事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社12社及び関連会社1社で構成されており、香料の製造並びに販売あるいはこれらに関連する事業を行っております。 当社グループの主な事業内容及び事業系統図は以下のとおりであります。 セグメント 部門区分(注) 日本 フレグランス部門(製品・商品) 食品部門(製品・商品) 米国 食品部門(製品・商品) アジア フレグランス部門(製品) 食品部門(製品) (注)各部門の主要品目、主要用途は以下のとおりであります。 ○ フレグランス部門:香水・クリーム等の化粧品、シャンプー・石鹸等のトイレタリー製品、洗剤等のハウスホールド製品に用いられる香粧品香料等 ○ 食品部門:飲料・菓子・冷菓・デザート・即席麺スープ等に用いられるエッセンス・食品用油性香料・食品用粉末香料・シーズニング・フルーツ加工品・天然色素等 区分 主要品目 主要用途 製品 フレグランス部門 香粧品香料 香水、オーデコロン等のフレグランス製品。クリーム、 口紅、ヘアトニック等の化粧品。シャンプー、石鹸等の トイレタリー製品。芳香剤、洗剤等のハウスホールド製品 香粧品製品 合成香料 食品部門 エッセンス 飲料、冷菓、デザート等 食品用油性香料 菓子、スープ、酪農・油脂製品等 食品用乳化香料 飲料、菓子、冷菓等 食品用粉末香料 菓子、スープ、食肉・水産加工品等 食品用抽出香料 飲料、冷菓、菓子等 シーズニング スープ、菓子、調味料等 エキストラクト 飲料、冷菓、デザート等 加工食品素材 加工食品、飲料、菓子等 フルーツ加工品 飲料、冷菓、デザート等 天然色素 飲料、加工食品等 商品 フレグランス部門 化粧品素材等 化粧品等 食品部門 フルーツ加工品 飲料、冷菓、デザート等 果汁 [事業系統図] 主な事業内容は下記のとおりであります。 セグメント 会社名 部門区分 事業内容 日本 長谷川ビジネスサービス㈱ 食品部門 農畜産物の加工及び販売 ㈱小海コンポース その他 有機質肥料の製造及び販売 アジア 長谷川香料(上海)有限公司 フレグランス及び食品部門 各種香料の製造及び販売 長谷川香料(蘇州)有限公司 食品部門 各種食品香料の製造及び販売 上海長谷川香精貿易有限公司 フレグランス及び食品部門 各種香料及び香料原材料の販売 台灣長谷川香料股份有限公司 フレグランス及び食品部門 各種香料の販売 T HASEGAWA FLAVOURS (KUALA LUMPUR) SDN. BHD. 食品部門 各種食品香料の製造及び販売 T. HASEGAWA (SOUTHEAST ASIA) CO., LTD. フレグランス及び食品部門 各種香料の販売 PT.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(3) 経営環境、経営戦略及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後のわが国経済は、雇用や所得の環境が改善し、景気は緩やかな回復が継続することが期待されます。一方で、米国・中国を中心とした国際情勢の変動、原材料価格や資源価格が不安定な状況、物価の上昇、為替の大幅な変動等の影響が引き続き懸念され、先行きが不透明な状況が続くことが見込まれます。 香料業界におきましても、各社のシェア獲得競争の一層の激化、品質保証に関する要求増加など厳しい状況が続くことが予想されます。 このような状況の中で、当社グループは、研究・技術開発力の一層の向上により、特長のある差別化された製品開発を行うとともに、生産性の向上や業務全般の効率化によるコスト削減に努めてまいります。 また、香りにとどまらず、幅広い技術をもって新たな価値と感動を生み出し、より豊かな生活に貢献する会社を目指します。今後の当社グループの成長を追求するためには、経営環境の変化や不測の事態に柔軟に対応できるレジリエントな組織を構築し、少子高齢化に伴う成熟化が進行する国内市場においてシェア拡大に努める一方で、グローバル展開を更に強化していくことが不可欠です。当社が重点地域と位置付ける米国、並びに中国、東南アジアを中心としたアジア地域に経営資源を効率的に投入し、市場の成長性や消費者の嗜好等を的確に捉え、経営環境の変化に応じた事業戦略を立案、推進してまいります。また、将来にわたる持続的成長の実現に向けた投資を行い、海外市場での業績拡大を目指してまいります。 国内におきましては、営業、研究及びマーケティングを統括するビジネスソリューション本部のもと、研究面では、戦略的な研究開発を推進するため、重点分野を明確化した上で、研究開発のスピードアップと持続的、長期的な成長につながる基礎研究開発力の強化を目指してまいります。また、カスタマーサクセスとイノベーションを実現していくために営業、マーケティング、国際部門との連携を活かし限りない品質向上にこだわり続けます。当社独自の特長のある製品の開発により競合他社との差別化を図るとともに、外部知見や知的財産を活かした新しい価値の創造や技術革新を推進し、社会が抱える課題の解決に貢献できるよう努めてまいります。 食品部門では、安全・安心の確保を第一に、引き続き健康志向に根ざした低糖・低塩・低脂肪の食品に美味しさをもたらす香料、及び安定性・持続性に優れた香料の開発に取り組みます。また、食資源不足をはじめとする社会的課題の解決に向け、食品原料を代替する香料の開発等に注力いたします。 フレグランス部門では、基礎研究を徹底し、安全性・安定性に優れた新しい香り創りにより、国内での更なるシェア拡大に注力いたします。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2237文字
(3) 経営環境、経営戦略及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後のわが国経済は、雇用や所得の環境が改善し、景気は緩やかな回復が継続することが期待されます。一方で、米国・中国を中心とした国際情勢の変動、原材料価格や資源価格が不安定な状況、物価の上昇、為替の大幅な変動等の影響が引き続き懸念され、先行きが不透明な状況が続くことが見込まれます。 香料業界におきましても、各社のシェア獲得競争の一層の激化、品質保証に関する要求増加など厳しい状況が続くことが予想されます。 このような状況の中で、当社グループは、研究・技術開発力の一層の向上により、特長のある差別化された製品開発を行うとともに、生産性の向上や業務全般の効率化によるコスト削減に努めてまいります。 また、香りにとどまらず、幅広い技術をもって新たな価値と感動を生み出し、より豊かな生活に貢献する会社を目指します。今後の当社グループの成長を追求するためには、経営環境の変化や不測の事態に柔軟に対応できるレジリエントな組織を構築し、少子高齢化に伴う成熟化が進行する国内市場においてシェア拡大に努める一方で、グローバル展開を更に強化していくことが不可欠です。当社が重点地域と位置付ける米国、並びに中国、東南アジアを中心としたアジア地域に経営資源を効率的に投入し、市場の成長性や消費者の嗜好等を的確に捉え、経営環境の変化に応じた事業戦略を立案、推進してまいります。また、将来にわたる持続的成長の実現に向けた投資を行い、海外市場での業績拡大を目指してまいります。 国内におきましては、営業、研究及びマーケティングを統括するビジネスソリューション本部のもと、研究面では、戦略的な研究開発を推進するため、重点分野を明確化した上で、研究開発のスピードアップと持続的、長期的な成長につながる基礎研究開発力の強化を目指してまいります。また、カスタマーサクセスとイノベーションを実現していくために営業、マーケティング、国際部門との連携を活かし限りない品質向上にこだわり続けます。当社独自の特長のある製品の開発により競合他社との差別化を図るとともに、外部知見や知的財産を活かした新しい価値の創造や技術革新を推進し、社会が抱える課題の解決に貢献できるよう努めてまいります。 食品部門では、安全・安心の確保を第一に、引き続き健康志向に根ざした低糖・低塩・低脂肪の食品に美味しさをもたらす香料、及び安定性・持続性に優れた香料の開発に取り組みます。また、食資源不足をはじめとする社会的課題の解決に向け、食品原料を代替する香料の開発等に注力いたします。 フレグランス部門では、基礎研究を徹底し、安全性・安定性に優れた新しい香り創りにより、国内での更なるシェア拡大に注力いたします。…
経営成績・財政状態の概況
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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は、次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 a.経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する下で、景気は緩やかな回復が見られました。一方で、米国・中国を中心とした国際情勢や原材料価格・資源価格が不安定な状況の中、物価の上昇、為替の大幅な変動等が国内外の経済活動に与える影響が引き続き懸念され、依然として先行きは不透明な状況で推移いたしました。 香料業界は、国内市場の成熟化、同業者間での競争激化、品質保証に関する要求増加など、依然として厳しい状況にありました。 このような環境の中で、当社グループは製品の品質管理と安全性の確保を第一に、研究・技術開発力の一層の向上に努め、当社独自の高品質・高付加価値製品の開発に注力してまいりました。 当連結会計年度におきましては、売上高は前連結会計年度に比べ1,849百万円(2.6%)増加し、73,495百万円となりました。なお、当社単体の売上高は前連結会計年度比0.4%の増収、主要な海外連結子会社の売上高は、米国子会社が前連結会計年度比5.0%の増収(現地通貨ベースでは同5.8%の増収)、中国子会社が前連結会計年度比4.8%の増収(現地通貨ベースでは同5.6%の増収)、マレーシア子会社が前連結会計年度比7.6%の増収(現地通貨ベースでは同1.3%の増収)となりました。 部門別に見ますと、食品部門は、米国子会社、中国子会社、及び当社単体の売上増加を主因に前連結会計年度比3.4%増加し、65,828百万円となりました。 フレグランス部門は、当社単体の売上が減少したことを主因に前連結会計年度比3.9%減少し、7,666百万円とな りました。 利益につきましては、営業利益は人件費等の販管費の増加を主因に前連結会計年度に比べ856百万円(9.1%)減少し、8,515百万円となりました。経常利益は為替差益98百万円を計上したものの(前期は為替差損171百万円の計上)、営業利益の減少を主因に、前連結会計年度に比べ435百万円(4.5%)減少し、9,288百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益の減少を主因に、前連結会計年度に比べ280百万円(3.9%)減少し、6,921百万円となりました。 なお、当連結会計年度おける損益計算書の換算に適用する主要通貨の日本円への換算レート(期中平均レート)は、下記のとおりです。 1米ドル=149.28円(前年同期150.44円、前年同期比0.8%円高) 1人民元=20.68円(前年同期20.84円、前年同期比0.…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報 前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注1) (注2) 連結財務諸表 計上額 (注3) 日本 アジア 米国 売上高 香料事業(注4) 39,543 16,971 15,130 71,645 71,645 顧客との契約から生じる収益 39,543 16,971 15,130 71,645 71,645 外部顧客への売上高 39,543 16,971 15,130 71,645 71,645 セグメント間の内部売上高又は振替高 2,822 169 212 3,204 △ 3,204 42,366 17,140 15,342 74,850 △ 3,204 71,645 セグメント利益 4,947 4,045 332 9,324 46 9,371 セグメント資産 117,579 27,614 38,614 183,807 △ 39,302 144,504 その他の項目 減価償却費 1,837 808 1,392 4,038 4,038 受取利息 39 150 124 314 △ 32 282 支払利息 18 34 57 △ 33 24 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 2,051 688 919 3,658 3,658 (注)1.セグメント利益の調整額46百万円は、内部損益取引に係る調整額114百万円、セグメント間取引に係る棚卸資産の調整額△24百万円、その他△42百万円であります。 2.セグメント資産の調整額△39,302百万円は、セグメント間取引に係る内部取引及び全社資産の調整額 △38,956百万円、セグメント間取引に係る棚卸資産の調整額△346百万円、その他0百万円であります。 3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 4.香料事業はフレーバー、フレグランス等の製造・販売を主な事業内容としており、当該事業の売上高は主に一時点で顧客に移転される財から生じる収益で構成されております。 5.「企業結合等関係」に記載のとおり、当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度のセグメント情報については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額によっております。…