事業の内容
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/ 原文長 約1370文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社(東海カーボン株式会社)、連結子会社31社及び非連結子会社1社から構成されております。 主な事業内容と当社グループ各社の位置付けは次のとおりであります。なお、次の6事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 事業区分 主要な製品 会社名 カーボンブラック事業 カーボンブラック (ゴム製品用・黒色顔料用・導電用) 国内 当社 東海運輸㈱ 海外 Tokai Carbon CB Ltd. TCCB US Ltd. TCCB Genpar LLC Cancarb Limited THAI TOKAI CARBON PRODUCT COMPANY LIMITED ファインカーボン事業 特殊炭素製品、ソリッドSiC、SiCコート 国内 当社 東海ファインカーボン㈱ オリエンタル産業㈱ 海外 Tokai Carbon U.S.A., Inc. MWI,Inc. KBR,Inc. TOKAI CARBON EUROPE LIMITED Tokai Carbon Deutschland GmbH Tokai Carbon (Dalian) Co., Ltd. TOKAI CARBON KOREA CO., LTD. スメルティング&ライニング事業 アルミ電解用カソード、高炉用ブロック、炭素電極等 海外 Tokai COBEX HoldCo GmbH Tokai COBEX GmbH Tokai COBEX Polska sp. z o.o. Tokai COBEX (Beijing) Ltd. Tokai COBEX Savoie SAS 黒鉛電極事業 電気製鋼炉用黒鉛電極 国内 当社 海外 TOKAI CARBON GE HOLDING LLC TOKAI CARBON GE LLC TOKAI ERFTCARBON GmbH 工業炉及び関連製品事業 工業用電気炉、炭化けい素発熱体 国内 東海高熱工業㈱ 海外 Shanghai TOKAI KONETSU Co., Ltd. TOKAI KONETSU (SUZHOU) CO., LTD. その他事業 摩擦材、リチウムイオン二次電池用負極材 国内 当社 東海マテリアル㈱ 三友ブレーキ㈱ 東海能代精工㈱ KC工業㈱ 海外 Tokai Carbon (Suzhou) Co., Ltd. その他 海外 Tokai Carbon US Holdings Inc. 以上に述べた事項の概要図は、次頁のとおりであります。 (注)1.※印は非連結子会社、それ以外は連結子会社であります。 2.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2047文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) T-2026 進捗状況 (総括) 当社グループにおいては、2024年2月に2024年から2026年までの3年間を対象とするローリング中期経営計画「T-2026」を策定・開示し、「主力事業の収益基盤強化」「事業ポートフォリオマネジメントの高度化」「サステナビリティ経営の推進」の3つの基本方針を掲げ、事業活動を展開してまいりました。黒鉛電極事業では国内黒鉛電極生産の集約や欧州拠点の生産能力削減等の構造改革に着手し、スメルティング&ライニング事業においても構造改革の検討を開始しました。カーボンブラック事業やファインカーボン事業においては、将来を見据えた製品の高付加価値化や生産能力拡充を着実に進めました。対面業界である鉄鋼の市況低迷や新興勢力との価格競争激化、アルミ電解用カソードの需要減退と競合の積極攻勢による売価の低下、EVの成長鈍化に伴うパワー半導体市場の減速等が影響し、T-2026初年度の当社グループの2024年実績は、当初想定した売上高3,700億円、営業利益230億円に対して、売上高 3,501億1千4百万円 、営業利益 193億8千6百万円 の減収減益、また、黒鉛電極及びスメルティング&ライニング事業において特別損失を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失は 567億3千6百万円 という結果となりました。 (主力事業の収益基盤強化) カーボンブラック事業は、サステナブルな供給体制の確立を目指し、タイの新工場への移転プロジェクトに取り組みました。ファインカーボン事業は、黒鉛素材生産能力増強を計画通り進めると共に、今後、拡大が見込まれる先端素材、多結晶SiCについて、2024年5月にフランスのSoitec社と戦略パートナーシップを締結しました。黒鉛電極事業は、世界的な鉄鋼生産低迷による電極需要の減退に加え、新興国の低価格品のアジア・欧州市場への流入等、構造的な課題を抱えており、国内生産拠点の集約や欧州拠点の生産能力削減等の改革に着手しました。黒鉛電極同様、構造的な課題を抱えるスメルティング&ライニング事業においても、抜本的な構造改革の検討に着手しました。 (事業ポートフォリオマネジメントの高度化) 2021年11月に決議した「事業ポートフォリオマネジメント基本方針」に基づき、自社の資本コストを踏まえた収益力・資本効率性の目標設定とモニタリングに加え、長期ビジョンとの整合性や中長期的な成長等の視点も加味して、適切に事業ポートフォリオの分析・評価を実施しております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2047文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) T-2026 進捗状況 (総括) 当社グループにおいては、2024年2月に2024年から2026年までの3年間を対象とするローリング中期経営計画「T-2026」を策定・開示し、「主力事業の収益基盤強化」「事業ポートフォリオマネジメントの高度化」「サステナビリティ経営の推進」の3つの基本方針を掲げ、事業活動を展開してまいりました。黒鉛電極事業では国内黒鉛電極生産の集約や欧州拠点の生産能力削減等の構造改革に着手し、スメルティング&ライニング事業においても構造改革の検討を開始しました。カーボンブラック事業やファインカーボン事業においては、将来を見据えた製品の高付加価値化や生産能力拡充を着実に進めました。対面業界である鉄鋼の市況低迷や新興勢力との価格競争激化、アルミ電解用カソードの需要減退と競合の積極攻勢による売価の低下、EVの成長鈍化に伴うパワー半導体市場の減速等が影響し、T-2026初年度の当社グループの2024年実績は、当初想定した売上高3,700億円、営業利益230億円に対して、売上高 3,501億1千4百万円 、営業利益 193億8千6百万円 の減収減益、また、黒鉛電極及びスメルティング&ライニング事業において特別損失を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失は 567億3千6百万円 という結果となりました。 (主力事業の収益基盤強化) カーボンブラック事業は、サステナブルな供給体制の確立を目指し、タイの新工場への移転プロジェクトに取り組みました。ファインカーボン事業は、黒鉛素材生産能力増強を計画通り進めると共に、今後、拡大が見込まれる先端素材、多結晶SiCについて、2024年5月にフランスのSoitec社と戦略パートナーシップを締結しました。黒鉛電極事業は、世界的な鉄鋼生産低迷による電極需要の減退に加え、新興国の低価格品のアジア・欧州市場への流入等、構造的な課題を抱えており、国内生産拠点の集約や欧州拠点の生産能力削減等の改革に着手しました。黒鉛電極同様、構造的な課題を抱えるスメルティング&ライニング事業においても、抜本的な構造改革の検討に着手しました。 (事業ポートフォリオマネジメントの高度化) 2021年11月に決議した「事業ポートフォリオマネジメント基本方針」に基づき、自社の資本コストを踏まえた収益力・資本効率性の目標設定とモニタリングに加え、長期ビジョンとの整合性や中長期的な成長等の視点も加味して、適切に事業ポートフォリオの分析・評価を実施しております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6182文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」をいう。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績 当連結会計年度(2024年1月1日から2024年12月31日まで)の世界経済は、米国が4年半ぶりの利下げを行ったことで米国経済のソフトランディング期待が高まる一方で、欧州・中国経済が引き続き低迷する中、出口の見えないウクライナ情勢、安定化にはほど遠い中東情勢や国内外の政情不安等、世界経済の先行きは不透明な状況が続きました。 このような情勢下、当社グループにおいては、2024年2月に公表したローリング中期経営計画「T-2026」の中で、「主力事業の収益基盤強化」「事業ポートフォリオマネジメントの高度化」「サステナビリティ経営の推進」の3つの基本方針を掲げ、2026年の定量目標として、売上高4,580億円、営業利益530億円、ROS 12%、EBITDA 1,040億円の達成を目指してまいりました。 黒鉛電極事業では国内黒鉛電極生産の集約や欧州拠点の生産能力削減等の構造改革に着手し、スメルティング&ライニング事業においても構造改革の検討を開始しました。一方で、カーボンブラック事業やファインカーボン事業においては、将来を見据えた製品の高付加価値化や生産能力拡充を着実に進めました。しかしながら、対面業界である鉄鋼の市況低迷や新興勢力との価格競争激化、アルミ電解用カソードの需要減退と競合の積極攻勢による売価の低下、EVの成長鈍化に伴うパワー半導体市場の減速等により、業績が悪化いたしました。 この結果、当連結会計年度の売上高は前期比 3.8%減 の 3,501億1千4百万円 となりました。営業利益は前期比 49.9%減 の 193億8千6百万円 となりました。経常利益は前期比 45.7%減 の 225億7千9百万円 となりました。また、黒鉛電極及びスメルティング&ライニング事業において特別損失を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失は 567億3千6百万円 (前期の親会社株主に帰属する純利益は 254億6千8百万円 )となりました。 セグメント別の経営成績は下記のとおりです。 [カーボンブラック事業] タイヤメーカーにおける生産調整や一部ノンタイヤ市場での需要減退などにより、販売数量は前期比で減少したものの、コスト上昇分の一部を製品価格に転嫁したことや円安効果により、売上高は前期比で増加しました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約929文字
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額860百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の設備投資額であります。 3. セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 事業 (注)1 合計 調整額(注)2 連結 財務諸表計上額(注)3 カーボンブラック事業 ファインカーボン事業 スメルティング&ライニング事業 黒鉛電極 事業 工業炉及び関連製品事業 売上高 外部顧客への売上高 156,793 53,890 64,512 48,818 16,291 340,306 9,807 350,114 350,114 セグメント間の内部 売上高又は振替高 28 194 280 248 671 1,423 1,423 △ 1,423 156,821 54,085 64,792 49,067 16,963 341,730 9,807 351,538 △ 1,423 350,114 セグメント利益又は損失(△) 21,706 12,437 △ 13,701 △ 3,529 3,304 20,218 403 20,622 △ 1,235 19,386 セグメント資産 248,386 160,127 92,241 84,305 27,143 612,204 10,343 622,548 18,205 640,753 その他の項目 減価償却費 9,530 5,967 10,694 5,415 357 31,965 479 32,445 583 33,028 減損損失 61,239 6,895 68,134 68,134 68,134 持分法適用会社への 投資額 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 32,933 9,296 4,098 6,503 1,621 54,453 829 55,283 1,431 56,715 (注) 1. 「その他事業」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、摩擦材事業、負極材事業及び不動産賃貸等を含んでおります。 2. 調整額は以下のとおりであります。