事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約905文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社及び小売販売会社8社(連結子会社6社と持分法適用関連会社2社)により構成されており、100円ショップの運営及びその付随業務の単一セグメントであります。 当社グループは、文具、掃除、台所、衛生用品といった日用消耗品を中心とした「100円ショップ」を、『Watts(ワッツ)』『Watts with(ワッツウィズ)』『meets.(ミーツ)』『silk(シルク)』等の名称で直営店舗にて チェーン展開することを主な事業の内容とするとともに、他の小売販売会社への卸販売も行っております。 当社グループの100円ショップ店舗数は、2020年8月31日現在1,240店舗であり、一部ロードサイド型独立店舗がありますが、その多くはショッピングセンター、スーパーマーケット、百貨店等の量販店内におけるテナント型店舗であります。なお、当社グループは上記事業を遂行するために、メーカー及び問屋の協力を得て各店舗への直送体制を構築し、迅速な商品供給と運賃負担の軽減を実現しております。また、外部委託の物流センターを設置することにより、売れ筋商品については機動的な小口配送体制を確立しております。 ほかに国内では、心地よい生活を提案する雑貨店「Buona Vita(ブォーナ・ビィータ)」を21店舗、生鮮スーパーとのコラボである「バリュー100」を1店舗 、デンマークのライフスタイル雑貨店「Sostrene Grene(ソストレーネ・グレーネ)」を4店舗、日用品全般を取扱うディスカウントショップ「リアル」を6店舗運営しております。 海外におきましては、均一ショップ「KOMONOYA(こものや)」をタイで50店舗、マレーシアで2店舗、ベトナムで5店舗、ペルーで20店舗、また、均一ショップ「小物家園(こものかえん)」を中国で6店舗運営しております。一方で、卸売りでの商品供給を進めており、更なる販路の拡大を目指した取組みを続けております。なお、 「Sostrene Grene」につきましては、2021年8月期中に事業から撤退する予定であります。 主な事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2583文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 私たちの仕事は、株主の皆様、ご来店いただくお客様、お取引先の皆様、店舗で直接運営に携わっていただいているパート・アルバイトの皆さん、店舗・本社で働く社員への「おかげさま」をもって成り立っています。当社グループは、「おかげさまの心」を大切に、お世話になっている皆様に役立ち、地域社会に貢献することを使命とし、皆様とともに成長してゆくことを目指しております。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は常に経営の効率性向上による収益性を追求しており、経営指標として売上高経常利益率と自己資本当期純利益率(ROE)を重視しております。足元の状況を踏まえ、次期の計画はそれぞれ2.0%及び6.9%としておりますが、中期的にはそれぞれ5.0%、10.0%を目指してまいりたいと考えております。 (3)経営環境及び経営戦略等 個人消費は「特別定額給付金の支給」や「Go To トラベルキャンペーン」等の政策効果もあり、4‐6月期を底として回復していくと見込まれますが、ワクチンの開発等の根本的治療法の確立や、雇用環境の回復状況にも左右されることから、完全な回復には時間がかかると思われます。企業活動も同時期に底打ちし、内外の経済活動の回復に合わせて徐々に上向いていくと思われますが、業種によるばらつきは生じるものと考えられます。ただし、米中の対立の深刻化による影響が健在化してくる可能性や、新型コロナウイルス爆発的感染の再拡大等の不確定要素があり、予断を許さない状況であります。 このような状況のもと、当社グループはローコストでの出退店とローコスト・オペレーションによって獲得した収益を商品開発に投入し、お買い得感のある商品を提供し続けます。また、多様化する顧客ニーズに応えるため、ビジネスモデルの更なる改善を進めることで、お客様に100円以上の価値を感じていただける100円ショップを目指し続けてまいります。 また、新たな成長の原動力とすべく、「Buona Vita」、「リアル」といったその他の事業へも積極的に取り組み、100円ショップ事業を補完する新しい収益源の多角化を図ります。 加えて、今後大いなる成長が見込める海外事業において、グループ内売上シェアのさらなる拡大と利益の獲得に向けて、既存事業の拡充と新規市場の開拓に取り組んでまいります。 新型コロナウイルス感染症の影響につきましては、当連結会計年度においては、巣ごもり需要等により100円ショップ事業は好調に推移いたしました。次期については、その反動減もあり、100円ショップ既存店売上高の対前期比を96.0%と見込んでおります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2583文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 私たちの仕事は、株主の皆様、ご来店いただくお客様、お取引先の皆様、店舗で直接運営に携わっていただいているパート・アルバイトの皆さん、店舗・本社で働く社員への「おかげさま」をもって成り立っています。当社グループは、「おかげさまの心」を大切に、お世話になっている皆様に役立ち、地域社会に貢献することを使命とし、皆様とともに成長してゆくことを目指しております。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は常に経営の効率性向上による収益性を追求しており、経営指標として売上高経常利益率と自己資本当期純利益率(ROE)を重視しております。足元の状況を踏まえ、次期の計画はそれぞれ2.0%及び6.9%としておりますが、中期的にはそれぞれ5.0%、10.0%を目指してまいりたいと考えております。 (3)経営環境及び経営戦略等 個人消費は「特別定額給付金の支給」や「Go To トラベルキャンペーン」等の政策効果もあり、4‐6月期を底として回復していくと見込まれますが、ワクチンの開発等の根本的治療法の確立や、雇用環境の回復状況にも左右されることから、完全な回復には時間がかかると思われます。企業活動も同時期に底打ちし、内外の経済活動の回復に合わせて徐々に上向いていくと思われますが、業種によるばらつきは生じるものと考えられます。ただし、米中の対立の深刻化による影響が健在化してくる可能性や、新型コロナウイルス爆発的感染の再拡大等の不確定要素があり、予断を許さない状況であります。 このような状況のもと、当社グループはローコストでの出退店とローコスト・オペレーションによって獲得した収益を商品開発に投入し、お買い得感のある商品を提供し続けます。また、多様化する顧客ニーズに応えるため、ビジネスモデルの更なる改善を進めることで、お客様に100円以上の価値を感じていただける100円ショップを目指し続けてまいります。 また、新たな成長の原動力とすべく、「Buona Vita」、「リアル」といったその他の事業へも積極的に取り組み、100円ショップ事業を補完する新しい収益源の多角化を図ります。 加えて、今後大いなる成長が見込める海外事業において、グループ内売上シェアのさらなる拡大と利益の獲得に向けて、既存事業の拡充と新規市場の開拓に取り組んでまいります。 新型コロナウイルス感染症の影響につきましては、当連結会計年度においては、巣ごもり需要等により100円ショップ事業は好調に推移いたしました。次期については、その反動減もあり、100円ショップ既存店売上高の対前期比を96.0%と見込んでおります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4229文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、2020年2月を挟んで取り巻く環境が大きく変化いたしました。期初には想像もできなかった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の日本国内外での感染拡大により、4月に発出された緊急事態宣言を受けて、テレワークの増加、商業施設や飲食店の営業自粛、学校の一斉休校、各種イベントの開催自粛等による外出抑制のムードの高まりから、個人消費は巣ごもり消費関連を除く需要が大きく落ち込みました。企業活動も新型コロナウイルス感染症の終息時期が見通せず、海外経済の失速やインバウンド需要の消失等を受けて実質輸出が大幅に減少したことや、設備投資の低迷等により、総じて厳しい環境となりました。結果として、2020年4‐6月期の実質GDPは前期比年率でマイナス28.1%とリーマンショックを超えて戦後最大の落ち込みを記録いたしました。 また、5月25日に緊急事態宣言が解除された後も、「新常態(ニューノーマル)」下での感染防止対策と社会経済活動の両立を、企業も個人も模索する状態が続いております。 このような環境のもと、100円ショップ「Watts(ワッツ)」「Watts with(ワッツ ウィズ)」「meets.(ミーツ)」「silk(シルク)」等を展開する当社グループは、収益源の多角化を図るべく、国内100円ショップ事業だけではなく、ファッション雑貨店やディスカウントショップの運営等の国内その他事業、並びに海外事業にも取り組んでおります。 国内100円ショップ事業につきましては、100円以外の価格帯(200円~1,000円)の商品導入を積極的に進めるとともに、レジ袋有料化やQRコード決済への対応等に取り組んでまいりました。また、「ワッツオンラインショップ」のオープンや、当社設立25周年を記念した「RODY」とのコラボ企画を実施いたしました。 出店状況につきましては、通期計画の140店舗に対して129店舗の出店を行いました。一方で不採算店舗の整理や母店閉鎖等による退店が81店舗(うちFC3店舗)あり、当連結会計年度末店舗数は、直営が1,215店舗(51店舗純増)、FCその他が25店舗(3店舗減)の計1,240店舗となりました。また、Wattsブランド店舗である「Watts」「Watts with」については、639店舗(119店舗純増)と全体の半数を超えました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約81文字
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 当社グループは、100円ショップの運営及びその付随業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3085文字
3.販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10以上の得意先はありません。 (b)当連結会計年度における地方別・事業部門別の売上高は、以下のとおりであります。 地方別 金額(千円) 前年比(%) 店舗数 期末店舗数 新規出店数 閉鎖店舗数 北海道地方 2,150,017 108.6 78 東北地方 2,105,872 113.6 76 10 関東地方 13,359,285 106.4 283 21 21 中部地方 7,311,464 109.1 205 27 13 近畿地方 10,861,046 104.4 225 17 15 中四国地方 4,870,335 105.9 190 32 15 九州地方 4,810,624 108.3 158 15 100円ショップ直営計 45,468,645 106.9 1,215 129 78 卸他 7,327,049 82.6 140 20 28 全社合計 52,795,694 102.7 1,355 149 106 (注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 2.地方別の区分は、次のとおりであります。 北海道地方 北海道 東北地方 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県 関東地方 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県 中部地方 新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県 近畿地方 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県 中四国地方 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県 九州地方 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.売上高及び売上総利益 売上高は52,795百万円(前期比2.7%増)で、内訳は、100円ショップ事業直営店舗が45,468百万円(同6.9%増)、卸他が7,327百万円(同17.4%減)であります。これは、100円以外の価格帯の商品導入効果や巣ごもり消費関連の需要増加等により、100円ショップ事業が好調に推移したためであります。また、売上総利益率は38.3%(同0.7ポイント増)で、売上総利益は20,215百万円(同4.5%増)となりました。 b.販売費及び一般管理費及び営業利益 販売費及び一般管理費は18,446百万円(同0.9%減)で、売上高に占める比率は34.9%(同1.3ポイント減)となりました。…