ぎりぎり手が届くような範囲でゴールを設定し、そのゴールを達成するための戦略と大まかな計画を立て、躊躇なく実行いたします。その過程で多くの人々と競い合い、協力し合い、仲間となっていくことを、間断なく続けてまいります。 当社グループが運営するモバイルコンテンツの課金モデルは、主に「F2P」「P2P」であります。 「F2P」は、主に基本プレイが無料でアイテムの利用量に応じた従量課金制 、 「P2P」は、 ストーリー単位の個別 課金制であります。 [事業系統図] 当事業の事業系統図は次の通りであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3286文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営戦略等及び対処すべき課題等は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「アート&ビジネス」という企業理念を掲げ、「恋愛と戦いのドラマ」をテーマとした感動コンテンツを提供することを経営方針としております。 当社グループでは、「アート」を、自らの力で独創性の高いコンテンツを企画し、生み出すこと、「ビジネス」を、コンテンツを多くの人に楽しんでもらうため、連続的にヒットを出せる仕組を作ることと定義しております。 (2)目標とする経営指標 当社グループでは、売上高と売上高営業利益率を重要な経営指標とし、売上高営業利益率を一定水準以上とする ことを目標としております。 (3)経営戦略等 当社グループの当面の成長戦略は、現在の基幹事業である「物語アプリ」に成長要素を取り込み「黒字基調&次の成長」を実現することです。具体的には、「アプリ進化戦略」「ファンダム (注1) 戦略」「多角化戦略」の3つを実行いたします。 「アプリ進化戦略」では、読み物型 (注2) ・アバター型 (注3) ・カード型 (注4) の3型を洗練させ、日本語女性をベースに英語・アジア女性、男性へ向け拡張してまいります。「ファンダム戦略」では、物語アプリとリアルイベントの相乗効果を狙い、当面は、オンラインイベントやEコマースのノウハウ構築に注力します。「多角化戦略」においては、成長著しい、電子コミック市場、web動画市場、コンシューマゲーム市場への参入に取組んでまいります。 なお、新型コロナウイルス感染症の拡大については、リアルイベント事業において一部リアルイベントの中止及び縮小がある一方、物語アプリ事業において巣ごもり消費による売上高の増加があり、全体としては当社グループの連結業績に与える影響は軽微であります。今後につきましても、新型コロナウイルス感染症の終息まで、予期せぬ事態が発生した場合に備え、情報収集や対応策の検討を行ってまいります。 また、2021年6月期は、以下の通り、新規タイトル4本、アプリ内新作5本程度のサービス開始を行う予定です。 新規タイトル 事業区分 2020年6月期 2021年6月期 投入 済 投入 済 予定 日本語女性向け 2本 2本 英語・アジア女性向け 2本 男性向け他 アプリ内新作 日本語女性向け 4本 2本程度 英語・アジア女性向け 7本 3本程度 (注)1 . ファンダム: 作品へのポジティブな深い感情的なつながりから生まれたファン文化。当社グループのタイトルを消費するだけ でなく、共感・応援するファン集団を指す。 2.読み物型:ストーリーを楽しむことがメインとなるタイプのアプリ。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3286文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営戦略等及び対処すべき課題等は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「アート&ビジネス」という企業理念を掲げ、「恋愛と戦いのドラマ」をテーマとした感動コンテンツを提供することを経営方針としております。 当社グループでは、「アート」を、自らの力で独創性の高いコンテンツを企画し、生み出すこと、「ビジネス」を、コンテンツを多くの人に楽しんでもらうため、連続的にヒットを出せる仕組を作ることと定義しております。 (2)目標とする経営指標 当社グループでは、売上高と売上高営業利益率を重要な経営指標とし、売上高営業利益率を一定水準以上とする ことを目標としております。 (3)経営戦略等 当社グループの当面の成長戦略は、現在の基幹事業である「物語アプリ」に成長要素を取り込み「黒字基調&次の成長」を実現することです。具体的には、「アプリ進化戦略」「ファンダム (注1) 戦略」「多角化戦略」の3つを実行いたします。 「アプリ進化戦略」では、読み物型 (注2) ・アバター型 (注3) ・カード型 (注4) の3型を洗練させ、日本語女性をベースに英語・アジア女性、男性へ向け拡張してまいります。「ファンダム戦略」では、物語アプリとリアルイベントの相乗効果を狙い、当面は、オンラインイベントやEコマースのノウハウ構築に注力します。「多角化戦略」においては、成長著しい、電子コミック市場、web動画市場、コンシューマゲーム市場への参入に取組んでまいります。 なお、新型コロナウイルス感染症の拡大については、リアルイベント事業において一部リアルイベントの中止及び縮小がある一方、物語アプリ事業において巣ごもり消費による売上高の増加があり、全体としては当社グループの連結業績に与える影響は軽微であります。今後につきましても、新型コロナウイルス感染症の終息まで、予期せぬ事態が発生した場合に備え、情報収集や対応策の検討を行ってまいります。 また、2021年6月期は、以下の通り、新規タイトル4本、アプリ内新作5本程度のサービス開始を行う予定です。 新規タイトル 事業区分 2020年6月期 2021年6月期 投入 済 投入 済 予定 日本語女性向け 2本 2本 英語・アジア女性向け 2本 男性向け他 アプリ内新作 日本語女性向け 4本 2本程度 英語・アジア女性向け 7本 3本程度 (注)1 . ファンダム: 作品へのポジティブな深い感情的なつながりから生まれたファン文化。当社グループのタイトルを消費するだけ でなく、共感・応援するファン集団を指す。 2.読み物型:ストーリーを楽しむことがメインとなるタイプのアプリ。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3500文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、経営成績等という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況にありますが、下げ止まりつつあります。個人消費は、緊急事態宣言の解除に伴い、このところ持ち直しの動きが見られます。消費者マインドは悪化傾向に歯止めがかかりつつありますが、実質総雇用者所得はこのところ弱い動きとなっており、新型コロナウイルス感染症収束の見通しが立たない中、先行きは極めて不透明な状況が続いております。 またモバイルコンテンツ業界においては、アプリストアの消費支出は2019年は1,200億ドル(2016年の2.1倍)に達し、モバイルゲームは消費支出の72%を占めるまでになりました。 (注1) 。 当社グループにおきましては、「日本語女性向け」「英語・アジア女性向け」「男性向け」「リアイベ」「電書・動画・コンシューマ」の5区分で事業を運営しております。アジア女性向け事業及びコンシューマ展開の拡大に伴い、第4四半期連結会計期間より、「英語女性向け」から「英語・アジア女性向け」、「電書・動画」から「電書・動画・コンシューマ」に区分名を変更いたしました。 当連結会計年度における売上は、「男性向け」が増加したものの、「日本語女性向け」「英語・アジア女性向け」が減少し、6,587,274千円(前期比7.5%減)となりました。費用は、売上減少による販売手数料の減少、採用抑制等に伴う労務費の大幅な減少及びサーバーのクラウド化やオフィス減床による賃借料の減少等により、全体として減少しました。さらに、当第4四半期において新型コロナウイルス感染症拡大による巣ごもり消費の影響によって売上高が増加し、営業損失は86,286千円(前期は営業損失198,988千円)、経常損失は87,597千円(同 経常損失237,140千円)となりました。また、ソフトウェアや共用資産等の減損損失による特別損失69,615千円の計上があったことで、親会社株主に帰属する当期純損失は160,746千円(同 親会社株主に帰属する当期純損失355,988千円)となりました。 また、当連結会計年度末の総資産は、3,004,251千円(前連結会計年度末比220,606千円増)、負債合計は、719,239千円(同59,472千円減)、純資産合計は、2,285,012千円(同280,079千円増)となりました。 事業区分別の業績は、以下の通りであります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約279文字
3.セグメント情報との関連は、単一セグメントであるため記載を省略しております。 (2)提出会社の状況 2020年6月30日現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 207 ( 52 ) 30.9 5.5 4,781,847 (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(契約社員、パートタイマー、派遣社員を含みます。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。 2.従業員数が前事業年度末に比し20名減少したのは、採用抑制に伴う自然減のためであります。 3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3154文字
3.当社グループのモバイルコンテンツ事業における主な販売先は一般消費者であり、販売代金は料金回収代行サービスを利用して一般消費者より回収しております。 4.最近2連結会計年度における主なプラットフォーム運営会社別の売上高及び当該売上高の総売上高に対する割合は以下の通りであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2018年7月1日 至 2019年6月30日) 当連結会計年度 (自 2019年7月1日 至 2020年6月30日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) Apple Inc. 3,171,982 44.6 2,780,495 42.2 グーグル・ペイメント合同会社 2,733,322 38.4 2,730,762 41.5 グリー株式会社 512,259 7.2 407,751 6.2 株式会社NTTドコモ 301,988 4.2 232,615 3.5 (2) 経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下の通りであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づいて作成されております。 その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りとは異なる場合があります。 なお、重要な会計方針及び見積りにつきましては、「第5 経理の状況 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a . 財政状態の分析 (資産の部) 当連結会計年度末の総資産は、3,004,251千円(前連結会計年度末比220,606千円増)となりました。 流動資産は、2,652,542千円(同 287,570千円増)となりました。その主な要因は、現金及び預金の増加184,982千円や、売掛金の増加80,980千円、及びオフィス返却に伴う敷金返却等による未収入金の増加12,831千円によるものであります。 固定資産は、351,709千円(同 66,963千円減)となりました。…