事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1033文字
3【事業の内容】 当社の企業集団は、当社と子会社4社で構成され、その業務は外航海運事業、倉庫・運送事業、不動産事業を展開しております。 当社は子会社4社を連結決算上の対象子会社としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 ① 外航海運事業(ロジスティクス) 子会社または船主(同業他社)より定期用船した船舶による貨物輸送(自社運航)と、用船者(同業他社)への定期用船を行っております。また、主に当社への定期用船を行っているのが、DELICA SHIPPING S.A.であります。 INUI SHIPPING(SINGAPORE)PTE.LTD.は平成29年11月9日開催の取締役会において、解散及び清算を決議しており、現在清算手続き中であります。 (連結子会社) DELICA SHIPPING S.A.、INUI SHIPPING(SINGAPORE)PTE.LTD. ② 倉庫・運送事業(ロジスティクス) ・倉庫保管事業 顧客のために物品を倉庫に保管し、その対価として保管料等を収受する事業であります。普通倉庫業のほかに保税蔵置場の許可をうけ関税未納輸出入貨物の保管業務を行っています。また、主に庫内作業を行っているのが、イヌイ倉庫オペレーションズ㈱であります。 ・文書保管事業 国土交通省の認定を受け文書箱や什器等を倉庫に保管し、その対価として保管料等を収受する事業であります。 ・貨物運送事業 当社倉庫他の寄託貨物を運送する事業であります。また、主として当社倉庫の受寄物の自動車運送に係る業務を行っているのが、イヌイ倉庫オペレーションズ㈱であります。また、自動車運送に係る業務や引越し業務を行っているのが、イヌイ運送㈱であります。 (連結子会社) イヌイ運送㈱、 イヌイ倉庫オペレーションズ㈱ ③ 不動産事業 勝どきエリアを中心に、自らが所有する住宅及び事務所等を賃貸する施設賃貸業を行っております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注)前連結会計年度において連結子会社でありましたイヌイ倉庫開発(同)は、平成29年11月20日付で清算結了いたし ました。 ※1 INUI SHIPPING (SINGAPORE) PTE. LTD.は、平成29年11月9日開催の当社取締役会において解散 及び清算を決議 しており、現在清算手続き中であります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1650文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社は、2017年2月に中期経営計画「はじめての中期経営計画~今を生きる、明日を生きる~」(計画期間:2017年4月~2020年3月)を策定しました。計画の概要は下記の通りです。当社ウェブサイト(IR(投資家情報)-中期経営計画)の補足説明資料も併せてご参照ください(http://www.inui.co.jp/ir/library/managementplan.html)。 なお、本項における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1.経営の基本方針 中期経営計画の策定にあたり、経営の基本方針として以下の3点を定めております。 ① 資産の力を事業の力に 勝どきの不動産施設は収益力と資金調達力に優れた資産です。中長期の視点で、景気波動の異なる船舶、倉庫の資産を組み合わせます。単一事業の変動から影響を受けにくい、可変性のある資産ポートフォリオを形成することで、事業の基盤を支え、競争力の源としていきます。 ② カイゼンは宝 環境変化への即応は難しいですが、PDCAサイクルを前提とした当社のカイゼンは、ムリなく、ムラをならし、ムダを取ってきた実績があり、企業文化として育ちつつあります。倉庫内から始まったカイゼンは、オフィスを経て、船の上にも広げていきます。 ③ 「らしさ」の追求 経営統合により混ざり合った企業文化は、内外環境の激変に晒され、多くの独自性を含む「らしさ」へと向かっています。3つの事業領域、2つの企業文化、1つの会社の「らしさ」は、差別化の源泉であり、我らの存在意義です。 2.3セグメントとコーポレートについて ① 外航海運事業 ・事業方針…OWN主義への緩やかなシフト ・目標 …Net Cash Flow>0 ・施策 …検討を重ねてきたファイナンス手法は、運賃市況が低位にある環境下での船舶投資を可能とします。資本の効率性に着目した船舶のアセット戦略に加え、船舶管理体制や安全運航施策等の運営戦略、機会取得の営業戦略で海運実務の質的カイゼンに取り組んでいきます。 ② 倉庫・運送事業 ・事業方針…「カイゼン」の継続 ・目標 …営業利益>0 ・施策 …手・足・倉をカイゼンで鍛え続ける努力は怠りません。しかし、それだけでは、次代に通用する倉庫業には届きません。実績と信用を重ねてきた同業者間のネットワークは、立地優位性のある既存倉庫に存在します。この経営資源を最適活用する協業モデルに取り組みます。 ③ 不動産事業 ・事業方針…勝どきをより良い街に ・目標 …長期安定利益の最大化 ・施策 …勝どきの施設群が、資金調達力と収益力という重要な役目を長期安定的に果たすには「良い街」を目指す視点が必要です。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1650文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社は、2017年2月に中期経営計画「はじめての中期経営計画~今を生きる、明日を生きる~」(計画期間:2017年4月~2020年3月)を策定しました。計画の概要は下記の通りです。当社ウェブサイト(IR(投資家情報)-中期経営計画)の補足説明資料も併せてご参照ください(http://www.inui.co.jp/ir/library/managementplan.html)。 なお、本項における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1.経営の基本方針 中期経営計画の策定にあたり、経営の基本方針として以下の3点を定めております。 ① 資産の力を事業の力に 勝どきの不動産施設は収益力と資金調達力に優れた資産です。中長期の視点で、景気波動の異なる船舶、倉庫の資産を組み合わせます。単一事業の変動から影響を受けにくい、可変性のある資産ポートフォリオを形成することで、事業の基盤を支え、競争力の源としていきます。 ② カイゼンは宝 環境変化への即応は難しいですが、PDCAサイクルを前提とした当社のカイゼンは、ムリなく、ムラをならし、ムダを取ってきた実績があり、企業文化として育ちつつあります。倉庫内から始まったカイゼンは、オフィスを経て、船の上にも広げていきます。 ③ 「らしさ」の追求 経営統合により混ざり合った企業文化は、内外環境の激変に晒され、多くの独自性を含む「らしさ」へと向かっています。3つの事業領域、2つの企業文化、1つの会社の「らしさ」は、差別化の源泉であり、我らの存在意義です。 2.3セグメントとコーポレートについて ① 外航海運事業 ・事業方針…OWN主義への緩やかなシフト ・目標 …Net Cash Flow>0 ・施策 …検討を重ねてきたファイナンス手法は、運賃市況が低位にある環境下での船舶投資を可能とします。資本の効率性に着目した船舶のアセット戦略に加え、船舶管理体制や安全運航施策等の運営戦略、機会取得の営業戦略で海運実務の質的カイゼンに取り組んでいきます。 ② 倉庫・運送事業 ・事業方針…「カイゼン」の継続 ・目標 …営業利益>0 ・施策 …手・足・倉をカイゼンで鍛え続ける努力は怠りません。しかし、それだけでは、次代に通用する倉庫業には届きません。実績と信用を重ねてきた同業者間のネットワークは、立地優位性のある既存倉庫に存在します。この経営資源を最適活用する協業モデルに取り組みます。 ③ 不動産事業 ・事業方針…勝どきをより良い街に ・目標 …長期安定利益の最大化 ・施策 …勝どきの施設群が、資金調達力と収益力という重要な役目を長期安定的に果たすには「良い街」を目指す視点が必要です。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2214文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 1.経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 (1) 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済環境としては、米国では雇用・所得環境の改善を背景に個人消費の拡大が続き、欧州では設備投資など内需を中心に景気の回復が続きました。中国では当局による金融引き締め等の影響により、成長ペースは緩やかな減速となりました。日本経済においては、企業収益の改善を背景に個人の所得・雇用情勢の改善傾向が続き、景気は緩やかな回復基調を維持しています。 このような状況下、当連結会計年度における当社グループの財政状態及び経営成績は次のとおりとなりました。 a. 財政状態 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末比702百万円増の48,929百万円となりました。負債は前連結会計年度末比651百万円減の29,048百万円となりました。純資産は、利益剰余金の増加等により前連結会計年度末比1,353百万円増の19,880百万円となりました。 この結果、自己資本比率は38.4%から40.6%になりました。 b. 経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高は前年同期比2,685百万円増収(+15.0%)の20,574百万円、営業利益は前年同期比3,006百万円増益の826百万円、経常利益は前年同期比3,102百万円増益の755百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は繰延税金資産の計上に伴う法人税等調整額の減少等があり前年同期比2,700百万円増益の1,820百万円となりました。 当社グループのセグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 ① 外航海運事業( ロジスティクス) 外航海運事業におけるスモールハンディ船の市況は、堅調な荷動きを背景に、回復基調を維持しております。 このような状況下、当社グループの外航海運事業におきましては、売上高は前年同期比2,817百万円増収(+31.7%)の11,715百万円、セグメント損益は前年同期から2,631百万円改善し、853百万円の損失となりました。 セグメント資産は、船舶の取得による有形固定資産の増加等により前連結会計年度末比3,570百万円増加し、18,122百万円となりました。 ② 倉庫・運送事業 ( ロジスティクス) 国内物流業界におきましては、貨物保管残高は前年同期と概ね同水準で推移し、貨物取扱量は前年同期を上回る水準で推移いたしました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1254文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結 財務諸表 計上額 (注2) ロジスティクス 不動産 事業 外航海運 事業 倉庫・運送事業 売上高 外部顧客への売上高 8,897 4,504 4,487 17,889 17,889 セグメント間の内部売上高又は振替高 30 34 △ 34 8,897 4,508 4,518 17,924 △ 34 17,889 セグメント利益又はセグメント損失(△) △ 3,484 △ 11 2,220 △ 1,275 △ 904 △ 2,179 セグメント資産 14,552 2,922 15,112 32,587 15,639 48,226 セグメント負債 14,128 2,310 2,223 18,661 11,037 29,699 その他の項目 減価償却費 1,819 116 794 2,730 61 2,792 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 645 73 433 1,152 38 1,191 (注)1.セグメント利益又はセグメント損失の調整額△904百万円は、各報告セグメントに配分しない全社費用△904百万円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 2.セグメント利益又はセグメント損失は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。 当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結 財務諸表 計上額 (注2) ロジスティクス 不動産 事業 外航海運 事業 倉庫・運送事業 売上高 外部顧客への売上高 11,715 4,259 4,600 20,574 20,574 セグメント間の内部売上高又は振替高 30 30 △ 30 11,715 4,259 4,630 20,605 △ 30 20,574 セグメント利益又はセグメント損失(△) △ 853 17 2,491 1,656 △ 829 826 セグメント資産 18,122 2,638 14,314 35,076 13,853 48,929 セグメント負債 14,281 2,378 2,174 18,834 10,213 29,048 その他の項目 減価償却費 1,898 104 735 2,738 62 2,800 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 4,472 149 564 5,186 51 5,237 (注)1.セグメント利益又はセグメント損失の調整額△829百万円は、各報告セグメントに配分しない全社費用△829百万円であります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約5319文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の売上高及び当該売上高の総売上高に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) 当連結会計年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 東急住宅リース㈱ 2,236 12.5 2,246 10.9 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 ②船舶の稼動状況 船名 第97期(平成28年4月1日~平成29年3月31日) 第98期(平成29年4月1日~平成30年3月31日) 総日数(日) 稼働日数(日) 稼働率(%) 補足 総日数(日) 稼働日数(日) 稼働率(%) 補足 KEN SAN 365 365 100 365 314 86 4月 定期検査 KEN TEN 365 365 100 365 341 93 6月 定期検査 KEN GOH 365 365 100 365 364 100 KEN YU 365 358 98 365 365 100 KEN REI 365 364 100 365 365 100 KEN MEI 365 365 100 365 365 100 KEN HOU 365 343 94 2月 中間検査 365 365 100 KEN SEI 365 365 100 365 352 96 9月 中間検査 KEN TOKU 365 365 100 365 365 100 KEN KON 365 365 100 365 365 100 KEN EI 365 355 97 9月 中間検査 365 365 100 KEN SHIN 365 365 100 365 354 97 7月 中間検査 KEN HOPE 365 351 96 365 365 100 ISS SPIRIT 365 356 98 12月 定期検査 365 365 100 ISS BREEZE 365 365 100 365 348 95 5月 定期検査 ISS CANTATA 365 270 74 2月 定期検査、燃料油流出事故による不稼働 365 365 100 ULTRA LASCAR 365 363 99 365 365 100 KEN YO 304 304 100 6月 買船 KEN VOYAGER 227 227 100 8月 買船 KEN SKY 244 244 100 7月 買船 他社定期用船 4,118 4,096 99 3,798 3,756 99 合計又は平均 10,323 10,141 98 10,777 10,619 99 ③主要品目別輸送量 船名 第97期 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) 木材 (キロトン) 穀物 (キロトン) 石炭 (キロトン) コー…