事業の内容
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/ 原文長 約1761文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社と連結子会社である株式会社はかた匠工芸、ニチクレ株式会社他7社で構成されており、きもの関連事業を主たる事業としております。当社グループの事業内容及び当社の主要子会社の当該事業に係る位置付けは以下のとおりであります。 なお、セグメント情報を記載していないため、事業の種類別に記載しております。 (1)きもの関連事業 当社グループは、文化ビジネス創造企業として、「『教える』又は『伝える』というプロセスなしでは、展開しない商品及び衰退もしくは消滅しかねない商品」の技術及び産業の継続を支援する活動を通して、単なる小売業ではなく、仲介の新業態としてのビジネスモデルを確立しております。 きもの関連事業の中でも中核的な「日本和装」事業は、きもの文化のPR活動として、きものを「着る」ことを教え、きものを「着る機会」をつくり、きものの「物の価値」を伝えることにより、和装文化の普及啓発と販売仲介業務を行うものであります。 「日本和装」事業では、当社が新規顧客(「無料きもの着付け教室」の受講者)向けに着付け教室を運営し、また、既存顧客(「無料きもの着付け教室」の卒業生)向けに、より顧客のニーズを反映した教室や各種イベントを企画することで、当社と販売業務委託契約を締結した全国のきものや帯のメーカー、和装品全般の総合卸売業者及び生産者組合等(以下、「契約企業」という。)が、受講者や卒業生に販売する機会を提供しております。 受講者や卒業生への販売主体はあくまで各契約企業でありますが、当社は中立の立場で、各契約企業の取扱商品の品質、価値及び価格に配慮しながら仲介業務に取り組んでおります。また、受講者や卒業生の購入したきもの等の加工から納品までの一貫した工程管理を各契約企業から請け負っております。 ・日本和装ホールディングス株式会社(当社) 「日本和装」事業の中核的な位置付けであり、グループ全体の経営管理を行っております。 ・株式会社はかた匠工芸(連結子会社) 博多織の製造を行い、「日本和装」事業の契約企業として、受講者や卒業生に製品の販売を行っております。また、「男きもの専門店SAMURAI」の運営主体であります。 ・ニチクレ株式会社(連結子会社) 受講者や卒業生の代金決済の利便性を向上させ、「日本和装」事業とのシナジー効果を最大限にあげることを目的に設立され、割賦販売斡旋業、前払式特定取引業(友の会事業)を営んでおります。 ・株式会社メインステージ(連結子会社) きもの専門のモデルエージェンシー事業を行っております。現在の出資割合は、当社90%、株式会社電通グループ10%です。 ・日本和装ダイレクト株式会社(連結子会社) 受講者や卒業生及び一般消費者に向けて、和装小物を中心とした通信販売事業を営んでおります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2299文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、和装という日本の伝統文化を守り、次世代へ繋げていくために、きものを自分で着られる人を増やしたい、という想いから、設立当初より変わらないビジネスモデルである「教えて・伝えて・流通を促す」ことを通して、和装市場の活性化を図ることに努めてまいりました。今後とも、当社グループの事業活動においてご縁の生じたすべての方々から「出会えてよかった!」と心から思っていただけるよう、サービスの向上に努め、消費者の皆様、生産者の皆様、株主様、各御取引先様、そして社員一人ひとりとの間で喜びを共有できる“五方良し”の企業を目指します。 (2)経営環境 新型コロナウイルス感染症による制限が緩和され、社会経済活動の正常化に向けた動きがみられましたが、第8波を迎えた新型コロナウイルス感染症の収束がまだ不透明な状況です。また、円安や資源高による物価上昇などにより、景気の先行きについては予断を許さぬ状況となっています。和装業界においても、まだ先行きは不透明な状況が続いております。和装業界は依然として昔ながらの商慣習(手形決済、分引き、反積み等)から完全に抜け出すことができていないなか、現在の不透明な外部環境にどのように対応していくのかという課題にも直面しています。しかし、そのような業界環境であるからこそ、当社グループではグループ会社間のシナジー効果をより一層発揮できる状況にあると考えております。 当社グループの強みは、製造(株式会社はかた匠工芸)や、縫製機能(NIHONWASOU TRADING CO.,LTD)だけでなく、仕入れ機能、流通機能(当社)、販促機能(ニチクレ株式会社)やアフターケア機能(当社きものリフレッシュセンター)等、グループ内で完結するいわば和装業界における「ワンストップ・ソリューションによるグループシナジー」を築いてきたことにあります。これは、創業時から確固たるビジネスモデルを確立し、不変的な軸足(ビジネスモデル)を右足にしっかりと置き、時代の変化をうまく捉えられる様に左足を順応させて動かしていくことを重んじてきたことが主要因であり、その結果として、不透明な外部環境の影響を受けながらも、比較的安定した成果をあげることができております。 今後はさらに幹となる日本和装事業(メインブランド)を中心として、グループ会社がそれぞれの強みを活用することによって、和装業界に関わるあらゆるシェアの拡大に取り組んでまいります。また、メインブランドに加えて、サブブランドの創造にも注力し、和装業界における売上シェアナンバーワンを目指していきたいと考えております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2299文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、和装という日本の伝統文化を守り、次世代へ繋げていくために、きものを自分で着られる人を増やしたい、という想いから、設立当初より変わらないビジネスモデルである「教えて・伝えて・流通を促す」ことを通して、和装市場の活性化を図ることに努めてまいりました。今後とも、当社グループの事業活動においてご縁の生じたすべての方々から「出会えてよかった!」と心から思っていただけるよう、サービスの向上に努め、消費者の皆様、生産者の皆様、株主様、各御取引先様、そして社員一人ひとりとの間で喜びを共有できる“五方良し”の企業を目指します。 (2)経営環境 新型コロナウイルス感染症による制限が緩和され、社会経済活動の正常化に向けた動きがみられましたが、第8波を迎えた新型コロナウイルス感染症の収束がまだ不透明な状況です。また、円安や資源高による物価上昇などにより、景気の先行きについては予断を許さぬ状況となっています。和装業界においても、まだ先行きは不透明な状況が続いております。和装業界は依然として昔ながらの商慣習(手形決済、分引き、反積み等)から完全に抜け出すことができていないなか、現在の不透明な外部環境にどのように対応していくのかという課題にも直面しています。しかし、そのような業界環境であるからこそ、当社グループではグループ会社間のシナジー効果をより一層発揮できる状況にあると考えております。 当社グループの強みは、製造(株式会社はかた匠工芸)や、縫製機能(NIHONWASOU TRADING CO.,LTD)だけでなく、仕入れ機能、流通機能(当社)、販促機能(ニチクレ株式会社)やアフターケア機能(当社きものリフレッシュセンター)等、グループ内で完結するいわば和装業界における「ワンストップ・ソリューションによるグループシナジー」を築いてきたことにあります。これは、創業時から確固たるビジネスモデルを確立し、不変的な軸足(ビジネスモデル)を右足にしっかりと置き、時代の変化をうまく捉えられる様に左足を順応させて動かしていくことを重んじてきたことが主要因であり、その結果として、不透明な外部環境の影響を受けながらも、比較的安定した成果をあげることができております。 今後はさらに幹となる日本和装事業(メインブランド)を中心として、グループ会社がそれぞれの強みを活用することによって、和装業界に関わるあらゆるシェアの拡大に取り組んでまいります。また、メインブランドに加えて、サブブランドの創造にも注力し、和装業界における売上シェアナンバーワンを目指していきたいと考えております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3115文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、当連結会計年度の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。この結果、前連結会計年度と収益の会計処理が異なることから、以下の経営成績に関する説明については、売上高の前期比(%)を記載せずに説明しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症再拡大等の影響を受けながらも、経済活動の制限から抜け出しつつあり、景気は緩やかな持ち直しの動きがみられるものの、原材料価格の高騰や急激な為替相場の変動、長期化するウクライナ情勢等、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような事業環境のもと、当社グループでは、引き続きコロナウイルス感染症拡大の抑制に必要な対策、対応を実施しながら営業活動を行ってまいりました。 当連結会計年度におきましては、第1四半期から第2四半期にかけては、様々な教室の取り組みを行うことで新たな顧客層の獲得に力をいれてまいりました。また、着付け教室の卒業生を対象に、産地や商材をしっかり打ち出したツアー・イベントの企画等を実施したことで、受注は堅調に推移いたしました。当社恒例のイベントの中でも特に力を入れている全国23会場で開催された「縁の会」と東京が会場となる「遊々会」には、約2千人にご来場いただき、遊々会東京会場では取扱高が過去最高実績となりました。しかしながら、第3四半期以降においては、引き続き付加価値の高いツアー・イベント等の企画の実施や、「きものブリリアンツ全国大会」が前年を上回る実績を残したものの、物価高騰によりお客様の消費マインドが弱まり、販売促進活動により売上の再拡大に向け取り組んでまいりましたが、営業利益は前年同実績を下回る結果となりました。また、経常利益は、営業外収益として計上した助成金収入が減少したことなどから、前年同実績を下回りました。 今後は当社の「教えて・伝えて・流通を促す」という従来のビジネスモデルのメインブランドに加えて、サブブランドの創造にも注力してまいります。サブブランドでは、オンラインサイトを活用して、当社メインブランドよりも低年齢層となる20代から40代をターゲットとして市場や新規顧客を開拓し、販売へとつなげてまいります。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約169文字
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 前連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日) 当社グループは、和服及び和装品の販売仲介を中心としたきもの関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日) 該当事項はありません。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1887文字
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相 手 先 前連結会計年度 (自 2021年1月1日 至 2021年12月31日) 当連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) となみ織物株式会社 747,741 14.8 594,549 12.5 株式会社長嶋成織物 567,054 11.2 530,639 11.1 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の経営成績等の状況は「(1)経営成績等の状況の概要」に記載したとおりでありますが、このうち売上高、販売費及び一般管理費について、当連結会計年度に実施いたしました営業施策に関係付けて分析すると、以下のとおりであります。なお、当連結会計年度の期首より 、「 収益認識に関する会計基準 」 (企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております 。 この結果、前連結会計年度と収益の会計処理が異なることから、以下の経営成績に関する説明については、売上高、販売費及び一般管理費の前期比(%)を記載せずに説明しております。 a.売上高について 当連結会計年度の売上高は4,770百万円(前年同期は5,058百万円)となりました。 このうち、主要な事業における売上高の対前期比較は下記のとおりです。 ・販売仲介手数料による売上高が、2,924百万円(前年同期は3,198百万円) ・和服及び和装品販売による売上高が、1,090百万円(前年同期は1,089百万円) ・縫製加工による売上高が、635百万円(前年同期は624百万円) b.販売費及び一般管理費について 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は3,955百万円(前年同期は4,097百万円)となりました。 主要な要因は下記のとおりです。…