サステナビリティ
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/ 原文長 約5863文字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方および取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在の状況に対する判断に基づくものです。 (1)サステナビリティ全般に関するガバナンスおよびリスク管理 [ガバナンス] 当社はサステナビリティ全般を重要な経営課題の一つと認識しています。 代表取締役社長を委員長とする「サステナビリティ委員会」において、サステナビリティ全般に関する重要な方針や施策について審議・決定を行い、取締役会に報告します。 取締役会は報告内容に基づいて、サステナビリティ全般に関連するリスクと機会の特定と対策が適切に推進されるよう監督を行います。 [リスク管理] 当社は、事業の継続性、企業価値の向上、企業活動の持続的発展を阻害するおそれのあるリスクに対処するため、リスクマネジメント委員会およびリスクマネジメント規程を設け、取締役会の監督のもと、適切なリスクマネジメントを行っています。サステナビリティ全般に関するリスクについても、この中に位置づけてリスク管理します。 (2)気候変動への取り組みとTCFDに基づく情報開示 世界的に脱炭素社会へ向けた動きが広がる中、グローバルに事業を展開している当社グループにとっても気候変動は重要な経営課題であると認識しており、商品の省エネルギー性能向上に向けた開発を推進しました。また、国際的な非営利団体であるCDPにより、気候変動および水セキュリティ分野の透明性とパフォーマンスにおけるリーダーシップが認められ、気候変動では3年連続、水セキュリティでは初のAリスト企業に選定されました。 また、当社は、2021年12月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言(以下、TCFD提言)への賛同を表明しました。今後もTCFD提言のフレームワークを活用して、継続的に情報開示の質と量を充実させるとともに、気候変動への取り組みを一層推進し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。 [戦略] 当社は気候変動に関連するリスクと機会を特定し、それらが当社グループの事業に及ぼす影響を確認するために、FA事業、ロボット事業およびロボマシン事業について、1.5℃シナリオ、2℃シナリオ、4℃シナリオを用いて、中期(2030年)と長期(2050年)を対象にシナリオ分析を実施しました。シナリオ分析にあたり、1.5℃においてはIEA NZE、IPCC RCP1.9など、2℃においてはIEA SDS、IPCC RCP2.6など、4℃においてはIEA STEPS、IPCC RCP8.5などを参照しました。各シナリオに対して、気候変動に関連するリスクと機会を洗い出し、事業への影響度を定量的かつ定性的に検証・評価しました。…
研究開発活動
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/ 原文長 約3100文字
6 【研究開発活動】 ハードウェア研究開発本部、ソフトウェア研究開発本部、サーボ研究開発本部、ロボット機構研究開発本部、ロボットソフト研究開発本部、ロボットアプリケーション技術本部、ロボドリル研究開発本部、ロボショット研究開発本部、ロボカット研究開発本部では、お客様における製造の自動化と効率化に寄与すべく、高信頼性を基本に、性能の向上や使いやすさを追求した競争力の高い様々な新商品、新機能を開発し、市場に投入しました。 次世代技術研究所では、当社商品に適用される次世代要素技術などの研究開発を行っております。 AIにつきましては、FA・ロボット・ロボマシンの全商品群において、より実用的なAI機能の開発を推進しています。各研究開発本部では、新たなAI機能の開発と、これまでにリリースしたAI機能の改良や適用範囲の拡大に取り組んでいます。近年は、全社的に生成AIの活用検討を進めており、その成果は社内業務の効率化として着実に表れています。また、生成AIの商品への応用についても検討を進めており、ロボット分野におけるフィジカルAIのアプリケーション事例を発表しました。同様に、工作機械分野におけるフィジカルAIのアプリケーションを検討しています。このようなAI技術に関する取り組みにより、競合他社との差別化を図ります。 当連結会計年度の研究開発費は、 44,959 百万円となっております。 当連結会計年度における新商品の主な成果は以下のとおりです。 CNCにつきましては、「ファナック シリーズ 500i-A」にて、適用範囲の拡大に向けたハードウェアのラインナップ追加およびミドルクラスの工作機械向け新機種「ファナック シリーズ 503i-A」を開発しました。また、工作機械の設計やCNCの設定に用いる開発ツールやカスタマイズ機能を強化し、工作機械メーカでの導入を支援します。さらに、機械ユーザの稼働率向上や加工最適化に向けたデータ活用に対応するため、専用のサーボデータ測定ツール「サーボビューア2」を開発し、工作機械の状態確認やトラブルシュートの効率化を図りました。 デジタル技術の活用におきましては、製造現場のDXを支援するデータ基盤である「FIELD system Basic Package」にてサーボデータを収集可能にし、製造現場における故障予防・検知に役立つ機能を追加しました。また、デジタルツイン技術については、加工時間予測や加工面の推定といった機械ユーザから強い関心を得ている機能について、工作機械メーカやCAD/CAMメーカのアプリケーションに統合された形での活用を推進するため、CNCのシミュレーションツール「CNCガイド2」のライブラリ版をリリースし、さらなる普及を目指します。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約1913文字
2 【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 2026年3月31日 現在 事業所名 (所在地) 事業部門の 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 国内 本社事業所並びに工場 (山梨県南都留郡忍野村及び山中湖村) 全社共通 生産設備等 152,370 19,661 91,550 (1,785,413) 3,092 266,673 3,108 日野支社 (東京都日野市) 全社共通 営業設備等 7,119 34 1,808 (40,314) 204 9,165 181 名古屋支社 (愛知県小牧市) 全社共通 営業設備等 6,407 83 2,834 (31,484) 203 9,527 88 大阪支店 (大阪府大阪市) 全社共通 営業設備等 1,264 20 1,999 (7,084) 141 3,424 59 北海道支店 (北海道江別市) 全社共通 営業設備等 179 1,150 (68,454) 1,335 東北支店 (宮城県仙台市) 全社共通 営業設備等 65 16 352 (9,295) 14 447 20 筑波支店 (茨城県つくば市) 全社共通 営業設備等 942 17 404 (10,496) 1,370 29 前橋支店 (群馬県前橋市) 全社共通 営業設備等 396 18 376 (2,896) 17 807 31 越後支店 (新潟県見附市) 全社共通 営業設備等 373 106 (2,492) 490 14 白山支店 (石川県白山市) 全社共通 営業設備等 301 186 (4,271) 15 511 13 中国支店 (岡山県岡山市) 全社共通 営業設備等 18 140 (3,781) 173 20 広島支店 (広島県広島市) 全社共通 営業設備等 303 282 (1,280) 15 606 15 九州支店 (熊本県菊池郡菊陽町) 全社共通 営業設備等 116 12 129 (3,981) 18 275 16 壬生工場 (栃木県下都賀郡壬生町) FA部門 生産設備等 41,235 10,294 10,714 (701,212) 259 62,502 438 筑波工場 (茨城県筑西市) 全社共通 生産設備等 43,036 8,239 19,887 (899,038) 438 71,600 606 隼人工場 (鹿児島県霧島市) FA部門 生産設備等 579 197 1,176 (167,259) 14 1,966 41 (2)国内子会社 会社名 所在地 事業部門 の名称 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 ファナックパートロニクス株式会社 長野県茅野市 全社共通 生産設備等 2…