株式会社リコー

証券コード: 7752 / 対象年度: 2025 / 提出日: 2025-06-20
業種 電気機器

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

AI・自動処理による整理を含むため、誤りや不完全な表現が含まれる場合があります。 重要な情報はEvidenceやEDINET等の一次資料をご確認ください。 投資判断ではなく、企業理解の入口としてご利用ください。

業種から企業を探す

同じ「電気機器」の企業

同じ業種の企業をすべて見る

3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

世界約200の国と地域で事業を展開するグローバル企業です。オフィス向け複合機やプリンター等の画像機器、およびそれに関連するサービス、ソフトウェア、ソリューションを提供しています。現在は「デジタルサービスの会社」への変革を進めており、ワークプレイスの変革や働き方改革を支援するITサービスやプロセスオートメーションなどの提供に注力しています。

主な事業領域

オフィス向け複合機・プリンター等の画像機器および関連サービスの提供、商用印刷・産業印刷向けの製品とサービス、その他(360度カメラを活用した現場のデジタル化など)を展開。「デジタルサービスの会社」への変革を推進中。

主な製品・サービス

  • オフィス向け複合機
  • プリンター
  • スキャナー
  • 消耗品
  • プロセスオートメーション
  • ワークプレイスエクスペリエンス
  • ITサービス
  • プロダクションプリンター
  • インクジェットヘッド
  • 産業用プリンター
  • サーマルペーパー
  • 360度カメラ関連ソリューション

ビジネスモデル

ハードウェア(画像機器、インクジェットヘッド等)の販売に加え、サービス、ソフトウェア、ソリューションを組み合わせた提供モデル。特に「ワークプレイス」に関連するITサービスやプロセスオートメーションなどのストック収益を目指す構造へ変革中。

セグメント・事業構成

デジタルサービス(オフィス向け機器・サービス)、デジタルプロダクツ(画像機器の製造・販売等)、グラフィックコミュニケーションズ(商用・産業印刷関連)、インダストリアルソリューションズ(サーマルメディア、精密部品等)、その他(360度カメラ等の新規事業)

戦略・方向性

「はたらく人の創造力を支え、ワークプレイスを変えるサービスを提供するデジタルサービスの会社」への変革。具体的には、プロセスオートメーション、ワークプレイスエクスペリエンス、ITサービスの3領域に注力し、グローバルな顧客基盤と自社IPを活かした価値提供を行う。

強みとして読み取れる点

  • 世界約200の国と地域での広範な顧客基盤
  • 高度な技術力を背景とした独自の知的財産(IP)
  • ワークプレイス領域における課題把握力・提案力
  • グローバルな販売・サービス体制

課題として読み取れる点

  • プリンティング需要の減少傾向への対応
  • 地政学リスクによるコスト高騰への対応
  • デジタルサービスの会社への変革に向けた構造改革の推進

確認ポイント

  • 「デジタルサービス」への変革に伴う収益構造の変化
  • ITサービスやプロセスオートメーションなどのストック収益の拡大状況
  • 海外市場における各事業セグメントの成長動向

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・提供された本文に、事業内容、経営戦略、主要製品、課題などが詳細に記載されており、概要把握には十分な情報が含まれているため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

収益構造の変革において、印刷量の減少をデジタルサービスでカバーしきれないことによる収益性の低下や中期目標達成への遅れ。これに対し、事業の選択と集中、オフィスプリンティングの構造改革を実施。また、デジタル人材の不足、R&D投資の効率低下(ELSI対応含む)、情報セキュリティ(NIST SP800-171非準拠、製品脆弱性、データプライバシー等)への不備によるブランド毀損や制裁金リスクがあるが、専門組織による管理や教育で対応。さらに、地政学・災害に起因する供給停止、輸出入規制違反、独占禁止法違反、環境規制違反等の法的・物理的リスクに対し、複数仕入先の確保、BCP策定、専任部門の設置等で対応している。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

同社は、従来のハードウェア中心から「デジタルサービスの会社」への抜本的な構造変革を推進しています。21次中期経営戦略において、ワークプレイス関連のITサービスや自動化ソリューションへリソースを集中させ、収益性の向上と企業価値の最大化を目指す方針が明確です。資本政策も強固であり、成長投資と株主還元の両立を図る姿勢が見られます。

成長方針

「デジタルサービスの会社」への変革を軸に、プロセスオートメーション、ワークプレイスエクスペリエンス、ITサービスを重点領域とする。事業ポートフォリオの再編(選択と集中)、オフィスプリンティングからストック型ビジネスへの構造転換、および人的資本投資によるグローバル人材の育成を推進。

資本政策

総還元性向50%の維持を基本方針とし、配当増益と機動的な自己株式取得による株主価値の最大化を目指す。ROICに基づく経営資源の最適配分を行い、成長投資(特に欧米のワークプレイス領域等)と株主還元のバランスを最適化する。

リスク対応方針

経営戦略リスク(デジタル化、データ利活用、R&D変革、情報セキュリティ、人権・環境対応)およびオペレーショナルリスク(供給網、地政学、コンプライアンス等)に対し、多層的な管理体制を構築。特にサイバーセキュリティの高度化とサプライチェーンの強靭化に重点を置く。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

リコーは、従来のハードウェア中心から「デジタルサービスの会社」への抜本的な変革を進めています。ワークプレイス体験やプロセスオートメーションといった高付加価値なストック型ビジネスへ資源を集中させ、M&Aや共同事業を通じて技術獲得と生産効率化を同時に追求する戦略をとっています。R&Dもデジタル領域に特化し、DX推進に向けた人材投資にも積極的な姿勢が見られます。

設備投資の方向性

「選択と集中」に基づく事業ポートフォリオの最適化、および共同事業(ETRIA)を通じた生産・開発体制の効率化に向けた投資。また、成長性の高いデジタルサービス領域へのリソース配分を強化。

研究開発・商品開発

デジタルサービスと親和性の高いワークプレイス領域へR&D投資を集中。マーケットイン型およびオープンイノベーション型のプロセスへの移行により、技術投資の効率向上と新技術(AI等)の活用推進を図る。

投資・変化テーマ

  • デジタルサービスへの変革
  • ワークプレイス体験の向上
  • プロセスオートメーション
  • M&Aによる成長投資
  • 人的資本の高度化
  • 生産・開発体制の共同化(ETRIA)

関連キーワード

  • AI
  • OCR
  • クラウドサービス
  • エッジデバイス
  • スマートビジョン
  • IoT
  • サイバーセキュリティ

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2024-04-01 〜 2025-03-31 表示状況一部項目に確認事項あり

提出日: 2025-06-20

財務情報

業績

売上高

2.53兆円
根拠・定義
正式ラベル
売上高
section key
performance
metric_key
revenue
meaning_id
revenue.net_sales
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E02275-000_2025-03-31_01_2025-06-20.xbrl#635
source concept
NetSalesIFRS
framework
ifrs
scope
consolidated
period
2024-04-01 〜 2025-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-f3663e30a928f0be
reporting slice
reporting-slice-87383787c6163572

営業利益

638.29億円
根拠・定義
正式ラベル
営業利益又は営業損失
section key
performance
metric_key
operating_profit
meaning_id
profit.operating
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E02275-000_2025-03-31_01_2025-06-20.xbrl#647
source concept
OperatingProfitLossIFRS
framework
ifrs
scope
consolidated
period
2024-04-01 〜 2025-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-f3663e30a928f0be
reporting slice
reporting-slice-87383787c6163572

税引前利益

700.67億円
根拠・定義
正式ラベル
税引前利益又は税引前損失
section key
performance
metric_key
profit_before_tax
meaning_id
profit.before_tax
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E02275-000_2025-03-31_01_2025-06-20.xbrl#655
source concept
ProfitLossBeforeTaxIFRS
framework
ifrs
scope
consolidated
period
2024-04-01 〜 2025-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-f3663e30a928f0be
reporting slice
reporting-slice-87383787c6163572

親会社帰属利益

457.09億円
根拠・定義
正式ラベル
親会社の所有者に帰属する当期利益(損失)
section key
performance
metric_key
net_income
meaning_id
profit.owners_parent
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E02275-000_2025-03-31_01_2025-06-20.xbrl#661
source concept
ProfitLossAttributableToOwnersOfParentIFRS
framework
ifrs
scope
consolidated
period
2024-04-01 〜 2025-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-f3663e30a928f0be
reporting slice
reporting-slice-87383787c6163572

財政状態・流動性

総資産

2.36兆円
根拠・定義
正式ラベル
資産合計
section key
balance_and_liquidity
metric_key
total_assets
meaning_id
assets.total
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E02275-000_2025-03-31_01_2025-06-20.xbrl#1002
source concept
AssetsIFRS
framework
ifrs
scope
consolidated
period
2025-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-f3663e30a928f0be
reporting slice
reporting-slice-63b5f150f175b99f

資本

1.05兆円
根拠・定義
正式ラベル
資本合計
section key
balance_and_liquidity
metric_key
net_assets
meaning_id
equity.total
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E02275-000_2025-03-31_01_2025-06-20.xbrl#631
source concept
EquityIFRS
framework
ifrs
scope
consolidated
period
2025-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-f3663e30a928f0be
reporting slice
reporting-slice-63b5f150f175b99f

親会社所有者帰属持分

1.03兆円
根拠・定義
正式ラベル
親会社の所有者に帰属する持分
section key
balance_and_liquidity
metric_key
equity
meaning_id
equity.parent_attributable
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E02275-000_2025-03-31_01_2025-06-20.xbrl#627
source concept
EquityAttributableToOwnersOfParentIFRS
framework
ifrs
scope
consolidated
period
2025-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-f3663e30a928f0be
reporting slice
reporting-slice-63b5f150f175b99f

現金及び現金同等物

要確認
1,906.57億円
根拠・定義
正式ラベル
現金及び現金同等物
section key
balance_and_liquidity
metric_key
cash
meaning_id
cash.cash_and_cash_equivalents
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E02275-000_2025-03-31_01_2025-06-20.xbrl#541
source concept
CashAndCashEquivalentsIFRS
framework
ifrs
scope
consolidated
period
2025-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-f3663e30a928f0be
reporting slice
reporting-slice-63b5f150f175b99f
review reason
サマリーと本表の値に精度差を超える相違があります

キャッシュフロー

3区分

営業CF

+1,368.77億円
根拠・定義
正式ラベル
営業活動によるキャッシュ・フロー
section key
cash_flow
metric_key
operating_cf
meaning_id
cash_flow.operating
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E02275-000_2025-03-31_01_2025-06-20.xbrl#900
source concept
NetCashProvidedByUsedInOperatingActivitiesIFRS
framework
ifrs
scope
consolidated
period
2024-04-01 〜 2025-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-f3663e30a928f0be
reporting slice
reporting-slice-87383787c6163572

投資CF

-793.61億円
根拠・定義
正式ラベル
投資活動によるキャッシュ・フロー
section key
cash_flow
metric_key
investing_cf
meaning_id
cash_flow.investing
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E02275-000_2025-03-31_01_2025-06-20.xbrl#920
source concept
NetCashProvidedByUsedInInvestingActivitiesIFRS
framework
ifrs
scope
consolidated
period
2024-04-01 〜 2025-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-f3663e30a928f0be
reporting slice
reporting-slice-87383787c6163572

財務CF

-455.68億円
根拠・定義
正式ラベル
財務活動によるキャッシュ・フロー
section key
cash_flow
metric_key
financing_cf
meaning_id
cash_flow.financing
label source
meaning_registry
label resolution
resolved
Registry status
stable
availability
主要値
visibility
表示対象
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E02275-000_2025-03-31_01_2025-06-20.xbrl#942
source concept
NetCashProvidedByUsedInFinancingActivitiesIFRS
framework
ifrs
scope
consolidated
period
2024-04-01 〜 2025-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-f3663e30a928f0be
reporting slice
reporting-slice-87383787c6163572

財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
relation state
different_value
source relation key
different_value

参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

経常利益

285.81億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
経常利益又は経常損失
section key
supplemental
metric_key
ordinary_profit
meaning_id
profit.ordinary_jgaap
framework
jgaap
scope
non_consolidated
relation key
different_framework_and_scope
Registry status
stable
Fact ID
XBRL/PublicDoc/jpcrp030000-asr-001_E02275-000_2025-03-31_01_2025-06-20.xbrl#1332
source concept
OrdinaryIncome
period
2024-04-01 〜 2025-03-31
presentation role
primary_statement
reporting basis
reporting-basis-e424362e8f55e53d
reporting slice
reporting-slice-3a71e7f218da051d

確認事項

開示上の確認事項

  • 現金及び現金同等物 — サマリーと本表の値に精度差を超える相違があります
文書情報を確認
doc_id
S100VZRZ
framework
IFRS / ifrs
scope
連結 / consolidated
period
2024-04-01 〜 2025-03-31
表示状況
一部項目に確認事項あり
選定状況
一部項目に確認事項あり
raw presentation state
needs_review
raw selection status
needs_review

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約2961文字

3 【事業の内容】 当社グループは、当連結会計年度末現在、当社及び子会社236社、関連会社18社で構成されております。 当社グループでは、デジタルサービス、デジタルプロダクツ、グラフィックコミュニケーションズ、インダストリアルソリューションズ及びその他において、開発、生産、販売、サービス等の活動を展開しております。 開発については、主として当社が担当しております。また、生産については、当社及び当社の生産体制と一体となっている国内外の生産関係会社が行っております。 また、販売・サービス体制は、国内、米州、欧州・中東・アフリカ、中華圏・アジア等のその他地域にて、世界約200の国と地域で事業を展開しております。 事業区分における主要な製品及び子会社の位置付けは、以下のとおりです。 また、事業セグメントとしてのデジタルサービスはオフィスサービス事業及びオフィスプリンティングの販売を主とした事業に限定した事業セグメントであり、当社グループが目指す「はたらく人の創造力を支え、ワークプレイスを変えるサービスを提供するデジタルサービスの会社」への変革、として掲げるデジタルサービスすべてを網羅しているものではありません。当社グループが「デジタルサービスの会社」として掲げる「デジタルサービス」は、事業セグメントではデジタルサービスの他、すべてのセグメントの事業内容に含まれております。 <デジタルサービス> 当事業セグメントは、全世界に広がる顧客基盤をベースに、 オフィス向け複合機・プリンター・スキャナー等の画像機器及び消耗品の販売・保守サービスをはじめ、プロセスオートメーション、ワークプレイスエクスペリエンス、ITサービスといった領域において、お客様のワークフロー全体の変革や働き方改革を支援するオフィスサービスを提供しております。 <デジタルプロダクツ> 当事業セグメントは、世界トップシェアを有するオフィス向け複合機をはじめ、プリンター・スキャナー等の画像機器、さらにデジタルによるコミュニケーションを支えるエッジデバイスの開発・生産(OEMを含む)に取り組んでおります。 <グラフィックコミュニケーションズ> 当事業セグメントには、商用印刷事業と産業印刷事業があります。 商用印刷事業:印刷業を営むお客様を中心に、多品種少量印刷に対応可能なデジタル印刷関連の製品(プロダクションプリンター等)・サービスを提供しております。 産業印刷事業:建材・家具・壁紙・サインディスプレイ・服飾品生地等、多種多様な印刷を可能とする産業用インクジェットヘッド・インクジェット用インク・産業用プリンター等を製造・販売しております。…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約6346文字

2.経営戦略の執行 ・取締役会議案における審査と上程の決定 ・社内規定に基づく金銭決裁 ・当社グループ重点経営リスク項目の決定 ・当社の人事政策上の重要事項 3.その他重要事項に係る意思決定・報告 また、GMCには執行業務の理解を深める目的で、社外取締役もオブザーブ参加しております。 (Ⅷ) 開示委員会 開示委員会は、投資家の投資判断に影響を与える情報の適切な開示に加え、投資家の投資判断に資する会社情報の主体的な開示を行うために設置される機関です。株主及び資本市場との対話を促進し、それを通じて株主及び資本市場との信頼関係を構築し、当社に対する適正な評価の獲得を実現することを目的としております。 当委員会では、年次報告書類や適時開示書類の適切性・正確性の判断、開示手続きにおける情報開示の要否判断に加えて、投資家の投資判断に資する会社情報の積極的な開示に関する審議や開示手続きのモニタリングを実施しております。主に年次報告書類や開示書類の適切性・正確性が担保できるプロセスで情報が作成されているかの判断、開示手続きのモニタリング、及び株主・投資家の皆様の投資判断に資する適切かつ戦略的な会社情報の開示について、審議を行っております。当事業年度は、開示プロセス、各部門の開示担当者の開示に関する知識と意識向上施策について、レビューを実施しております。 また、開示情報の適時性、開示書面の内容の正確性・妥当性、開示判断の合理性等に関して、内部統制部門が定期的に評価を行い、取締役会・内部統制委員会へ報告を行っております。 (Ⅸ) 内部統制委員会 内部統制委員会は、当社グループの内部統制に関する審議及び意思決定を行うために設置される機関となります。四半期ごとの開催を原則としておりますが、状況に応じて臨時あるいは緊急で開催しております。 当委員会における審議内容は以下のとおりです。 1.内部統制の整備・運用評価及び是正 ・内部統制全般の整備・運用評価 ・財務報告に係る内部統制有効性の評価 ・情報開示に係る内部統制有効性の評価 ・内部統制の是正 2.内部統制に関する活動方針の決定 ・財務報告に係る内部統制の基本方針の決定 ・年度内部監査計画の決定 3.内部統制の不備への対応 ・重大なインシデントが発生した場合の対応の決定 4.内部統制原則の改定の取締役会への提案 ・環境変化を考慮の上、内部統制原則の改定の取締役会への提案 特に当社グループ全体への影響が懸念される重大なインシデントについては、発生の背景・要因、再発防止策等の詳細を確認し、その再発防止策の有効性や当社グループ内での同インシデントの再発に対する懸念が残る場合は、必要な対策を速やかに決定し、トップダウンで確実な実行につなげております。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約5930文字

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)変わることと変わらないこと 当社グループが変わらずに大切にしているものがあります。それは創業の精神である「人を愛し 国を愛し 勤めを愛す」からなる「三愛精神」です。「“はたらく”に歓びを」を「使命と目指す姿」と定め、“はたらく”に寄り添い変革を起こし続けることで、人ならではの創造力の発揮を支え、持続可能な未来の社会をつくることを目指しています。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において、当社グループが判断したものであります。 (2) リコーの中期展望 当社グループは、2023年3月に、同年4月からスタートする第21次中期経営戦略(以下、21次中経)を発表しました。使命と目指す姿である「“はたらく”に歓びを」の実現に向けて、中長期目標として「はたらく人の創造力を支え、ワークプレイスを変えるサービスを提供するデジタルサービスの会社」となることを目指しています。 注力している領域は、働く人をタスクから解放するプロセスオートメーション、創造性を高めるワークプレイスエクスペリエンス、ワークプレイスの基盤となる環境を構築するITサービス、の3つです。 この注力領域において、グローバルの顧客基盤や、ワークプレイス領域における課題把握力・提案力、そして魅力的な自社IPといった強みを活かしながら、ワークプレイスサービスプロバイダーとして、お客様に寄り添いながら継続的に価値を創造し、提供します。 ◆将来財務(ESG)の視点 ESGの取り組みは、将来の財務を生み出すために不可欠なものと位置づけ、「ESGグローバルトップ企業」を目指し、お客様や株主・投資家の皆様からの高まるESG要求に応えるべくバリューチェーン全体を俯瞰した活動を進めます。 21次中経では、事業を通じた4つの社会課題解決と、それを支える3つの経営基盤強化の7つのマテリアリティ(重要社会課題)に取り組んでいます。また、これら7つのマテリアリティに対する評価指標として16のESG目標(将来財務目標)を設定しています。マテリアリティとESG目標は、グローバルなESGの潮流への対応と経営戦略の実行力向上の観点で設定しており、16のESG目標は各ビジネスユニット、機能別組織にブレークダウンして展開しています。 「事業を通じた社会課題解決」では、お客様の“はたらく”を変革するデジタルサービスを提供し生産性向上と価値創造を支援しています。また、脱炭素社会、循環型社会の実現にも引き続き注力し、当社グループの強みである技術力と顧客接点力を活かし、地域・社会システムの維持発展、効率化に貢献しています。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約9909文字

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 重要性がある会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、株式及び作成方法に関する規則」第312条の規定により国際会計基準に準拠して作成しております。この連結財務諸表の作成に当たり必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。 なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要性がある会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 3 重要性がある会計方針」に記載しております。 (2) 経営成績 経営を取り巻く経済環境 当連結会計年度の世界経済は、インフレ率の低下を受けた中央銀行の金融緩和政策に支えられる形で、緩やかな成長を続けました。日本経済も、物価や賃金が上昇し、プラス金利が定着するなど、デフレからの脱却傾向が明確になりました。しかしながら、米国での政権交代以降、その通商政策の影響から世界経済や地政学を巡る不確実性が高まり、金融資本市場の変動も大きくなっています。 このような経済情勢の中で、当社グループのメイン市場であるオフィスにおいても、リモートワークをはじめとする新しい働き方が定着し、AIやITの進化に伴って業務プロセスも変わり続けています。それによる顧客課題・ニーズも時代とともに変化し、プリンティング需要は減少傾向にあるものの、デジタルサービスの需要はより高まってきています。一方で、局所的な地政学リスクの高まりによる輸送費・部品費の高騰は続いており、賃金と物価上昇の圧力に対する各国の金融政策動向など、世界経済は依然として不透明な状況です。 なお、主要通貨の平均為替レートは、対米ドルが 152.65 円(前連結会計年度に比べ 8.12 円の円安)、対ユーロが 163.86 円(同 7.12 円の円安)となりました。 当連結会計年度の業績 当連結会計年度は当社グループ(当社及び関係会社)にとって、3カ年の21次中経の2年目となります。 当社グループの使命と目指す姿である「“はたらく”に歓びを」の実現に向けて、中長期目標として「はたらく人の創造力を支え、ワークプレイスを変えるサービスを提供するデジタルサービスの会社」となることを目指して取り組みを進めました。…

セグメント関連

抜粋表示 / 原文長 約48266文字

(1) 事業の種類別セグメント情報 前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (百万円) 当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (百万円) 損益情報: 売上高: デジタルサービス 1,852,847 1,930,109 デジタルプロダクツ 484,430 584,626 グラフィックコミュニケーションズ 262,127 292,663 インダストリアルソリューションズ 113,587 113,209 その他 45,616 56,245 セグメント間取引 △ 409,620 △ 448,976 合計 2,348,987 2,527,876 セグメント損益: デジタルサービス 40,802 32,298 デジタルプロダクツ 17,376 28,741 グラフィックコミュニケーションズ 15,489 23,159 インダストリアルソリューションズ △ 322 △ 1,821 その他 △ 10,522 △ 5,597 合計 62,823 76,780 セグメント損益と 税引前利益 との調整項目: 消去又は全社 △ 800 △ 12,951 金融収益 9,473 11,037 金融費用 △ 8,897 △ 10,527 持分法による投資損益 5,603 5,728 税引前利益 68,202 70,067 セグメント間の売上高は、主にデジタルプロダクツからデジタルサービスに対する売上です。 消去又は全社には、国内でのセカンドキャリア支援制度の実施に伴う一時費用を含みます。 前連結会計年度及び当連結会計年度のセグメントごとの構造改革費用は以下のとおりです。 前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (百万円) 当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (百万円) 構造改革費用: デジタルサービス 10,365 デジタルプロダクツ 644 グラフィックコミュニケーションズ 1,246 インダストリアルソリューションズ 154 本社又は全社 12,837 合計 1,246 24,000 本社又は全社には、国内でのセカンドキャリア支援制度の実施に伴う一時費用を含みます。 前連結会計年度及び当連結会計年度のセグメントごとの資産合計、資本的支出、減価償却費及び無形資産償却費は以下のとおりです。…

主要な顧客・販売先

抜粋表示 / 原文長 約3751文字

2 相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、当該割合が10%以上の主要な相手先はありませんので、記載を省略しております。 (3) 財政状態 資産合計は、前連結会計年度末に比べ 709億円増加 し 23,571億円 となりました。前連結会計年度末と比較してETRIAの組成に伴い東芝テックからの承継資産等が増加しました。為替及び東芝テックからの承継資産の影響を除いた試算では 251億円の増加となります。主要通貨の当連結会計年度の期末日レートは、対米ドルが 149.52円(前連結会計年度に比べ 1.89円の円高)、対ユーロが 162.08円(同 1.16円の円高)となりました。 資産の部では、現金及び現金同等物が前連結会計年度末に比べ 136億円増加 しました。また、natif.aiの買収やETRIA組成によりのれん及び無形資産が 203億円増加 したことに加え、リース債権等の金融資産が流動資産と非流動資産を合わせ 169億円増加しました。 負債合計は、前連結会計年度末に比べ 813億円増加 し 13,023億円 となりました。社債及び借入金が流動負債と非流動負債を合わせ 910億円増加しました。 資本合計は、前連結会計年度末から 103億円減少 し、 10,547億円 となりました。資本の部では、ETRIA組成や株式会社PFU(以下、PFU)及びElixirgen Scientific Inc.(以下、Elixirgen Scientific)の完全子会社化に伴い、結果として、資本剰余金が増加し、非支配持分が減少しました。一方で、円高により在外営業活動体の換算差額が減少したことに加え、株主還元策として 524億円の自己株式の取得を行い、前連結会計年度に取得した自己株式と合わせて 599億円の消却を実施しました。 結果として親会社の所有者に帰属する持分は、前連結会計年度末に比べ 86億円減少 し 10,301億円 となりました。親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末に比べ 1.7ポイント減少し 43.7% となりました。 (4) キャッシュ・フロー 営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ現金収入が 112億円増加 し 1,368億円の収入 となりました。当連結会計年度は、当社の中国子会社が提起した仲裁申立の仲裁判断に伴う預り金の返還等による支出の増加があったものの、営業債権の減少や営業債務の増加等運転資本の改善により、結果として現金収入が増加しました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ現金支出が 184億円減少 し 793億円の支出 となりました。前連結会計年度は、アイルランドのITサービス会社 PFH Technology Groupの買収による支出、当連結会計年度はnatif.…

リスクに関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

抜粋表示 / 原文長 約14077文字

3 【事業等のリスク】 事業の状況、業績の状況等に関する事項のうち、株主・投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項は、以下のとおりです。 (1) 当社グループの経営上重要なリスク(重点経営リスク) (2) 事業領域固有の重要なリスク(ビジネスユニットリスク) (3) その他各機能領域のリスク(機能別組織リスク) 当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況等に重要な影響があると経営者が認識しているリスクを以下で取り上げていますが、すべてのリスクを網羅している訳ではありません。当社グループの事業は、現時点で未知のリスク・重要と見なされていない他のリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。なお、事業等のリスクは、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 ■「重点経営リスク」の選定プロセス GMCとリスクマネジメント委員会は、経営理念や事業目的等に照らし合わせ、経営に大きな影響を及ぼすリスク(利害関係者への影響含む)を網羅的に識別した上で、重点経営リスクを決定し、その対応活動に積極的に関与しております。(図1参照) 図1:重点経営リスクの選定プロセス ・重点経営リスクは、その特性から「戦略リスク」と「オペレーショナルリスク」に分類し管理しております。戦略リスクについては、短期の事業計画達成に関わるリスクから中長期の新興リスクまで経営に影響を与えるリスクを幅広く網羅しております。 ・外部環境、内部環境の変化に加え、経営陣のリスクに対する見解を加味してリスクの特定と分類を行い、それぞれのリスクにおいて緊急度・影響度・リスクマネジメントレベルを検討し、リスクの評価を行っています。(図2参照) 図2:重点経営リスクの評価プロセス ・リスクマネジメント委員会は、GMCの諮問機関として、より精度の高い重点経営リスク候補を提案するため、委員会メンバーそれぞれの専門領域の知見・経験則を活かし、十分な議論のもと、リスクの識別・評価を行っております。 なお、当社グループのリスクマネジメントシステムとリスクマネジメント委員会については、「第4提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 (Ⅹ) リスクマネジメントシステムとリスクマネジメント委員会」を参照ください。…

投資・研究開発に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

研究開発・設備投資などの有報本文を表示

サステナビリティ

抜粋表示 / 原文長 約25542文字

(1) 当社グループのサステナビリティ方針 当社グループは、三愛精神に基づき、目指すべき持続可能な社会の姿を、経済(Prosperity)、 社会(People)、地球環境(Planet)の 3つのPのバランスが保たれている社会「Three Ps Balance」として表しています。この3つのPのバランスを保ちつつ発展し続ける社会の実現に向け、1998年に世界に先駆け「環境経営」を提唱。20年以上にわたり「環境保全と利益創出の同時実現」に取り組んできました。この取り組みを土台に、「ESGと事業成長の同軸化」を方針に掲げ、ESG/SDGsの経営戦略、経営システムへの統合を進めています。21次中経では、「ESGグローバルトップ企業」を目指し、バリューチェーン全体を俯瞰した活動を進めています。 ① ガバナンス 環境・社会・グループ経営のガバナンス分野における課題を経営レベルで継続的に議論し、グループ全体の経営品質向上につなげる目的でESG委員会を設置し、取締役会による監督体制を構築しています。 a. 監督体制 ( a)サステナビリティ・ガバナンス 取締役会においては、当社グループの重要社会課題(マテリアリティ)の決定をはじめとしたESGに関する方針・事業計画の確定・執行及び経営リスク・機会に対する監視・監督・助言を行っています。ESG関連の議題において、2024年度は全体議案の2割程度の時間を割いて審議の時間を設けました。加えて、当社グループのガバナンスの方向性や課題について、取締役・監査役等が包括的な議論を行う場としてガバナンス検討会を開催しています。2024年度は、情報セキュリティ、2025年度重点経営リスクとESG開示規制に関して議論を行いました。実施した検討会の概要は「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」等で開示しています。 < サステナビリティに関する直近の取締役会報告内容> ・2024年度ESG関連情報開示について ・2024年度外部評価結果報告 ・グローバルのESG開示規制動向について (b)取締役のサステナビリティスキル・スキル開発 当社グループが目指す、3つのPが保たれた社会(Three Ps Balance)を実現すべく、持続的な株主価値・企業価値の向上に不可欠と考えるESGの取り組みを通じた社会課題解決を推進するため、「サステナビリティ」のスキルを取締役の主要なスキルの一つに選定しています。具体的には、事業を通じた社会課題解決や「気候変動への対応」「循環型社会の実現」等、当社グループにとって重要なサステナビリティ課題への知見・経験があることを指しています。取締役及び監査役のスキルマトリックスについては、 「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (2)役員の状況」 を参照ください。…

研究開発活動

抜粋表示 / 原文長 約8570文字

6 【研究開発活動】 当社グループは、使命と目指す姿を「“はたらく”に歓びを」と 定めており、 “はたらく”に寄り添い 変革を起こし続けることで、人ならではの創造力の発揮を支え、持続可能な未来の社会をつくります。また、「デジタルサービスの会社」への実現に向けて抜本的な収益構造変革を行う「企業価値向上プロジェクト」を 進めております 。研究開発分野においてはデジタルサービスとの親和性が高い領域に選択と集中を進めるとともに、適正な投資配分を行っております。 体制面では、社内外でのデジタルとデータを活用した基盤及び価値創出の機能を強化しております。お客様のカスタマーサクセスを当社グループの提供価値と定め、既存ビジネスの深化と新たな顧客価値の進化、及びこれらを持続的に可能にする社内外でのデータ活用基盤、機能を強化しております。グローバルに広がる約140万社の顧客基盤を生かし、デジタルサービスの会社としてさらなる拡大を目指しております。 本社での研究領域として、「RICOH Smart Integration(RSI)」 を支えるデジタル基盤技術の研究開発は「デジタル戦略部」にて進めております。AI/ICT技術の開発や”はたらく”をデジタル化する技術の開発、それらに携わるデジタル人材の育成・強化を担い、デジタルサービスの会社としての拡大を支えております。また、当社の中長期的な成長を支える研究開発と当社グループの共通基盤技術開発は「先端技術研究所」で進めております。 研究開発の進め方としては、グローバルに拠点間の連携を深めながらそれぞれの地域特性を活かした市場ニーズの調査・探索、技術開発を行っております。また、世界各地にテクノロジーセンターやカスタマーエクスペリエンスセンターを開設し、お客様のサポートを通じて直接把握したニーズを製品開発へフィードバックする仕組みにより、お客様と一体となった価値共創活動を展開しております。 オープンイノベーションにおいては、スタートアップ企業や社内外の起業家の成長を支援して事業共創を目指すアクセラレータープログラム「TRIBUS(トライバス)」を2019年度より実施しております。6年目を迎えた当連結会計年度においては、 当プログラムへの参加を希望する 社外172件、社内62件 の応募がありました。 社内外の 審査員によるコンテストを通過したスタートアップ企業と社内メンバーによる新規事業テーマには当社グループ内に登録されているそれぞれが専門性を有する 約300名のサポーターをはじめとした様々なリソースを活用可能とし、 挑戦 する人の支援・育成、新規事業の創出を促進する文化のさらなる醸成を目指しております。…

設備投資等の概要

抜粋表示 / 原文長 約3185文字

2 【主要な設備の状況】 当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりです。 (1) 提出会社 2025年3月31日 現在 事業所名 (所在地) 事業の種類別 セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(人) 建物及び 構築物 機械装置 及び 器具備品 土地 (千㎡) 使用権資産 合計 本社事業所 (東京都大田区) 本社、デジタルサービス、グラフィックコミュニケーションズ、インダストリアルソリューションズ及びその他 開発用設備、その他設備 4,738 365 111 (11) 35 5,249 929 横浜仲町台事業所 (神奈川県横浜市都筑区) 全社 その他設備 1,144 164 3,200 (17) 4,508 238 リコーテクノロジーセンター (神奈川県海老名市) デジタルプロダクツ、グラフィックコミュニケーションズ及びその他 開発用設備 14,738 783 4,944 (89) 305 20,770 2,895 厚木事業所 (神奈川県厚木市) デジタルプロダクツ及びグラフィックコミュニケーションズ デジタルサービス向けデバイス生産設備 2,681 1,451 2,011 (98) 6,145 97 沼津事業所 (静岡県沼津市) デジタルプロダクツ、グラフィックコミュニケーションズ及びインダストリアルソリューションズ デジタルサービス向けデバイス関連消耗品等生産設備 2,838 971 436 (84) 4,247 156 福井事業所 (福井県坂井市) デジタルプロダクツ及びインダストリアルソリューションズ デジタルサービス向けデバイス関連消耗品等生産設備 1,207 1,568 1,120 (93) 3,895 79 池田事業所 (大阪府池田市) 全社 その他設備 1,665 343 98 (19) 2,106 65 (2) 国内子会社 2025年3月31日 現在 会社名 (所在地) 事業の種類別 セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数(人) 建物及び 構築物 機械装置 及び 器具備品 土地 (千㎡) 使用権資産 合計 リコーインダストリー㈱ (神奈川県厚木市) グラフィックコミュニケーションズ プロダクションプリンター等生産設備 4,318 2,198 234 (151) 175 6,925 715 エトリア㈱ (神奈川県横浜市) デジタルプロダクツ デジタルサービス向けデバイス等の開発・設計及びその他の設備 12,128 9,766 3,162 (145) 386 25,442 2,649 リコーエレメックス㈱ (愛知県岡崎市) デジタルプロダクツ、グラフィックコミュニケーションズ及びインダストリアルソリューションズ デジタルサービス向けデバイス・精密機器生産設備 2,031 2…

その他の有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約536文字

3 【配当政策】 株主還元方針については、総還元性向 50%を目安とし、配当利回りを意識した継続的な増配と機動的な自己株式取得を行う方針です。配当については、利益拡大に沿った継続的な増配を目指します。自己株式の取得は、経営環境や成長投資の状況を踏まえつつ、機動的に実施し、1株当たり利益(EPS)の向上を図っていきます。 当事業年度の配当につきましては、中間配当といたしまして1株当たり 19円、期末配当につきましては、1株当たり 19円(予定)とし、年間 38円 を 2025年6月24日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定です。 当社は、中間と期末の年2回の剰余金の配当を行うこととしており、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会です。 当社は、「毎年9月30日を基準日として、取締役会の決議によって、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりです。 決議年月日 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当額 (円) 2024年11月8日 取締役会決議 11,151 19.0 2025年6月24日 定時株主総会決議(予定) 10,823 19.0

従業員の状況

抜粋表示 / 原文長 約2929文字

5 【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 2025年3月31日 現在 セグメントの名称 従業員数(人) デジタルサービス 50,361 デジタルプロダクツ 15,623 グラフィックコミュニケーションズ 5,503 インダストリアルソリューションズ 2,075 その他 3,176 全社(共通) 1,927 合計 78,665 (注) 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は重要性がないので記載を省略しております。 (2)提出会社の状況 2025年3月31日 現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 5,041 ( 886 ) 45.4 20 8,602,008 セグメントの名称 従業員数(人) デジタルサービス 842 デジタルプロダクツ 560 グラフィックコミュニケーションズ 1,008 インダストリアルソリューションズ 338 その他 408 全社(共通) 1,885 合計 5,041 (注) 1 従業員数は就業人員であり、従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日7.5時間換算)であります。 2 臨時従業員には、嘱託(シニアを含む)、パート・アルバイトの従業員を含み、人材派遣社員、業務委託、請負の従業員を除いております。 3 平均年間給与は賞与及び基準外賃金を含んでおります。 4 従業員数が前事業年度末(7,282名)と比べ大幅に減少しておりますが、その主な理由は、2024年7月1日付でエトリア株式会社を承継会社とする吸収分割を行ったことによるものであります。 (3)労働組合の状況 当社及び一部の連結子会社において労働組合が結成されておりますが、労使関係については特に記載すべき事項はありません。 (4)多様性に関する指標 当連結会計年度の多様性に関する指標は、以下のとおりであります。 ① 女性活躍推進法及び育児・介護休業法に基づく開示 提出会社及び連結子会社 正社員に占める 女性比率 (%) 管理職に占める女性比率(%) 男性の育児休業取得率(%) 男女の賃金格差(%) 全従業員 うち 正社員 うち パート・ 有期雇用者 ㈱リコー 19.5 8.7 97.6 80.6 78.6 84.8 リコージャパン㈱ 20.7 8.7 97.1 83.0 79.4 93.6 エトリア㈱ 12.0 3.3 96.4 75.0 75.1 63.7 ㈱PFU 20.2 9.9 80.3 80.6 78.6 93.2 リコーITソリューションズ㈱ 25.3 14.4 100.0 83.3 84.5 76.7 リコーインダストリー㈱ 23.5 7.3 87.5 71.8 77.7 73.8 リコーエレメックス㈱ 21.6 4.0 62.5 75.8 78.7 71.5 PFU ITサービス㈱ 8.3 0.0 57.…

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約9618文字

5.コーポレート・ガバナンスのあり方をしっかり認識した上で、株主及び顧客をはじめとする多様なステークホルダーの視点に立って、適切に思考し判断を行うことができること [人格・人間性] (監督機能の円滑な遂行にあたっての取締役相互及び経営執行との良好な信頼関係) 1.高潔(誠実かつ高い道徳観・倫理観を有する)であり、法令及び社内ルールの厳格な遵守はもとより、高い道徳観、倫理観に基づくフェアで誠実な判断・行動を率先していること 2.人間尊重の精神に立って、他者に対し敬意と信頼を持って接するとともに、多様な価値観や考え方を深く理解・受容し、個々の人格と個性を尊重した判断・言動・行動を率先していること 社外取締役の選任基準 社外取締役の選任基準は、社内取締役と同じ上記の基準に加え、異分野に関する専門性、問題の発見、及び解決能力、洞察力、戦略的思考能力、リスク管理能力、指導力等に優れていること、さらに、当社所定の「社外役員の独立性基準」に照らしあわせ、独立性に問題がないことを付加的な基準としております。 なお、当社が定める独立性基準は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (2) 役員の状況 ② 社外役員の状況」をご参照ください。 ダイバーシティについて 取締役の選任にあたっては経営能力や人格・人間性等のほかに、多様な視点や経験、さらに多様かつ高度なスキルを持った取締役で構成されることが必要であると考えております。 加えて、人種、民族、性別、国籍等の区別なく、それぞれの人格及び識見に基づいて候補者を選定し、これらの属性に関する多様性を確保することを方針としております。 当社グループは現在事業構造の変革を通した企業価値の向上を目指しており、当社取締役会はその実現に向け多様かつ多面的なスキル、経験等を有している人材により構成されております。今後も、当社を取り巻く環境変化や事業戦略の進展等にあわせて、必要なダイバーシティのあり方について継続的に議論を行い、女性や外国籍、年齢等、多様な視点を意識した取締役の候補者選定や、若手幹部の育成や重要ポストへの任命等を継続し、最適な人材を登用した体制を構築していきます。 (Ⅲ) 取締役の選任プロセス・評価プロセス 当社は、当社グループの持続的な成長と株主価値・企業価値の向上のため、コーポレート・ガバナンスの強化・充実に継続して取り組んでおります。 当社の取締役の選任プロセス・評価プロセスは下記のとおりです。 [指名委員会] 取締役会は、取締役・CEO・経営幹部等の選解任・評価における手続きの客観性・適時性・透明性を確保するため、取締役会の諮問機関である指名委員会を設置しております。 指名委員会は、客観性・独立性を高めるために、独立社外取締役を委員長、過半数を独立社外取締役で構成しております。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約396文字

5 【重要な契約等】 技術の導入及び供与に関する契約等 契約会社名 相手方の名称 国・ 地域 契約の内容 契約期間 株式会社リコー International Business Machines Corporation 米国 情報処理分野に関する包括的特許クロスライセンスの許諾 (相互) 2007年3月28日から 契約対象特許権の満了日まで 株式会社リコー Adobe Inc. 米国 プリンター開発及び販売ライセンスの許諾(導入) 1999年1月1日から 2025年3月31日まで 株式会社リコー HP Inc. 米国 文書処理システム分野に関する包括的特許クロスライセンスの許諾(相互) 2011年10月31日から 契約対象特許権の満了日まで 株式会社リコー ブラザー工業株式会社 日本 事務機器製品に関する特許実施権の許諾(相互) 2024年10月1日から 契約対象特許権の満了日まで

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約4589文字

(6) 【大株主の状況】 2025年3月31日 現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (百株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂一丁目8番1号 942,729 16.55 SUNTERA(CAYMAN)LIMITED AS TRUSTEE OF ECM MASTER FUND (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) SUITE 3204, UNIT 2A,BLOCK 3,BUILDING D,P.O.BOX 1586,GARDENIA COURT,49 MARKET STREET,CAMANA BAY,KY1-1110,CAYMAN ISLANDS (東京都港区虎ノ門二丁目6番1号) 296,114 5.20 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 290,648 5.10 GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) PLUMTREE COURT, 25 SHOE LANE, LONDON EC4A 4AU, U.K. (東京都港区虎ノ門二丁目6番1号) 271,094 4.76 新生信託銀行株式会社ECM MF信託口8299004 東京都港区六本木一丁目6番1号 210,000 3.69 日本生命保険相互会社 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 (東京都港区赤坂一丁目8番1号) 206,090 3.62 CGML PB CLIENT ACCOUNT/COLLATERAL (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) CITIGROUP CENTRE, CANADA SQUARE,CANARY WHARF, LONDON E14 5LB (東京都新宿区新宿六丁目27番30号) 161,807 2.84 公益財団法人市村清新技術財団 東京都大田区北馬込一丁目26番10号 158,395 2.78 STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) 1776 HERITAGE DRIVE, NORTH QUINCY, MA 02171, U.S.A. (東京都港区港南二丁目15番1号) 127,621 2.24 J.P.…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100VZRZ 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2025
使用モデル
gemma4:12b

このページについて

本ページは、有価証券報告書の内容をもとに自動生成した企業理解用のページです。 内容の正確性・完全性を保証するものではありません。

投資判断を行う場合は、必ずEDINETの原文、有価証券報告書、決算短信、 会社公表資料などをご確認ください。

ランダム