事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約577文字
3【事業の内容】 当社の企業集団は当社と子会社20社、関連会社2社で構成され、電子部品等の製造・販売を主たる業務としております。当社の企業集団の事業に係わる位置付けは次のとおりであります。また、各事業毎の会社数は、複数事業を営んでいる会社をそれぞれ含めて記載しております。 (コンデンサ) 国内において子会社であるケミコン東日本㈱、ケミコンデバイス㈱が製造しており、当社が仕入・販売をしております。海外では、United Chemi-Con,Inc.、P.T. Indonesia Chemi-Con、貴弥功(無錫)有限公司、他2社及び関連会社1社が製造・販売等をしており、Europe Chemi-Con (Deutschland)GmbH、Hong Kong Chemi-Con Ltd.他6社が販売しております。また、コンデンサ用材料につきましては、当社が製造・販売するほか、国内ではケミコン東日本マテリアル㈱、海外ではChemi-Con Materials Corporation 他1社にて製造しており、国内、海外ともにKDK販売㈱が販売しております。 (その他) 国内子会社のケミコンデバイス㈱他1社、海外子会社1社が製造しており、当社が仕入・販売しております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約6846文字
8 当社は、会社の経営方針決定及び業務執行の監視監督機能と業務執行機能の分担を明確化することにより、 経営機能と執行機能の双方を強化することを目的として執行役員制度を導入しております。 執行役員10名のうち、取締役を兼務しない執行役員は以下のとおりであります。 職名 氏名 担当業務 常務執行役員 野上 勝憲 技術本部長 執行役員 若林 洋之 品質保証本部長 兼 生産システム本部長 執行役員 牧野 顕己 事業統括総統括 兼 事業統括小形アルミ電解事業・チップ形アルミ電解事業担当 兼 SCM調達部担当 執行役員 福島 勇介 管理部・人事部担当 兼 品質保証本部副担当 執行役員 須田 正和 事業統括大形アルミ電解事業・機能材料事業担当 執行役員 爪田 覚 事業統括固体デバイス事業・機能デバイス事業担当 執行役員 村松 卓 経理部・デジタル戦略部・経営戦略部副担当 ② 社外取締役及び社外監査役 (a)会社と会社の社外取締役及び社外監査役の人的関係、資本的関係又は取引関係その他利害関係の概要並びに選任状況に関する当社の考え方 提出日(2026年6月25日)現在の当社の社外役員は、社外取締役3名(宮田鈴子、吉田浩、中野智美)及び社外監査役2名(土居正明、小川薫)であります。 〔宮田氏について〕 宮田氏は、㈱テレビ東京ホールディングスの法務部門、リスク管理部門で経営に携わり、豊富な経験・スキルと見識を有していることから、社外取締役としての職務を適切に遂行できるものと考えております。 また、当社はテレビ東京グループと取引関係にありません。その他にも宮田氏について、当社経営陣から独立性が疑われるような属性等は存在しません。 従って、宮田氏は、当社経営陣から独立した立場から社外取締役としての職務を十分に果たすことが可能であると判断しております。 なお、宮田氏につきましては、東京証券取引所に対し、独立役員として届け出ております。 〔吉田氏について〕 吉田氏は、旭化成㈱のマテリアル領域で経営に携わり、豊富な経験・スキルと見識を有していることから、社外取締役としての職務を適切に遂行できるものと考えております。 当社は旭化成グループと材料調達の取引関係がありますが、2025年度の当社グループの材料費における旭化成グループから購入した材料費(以下、「取引金額」)は約0.2%程度であります。また、旭化成グループの連結売上高における取引金額は0.1%未満です。吉田氏について、当社経営陣から独立性が疑われるような属性等は存在しません。 従って、吉田氏は、当社経営陣から独立した立場から社外取締役としての職務を十分に果たすことが可能であると判断しております。 なお、吉田氏につきましては、東京証券取引所に対し、独立役員として届け出ております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2141文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は「環境と人にやさしい技術への貢献」を企業理念に掲げ、研究開発から生産活動などの企業活動の全域にわたり地球環境の保全に取り組んでおります。 当社はこの企業理念のもと、各電子部品の開発・供給を通じてエレクトロニクス産業の発展に寄与することが、企業価値ひいては株主共同の利益の向上につながると考え、基本方針として推進してまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループにおきましては、企業価値の向上を図るため資産効率の改善に継続的に取り組んでおり、自己資本利益率(ROE)及び投下資本利益率(ROIC)を重要な指標として位置づけております。 (3)適応力強化による質の高い成長 ― レジリエンス経営の深化と次世代価値創造 当社グループを取り巻く事業環境は、社会・経済の不安定化や先行き不透明感の高まり、変化の複雑化・非連続化により、これまで以上に将来の予測が困難な状況となっております。このような環境下において、当社は外部環境の変化に対する耐性強化(調達体制の多元化、在庫・生産の柔軟化、リスク管理体制の高度化など)及び迅速な事業復元を可能とするレジリエンス経営の構築を最重要課題と認識しております。 2025年度(2026年3月期)を最終年度とする前中期経営計画においては、AIサーバーや車載向けの高付加価値製品へのシフトと生産性向上を進め、DXを軸に全社改革を推進いたしました。また、生産構造改革では、事業ポートフォリオ最適化とスマートファクトリー化の推進により競争力を強化いたしました。 2026年度(2027年3月期)からスタートいたしました新中期経営計画においては、経営資源配分の最適化を図り、成長市場への事業展開の加速とマス(汎用品)市場における事業展開の強化により高成長・高収益を実現し、健全な財務基盤の構築を通じて企業価値と株主価値の最大化を実現してまいります。 適応力強化による質の高い成長を実現する「レジリエンス経営」をさらに深化させ、外部環境変化に柔軟に対応しながら収益力と競争力の向上を図り、第11次中期経営計画の達成のために全社一丸となって邁進してまいります。 基本戦略/重点施策 1. 事業戦略:事業成長に向けた収益創出の実現 ① コスト構造改革の実行と損益分岐点比率の改善 ② マス市場シェア奪還 ③ 成長市場に向けたアプローチ ④ 第二の柱の事業育成と見極め 2.…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3787文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績 当期における世界経済は、米国ではAI関連投資の増加等により設備投資が好調に推移するなど、景気は総じて堅調に推移いたしました。一方、欧州経済では個人消費が堅調に推移したものの、米国の関税政策の影響等により輸出が落ち込むなど、景気回復は緩やかなものに留まりました。また、中国では不動産市場の停滞が継続する中、個人消費は消費刺激策の効果の剥落により弱含みで推移するなど景気は総じて緩やかな減速傾向で推移いたしました。日本国内におきましては、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費が底堅く推移するなど景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。 当社グループを取り巻く市場環境につきましては、ICT関連市場では米国IT大手等による旺盛なデータセンター投資が継続し、AIサーバー及び周辺機器の需要が拡大いたしました。また、自動車関連市場は米国の政策変更等により電気自動車(BEV)の成長率に鈍化が見られたものの、AD/ADAS(自動運転/先進運転支援システム)の進展等により総じて緩やかな回復傾向で推移いたしました。産業機器関連市場でも底打ちの兆しが見られるなど回復基調で推移いたしました。 このような経営環境のもと、当社グループは第10次中期経営計画に定めた重点施策を着実に実行してまいりました。販売面では、急速な成長が続くAIサーバー市場向けに大形アルミ電解コンデンサ及びハイブリッドコンデンサの重点的な拡販を進めたほか、インダクタを始めとするアルミ電解コンデンサ以外の製品の拡販にも注力してまいりました。加えて、米国子会社であるUnited Chemi-Con Inc.に新たな営業拠点を開設したほか、インドに販売子会社であるChemi-Con Electronics (India) Pvt. Ltd.を設立するなど、新規需要が見込まれる海外市場における販売体制の強化を図ってまいりました。生産面では、大形アルミ電解コンデンサの生産能力を増強するなどサーバー関連需要に対応した供給体制を整備するとともに、設備故障の未然防止や工程切替時の待ち時間削減を通じて、設備総合効率(OEE)の向上に継続的に取り組むなど収益性の改善を図ってまいりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1147文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 連結財務諸表計上額 (注)2 コンデンサ 売上高 日本 22,547 3,676 26,224 中国 39,321 143 39,464 米州 13,917 40 13,957 欧州 13,080 10 13,090 その他 29,155 791 29,946 顧客との契約から生じる収益 118,022 4,662 122,684 その他の収益 外部顧客への売上高 118,022 4,662 122,684 セグメント間の内部売上高又は振替高 118,022 4,662 122,684 セグメント利益 3,302 438 3,740 その他の項目 減価償却費 6,943 145 7,089 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 7,582 49 7,631 (注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、CMOSカメラモジュール、インダクタ(コイル)などを含んでおります。 2 セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 3 セグメント資産は、事業セグメントに資産を配分していないため、記載しておりません。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 連結財務諸表計上額 (注)2 コンデンサ 売上高 日本 22,851 3,353 26,205 中国 45,813 221 46,034 米州 13,661 20 13,681 欧州 14,399 14,403 その他 35,097 1,397 36,495 顧客との契約から生じる収益 131,823 4,998 136,821 その他の収益 外部顧客への売上高 131,823 4,998 136,821 セグメント間の内部売上高又は振替高 131,823 4,998 136,821 セグメント利益 3,225 144 3,369 その他の項目 減価償却費 7,161 131 7,293 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 5,846 65 5,911 (注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、CMOSカメラモジュール、インダクタ(コイル)などを含んでおります。 2 セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 3 セグメント資産は、事業セグメントに資産を配分していないため、記載しておりません。