事業の内容
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/ 原文長 約4319文字
3 【事業の内容】 当社は、持株会社として当社グループの経営方針策定及び経営管理を担当しており、当社グループは、当社、子会社352社及び関連会社11社(2019年3月末日現在)で構成されています。 当社グループは、1960年に大学新聞に企業の求人広告を掲載し、学生に求人情報を提供することから始まりました。設立以来、ユーザー(個人等)とクライアント(企業等)を結びつけるプラットフォームを創造、運営しています。現在、様々な事業に取り組み、幅広い事業領域を有するとともに、各領域において高いマーケットシェアを獲得しています。 当社グループは、事業の種類別に「HRテクノロジー事業」、「メディア&ソリューション事業」及び「人材派遣事業」の3つを報告セグメントとしています。 HRテクノロジー事業、メディア&ソリューション事業及び人材派遣事業のサービス内容等は、以下のとおりです。 (1) HRテクノロジー事業 HRテクノロジー事業は、オンライン求人情報専門検索サイト「Indeed」及びオンライン求人広告及び企業情報サイト「Glassdoor」に関連する事業で構成されています。Indeedは、アグリゲート技術と独自の検索アルゴリズムにより、企業ウェブサイト、求人広告サイト及び「Indeed」に直接掲載された求人情報等から最も適切な求人情報を検索結果として提供することにより、ユーザーの求職活動の効率化を促進します。また、求人広告及び採用サービスを通してクライアントの求人活動を支援します。更に、クライアントは「Indeed」に登録された履歴書にアクセスし、適切な候補者を探すことができます。Glassdoorは求人情報とユーザー投稿による企業レビュー等独自のデータベースを展開し、ユーザーの求職活動を支援します。また、Glassdoorのクライアントは求人広告や企業ブランディング等を含む人材採用ソリューションを利用することによって大規模な採用活動を実施することができます。 (2) メディア&ソリューション事業 メディア&ソリューション事業は、販促領域及び人材領域で構成されています。 販促領域において、住宅、結婚、旅行、飲食及び美容等の分野で、当社グループが有するプラットフォームを通して、日常の様々なシーンでユーザーの行動を支援するサービスやクライアントの集客や経営・業務効率の改善等を支援するサービスを提供しています。 住宅分野においては、住宅の売買・賃貸・リフォームに関する情報誌・情報サイト「SUUMO」等を発行・運営しています。また、新築マンションや注文住宅購入に関する相談カウンターサービスを提供しています。 結婚分野においては、自分らしい結婚を実現するためのブライダル情報誌・情報サイト「ゼクシィ」を通じて、様々なブライダルの形を提案しています。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1762文字
(3) 当社グループを取り巻く経営環境と対処すべき課題、経営戦略 当社グループでは、急速に変化するインターネット事業環境等に対応し、グローバル市場におけるニーズやビジネス機会をいち早く捉え、迅速な意思決定の下で、企業価値及び株主価値の最大化に取り組むことが重要と捉えています。 このために当社グループは、「HRテクノロジー」、「メディア&ソリューション」及び「人材派遣」の3つの戦略ビジネスユニット(Strategic Business Unit、以下、「SBU」という。)単位で事業価値の拡大に取り組んでいます。3つのSBUごとに統括会社を設置する経営体制により、各事業が自律自転する組織体制を構築すると同時に、当社が持株会社としての機能の集中と強化を図り、適切なグループガバナンス体制やモニタリング体制等を整備することで、更なる企業価値の向上を実現します。 当社グループは、ユーザー(個人等)やクライアント(企業等)の不満や不便といった「不」の解消と向き合い、双方に対して最適なマッチングソリューションを提供しています。テクノロジーを活用することで、マッチングの更なる効率性向上に注力し、ユーザーに対して最適な選択肢を提供し、中小企業を中心とするクライアントに対して更なる業務効率化を支援します。 特に、現在のグローバル市場規模を1,500億米ドル程度(注1)と推定する人材マッチング市場において、長期的にテクノロジーを駆使してイノベーションを促進し、革新と創造を進めながら、グローバルリーダーとなることを目指します。人材マッチング市場とは、当社グループが推定する求人広告及び採用ツール市場、人材紹介及びエグゼクティブサーチ市場、人材派遣市場の総称と定義しています。HRテクノロジー事業の主な展開領域であるオンライン求人広告市場はグローバルで150億米ドル程度(注2)と推定しており、50億米ドルを超える規模のオフライン求人広告市場(注3)がオンライン求人広告市場に流入を続けながら成長すると考えています。人材紹介やエグゼクティブサーチ市場はグローバルで500億米ドル程度(注4)の市場規模、人材派遣市場は、グローバルで4,450億米ドル程度(注4)の市場規模があると推定していますが、派遣社員への支払給与等を除いた派遣企業の売上総利益となる金額はその内の810億米ドル程度(注5)と推定しています。 (注1) 出典:SIA, www.staffingindustry.com 当社グループが推定する求人広告及び採用ツール市場、人材紹介及びエグゼクティブサーチ市場、人材派遣市場(売上総利益)の合計売上金額 (注2) 当社グループによる推定値。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1762文字
(3) 当社グループを取り巻く経営環境と対処すべき課題、経営戦略 当社グループでは、急速に変化するインターネット事業環境等に対応し、グローバル市場におけるニーズやビジネス機会をいち早く捉え、迅速な意思決定の下で、企業価値及び株主価値の最大化に取り組むことが重要と捉えています。 このために当社グループは、「HRテクノロジー」、「メディア&ソリューション」及び「人材派遣」の3つの戦略ビジネスユニット(Strategic Business Unit、以下、「SBU」という。)単位で事業価値の拡大に取り組んでいます。3つのSBUごとに統括会社を設置する経営体制により、各事業が自律自転する組織体制を構築すると同時に、当社が持株会社としての機能の集中と強化を図り、適切なグループガバナンス体制やモニタリング体制等を整備することで、更なる企業価値の向上を実現します。 当社グループは、ユーザー(個人等)やクライアント(企業等)の不満や不便といった「不」の解消と向き合い、双方に対して最適なマッチングソリューションを提供しています。テクノロジーを活用することで、マッチングの更なる効率性向上に注力し、ユーザーに対して最適な選択肢を提供し、中小企業を中心とするクライアントに対して更なる業務効率化を支援します。 特に、現在のグローバル市場規模を1,500億米ドル程度(注1)と推定する人材マッチング市場において、長期的にテクノロジーを駆使してイノベーションを促進し、革新と創造を進めながら、グローバルリーダーとなることを目指します。人材マッチング市場とは、当社グループが推定する求人広告及び採用ツール市場、人材紹介及びエグゼクティブサーチ市場、人材派遣市場の総称と定義しています。HRテクノロジー事業の主な展開領域であるオンライン求人広告市場はグローバルで150億米ドル程度(注2)と推定しており、50億米ドルを超える規模のオフライン求人広告市場(注3)がオンライン求人広告市場に流入を続けながら成長すると考えています。人材紹介やエグゼクティブサーチ市場はグローバルで500億米ドル程度(注4)の市場規模、人材派遣市場は、グローバルで4,450億米ドル程度(注4)の市場規模があると推定していますが、派遣社員への支払給与等を除いた派遣企業の売上総利益となる金額はその内の810億米ドル程度(注5)と推定しています。 (注1) 出典:SIA, www.staffingindustry.com 当社グループが推定する求人広告及び採用ツール市場、人材紹介及びエグゼクティブサーチ市場、人材派遣市場(売上総利益)の合計売上金額 (注2) 当社グループによる推定値。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約15283文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 経営成績等の分析 ⅰ 連結経営成績の概況 (当第4四半期及び当連結会計年度) (単位:十億円) 前第4四半期 当第4四半期 増減 増減率 (%) 前連結 会計年度 当連結 会計年度 増減 増減率 (%) 連結経営成績 売上収益(注1) 556.4 580.3 23.8 4.3 2,173.3 2,310.7 137.3 6.3 HRテクノロジー 61.9 90.0 28.1 45.4 218.5 326.9 108.3 49.6 メディア& ソリューション 181.2 193.7 12.4 6.9 679.9 721.4 41.4 6.1 人材派遣 319.9 304.1 △15.7 △4.9 1,298.8 1,290.2 △8.5 △0.7 営業利益 25.1 30.9 5.7 23.1 191.7 223.0 31.2 16.3 税引前利益 27.3 38.2 10.8 39.8 199.2 239.8 40.5 20.4 当期利益 23.1 28.4 5.2 22.7 152.3 175.3 23.0 15.1 親会社の所有者に 帰属する当期利益 23.0 28.2 5.1 22.4 151.6 174.2 22.6 14.9 経営指標 EBITDA(注1、2) 42.7 53.1 10.3 24.2 258.4 293.2 34.8 13.5 HRテクノロジー 7.3 10.5 3.2 44.1 30.6 47.4 16.8 55.0 メディア& ソリューション (注3) 27.8 32.2 4.4 16.2 156.1 172.4 16.2 10.4 人材派遣(注3) 9.8 13.6 3.8 39.2 72.7 82.9 10.2 14.1 調整後EPS(単位:円) (注4) 13.26 16.67 3.41 25.7 86.74 107.10 20.36 23.5 期中平均為替レート (単位:円) 米ドル 110.85 110.92 0.07 0.1 ユーロ 129.66 128.44 △1.22 △0.9 豪ドル 85.77 80.96 △4.81 △5.6 売上収益に対する 為替影響額(注8、9、10) 連結 4.9 △6.7 56.5 △12.4 人材派遣:海外 4.9 △7.8 47.6 △12.7 (注1)「全社/消去」調整後の数値を記載しているため、各セグメントの金額合計と一致していません。…
セグメント関連
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/ 原文長 約26822文字
(2) 報告セグメントに関する情報 報告セグメントの利益はEBITDA(営業利益+減価償却費及び償却費±その他の営業収益・費用)です。全社/消去のセグメント利益には、グループ会社に対する経営指導料及び各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれています。全社費用は、主にセグメントに帰属しない一般管理費です。セグメント間の内部売上収益又は振替高は市場実勢価格に基づいています。なお、セグメント資産は、算定していないため、記載を省略しています。 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 全社/消去 連結 HRテクノロジー メディア&ソリューション 人材派遣 合計 売上収益 外部顧客からの 売上収益 213,260 674,539 1,285,585 2,173,385 2,173,385 セグメント間の内部 売上収益又は振替高 5,272 5,454 13,286 24,013 △ 24,013 合計 218,533 679,994 1,298,871 2,197,399 △ 24,013 2,173,385 セグメント利益又は セグメント損失(△) 30,621 156,154 72,724 259,500 △ 1,086 258,413 減価償却費及び償却費 61,363 その他の営業収益 5,760 その他の営業費用 11,015 営業利益 191,794 持分法による 投資損益(△は損失) 2,918 金融収益 5,618 金融費用 1,102 税引前利益 199,228 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 全社/消去 連結 HRテクノロジー メディア&ソリューション 人材派遣 合計 売上収益 外部顧客からの 売上収益 320,771 714,957 1,275,027 2,310,756 2,310,756 セグメント間の内部 売上収益又は振替高 6,156 6,501 15,260 27,918 △ 27,918 合計 326,928 721,458 1,290,288 2,338,675 △ 27,918 2,310,756 セグメント利益又は セグメント損失(△) 47,449 172,431 82,952 302,832 △ 9,589 293,243 減価償却費及び償却費 71,122 その他の営業収益 9,112 その他の営業費用 8,143 営業利益 223,090 持分法による 投資損益(△は損失) 7,894 金融収益 9,204 金融費用 374 税引前利益 239,814 (3) 製品及びサービスに関する情報 製品及びサービスの区分が報告セグメントと同一であるため、記載を省略しています。…