研究開発活動
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6【研究開発活動】 当社グループの研究開発活動は当社の技術研究部が中心となり、戦略分野として位置づけている高機能材のプロセス技術開発、新製品開発、及び顧客への技術支援を行っております。プロセス技術開発では、中期経営計画の柱である高機能材製造プロセスの革新(汎用ルート化)に必要な製造技術開発と、顧客の要望に対応した製造可能範囲拡大に注力してきました。新製品開発では当社ソリューション営業部と連携する他、当社グループ会社のナストーア(株)、ナス鋼帯(株)とも協力し、今後一層その重要性を増してくると見られるエネルギー・環境・化学分野に多用される高耐食材、高耐熱材の開発に注力しております。市場開拓の一環である顧客への技術支援として、当社製品の耐食性、及び溶接性等に関するデータベースの一層の拡充を図り顧客ニーズへの対応力強化を図っております。 当連結会計年度における技術開発の主な成果は以下のとおりであります。 1.高ニッケル耐食合金 4フィート幅コイル製品の鋼種拡大 平成27年12月に開発した高ニッケル耐食合金NASNW276(UNS N10276)の4フィート幅コイル製品化技術を展開し、平成28年度はNASNW22、NAS625の2鋼種を対象鋼種に加えました。これら対象鋼種は、プレート式熱交換器、オイル・ガス精製機器、化学タンク、水処理設備など過酷な腐食環境下で使用されており、近年、溶接作業の効率化の点などから板幅の広いコイル製品のニーズが高まっております。使用環境に応じて適切な鋼種を選択していただけるよう、技術サービス体制も整えております。 2.化学プラント用耐食鋼種 NAS28の開発 ロシアの化学プラント等で需要がある高耐食鋼種NAS28を開発しました。 ロシア市場では先行して耐食鋼種のAlloy28が存在し、規格を満足するNAS28を供給することでロシアおよびヨーロッパでの化学プラント分野の市場拡大を狙っております。 既開発のNAS325N、NAS255の製造技術を応用することで最短の開発期間で商品化し、平成29年度に販売に移行いたします。 この他、先進的な研究成果を迅速に得るべく、大学、公的研究機関との共同研究を実施して基盤技術の向上を図っております。 研究開発活動には、全体で32名のスタッフが携わっており、これは総従業員の約2%にあたります。また、当連結会計年度における研究開発費は399百万円であります。
設備投資等の概要
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2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は,以下のとおりであります。 (1)提出会社 平成29年3月31日現在 事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 川崎製造所 (神奈川県川崎市) ステンレス鋼板 製造設備 8,132 17,153 27,781 (431,497) 704 53,770 774 大江山製造所 (京都府宮津市) フェロニッケル 製造設備 1,201 2,738 5,650 (802,896) 84 9,673 106 本社等 (東京都中央区他) その他 設備 117 985 (249,425) 70 1,171 184 (注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、リース資産であり、建設仮勘定は含まれておりませ ん。 2.帳簿価額には消費税等は含まれておりません。 (2)国内子会社 平成29年3月31日現在 会社名 事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 ナス鋼帯(株) 滋賀工場 (滋賀県湖南市) ステンレス 鋼板製造設備 540 1,104 500 (49,898) 92 2,236 111 ナストーア(株) 茅ヶ崎製造所 (神奈川県茅ヶ崎市) ステンレス 鋼管製造設備 124 168 2,065 (41,802) 74 2,430 73 (注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、リース資産であり、建設仮勘定は含まれておりませ ん。 2.帳簿価額には消費税等は含まれておりません。