事業の内容
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/ 原文長 約1237文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び関係会社)は、フィルム状製品を製造販売する光学フィルム事業と基板上形成製品等を製造販売する精密部品事業を営んでおります。 当社は日本化薬㈱の連結子会社、㈱有沢製作所の持分法適用の関連会社であり、当社グループは当社、子会社6社で構成されており、各社の当該事業に係わる位置付けの概要は次のとおりであります。 なお、セグメント情報における区分と同一区分により記載しております。 (光学フィルム事業) 当社は、偏光・位相差フィルムを製造販売しております。偏光・位相差フィルムは得意先で液晶パネルに貼り付けられ、液晶表示装置として最終製品に組み込まれます。最終製品の形態は多岐にわたり、自動車のインストルメントパネル内ディスプレイから電化製品の表示画面まで様々です。現在の当社グループ製品は中小型に特化しておりますので、パソコンのモニターや液晶テレビなど大型サイズの偏光・位相差フィルムは製造しておりません。 親会社の日本化薬㈱からは原材料の一部を購入しております。また、その他の関係会社である㈱有沢製作所には加工を委託しております。連結子会社のデジマ テックB.V.は連結子会社のデジマ オプティカル フィルムズB.V.の株式を保有し、同社に製造設備を貸与しております。デジマ オプティカル フィルムズB.V.は特殊位相差フィルムを製造し、当社に供給しております。連結子会社の無錫宝来光学科技有限公司は、当社から購入した製品を加工しております。連結子会社のポラテクノ(香港)Co.,Ltd.は、当社及び無錫宝来光学科技有限公司が製造した偏光・位相差フィルムを販売しております。2019年4月に設立した非連結子会社の株式会社ピクトリープは、電子ディスプレイとセキュリティ製品及びその関連製品の設計、製作、販売をしております。 (精密部品事業) 当社は、偏光・位相差フィルムや無機偏光板を精密加工し、主に液晶プロジェクター用の光学部品として販売しております。当社では、これらの製品をプロジェクタ部材と称しております。プロジェクタ部材は、得意先で最終製品である液晶プロジェクターの光学エンジンに組み込まれ、投射型の液晶表示装置となります。 連結子会社の無錫宝来光学科技有限公司は、当社から購入した製品を精密加工しております。連結子会社のポラテクノ(香港)Co.,Ltd.は、当社及び無錫宝来光学科技有限公司が製造したプロジェクタ部材を販売しております。連結子会社のモクステック,Inc.は無機偏光板を製造し、当社に供給しており、かつ、同社の得意先にも直接販売しております。また、同社はX線分析装置部材を製造販売しております。X線分析装置部材は同社の得意先で最終製品であるX線分析装置に組み込まれます。同製品は主に蛍光X線を利用し、物質の組成を分析するために利用されます。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約311文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは以下の経営理念のもと、事業展開を進めてまいります。 ─経営理念─ 存在の意義 私たちは光制御製品を通じて、お客様に満足を与える企業でありたい。 経営の姿勢 良質で適正価格の光制御製品を円滑に供給することを通じて、お客様に共創・共栄を 提案していく。 行動の指針 ・公正と信用を重んじた行動をとる。 ・素早い組織行動で変化に対し他社に先駆ける。 ・特徴ある製品、サービスを提供する。 (2) 目標とする経営指標 上記の経営方針のもとに、当社の特徴を活かせる光制御製品を市場に供給し続けることにより、営業利益率15%以上を目指します。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約509文字
(4) 会社の対処すべき課題 当社グループは、光制御をビジネスドメインとして、「ニッチ」「高耐久」「差別化品」をキーワードに、事業を展開しております。 当社グループは、ますます速さを増す事業環境の変化に一歩先んじて対応することが重要であると考えます。この認識に基づき、以下の課題に取り組んでまいります。 ・新製品開発 親会社である日本化薬株式会社や、米国、オランダ、イギリスの子会社と連携して当社のコア技術を基盤として差別化した新製品を開発し、新製品領域の拡大を図ります。また、当社のコア技術を基にした提案を行うことで潜在需要を掘り起こし、車載用LCDパネル向けフィルム・液晶プロジェクタ部材に次ぐ収益の柱となる新規事業の探索を引き続き推進いたします。 ・コストダウン 内製化の推進や設備の自動化等による工程の見直しにより、一層の生産効率向上を図ります。また、当社グループ内各社間における生産体制の一体化をさらに進め、製品競争力の強化を図ります。 ・海外戦略 生産・販売拠点間の連携を深め、経営の一体化を進めることにより、経営資源の有効活用を図ります。また、グローバル企業として、国際化に対応した人材の育成に努めます。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2296文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。 また、2017年12月26日に行われたレイスペック Ltd.との企業結合について前連結会計年度に暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度に確定したため、前連結会計年度との比較・分析にあたっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いております。 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、米国、欧州ともに緩やかな成長が続きましたが、中国は昨夏以降、減速傾向となりました。 日本経済は所得や雇用環境の改善が進む中、緩やかな回復が続きましたが、米国保護主義政策による貿易摩擦が世界経済に与える影響や中国経済の減速等、外需の下振れリスクによる企業業績の悪化が懸念されます。 このような環境の中、当社グループでは、グローバルかつ変化の大きい事業環境においても、継続的に成長できる 収益体質を実現すべく、新製品の開発、新規市場の拡大、コストダウンを推進してまいりましたが、中国市場の減速の影響を大きく受け、業績は悪化しました。 この結果、当連結会計年度の 売上高は209億3百万円 ( 前年同期比1.4%減 )となりました。また、 営業利益は22億85百万円 ( 前年同期比19.8%減 )、 経常利益は24億70百万円 ( 前年同期比10.5%減 )、 親会社株主に帰属する当期純利益は20億18百万円 ( 前年同期比0.9%減 )となりました。 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 (光学フィルム事業) 売上高は96億40百万円 ( 前年同期比11.1%減 )となりました。 産業用や車載用LCDパネル向けの染料系偏光フィルム及び楕円偏光フィルムの出荷は、中国経済の減速や競合各 社 との販売競争激化等により減少しました。また、温度追従型楕円偏光フィルム(TEP)は、自動車部品の構成の変化 により出荷が減少し、光学フィルム事業全体では売上高が減少しました。 利益面につきましては、売上高の減少により、光学フィルム事業の セグメント利益(営業利益)は5億48百万円 ( 前年同期比56.1%減 )でありました。 (精密部品事業) 売上高は112億63百万円 ( 前年同期比8.7%増 )となりました。 基板フィルム貼合品及び無機偏光板ProFluxの出荷はほぼ前年並みとなりました。X線分析装置部材は従来品が堅調に出荷を伸ばしたことに加え、レイスペック Ltd.…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約794文字
3.各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費等は、一定の基準により各報告セグメントに配分しております。 4.企業結合に係る暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しております。 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 光学フィルム 事業 精密部品 事業 売上高 外部顧客への売上高 9,640,017 11,263,051 20,903,068 20,903,068 セグメント間の内部売上高 又は振替高 129,952 129,952 △ 129,952 9,769,970 11,263,051 21,033,021 △ 129,952 20,903,068 セグメント利益 548,633 1,736,624 2,285,258 2,285,258 セグメント資産 10,174,309 13,779,157 23,953,466 16,987,813 40,941,280 その他の項目 減価償却費 792,159 709,803 1,501,963 1,501,963 のれん償却額 143,900 143,900 143,900 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 460,292 980,189 1,440,482 129,718 1,570,200 (注) 1. 調整額は以下の通りであります。 (1)セグメント資産の調整額は、主に各報告セグメントへの配分を行なっていない全社資産であります。 (2)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に各報告セグメントへの配分を行なっていない全社資産に係るものであります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1710文字
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) Varitronix Limited 2,309,505 10.9 1,737,896 8.3 3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を必要としております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積もり、予測を行っております。しかしながら、これらの見積り、予測は不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 (a) 財政状態の分析 (資産の部) 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ 1,420百万円増加 し、 40,941百万円 となりました。主な増加は、 有価証券の増加189百万円 、 製品の増加193百万円 、 原材料及び貯蔵品の増加489百万円 、 有形固定資産の増加299百万円 、 投資有価証券の増加1,043百万円 であり、主な減少は、 受取手形及び売掛金の減少655百万円 、 仕掛品の減少184百万円 であります。 (負債の部) 当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べ 169百万円減少 し、 4,123百万円 となりました。主な減少は、 未払法人税等の減少345百万円 、主な増加は、 繰延税金負債の増加126百万円 であります。 (純資産の部) 当連結会計年度末における非支配株主持分を含めた純資産は、前連結会計年度末に比べ 1,589百万円増加 し、 36,818百万円 となりました。主な増加は、 親会社株主に帰属する当期純利益2,018百万円 であり、主な減少は、株主配当金の支払621百万円、 為替換算調整勘定の増加186百万円 であります。 (b) 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度末における売上高は、 前連結会計年度に比べ298百万円 ( 1.…