事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約246文字
3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社と親会社(大正製薬ホールディングス株式会社)により構成されております。 当社の主な事業内容は、医薬品・医薬部外品・食品の製造並びに販売であり、親会社グループの主な事業内容は医薬品・医薬部外品・食品等の研究開発、製造、販売であります。 当社の事業系統図は次のとおりであります。 (注) 1 医薬部外品は一般用医薬品取引に含まれます。 2 親会社である大正製薬ホールディングス株式会社は、当社株式7,632千株(議決権比率63.8%)を所有しております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約260文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社は、「社会に貢献し支持される方法で、会社を継続的に成長・発展させていく」ことを企業使命としております。この使命を全うすべく、生活者のニーズや悩みを解決していくため、おなか(腸)から健康を考え、新製品の開発とブランドを育成することで収益を拡大していくとともに、ガバナンスを強化し、透明・公正かつ迅速な意思決定を行い、企業価値を高めることを目指しております。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約689文字
(2) 会社の対処すべき課題 医薬品業界を取り巻く事業環境は、競争の激化や、薬価制度や医療保険制度の改革等により今後も厳しい状況が続くと予想されます。一方で、高齢化、健康意識の高まりを背景に腸内フローラ、腸内細菌、腸活への関心が益々高まっており、関連市場は拡大していくものと考えられます。 そのような状況のなか、当社は持続的な成長を目指し、乳酸菌をはじめとするプロバイオティクスに特化した研究開発の推進、生産設備への投資等による事業基盤の強化、また、業務執行の迅速化など、経営効率化を図り業績の向上に努めてまいります。 一般用製品 生活者の健康意識がより高まっていくことが予測されるなか、的確にニーズをとらえ、新たなコンセプトの商品開発や商品育成を図るとともに、大正製薬株式会社との共同開発や販売体制の強化を進めることで、積極的にブランド価値の向上に取り組んでまいります。 また、生活者の「腸内フローラ」に対する関心の高まりに対応したコミュニケーション戦略を一層進め、市場シェアの拡大を図ってまいります。 さらに、海外展開として、東南アジア市場の新規開拓など、既に進出している国・地域以外への乳酸菌製品上市を進めてまいります。 医療用医薬品 腸内細菌及び当社商品に関わる基礎的、臨床的な研究活動を進めると共に、それら研究から得られたエビデンスに基づく情報提供活動をより高い透明性・倫理感をもって推進することで、関連学会および専門医・一般臨床医との関係強化を図ってまいります。 あわせて、大正製薬株式会社とのコ・プロモーション活動を推進していくことでシェア拡大に繋げてまいります。
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約1933文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当期におけるわが国経済は、 昨年10月に行われた消費税率引き上げに加え、年度末に発生した新型コロナウイルス流行による個人消費の落ち込みなど、景気の先行きがより不透明な状況が続いております。 医薬品業界では、厳しい社会保障財政を背景とした薬価制度の改革が進む中で、相次ぐ薬価改定や健康保険の適用範囲見直し等の検討が進められており、今後も厳しい経営環境が考えられます。 このような市場環境のなか、当社は、一般用製品では「腸内フローラ」をはじめとした生活者の健康意識の高まりや、ニーズの変化に対応した積極的な情報発信を行った結果、主力製品の「新ビオフェルミンS」が前期比4.3%増、新製品の「ビオフェルミンSプラス」、パッケージをリニューアルした「ビオフェルミンVC」が売上に寄与し、一般用製品全体で売上高82億5千4百万円(前期比6.8%増)となりました。 医療用医薬品は、基幹病院を中心に情報提供活動を実施した結果、主力の「ビオフェルミン錠剤」が前期比0.8%増となりましたが、整腸薬市場の厳しい競争もあり、医療用医薬品全体の売上高は33億6千万円(前期比4.5%減)になりました。 その結果、売上高は119億2千4百万円(前期比3.3%増)、営業利益は30億6千8百万円(前期比3.7%減)、経常利益が31億3千9百万円(前期比4.1%減)、当期純利益は22億4千万円(前期比2.8%減)となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ① 生産実績 種別 当事業年度 ( 2019年4月1日 ~ 2020年3月31日 ) 前年同期比(%) 生産金額(千円) 新ビオフェルミンS 7,528,555 20.1 新ビオフェルミンSプラス 112,557 △22.3 ビオフェルミン止瀉薬 95,617 9.1 ビオフェルミン下痢止め 211,578 41.7 ビオフェルミン健胃消化薬錠 10,189 △35.9 ビオフェルミンVC 63,094 ビオフェルミン便秘薬 33,963 2.6 ぽっこり整腸チュアブル 24,883 △90.9 ビオフェルミンR 611,422 △18.5 ビオフェルミン配合散 579,489 △32.6 ビオフェルミン錠剤 1,914,290 △16.7 ビオスミン配合散 8,297 △1.5 食品原料 303,504 △6.8 その他 6,624 290.…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約177文字
【セグメント情報】 前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日 ) 当社は単一セグメント(医薬品製造業)であるため、セグメント情報につきましては記載を省略しております。 当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) 当社は単一セグメント(医薬品製造業)であるため、セグメント情報につきましては記載を省略しております。
主要な顧客・販売先
抜粋表示
/ 原文長 約1404文字
2 上記販売実績の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)財政状態 (流動資産) 当事業年度末における流動資産の残高は、223億4千2百万円(前年同期比21億6千3百万円増)となりました。その要因は、現金及び預金の増加(前年同期比23億4千3百万円増)及び仕掛品の増加(前年同期比1億8千4百万円増)があったこと等によるものであります。 (固定資産) 当事業年度末における固定資産の残高は、100億7千4百万円(前年同期比9億1千1百万円減)となりました。その要因は、当社保有株式の時価の減少(前年同期比5億3千6百万円減)があったこと等によるものであります。 (負債) 当事業年度末における負債合計の残高は、30億9百万円(前年同期比9千万円増)となりました。その要因は、未払金の増加(前年同期比2億6千万円増)があったこと等によるものであります。 (純資産) 当事業年度末における純資産の残高は、294億7百万円(前年同期比11億6千万円増)となりました。その要因は、当期純利益の計上による利益剰余金の増加(前年同期比15億2千3百万円増)があったこと等によるものであります。 (3)キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ23億4千3百万円増加し、158億9千9百万円となりました。 当社の資本の財源及び資金の流動性について、当社の資金需要は、製品の製造に関わる設備投資、原材料、広告、宣伝費、を主とした営業費用などの運転資金、研究開発などであります。資金調達は主としてフリー・キャッシュフローにより十分な資金を確保しており、現預金残高を厚くすることにより財務の安定性及び流動性を担保しております。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度における営業活動による資金の増加は、37億4千3百万円(前事業年度は25億1千6百万円の増加)となりました。 これは、税引前当期純利益が31億3千9百万円であったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度における投資活動による資金の減少は、6億8千万円(前事業年度は8億6千7百万円の減少)となりました。 これは、有形固定資産の取得によって8億9千3百万円の支出(前事業年度は8億5千1百万円の支出)があったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度における財務活動による資金の減少は、7億1千9百万円(前事業年度は7億1千7百万円の減少)となりました。 これは、取締役会決議による配当金並びに中間配当金の支払が7億1千7百万円あったこと等によるものであります。…