事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約772文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(日創プロニティ株式会社)及び連結子会社4社により構成されており、当社グループにおけるセグメントごとの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 なお「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 セグメントの名称 主な事業内容 関係する会社 金属加工事業 太陽電池アレイ支持架台(*1)、金属パネル(*2)、空調用ダンパー(*3)他金属加工製品の企画、設計、加工、販売 当社 綾目精機株式会社 株式会社ダイリツ ゴム加工事業 住宅、機械、公共インフラ設備等に使用するゴム製品の企画、設計、加工、販売 吾嬬ゴム工業株式会社 建設事業 上記事業に付随する建設事業 日創エンジニアリング株式会社 (*1)太陽電池アレイ支持架台 太陽電池アレイ支持架台とは、太陽光発電設備において、光エネルギーを電力に変換する太陽電池パネルを並べて載せるための金属製の台であります。各太陽光発電設備の立地条件、気象条件等を踏まえ最適な設計を行っております。 (*2)金属パネル 金属パネルとは、耐火性能や不燃性能を持つ芯材を鋼板で挟み込んだ製品であります。主に、建築基準法上の準耐火建築物、耐火建築物の防火区画において、大型商業施設や物流倉庫、クリーンルーム等の内壁材、間仕切り材として使用されております。 (*3)空調用ダンパー 空調用ダンパーとは、空調設備の風量調整装置、防火防煙装置として用いられているものであります。株式会社ダイリツ(連結子会社)において、設計、製造、販売を行っております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約551文字
(1) 経営方針 当社グループは、創業時からキーワードとしていた「加工」を通じて、ステークホルダーの方々からの信頼と期待に応え、企業集団の持続的な成長と企業価値の向上を図っていくことを目的に、下記のとおり、「グループ経営理念」、「グループミッション」及び「グループビジョン」を定め、中期経営計画及び年度経営計画の遂行を通して結果を出していくことを経営の基本方針として定めております。 グループ経営理念:日々創造 当社の創業の精神であり社名の由来でもある「日々創造」は、日創グループに所属する私たちの精神的支柱であり、また日々の業務の現実的な指針です。私たちは、短期的な課題に対しても、長期的な課題に対しても、「日々創造」する企業集団であり続けます。 グループミッション:価値の創造 私たちは、金属加工だけではなく、金属以外の加工、モノづくり、周辺事業へと事業領域を拡大し(事業の多角化)、新たな価値を創造していくことを通じて、社会に貢献してまいります。 グループビジョン:加工の総合商社(*) 「加工の総合商社」が私たちの進むべき方向であり、常に追い求める企業グループ像です。私たちは、グループビジョンに向かってエンドレスに挑戦を続けます。 (*)加工を通じてお客様のあらゆるニーズに応える企業グループ
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約960文字
(4) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループは、主力製品である太陽光発電関連製品については、脱炭素・循環型社会の実現といった環境意識の高まりを背景に、今後も再生可能エネルギー市場をけん引すると予測しており、また、耐火パネル等の金属パネルについては、物販系を中心とした電子商取引の市場規模の拡大を背景に、物流倉庫等の建設増に伴う需要拡大を想定しております。当社グループは、こうした環境や物流を巡る市場動向の変化に加え、新しい情報・技術革新が近年急速に進展し、経済社会の大きな変化を引き起こしつつあることから、当社グループを取り巻く経営環境が加速度的に変化していくと認識しております。また、足もとでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴う直接的な影響は軽微な状況にあるものの、国内外景気の先行きについては、当面、厳しい状況が続くと見込まれ、感染症が国内外経済をさらに下振れさせるリスクに十分注意する必要があるなど、不透明な状況が続くと認識しております。 こうした中、当社グループとしましては、更なるキャッシュ・フローの創出とその再投資によって企業価値の向上に取り組み、持続的な事業成長を図っていくため、優先的に対処すべき課題を次のとおり定めております。 ①事業領域の拡大 グループビジョンである「加工の総合商社」(加工を通じてお客様のあらゆるニーズに応える企業グループ)を展望し、金属加工だけでなく、金属以外の加工、モノづくり、周辺事業のM&Aを推進し、事業の多角化を図ってまいります。また、資金を、M&A、設備、人材、新規事業へ重点的に投資することを通じて、事業構造の改革を進めると同時に企業価値の向上を図ってまいります。 ②サステナビリティへの対応 当社グループは、「第3次中期経営計画“Challenge”」において、サステナビリティの基本方針を「加工を通じてあらゆるニーズにお応えすることで、社会的価値と経済的価値を満たしていく」と定めました。この基本方針に基づき、経営基盤づくりとして、上記「(2)経営戦略等 ②持続的成長に向けた経営基盤づくり」に記載した課題に積極的に取り組むと同時に資金を有効的に使用することによって社会的価値と経済的価値を満たす企業グループの形成を目指してまいります。
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約2594文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界規模での拡大により、停滞基調で推移しておりましたが、各種経済政策の効果や海外経済の改善により、企業の生産・投資活動は内外需ともに一部増加基調も見受けられました。一方で、個人消費は緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置の発令に伴う行動制限を受けて、一進一退の水準で推移いたしました。 当社グループにおきましては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に起因する直接的な影響は軽微でありましたが、国内外景気の先行きについては、当面、厳しい状況が続くと見込まれ、感染症が国内外経済をさらに下振れさせるリスクに十分注意する必要があるなど、不透明な状況が続くものと見込んでおります。 このような状況の中、当社グループは、新規取引先の開拓や既存取引先のリピートに積極的に取り組みましたが、耐火パネル等の金属パネルの売上は伸長傾向であるものの、太陽電池アレイ支持架台の大型案件の受注が減少しており、売上高は7,534百万円(前年同期比10.2%減)、営業利益は453百万円(同38.8%減)、経常利益は528百万円(同30.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は427百万円(同19.9%減)となりました。 なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。 (金属加工事業) 外装パネルの他、耐火パネル等の金属パネルの売上は伸長したものの、太陽電池アレイ支持架台の大型案件の受注が減少したことにより、売上高は5,293百万円(前年同期比11.7%減)、セグメント利益は499百万円(同32.1%減)、当連結会計年度末における受注残高は1,335百万円(同46.6%減)となりました。 (ゴム加工事業) 新規取引先の開拓が難しい状況の中、既存取引先のリピートに積極的に取り組んだことで、建設関連、土木関連、工業関連、自動車関連等の各種業界向けの製品は大きく落ち込むことなく推移し、売上高は1,092百万円(前年同期比6.3%減)となり、営業拠点の統合やコスト削減により、セグメント利益は217百万円(同15.1%増)となりました。また、当連結会計年度末における受注残高は101百万円(同29.5%増)となりました。 (建設事業) グループ間の情報連携を図り、材工一括受注を掲げ営業活動に取り組み、一定案件の受注を確保しながらも、前年第1四半期に計上した大型案件の反動減や、材工一括案件が失注になったことが影響し、売上高は1,148百万円(前年同期比6.4%減)、セグメント利益は34百万円(同71.6%減)、当連結会計年度末における受注残高は163百万円(同62.6%減)となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約782文字
2.セグメント資産の調整額5,113,978千円は、セグメント間債権債務等消去△93,850千円、各報告セグメントに配分していない全社資産5,207,829千円であります。 3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2020年9月1日 至 2021年8月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1,2 連結財務諸表計上額(注)3 金属加工事業 ゴム加工事業 建設事業 売上高 外部顧客への売上高 5,293,193 1,092,795 1,148,647 7,534,636 7,534,636 セグメント間の内部売上高 又は振替高 78,811 2,207 1,791 82,810 △ 82,810 5,372,005 1,095,002 1,150,438 7,617,446 △ 82,810 7,534,636 セグメント利益 499,552 217,488 34,939 751,980 △ 298,249 453,731 セグメント資産 5,152,240 1,051,939 520,789 6,724,968 5,495,704 12,220,672 その他の項目 減価償却費 310,511 17,639 1,473 329,624 22,589 352,214 のれん償却額 13,510 20,727 34,237 34,237 有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 794,014 516 794,530 13,587 808,117 (注)1.セグメント利益の調整額△298,249千円は、セグメント間取引消去21,003千円及び、各報告セグメントに配分していない全社費用△319,252千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
主要な顧客・販売先
抜粋表示
/ 原文長 約3120文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2019年9月1日 至 2020年8月31日) 当連結会計年度 (自 2020年9月1日 至 2021年8月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) 戸田建設株式会社 1,296,558 17.2 前連結会計年度の戸田建設株式会社については、当該割合が100分の10未満のため、記載を省略しております。 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a. 財政状態 (資産) 当連結会計年度末における流動資産は8,656百万円となり、前連結会計年度末に比べ486百万円減少いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金が454百万円、仕掛品が296百万円それぞれ減少し、現金及び預金が299百万円増加したことによるものであります。 当連結会計年度末における固定資産は3,563百万円となり、前連結会計年度末に比べ419百万円増加いたしました。これは主に、福島工場の設備投資に係る建設仮勘定が679百万円増加し、機械装置及び運搬具が176百万円減少したことによるものであります。 この結果、当連結会計年度末の資産合計は12,220百万円となり、前連結会計年度末に比べ66百万円減少いたしました。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債は1,930百万円となり、前連結会計年度末に比べ226百万円増加いたしました。これは主に、流動負債のその他が245百万円増加したことによるものであります。 当連結会計年度末における固定負債は555百万円となり、前連結会計年度末に比べ578百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金が192百万円、固定負債のその他が295百万円それぞれ減少したことによるものであります。 この結果、当連結会計年度末の負債合計は2,485百万円となり、前連結会計年度末に比べ352百万円減少いたしました。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は9,735百万円となり、前連結会計年度末に比べ285百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金が266百万円増加したことによるものであります。 この結果、自己資本比率は78.9%(前連結会計年度末は76.3%)となりました。 b.…