事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(日創プロニティ株式会社)及び連結子会社4社により構成されており、当社グループにおけるセグメントごとの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 なお「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります 。 セグメントの名称 主な事業内容 関係する会社 金属加工事業 太陽電池アレイ支持架台(*1)、金属パネル(*2)、空調用ダンパー(*3)他金属加工製品の企画、設計、加工、販売 当社 綾目精機株式会社 株式会社ダイリツ ゴム加工事業 住宅、機械、公共インフラ設備等に使用するゴム製品の企画、設計、加工、販売 吾嬬ゴム工業株式会社 建設事業 上記事業に付随する建設事業 日創エンジニアリング株式会社 (*1 ) 太陽電池アレイ支持架台 太陽電池アレイ支持架台とは、太陽光発電設備において、光エネルギーを電力に変換する太陽電池パネルを並べて載せるための金属製の台であります。各太陽光発電設備の立地条件、気象条件等を踏まえ最適な設計を行っております。 (*2 ) 金属パネル 金属パネルとは、耐火性能や不燃性能を持つ芯材を鋼板で挟み込んだ製品であります。 主に、建築基準法上の準耐火建築物、耐火建築物の防火区画において、大型商業施設や物流倉庫、クリーンルーム等の内壁材、間仕切り材として使用されております。 (*3 ) 空調用ダンパー 空調用ダンパーとは、空調設備の風量調整装置、防火防煙装置として用いられているものであります。株式会社ダイリツ(連結子会社)において、設計、製造、販売を行っております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(1) 経営方針 当社は、2015年8月期までは、金属加工事業の単一セグメントであり、当社独自の企画や設計に軸足を置いて事業活動を行っておりましたが、市場ニーズに叶う付加価値の高いモノづくりを更に強化していくためには、金属加工事業という単一セグメントから脱却し、様々な素材の「加工」を行いながら、モノづくり、周辺事業へと事業領域を拡大していくことが不可欠であると考え、吾嬬ゴム工業株式会社の子会社化を皮切りに、2016年8月期よりグループ経営に移行いたしました。 当社グループは、創業時からキーワードとしていた「加工」を通じて、ステークホルダーの方々からの信頼と期待に応え、企業集団の持続的な成長と企業価値の向上を図っていくことを目的に、下記のとおり、「グループ経営理念」、「グループミッション」及び「グループビジョン」を定め、中期経営計画及び年度経営計画の遂行を通して結果を出していくことを経営の基本方針として定めております。 グループ経営理念:日々創造 当社の創業の精神であり社名の由来でもある「日々創造」は、日創グループに所属する私たちの精神的支柱であり、また日々の業務の現実的な指針です。私たちは、短期的な課題に対しても、長期的な課題に対しても、「日々創造」する企業集団であり続けます。 グループミッション:価値の創造 私たちは、金属加工だけではなく、金属以外の加工、モノづくり、周辺事業へと事業領域を拡大し(事業の多角化)、新たな価値を創造していくことを通じて、社会に貢献してまいります。 グループビジョン:加工の総合商社 「加工の総合商社」が私たちの進むべき方向であり、常に追い求める企業グループ像です。私たちは、グループビジョンに向かってエンドレスに挑戦を続けます。 (2) 経営 戦略等 当社グループは、以下2つの戦略を中期経営戦略として定め、中期経営計画のテーマとして掲げた「成長加速」に取り組んでいく方針であります。 ①M&Aの推進(戦略投資枠50億円) 「加工」をキーワードに、素材を問わず加工技術・ノウハウを集め、モノづくり、周辺事業へと積極的に事業領域を拡大し、「加工のプラットフォーム」の創出に努めてまいります。 ②グループ経営基盤の強化 今後の成長に向けた経営基盤づくりのため、以下の課題に取り組んでまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約647文字
(4) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループは、主力製品である太陽光発電関連製品を取り巻く環境の変化や昨今の急激な情報・技術革新により、経営環境が加速度的に変化していくと認識しております。また、足もとでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴う直接的な影響は軽微な状況にあるものの、国内外景気の先行きについては、当面、厳しい状況が続くと見込まれ、感染症が国内外経済をさらに下振れさせるリスクに十分注意する必要があるなど、不透明な状況が続くものと認識しております。 こうした中、当社グループとしましては、更なるキャッシュ・フローの創出とその再投資によって企業価値の向上に取り組み、持続的な事業成長を図っていくため、対処すべき課題を次のとおり定めております。 ①新たなビジネスモデルの確立 グループビジョンである「加工の総合商社」を展望し、金属加工だけではなく、金属以外の加工、モノづくり、周辺事業へとM&Aの手法を用いて事業の多角化を図り、製品やサービスの幅を広げてまいります。将来的には企業グループ間の事業シナジーを活用した新たな製品ブランドを生み出してまいります。また、顧客ニーズに対応して主力製品を見直し、特定分野に偏らない事業構造へと構造改革を進め、更なる収益力の強化を図ってまいります。 ②旺盛なチャレンジ精神の発揮 持続的な成長を図っていくため、各部門が旺盛なチャレンジ精神をもって課題に挑戦し、新たな企業ステージを目指します。 ③ステークホルダーに向き合う経営
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2637文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、企業収益は一進一退の動きを見せつつも高い水準を維持し、設備投資においても人手不足への対応による投資等を中心に緩やかな増加傾向で推移しておりましたが、消費税増税や自然災害の影響、海外の貿易摩擦激化の影響に加え、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による外出自粛に伴う経済活動の停滞や、海外渡航者の入国制限に伴うインバウンド消費の減少により、景気が急速に悪化し、企業の設備投資も慎重な姿勢に変化しました。 当社グループにおきましては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に起因する直接的な影響は軽微でありましたが、国内外景気の先行きについては、当面、厳しい状況が続くと見込まれ、感染症が国内外経済をさらに下振れさせるリスクに十分注意する必要があるなど、不透明な状況が続くものと見込んでおります。 このような状況の中、当社グループは、新規取引先の開拓や既存取引先の深耕に積極的に取り組みましたが、太陽電池アレイ支持架台の大型案件の一定の引き合いはあるものの受注は減少し、売上高は8,389百万円(前年同期比37.7%減)、営業利益は741百万円(同62.1%減)、経常利益は758百万円(同61.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は533百万円(同59.3%減)となりました。 なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。 (金属加工事業) 太陽電池アレイ支持架台の大型案件の一定の引き合いはあるものの受注は 減少し 、売上高は5,997百万円(前年同期比40.2%減)、セグメント利益は735百万円(同61.3%減)、当連結会計年度末における受注残高は2,501百万円(同0.3%減)となりました。 (ゴム加工事業) 新規取引先の開拓が難しい状況の中、既存取引先のリピートに積極的に取り組み、建設関連、土木関連、工業関連、自動車関連等の各種業界向けの製品が堅調に推移し、売上高は1,165百万円(前年同期比2.6%減)、セグメント利益は188百万円(同4.6%増)、当連結会計年度末における受注残高は78百万円(同5.5%減)となりました。 (建設事業) グループ間の情報連携を図り、材工一括受注を掲げ営業活動に取り組みましたが、太陽電池アレイ支持架台の受注減少に伴う設置工事の減少により、売上高は1,226百万円(前年同期比45.5%減)、セグメント利益は122百万円(同58.0%減)、当連結会計年度末における受注残高は438百万円(同45.4%減)となりました。 (注)セグメント利益の合計額と営業利益との差異△305百万円は、主として各報告セグメントに配分していない全社費用であります 。…
セグメント関連
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2.セグメント資産の調整額3,812,283千円は、セグメント間債権債務等消去△80,447千円、各報告セグメントに配分していない全社資産3,892,730千円であります。 3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2019年9月1日 至 2020年8月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1,2 連結財務諸表計上額(注)3 金属加工事業 ゴム加工事業 建設事業 売上高 外部顧客への売上高 5,997,454 1,165,649 1,226,609 8,389,713 8,389,713 セグメント間の内部売上高 又は振替高 294,743 3,218 297,961 △ 297,961 6,292,197 1,168,867 1,226,609 8,687,674 △ 297,961 8,389,713 セグメント利益 735,699 188,889 122,893 1,047,481 △ 305,819 741,662 セグメント資産 5,337,842 1,277,290 558,239 7,173,372 5,113,978 12,287,351 その他の項目 減価償却費 327,378 26,108 1,614 355,101 16,909 372,010 のれん償却額 13,510 22,611 36,121 36,121 有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 113,420 991 332 114,743 147,286 262,030 (注)1.セグメント利益の調整額△305,819千円は、セグメント間取引消去19,612千円、セグメント間未実現利益の実現35,409千円及び、各報告セグメントに配分していない全社費用△360,841千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
主要な顧客・販売先
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2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2018年9月1日 至 2019年8月31日) 当連結会計年度 (自 2019年9月1日 至 2020年8月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) 日揮株式会社 4,462,053 33.1 当連結会計年度の日揮 株式会社 については、当該割合が100分の10未満のため、記載を省略しております。 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a. 財政状態 (資産) 当連結会計年度末における流動資産は9,142百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,886百万円減少いたしました。これは主に、売上債権の期日回収に伴い受取手形及び売掛金が2,850百万円、完成工事未収入金が281百万円それぞれ減少したほか、仕掛品が166百万円、未成工事支出金が98百万円それぞれ減少し、現金及び預金が1,365百万円、原材料及び貯蔵品が108百万円それぞれ増加したことによるものであります。 当連結会計年度末における固定資産は 3,144百万円となり、前連結会計年度末に比べ281百万円減少いたしました。これは主に、本社社屋建設に伴い建物及び構築物が227百万円増加し建設仮勘定が178百万円減少したことに加え、加工機械の新規導入と減価償却により機械装置及び運搬具が157百万円減少したほか、特許権の譲受等に関する契約の解除とのれんの償却により無形固定資産が115百万円減少したことによるものであります。 以上により、当連結会計年度の資産合計は、前連結会計年度に比べ2,167百万円減少し12,287百万円となりました。 (負債) 当連結会計年度末における 流動負債は 1,703百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,328百万円減少いたしました。これは主に、工事未払金が105百万円、短期借入金が1,590百万円、未払法人税等が383百万円それぞれ減少したことによるものであります。 当連結会計年度末における固定負債は 1,134百万円となり、前連結会計年度末に比べ217百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金が130百万円減少したことによるものであります。 以上により、当連結会計年度の負債合計は、前連結会計年度に比べ2,546百万円減少し2,837百万円となりました。…