サステナビリティ
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/ 原文長 約20037文字
(1) 当社グループが目指すサステナビリティ 当社グループでは、 企業理念である「信頼と創造」を事業活動の中で具現化することで、持続可能な社会に貢献しつつ自社の持続的成長を図ることが、サステナビリティと考えています。 この考えを主文とし、それを支える4つの意志を「サステナビリティ方針」として取締役会で決定しています。 この方針のもと、当社グループでは、社会的責任に対する会社の基本姿勢と、それに基づき従業員がとるべき行動の規準を定めた「ニコン行動規範」を定めています。 サステナビリティ方針 ニコングループは、企業理念である「信頼と創造」を事業活動の中で具現化することで、持続可能な社会への貢献と自社の持続的成長の双方を目指します。 ・ニコンならではの製品・サービスを生み出し、事業活動を通して、環境・社会課題の解決やSDGs達成に貢献することを目指します。 ・自らの事業が環境・社会に与える影響を常に客観的に評価し、課題を継続的に改善していくことで、より良い影響を環境や社会にもたらすよう努めます。 ・積極的にステークホルダーとの対話を行うことで、社会の変化を的確にとらえるとともに、ステークホルダーからの要請や期待に応え、自らの活動を常に見直します。 ・法令等を遵守するにとどまらず誠実・公正に行動するとともに、適切な情報開示を行います。 (2) 戦略 当社グループでは、サステナビリティ方針を実行していくために、中期経営計画や年度計画の策定と併せてサステナビリティに関する計画を立案しています。現行の中期経営計画(2022~2025年度)においても、事業を支える経営基盤の一つにサステナビリティ戦略を位置づけ、事業戦略と一体のものとして立案しています。 サステナビリティ戦略では、企業理念である「信頼と創造」に基づき、当社グループのマテリアリティ(重点課題)を、ステークホルダーや社会からの「信頼」を得るために必要なことと、事業による社会的価値の「創造」に関することの両視点から捉えています。その上で、中期経営計画で掲げる「2030年のありたい姿」を実現するために必要なマテリアリティごとのありたい姿と、それらのリスクと機会の双方に適切に対応するための戦略、指標・目標を定めています。 なお、当社グループのマテリアリティは、以下のようなステップに基づき、経営ビジョンや事業のバリューチェーンとの関連性が高いサステナビリティの課題を抽出して、それらの影響度を評価しています。その上で、候補としたものをサステナビリティ委員会などで経営層が審議して、経営委員会で決定しています。また、社会や事業環境の変化に合わせて1~3年に一度見直しています。…
研究開発活動
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/ 原文長 約3720文字
6 【研究開発活動】 ニコンは、光利用技術と精密技術をコア技術として、「光学技術」「材料技術」「精密加工技術」「精密計測技術」「ソフトウェア・システム技術」「画像処理技術」など、多岐にわたる技術に展開しています。これらの技術を組み合わせて生みだされた製品やサービスは、多様な価値を社会に提供し、ニコンが目指す未来の可能性を切り拓いていきます。 全社の技術戦略を統括する役員(CTO:Chief Technology Officer)を委員長とする技術戦略委員会にて、中長期の計画に基づき重点投資分野と技術開発の方向性を決定しています。基盤技術や将来技術の開発を担うコーポレート系研究開発部門と製品開発を担う事業部門、そしてグループ会社とが連携して技術開発を進めています。 大学、研究機関やスタートアップを含む企業との共同開発も積極的に行っています。また科学技術の発展のために、大学の寄付研究部門を通してこれまでの研究開発から得た知見を社会に還元しています。 研究開発の成果は、学会での発表や学術論文投稿を通じて社外にも積極的に発信しています。また、社外での評価が特に高い成果に関しては「Nikon Research Report」としてまとめ、発行しています。詳細は、当社ウェブサイト(https://www.jp.nikon.com/company/technology/nrr/)をご参照ください。 当連結会計年度の研究開発投資は 80,141 百万円でした。なお、当社グループは開発投資の一部について資産化を行っており、資産開発投資には無形資産に計上された開発費を含んでいます。 当連結会計年度における主な開発状況は次のとおりです。 ① 映像事業 レンズ交換式デジタルカメラでは、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ「ニコン Z6III」を開発しました。本製品は、世界初 * の部分積層型CMOSセンサーを搭載したミラーレスカメラです。フラッグシップモデル「ニコン Z9」と同じ画像処理エンジン「EXPEED 7」を採用し、動く被写体の捕捉性能の向上や、多様な映像制作のニーズに応える動画撮影機能を実現しました。さらに、「Z9」をしのぐ明るさ、解像度、広色域を実現した電子ビューファインダー(EVF)を実現し、明るい環境下でも被写体を確実に確認できます。 交換レンズでは「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の製品を開発し、4機種を発売しました。幅広い焦点距離域をカバーする小型・軽量設計の高倍率ズームレンズ「NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR」、明るい開放F値1.4の広角単焦点レンズ「NIKKOR Z 35mm f/1.4」及び標準単焦点レンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約1639文字
2 【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 2025年3月31日 現在 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) 使用権資産 その他 合計 本社 (東京都品川区) 映像事業 精機事業 ヘルスケア事業 コンポーネント事業 デジタルマニュファクチャリング事業 その他 全社資産 本社機能 研究開発施設設備 30,454 3,362 12 (32) 981 4,965 39,774 2,786 横浜製作所 (神奈川県横浜市) 精機事業 コンポーネント事業 研究開発施設設備 757 1,019 18 (17) 958 2,142 4,893 172 横須賀製作所 (神奈川県横須賀市) 精機事業 その他 生産設備 498 215 447 227 1,387 34 相模原製作所 (神奈川県相模原市) コンポーネント事業 その他 生産設備 6,256 3,962 2,922 (70) 158 2,980 16,277 304 熊谷製作所 (埼玉県熊谷市) 精機事業 その他 生産設備 2,503 1,495 3,658 (108) 96 1,944 9,696 965 水戸製作所 (茨城県水戸市) コンポーネント事業 その他 生産設備 6,830 5,226 1,687 (96) 45 1,900 15,689 223 (2) 国内子会社 2025年3月31日 現在 会社名 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) 使用権資産 その他 合計 ㈱栃木ニコン 栃木県 大田原市 その他 生産設備 6,549 1,937 1,318 (195) 300 1,057 11,161 1,106 ㈱栃木ニコン プレシジョン 栃木県 大田原市 その他 生産設備 925 525 35 (5) 88 120 1,692 419 ㈱仙台ニコン 宮城県 名取市 その他 生産設備 1,480 102 426 (195) 160 215 2,383 247 ㈱宮城ニコン プレシジョン 宮城県 刈田郡 その他 生産設備 1,031 31 487 (44) 280 90 1,919 192 ㈱ニコン・ セル・イノベーション 東京都 江東区 ヘルスケア事業 生産設備 2,072 74 748 246 3,140 109 光ガラス㈱ 秋田県 湯沢市 その他 生産設備 653 383 166 (57) 16 1,407 2,625 182 (3) 在外子会社 2025年3月31日 現在 会社名 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及…