事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約453文字
3【事業の内容】 当社は、持株会社としてグループ全体の投資戦略の立案や、グループ内の資源配分の意思決定を行っています。 当社グループは、当社、子会社19社及び関連会社2社を通じて、証券関連事業(有価証券の売買等及び売買等の委託の媒介、有価証券の引受け及び売出し、有価証券の募集及び売出しの取り扱い、証券取引を中心とした投資助言業・投資運用業)及び不動産関連事業(中古不動産の再生・リノベーション事業、高齢者向け住宅事業に関するアセットマネジメント業、不動産取引を中心とした投資助言代理業、投資運用業、トランクルーム運営)を行っています。 当社は有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 なお、証券関連事業及び不動産関連事業の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約1615文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)中長期的な経営方針、経営環境及び優先的に対処すべき課題等 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 あかつき証券㈱におきましては、「継続的なお客様の投資利益の追求」及び「中長期的な顧客資産の拡大」を最も重要な課題としており、AIやフィンテックを活用した新たなサービスに取り組むなど付加価値の高い投資情報をタイムリーに提供する体制の充実を図っております。戦略的に拡大に取り組んでいる金融商品仲介業者(IFA)ビジネスについては、富裕層顧客を持つ仲介業者との契約や競争力のあるIT基盤を活かした継続的な取引の獲得を進めております。また、金融機関とのアライアンスの強化により、販売チャネルの拡大に努めております。これらの取り組みを実施するうえで、営業員の資質向上を目指した多岐に亘る研修等を行うとともに、コンプライアンス態勢の強化及び徹底が欠かせないものであると認識しております。今後もお客様本位の業務運営を推進すべく、上記施策をより一層強力に進め、安定した収益体質を確立するとともに、お客様のパフォーマンスやニーズを常に留意した営業体制の構築を図ってまいります。 ㈱バウテックグループ及び㈱マイプレイスにおいては、主力事業である中古マンションのリノベーション事業の拡大を進めてまいります。昨今のリノベーションマンションの認知度の向上を背景に中古マンションの需要が拡大していることから、空室のみならず、退去後にリノベーション事業を行うために賃貸中物件取得を積極的に進めてまいります。中古マンションの仕入強化とともに、リノベーション工事の設計施工能力の拡大にも取り組んでまいります。当該事業の拡大に合わせて、資金調達が重要となることから、金融機関及び社債の発行等の借入を中心としながらも、自己資本による調達も勘案し財務的なバランスを図ってまいりたいと考えております。 EWアセットマネジメント㈱においては、当社が出資するファンドスキームの形態をとり、高齢者向け施設の開発を行っております。現在も、不動産価格の高止まり、建設資材価格の上昇等は継続中であり、さらに今後は金融環境の変化への対応も必要となり、開発にかかる環境はさらに複雑化することが予想されます。しかしながら、介護施設についての供給不足は解消しておらず、積極的な開発投資が求められる環境は今後も継続するものと考えております。今後は従来同様、好条件の不動産の取得と開発の進捗によって資産残高を増加させていくとともに、地域性や施設のタイプなど投資対象をより精緻に検証し真に社会に貢献できる投資を行ってまいります。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約1615文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)中長期的な経営方針、経営環境及び優先的に対処すべき課題等 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 あかつき証券㈱におきましては、「継続的なお客様の投資利益の追求」及び「中長期的な顧客資産の拡大」を最も重要な課題としており、AIやフィンテックを活用した新たなサービスに取り組むなど付加価値の高い投資情報をタイムリーに提供する体制の充実を図っております。戦略的に拡大に取り組んでいる金融商品仲介業者(IFA)ビジネスについては、富裕層顧客を持つ仲介業者との契約や競争力のあるIT基盤を活かした継続的な取引の獲得を進めております。また、金融機関とのアライアンスの強化により、販売チャネルの拡大に努めております。これらの取り組みを実施するうえで、営業員の資質向上を目指した多岐に亘る研修等を行うとともに、コンプライアンス態勢の強化及び徹底が欠かせないものであると認識しております。今後もお客様本位の業務運営を推進すべく、上記施策をより一層強力に進め、安定した収益体質を確立するとともに、お客様のパフォーマンスやニーズを常に留意した営業体制の構築を図ってまいります。 ㈱バウテックグループ及び㈱マイプレイスにおいては、主力事業である中古マンションのリノベーション事業の拡大を進めてまいります。昨今のリノベーションマンションの認知度の向上を背景に中古マンションの需要が拡大していることから、空室のみならず、退去後にリノベーション事業を行うために賃貸中物件取得を積極的に進めてまいります。中古マンションの仕入強化とともに、リノベーション工事の設計施工能力の拡大にも取り組んでまいります。当該事業の拡大に合わせて、資金調達が重要となることから、金融機関及び社債の発行等の借入を中心としながらも、自己資本による調達も勘案し財務的なバランスを図ってまいりたいと考えております。 EWアセットマネジメント㈱においては、当社が出資するファンドスキームの形態をとり、高齢者向け施設の開発を行っております。現在も、不動産価格の高止まり、建設資材価格の上昇等は継続中であり、さらに今後は金融環境の変化への対応も必要となり、開発にかかる環境はさらに複雑化することが予想されます。しかしながら、介護施設についての供給不足は解消しておらず、積極的な開発投資が求められる環境は今後も継続するものと考えております。今後は従来同様、好条件の不動産の取得と開発の進捗によって資産残高を増加させていくとともに、地域性や施設のタイプなど投資対象をより精緻に検証し真に社会に貢献できる投資を行ってまいります。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約8040文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(2023年4月1日から2024年3月31日まで)において、当社グループは以下のような取り組みを行ってまいりました。 (証券関連事業) あかつき証券㈱では、提携IFAに対する人的サポート体制の充実を軸に、システム面での利便性向上や商品ラインナップの拡充などを通じた事業基盤強化に努めています。システム面では、IFAの取引プラットフォームであるIFAポータルの改善や新機能追加を継続的に進めており、昨年6月に「外国債券売買システム」、及び9月に「外国債券ポートフォリオシステム」をリリースし、外国債券のポートフォリオの構築から、顧客向け提案資料の作成、発注、残高管理に至るまでの業務をシームレスに完結することが可能となりました。商品面では、新NISA制度の対象銘柄を中心に取扱銘柄の拡大を図り、本年3月末時点の取扱銘柄数は621銘柄となっています。 金融機関とのアライアンスについては、昨年12月に熊本中央信用金庫、本年3月に天草信用金庫と業務提携契約を締結し、これにより3月末時点の提携金融機関数は8行へと拡大しました。今後も金融機関とのアライアンスの強化を推進し、顧客基盤の強化と販売チャネルの拡大を進めて参ります。 結果として2024年3月末の契約仲介業者外務員数は1,678名(2023年3月末比231名増)、子会社のジャパンウェルスアドバイザーズ㈱(金融商品仲介業者)の提携金融機関における管理資産残高を含めた預り資産残高は5,576億円(同1,575億円増)、IFA部門の預り資産残高は3,138億円(同980億円増)と拡大しました。 (証券関連事業の営業収益及びセグメント利益) (単位:百万円) 2023年3月期 連結会計年度 2024年3月期 連結会計年度 増減率 営業収益 9,602 14,521 51.2% セグメント利益 179 1,708 850.7% (不動産関連事業) 中古マンションの買取再販を行う㈱マイプレイスは、営業人員の拡大と仲介会社との連携強化を通じた、首都圏エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉)における取引拡大に努めています。今後、新たに近畿圏エリアを担当する大阪営業部(大阪府大阪市)を設け取引機会の拡大を図ります。 当連結会計年度においては、仕入戸数は765戸(前年同期は694戸)、販売戸数は728戸(同632戸)の取引実績となりました。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1963文字
3.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 合計 調整額(注)1 連結財務諸表計上額(注)2 証券関連事業 不動産 関連事業 営業収益 外部顧客に対する 営業収益 9,323,823 30,012,528 39,336,351 39,336,351 セグメント間の内部営業収益又は振替高 279,166 1,130 280,297 △ 280,297 9,602,990 30,013,658 39,616,649 △ 280,297 39,336,351 セグメント利益 179,737 2,536,626 2,716,364 △ 913,237 1,803,126 セグメント資産 27,280,513 36,507,945 63,788,458 5,486,980 69,275,438 その他の項目 減価償却費 116,249 86,791 203,041 5,457 208,498 のれん償却額 3,319 215,228 218,548 218,548 のれん未償却額 1,129,952 1,129,952 1,129,952 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 293,528 122,219 415,748 24,584 440,332 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△913,237千円には、セグメント間取引消去△279,166千円、全社費用△634,070千円が含まれております。なお、セグメント間取引消去は主に当社とあかつき証券㈱との間での社債関連手数料の消去であり、全社費用は主に当社におけるグループ管理に係る費用であります。 (2)セグメント資産の調整額5,486,980千円には、投資と資本の相殺消去等△10,763,144千円、債権と債務の相殺消去△3,196,827千円、貸倒引当金の消去101,291千円、及び全社資産19,345,660千円が含まれております。 (3)減価償却費の調整額5,457千円は、報告セグメントに帰属しない減価償却費です。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額は、全社資産の増加額であります。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…