事業の内容
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3【事業の内容】 当社の企業集団は、当社および子会社14社で構成され、自動車部品と産業機械車両部品の国内販売および輸出入を主な事業内容としております。 なお、次の4部門は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 また、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 (1)国内営業本部 国内自動車部品・用品メーカーが生産する部品・用品および欧米からの輸入部品を全国19拠点の事業所を通じて、全国に存在している地域部品卸商・カー用品ショップ等へ販売しております。なお、連結子会社である株式会社丸安商会、および谷川油化興業株式会社はその事業内容から当本部に含めております。 (2)海外営業本部 主に国内自動車部品メーカーが生産する部品を、現地の輸入商を通じて、世界80ヶ国余へ販売しております。子会社として海外現地法人8社を有し、販売情報の提供を受けております。また、海外現地法人による三国間貿易も徐々に拡大しております。 (3)工機営業本部 国内外のメーカーが生産する部品を建機・農機・フォークリフト等のメーカーへ、組付部品として販売しております。 (4)CUSPA営業本部 カスタマイズドパーツをメインに販売、カーメーカータイアップ事業、オリジナルブランド事業、ジョイントベンチャー事業、二輪事業、e-Sports事業等をしております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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2.経営方針 (1)持続可能な収益力の維持、伸長 ①最重要経営指標は売上高営業利益率(連結)であると捉え、4.5%を安定的に上回ることを目標にします(当期は4.9%です)。 ②自動車業界の変革の波(EV化/CASE)に対して、SPKの経営理念の下、しっかりと対応できる人材の育成と新しいビジネスモデルや商品の開発、販路の深堀にチャレンジしてまいります。 (2)積極的な株主還元の実施 ①ステークホルダーへの感謝の気持ちを念頭に、「理念経営」を実践して、業績に連動した積極的な株主還元を実施します。 ②当期(2020年度)末配当は21円配当となり、通期では37円配当になります。 過去の実績は以下のとおりです。 年 度 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 配当(円) 16 21 26 28 30 32 34 37 40 43 47 49 51 53 55 57 59 61 63 65 67 72 37 当社は、2020年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合をもって株式分割を実施しております。2019年度末以前の配当については当該株式分割前の実際の配当金の額を記載しております。 ③次期(2021年度)の配当は中間2円、期末1円増配し、通期で3円増配の40円の配当を予定しております。これが実現しますと実質24期連続の増配となります。 (3)経営の先進性の追求 ①監査等委員会を設置することにより、取締役会の監督機能の強化によるコーポレートガバナンスの一層の充実を図り、一元的で分かり易い機関設計を実現しております。 ②取締役(監査等委員であるものを除く。)の任期を1年とするとともに、すでに役員退職金制度を廃止して、緊張感をもって職務にあたっております。 ③環境、社会貢献、ガバナンスへの取組みを通じて、SDGsへの貢献を果たしてまいります。 3.経営環境 当社グループの経営環境は、国内においては新型コロナウイルス感染症の拡大が未だ収まらず、また海外においてもワクチン接種の進捗状況により、国や地域ごとに大きなバラつきがあることなどから、当社の事業領域である自動車アフターマーケット市場や建機・産業車輌市場においても依然予断を許さない状況が続いております。 しかしながら、当社グループは100年を超える歴史を有しており、その中で培ってきた下記のような経営資源や競合他社にはない競争優位を活用し、当該経営環境を乗り越えてまいります。…
対処すべき課題
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4.優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループでは、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、各セグメントで次の影響が出ております。 国内営業本部では、車検整備による消耗部品の交換需要が一定量見込める一方、外出自粛による走行距離の減少や大手取引先の販売展示会及び同行販売の中止は、売上減少につながる可能性があります。 海外営業本部は約80ヵ国の取引先と商売をしております。昨期下期よりアジア、中東、中南米の主要市場が落ち着き始め受注が回復してきましたが、最近アセアン諸国の感染者数が再び増大傾向を見せており当該地域への売上減少が懸念されます。 工機営業本部では、取引している多くの国・地域の顧客車輛メーカーの新型コロナウイルス感染症の影響による減産から、一部農機や小型建設車輛を中心に回復がみられる一方、世界的な物流の混乱や半導体・他部材不足が、顧客・取引先生産に影響を与えており、業績悪化に繋がるリスクがあります。 CUSPA営業本部では、緊急事態宣言による、新規商品開発の遅延、商品生産の遅延、各種イベントの中止や延期による販売機会・プロモーション機会減少のため、売上に影響を与える可能性があります。 このような状況下における当社グループの課題は、自動車補修部品の供給というライフラインを守ることであり、新型コロナウイルス感染症の収束時期が不透明な中での財務上の課題は手元流動性と経営の安定性を高めることです。そのため当社では、2020年5月に邦銀5行と当座貸越契約を締結し、合計25億円の資金調達枠を確保しております。 5.経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループにおいて重要と位置付ける経営指標は、売上高営業利益率であると捉え、4.5%を目標としております。当連結会計年度の売上高営業利益率は4.9%(前年同期比0.5ポイント上昇)でした。引き続き、これらの指標が改善されるよう取り組んでまいります。
経営成績・財政状態の概況
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績 等 の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績」という。)の状況は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にありますが、海外経済の改善等もあり企業収益については一部に持ち直しの動きも出てきております。先行きについては、感染の動向に大きく影響されることが予想されるほか、米中の関係悪化など世界情勢にも引続き十分注意を払う必要があります。当社の事業領域である自動車アフターマーケット市場や建機・産業車輌市場においても、持ち直しに向かう動きが期待されていますが、引続き国内外の感染の動向や政治・経済の情勢を注視していくことが必要です。 このような経済状況のもとで、当社グループ(当社及び連結子会社)の当連結会計年度の経営成績は売上高 419億2百万円(前期比4.5%減)、経常利益20億42百万円(同5.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益13億83百万円(同11.0%減)となりました。 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、従来の国内営業本部CUSPA部を、事業領域の開拓と意思決定の迅速化を目的として事業本部として独立させ、報告セグメントとしております。以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。 (国内営業本部) 国内営業本部は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に最大限の対策を講じつつ、自動車補修部品の供給を社会にとって重要なライフラインと認識し、取引先と一丸になって安定供給の維持に努めてまいりました。また、今後も引き続き自動車の機能部品・消耗部品の販売に徹底するとともに、EV車・HV車の普及をはじめとした新規商材の開発・販売にも注力してまいります。その結果、売上高は242億81百万円となり、前年同期比1.0%の増収となりました。 (海外営業本部) 海外営業本部は、新型コロナウイルス感染症の影響からは全般的には回復傾向にありますが、世界的な流通コンテナ不足、配船スケジュールの乱れやアジアで引き続き拡大している新型コロナウイルス感染症により、売上高の減少に大きな影響を与えました。その結果、売上高は112億22百万円となり前年同期比15.0%の減収となりました。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:千円) 国内営業本部 海外営業本部 工機営業本部 CUSPA営業本部 合計 売上高 外部顧客への売上高 24,052,088 13,197,546 4,719,368 1,891,054 43,860,058 セグメント間の内部売上高又は振替高 70,158 80,844 151,003 24,122,247 13,278,390 4,719,368 1,891,054 44,011,061 セグメント利益 1,157,175 183,811 252,649 62,379 1,656,017 その他の項目 減価償却費 66,433 64,010 15,734 8,500 154,679 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:千円) 国内営業本部 海外営業本部 工機営業本部 CUSPA営業本部 合計 売上高 外部顧客への売上高 24,281,932 11,222,904 4,248,658 2,148,648 41,902,143 セグメント間の内部売上高又は振替高 91,820 82,339 59,169 233,330 24,373,752 11,305,243 4,307,828 2,148,648 42,135,473 セグメント利益 1,357,528 146,799 215,827 140,629 1,860,785 その他の項目 減価償却費 91,394 59,462 20,868 9,527 181,252