事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約899文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社及び小売販売会社8社(連結子会社6社と持分法適用関連会社2社)により構成されており、100円ショップの運営及びその付随業務の単一セグメントであります。 当社グループは、文具、掃除、台所、衛生用品といった日用消耗品を中心とした「100円ショップ」を、『Watts(ワッツ)』『Watts with(ワッツウィズ)』『meets.(ミーツ)』『silk(シルク)』等の名称で直営店舗にてチェーン展開することを主な事業の内容とするとともに、他の小売販売会社への卸販売も行っております。 当社グループの100円ショップ店舗数は、2021年8月31日現在1,364店舗であり、一部ロードサイド型独立店舗がありますが、その多くはショッピングセンター、スーパーマーケット、百貨店等の量販店内におけるテナント型店舗であります。なお、当社グループは上記事業を遂行するために、メーカー及び問屋の協力を得て各店舗への直送体制を構築し、迅速な商品供給と運賃負担の軽減を実現しております。また、外部委託の物流センターを設置することにより、売れ筋商品については機動的な小口配送体制を確立しております。 ほかに国内では、心地よい生活を提案する雑貨店「Buona Vita(ブォーナ・ビィータ)」を21店舗、生鮮スーパーとのコラボである「バリュー100」を1店舗、日用品全般を取扱うディスカウントショップ「リアル」を6店舗、時間をテーマにしたおうち雑貨店「Tokino:ne(ときのね)」を1店舗運営しております。海外におきましては、均一ショップ「KOMONOYA(こものや)」をタイで41店舗、マレーシアで2店舗、ベトナムで3店舗、ペルーで19店舗、また、均一ショップ「小物家園(こものかえん)」を中国で4店舗運営しております。一方で、卸売りでの商品供給を進めており、更なる販路の拡大を目指した取組みを続けております。 主な事業の系統図は、次のとおりであります。 (注)2021年10月1日付にて 、㈱ 音通エフ・リテール及び ㈱ ニッパンの全株式を取得し 、 連結子会社といたしました 。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3111文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 私たちの仕事は、株主の皆様、ご来店いただくお客様、お取引先の皆様、店舗で直接運営に携わっていただいているパート・アルバイトの皆さん、店舗・本社で働く社員への「おかげさま」をもって成り立っています。当社グループは、「おかげさまの心」を大切に、お世話になっている皆様に役立ち、地域社会に貢献することを使命とし、皆様とともに成長してゆくことを目指しております。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は常に経営の効率性向上による収益性を追求しており、経営指標として売上高経常利益率と自己資本当期純利益率(ROE)を重視しております。足元の状況を踏まえ、次期の計画はそれぞれ1.6%及び4.5%としておりますが、中期的にはそれぞれ5.0%、10.0%を目指してまいりたいと考えております。 (3)経営環境及び経営戦略等 個人消費は、ワクチンの希望者全員への接種完了が年内にも見込める状況になってきたことや、それに伴う消費需要喚起策の発動等により、順調に回復に向かうと予想されますが、新たな変異株の有無や既存ワクチンの効果の持続性にも影響を受けるため、なかなか見通しづらい状況です。企業活動も内外需の回復やDX、グリーン化投資等の需要増を捉えて回復が見込まれる一方、半導体不足の長期化や資源価格の高止まり等のマイナス要因も存在し、本格的な回復には未だ時間がかかると思われます。 このような状況のもと、当社グループはローコストでの出退店とローコスト・オペレーションによって獲得した収益を商品開発に投入し、お買い得感のある商品を提供し続けます。また、多様化する顧客ニーズに応えるため、ビジネスモデルの更なる改善を進めることで、お客様に100円以上の価値を感じていただける100円ショップを目指し続けてまいります。 また、新たな成長の原動力とすべく、「Buona Vita」、「リアル」といったその他の事業へも積極的に取り組み、100円ショップ事業を補完する新しい収益源の多角化を図ります。 加えて、今後大いなる成長が見込める海外事業において、グループ内売上シェアのさらなる拡大と利益の獲得に向けて、既存事業の拡充と新規市場の開拓に取り組んでまいります。 2021年10月1日付で100円ショップ事業を営む株式会社音通エフ・リテール及び株式会社ニッパンを子会社化したことで、次期については、売上高の大幅増加を見込んでおります。 以上により、次期の連結業績は、売上高60,200百万円(前期比18.7%増)、営業利益1,035百万円(同38.0%減)、経常利益955百万円(同39.…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3111文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 私たちの仕事は、株主の皆様、ご来店いただくお客様、お取引先の皆様、店舗で直接運営に携わっていただいているパート・アルバイトの皆さん、店舗・本社で働く社員への「おかげさま」をもって成り立っています。当社グループは、「おかげさまの心」を大切に、お世話になっている皆様に役立ち、地域社会に貢献することを使命とし、皆様とともに成長してゆくことを目指しております。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は常に経営の効率性向上による収益性を追求しており、経営指標として売上高経常利益率と自己資本当期純利益率(ROE)を重視しております。足元の状況を踏まえ、次期の計画はそれぞれ1.6%及び4.5%としておりますが、中期的にはそれぞれ5.0%、10.0%を目指してまいりたいと考えております。 (3)経営環境及び経営戦略等 個人消費は、ワクチンの希望者全員への接種完了が年内にも見込める状況になってきたことや、それに伴う消費需要喚起策の発動等により、順調に回復に向かうと予想されますが、新たな変異株の有無や既存ワクチンの効果の持続性にも影響を受けるため、なかなか見通しづらい状況です。企業活動も内外需の回復やDX、グリーン化投資等の需要増を捉えて回復が見込まれる一方、半導体不足の長期化や資源価格の高止まり等のマイナス要因も存在し、本格的な回復には未だ時間がかかると思われます。 このような状況のもと、当社グループはローコストでの出退店とローコスト・オペレーションによって獲得した収益を商品開発に投入し、お買い得感のある商品を提供し続けます。また、多様化する顧客ニーズに応えるため、ビジネスモデルの更なる改善を進めることで、お客様に100円以上の価値を感じていただける100円ショップを目指し続けてまいります。 また、新たな成長の原動力とすべく、「Buona Vita」、「リアル」といったその他の事業へも積極的に取り組み、100円ショップ事業を補完する新しい収益源の多角化を図ります。 加えて、今後大いなる成長が見込める海外事業において、グループ内売上シェアのさらなる拡大と利益の獲得に向けて、既存事業の拡充と新規市場の開拓に取り組んでまいります。 2021年10月1日付で100円ショップ事業を営む株式会社音通エフ・リテール及び株式会社ニッパンを子会社化したことで、次期については、売上高の大幅増加を見込んでおります。 以上により、次期の連結業績は、売上高60,200百万円(前期比18.7%増)、営業利益1,035百万円(同38.0%減)、経常利益955百万円(同39.…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4217文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、全ての点において新型コロナウイルス感染症の影響が顕在化したまま終始いたしました。第5波到来と新たな変異株による感染の拡がりの中、東京オリンピック・パラリンピック2020が大過なく終了しましたが、4月以降合わせて27都道府県に発出された「緊急事態宣言」若しくは「まん延防止等重点措置」が数度に亘り延長され、収束の時期は見通せない状況が継続いたしました。一方で、ワクチン接種は順調に進捗しており、全人口に占める接種完了者率が足許では50%を超えてきました。ただし、国内経済は2021年4~6月の実質GDP成長率は上方修正されたものの、その前の期の落ち込み分をカバーできるまでの力強さは見られませんでした。 このような環境のもと、100円ショップ「Watts(ワッツ)」「Watts with(ワッツ ウィズ)」「meets.(ミーツ)」「silk(シルク)」等を展開する当社グループは、収益源の多角化を図るべく、国内100円ショップ事業だけではなく、ファッション雑貨店やディスカウントショップの運営等の国内その他事業、並びに海外事業にも取り組んでおります。 国内100円ショップ事業につきましては、引き続き100円以外の価格帯(200円~1,000円)の商品導入を進めており、委託販売型店舗での取扱いについても積極的に拡大しております。また、当社100円ショップにおしゃれ感を補完するとともに、事業間でのシナジー強化を目的として、100円ショップ内に「Buona Vita(ブォーナ・ビィータ)」のコーナーを設けた店舗を4店舗展開いたしました。 出店状況につきましては、通期計画の144店舗を上回る165店舗を出店することができました。一方で不採算店舗の整理や母店閉鎖等による退店が41店舗(うちFC2店舗)あり、当連結会計年度末店舗数は、直営が1,341店舗(126店舗純増)、FCその他が23店舗(2店舗減)の計1,364店舗となりました。また、Wattsブランド店舗である「Watts」「Watts with」については、825店舗(186店舗純増)と全体の6割へ拡大いたしました。 国内その他事業につきましては、心地よい生活を提案する雑貨店「Buona Vita」は当社100円ショップへの委託販売型を中心に5店舗出店した一方、不採算店を5店舗退店したことで21店舗(増減なし)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約81文字
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 当社グループは、100円ショップの運営及びその付随業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2667文字
3.販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10以上の得意先はありません。 (b)当連結会計年度における地方別・事業部門別の売上高は、以下のとおりであります。 地方別 金額(千円) 前年比(%) 店舗数 期末店舗数 新規出店数 閉鎖店舗数 北海道地方 2,169,917 100.9 93 19 東北地方 2,146,117 101.9 81 関東地方 12,534,899 93.8 306 31 中部地方 7,206,732 98.6 219 19 近畿地方 10,459,255 96.3 244 29 10 中四国地方 5,034,968 103.4 234 48 九州地方 4,736,435 98.5 164 11 100円ショップ直営計 44,288,328 97.4 1,341 165 39 卸他 6,414,241 87.5 121 27 全社合計 50,702,569 96.0 1,462 173 66 (注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 2.地方別の区分は、次のとおりであります。 北海道地方 北海道 東北地方 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県 関東地方 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県 中部地方 新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県 近畿地方 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県 中四国地方 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県 九州地方 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.売上高及び売上総利益 売上高は50,702百万円(前期比4.0%減)で、内訳は、100円ショップ事業直営店舗が44,288百万円(同2.6%減)、卸他が6,414百万円(同12.5%減)であります。これは、前期の衛生用品や巣ごもり消費関連商品の需要増に対する反動を受けたことで、100円ショップ既存店対前期比が通期で95.2%と前期を大きく下回ったためであります。また、売上総利益率は38.7%(同0.4ポイント増)で、売上総利益は19,625百万円(同2.9%減)となりました。 b.販売費及び一般管理費及び営業利益 販売費及び一般管理費は17,956百万円(同2.7%減)となりました。…