サステナビリティ
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/ 原文長 約5341文字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方および取組は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在の状況に対する判断に基づくものです。 (1)サステナビリティ全般に関するガバナンスおよびリスク管理 [ガバナンス] 当社はサステナビリティ全般を重要な経営課題の一つと認識しています。 代表取締役社長を委員長とする「サステナビリティ委員会」において、サステナビリティ全般に関する重要な方針や施策について審議・決定を行い、取締役会に報告します。 取締役会は報告内容に基づいて、サステナビリティ全般に関連するリスクと機会の特定と対策が適切に推進されるよう監督を行います。 [リスク管理] 当社は、事業の継続性、企業価値の向上、企業活動の持続的発展を阻害するおそれのあるリスクに対処するため、リスクマネジメント委員会およびリスクマネジメント規程を設け、取締役会の監督のもと、適切なリスクマネジメントを行っています。サステナビリティ全般に関するリスクについても、この中に位置づけてリスク管理します。 (2)気候変動への取り組みとTCFDに基づく情報開示 COP21(第21回国連気候変動枠組条約締約国会議)で採択されたパリ協定を機に、世界的に脱炭素社会へ向けた動きが広がっています。グローバルに事業を展開している当社グループにとっても、気候変動は重要な経営課題であると認識し、取り組みを推進しています。 こうした中、当社は2021年12月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言(以下、TCFD提言)への賛同を表明しました。 今後もTCFD提言のフレームワークを活用して、継続的に情報開示の質と量を充実させるとともに、気候変動への取り組みを一層推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 [戦略] 当社は気候変動に関連するリスクと機会を特定し、それらが当社グループの事業に及ぼす影響を確認するために、FA事業、ロボット事業およびロボマシン事業について、1.5℃シナリオ、2℃シナリオ、4℃シナリオを用いて、中期(2030年)と長期(2050年)を対象にシナリオ分析を実施しました。シナリオ分析にあたり、1.5℃においてはIEA NZE、IPCC RCP1.9など、2℃においてはIEA SDS、IPCC RCP2.6など、4℃においてはIEA STEPS、IPCC RCP8.5などを参照しました。各シナリオに対して、気候変動に関連するリスクと機会を洗い出し、事業への影響度を定量的かつ定性的に検証・評価しました。…
研究開発活動
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/ 原文長 約3029文字
6 【研究開発活動】 ハードウェア研究開発本部、ソフトウェア研究開発本部、サーボ研究開発本部、ロボット機構研究開発本部、ロボットソフト研究開発本部、ロボットアプリケーション技術本部、ロボドリル研究開発本部、ロボショット研究開発本部、ロボカット研究開発本部では、お客様における製造の自動化と効率化に寄与すべく、高信頼性を基本に、性能の向上や使いやすさを追求した競争力の高い様々な新商品、新機能を開発し、市場に投入しました。 次世代技術研究所では、当社商品に適用される次世代要素技術などの研究開発を行っております。 IoTにつきましては、接続されている機器からデータを集め、使いやすい形に整理・整頓・統合するデータ基盤である「FIELD system Basic Package」を強化しました。CNCおよびロボットデータの取得やバックアップ機能を強化し、当社商品とより高度な連携ができるようになりました。また、複数の「FIELD system Basic Package」を連結させることでこれまで以上に多くの機器のデータを統合できるようになりました。「FIELD system Basic Package」は製造現場のデータを安全に効率良く活用・分析することで、設備の稼働率向上や製造物に対するトレーサビリティの保存、脱炭素化への取り組みなど、製造現場および工場全体の最適化に寄与します。ロボットについては、ZDTのIoT技術により、国をまたいで複数の工場に設置されているロボットをネットワークで接続し、故障予知や異常検出を実現しています。これにより、ユーザは故障前に保守を行うことで稼働を維持できます。現在、世界で35,000台のロボットがZDTに接続され、すでに2,000件以上のダウンタイムを防止しました。2023年度は特にスポット溶接やアーク溶接等のプロセスに関する診断と長期ログ機能を充実させました。また、稼働情報をZDTが分析し、生産ラインに並ぶロボットの保守優先度を表示する新機能を開発しました。この新機能により、人手不足に悩む設備保全作業を効率化できます。ZDTにより、ロボットで自動化された生産ラインの稼働率向上に貢献します。 AIにつきましては、FA・ロボット・ロボマシンの全商品群において、より実用的なAI機能の開発を推進しています。各研究開発本部では、新たなAI機能の開発と、これまでにリリースしたAI機能の改良や適用機種の拡大に取り組んでいます。次世代技術研究所では、将来への布石となる基礎的なAI機能の研究を行うとともに、AI機能の品質を保証する仕組み作りやAI機能が出力した結果の解釈性向上にも取り組んでいます。このようなAI技術に関する取り組みにより、競合他社との差別化を図ります。 当連結会計年度の研究開発費は、 49,813 百万円となっております。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約1925文字
2 【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 2024年3月31日 現在 事業所名 (所在地) 事業部門の 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 国内 本社事業所並びに工場 (山梨県南都留郡忍野村及び山中湖村) 全社共通 生産設備等 146,097 20,054 91,394 (1,808,645) 3,692 261,237 3,082 日野支社 (東京都日野市) 全社共通 営業設備等 7,975 38 1,808 (39,859) 361 10,182 160 名古屋支社 (愛知県小牧市) 全社共通 営業設備等 7,249 126 2,834 (31,484) 319 10,528 90 大阪支店 (大阪府大阪市) 全社共通 営業設備等 1,421 26 1,999 (7,084) 99 3,545 60 北海道支店 (北海道江別市) 全社共通 営業設備等 194 1,150 (68,454) 1,349 東北支店 (宮城県仙台市) 全社共通 営業設備等 74 18 352 (9,295) 453 22 筑波支店 (茨城県つくば市) 全社共通 営業設備等 1,050 18 404 (10,496) 1,481 30 前橋支店 (群馬県前橋市) 全社共通 営業設備等 439 13 376 (2,896) 10 838 28 越後支店 (新潟県見附市) 全社共通 営業設備等 422 106 (2,492) 542 14 白山支店 (石川県白山市) 全社共通 営業設備等 354 11 186 (4,271) 17 568 14 中国支店 (岡山県岡山市) 全社共通 営業設備等 21 15 140 (3,781) 18 194 18 広島支店 (広島県広島市) 全社共通 営業設備等 342 282 (1,280) 10 639 16 九州支店 (熊本県菊池郡菊陽町) 全社共通 営業設備等 122 12 129 (3,981) 13 276 16 壬生工場 (栃木県下都賀郡壬生町) FA部門 生産設備等 47,435 11,347 10,714 (701,212) 310 69,806 386 筑波工場 (茨城県筑西市) 全社共通 生産設備等 47,201 11,585 19,887 (899,027) 601 79,274 557 隼人工場 (鹿児島県霧島市) FA部門 生産設備等 671 192 1,176 (167,259) 11 2,050 40 (2)国内子会社 会社名 所在地 事業部門 の名称 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 ファナックパートロニクス株式会社 長野県茅野市…