サステナビリティ
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/ 原文長 約5296文字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方および取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在の状況に対する判断に基づくものです。 (1)サステナビリティ全般に関するガバナンスおよびリスク管理 [ガバナンス] 当社はサステナビリティ全般を重要な経営課題の一つと認識しています。 代表取締役社長を委員長とする「サステナビリティ委員会」において、サステナビリティ全般に関する重要な方針や施策について審議・決定を行い、取締役会に報告します。 取締役会は報告内容に基づいて、サステナビリティ全般に関連するリスクと機会の特定と対策が適切に推進されるよう監督を行います。 [リスク管理] 当社は、事業の継続性、企業価値の向上、企業活動の持続的発展を阻害するおそれのあるリスクに対処するため、リスクマネジメント委員会およびリスクマネジメント規程を設け、取締役会の監督のもと、適切なリスクマネジメントを行っています。サステナビリティ全般に関するリスクについても、この中に位置づけてリスク管理します。 (2)気候変動への取り組みとTCFDに基づく情報開示 COP21(第21回国連気候変動枠組条約締約国会議)で採択されたパリ協定を機に、世界的に脱炭素社会へ向けた動きが広がっています。グローバルに事業を展開している当社グループにとっても、気候変動は重要な経営課題であると認識し、取り組みを推進しています。 こうした中、当社は2021年12月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言(以下、TCFD提言)への賛同を表明しました。 今後もTCFD提言のフレームワークを活用して、継続的に情報開示の質と量を充実させるとともに、気候変動への取り組みを一層推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 [戦略] 当社は気候変動に関連するリスクと機会を特定し、それらが当社グループの事業に及ぼす影響を確認するために、FA事業、ロボット事業およびロボマシン事業について、1.5℃シナリオ、2℃シナリオ、4℃シナリオを用いて、中期(2030年)と長期(2050年)を対象にシナリオ分析を実施しました。シナリオ分析にあたり、1.5℃においてはIEA NZE、IPCC RCP1.9など、2℃においてはIEA SDS、IPCC RCP2.6など、4℃においてはIEA STEPS、IPCC RCP8.5などを参照しました。各シナリオに対して、気候変動に関連するリスクと機会を洗い出し、事業への影響度を定量的かつ定性的に検証・評価しました。…
研究開発活動
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/ 原文長 約2305文字
6 【研究開発活動】 ハードウェア研究開発本部、ソフトウェア研究開発本部、サーボ研究開発本部、IoT研究開発本部、ロボット機構研究開発本部、ロボットソフト研究開発本部、ロボドリル研究開発本部、ロボショット研究開発本部、ロボカット研究開発本部では、お客様における製造の自動化と効率化に寄与すべく、高信頼性を基本に、性能の向上や使いやすさを追求した競争力の高い様々な新商品、新機能を開発し、市場に投入しました。 次世代技術研究所では、当社商品に適用される次世代要素技術などの研究開発を行っております。 IoTにつきましては、接続されている機器からデータを集め、使いやすい形に整理・整頓・統合するデータ基盤であるFIELD system Basic Packageを開発しました。広く普及している情報分析ツールを活用して、稼働や品質、保全活動の最適化をより迅速に行うことを可能とし、データ入出力のセキュリティも担保して、安全性を高めました。また、分析するデータのカスタマイズも可能とし、製造実行システム(MES)等の上位システムとの連携も容易になります。これにより、製造現場および工場全体の最適化に寄与します。 AIにつきましては、FA・ロボット・ロボマシンの全商品群において、より実用的なAI機能の開発を推進しています。これまでにリリースしたAI機能は10種類あり、それぞれの機能の改良や拡張、および適用機種の拡大などに各研究開発本部が取り組んでいます。また、次世代技術研究所では、将来への布石となる基礎的なAI機能の研究を行うとともに、AI機能の品質を保証する仕組み作りや、AI機能が出力した結果を利用者が受入れやすくするための解釈性向上にも取り組んでいます。AI技術の活用により、全商品の知能化をさらに推し進め、競合他社との差別化を図ります。 当連結会計年度の研究開発費は、 51,941 百万円となっております。 当連結会計年度における新商品の主な成果は以下のとおりです。 CNCにつきましては、ファナックCNCのデジタルツインの中核技術である「CNCガイド2」と「加工面推定機能」の強化を行いました。「CNCガイド2」では、サーボモデルを活用することによりモータの動特性までを忠実に再現し、シミュレーションの精度を高めました。また「加工面推定機能」では、推定した加工面と元のCADデータとの比較情報・速度・加速度などの付加情報を推定した加工面上に表示するなど、製造現場での使いやすさについての強化も行いました。一般産業機械用CNCであるパワーモーションシリーズでは、産業機械の制御に適した高速・高応答なCNC「ファナック パワーモーション i-MODEL A Plus」を開発しました。高いカスタマイズ性やIoT化、ロボットの簡単接続など、更なる使いやすさを実現しました。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約1916文字
2 【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 2023年3月31日 現在 事業所名 (所在地) 事業部門の 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 国内 本社事業所並びに工場 (山梨県南都留郡忍野村及び山中湖村) 全社共通 生産設備等 151,427 20,647 91,345 (1,806,949) 4,165 267,584 3,006 日野支社 (東京都日野市) 全社共通 営業設備等 8,364 62 1,808 (39,859) 307 10,541 153 名古屋支社 (愛知県小牧市) 全社共通 営業設備等 7,688 167 2,834 (31,484) 263 10,952 92 大阪支店 (大阪府大阪市) 全社共通 営業設備等 1,502 38 1,999 (7,084) 142 3,681 62 北海道支店 (北海道江別市) 全社共通 営業設備等 203 1,150 (68,454) 1,358 東北支店 (宮城県仙台市) 全社共通 営業設備等 78 19 352 (9,295) 10 459 20 筑波支店 (茨城県つくば市) 全社共通 営業設備等 1,103 22 404 (10,496) 11 1,540 30 前橋支店 (群馬県前橋市) 全社共通 営業設備等 463 20 376 (2,896) 12 871 27 越後支店 (新潟県見附市) 全社共通 営業設備等 448 106 (2,492) 568 16 白山支店 (石川県白山市) 全社共通 営業設備等 374 13 186 (4,271) 582 16 中国支店 (岡山県岡山市) 全社共通 営業設備等 24 20 140 (3,781) 21 205 19 広島支店 (広島県広島市) 全社共通 営業設備等 361 282 (1,280) 11 660 13 九州支店 (熊本県菊池郡菊陽町) 全社共通 営業設備等 130 129 (3,981) 274 14 壬生工場 (栃木県下都賀郡壬生町) FA部門 生産設備等 49,998 15,016 10,714 (701,212) 602 76,330 342 筑波工場 (茨城県筑西市) 全社共通 生産設備等 50,468 13,909 17,770 (831,082) 807 82,884 504 隼人工場 (鹿児島県霧島市) FA部門 生産設備等 724 184 1,176 (167,259) 17 2,101 40 (2)国内子会社 会社名 所在地 事業部門 の名称 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 ファナックパートロニクス株式会社 長野県茅野市 全社…