事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社 38 社及び関連会社8社(2020年3月31日現在)により構成されており、化学品事業、農業化学品事業、商社事業、運輸倉庫事業、建設事業等国内外での製品の製造・販売及びサービスの提供を主な事業としております。 当社グループが営んでいる主な事業内容と、当社及び主要な関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。なお、事業区分については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 [化学品事業] (工業薬品) 工業薬品の製造、販売を当社が行っております。当社は、上越日曹ケミカル㈱に対し製品の一部を製造委託しております。 (化成品) 化成品の製造、販売を当社が行っております。当社は、ニッソーファイン㈱、上越日曹ケミカル㈱に対し製品の一部を製造委託しております。当社はNISSO AMERICA INC.、NISSO CHEMICAL EUROPE GmbHに海外向け製品の一部を販売委託しております。また、当社は日曹商事㈱を通じてAlkaline SASより製品の一部を購入しております。 (機能材料) 機能材料の製造、販売を当社が行っております。当社は、NISSO AMERICA INC.、NISSO CHEMICAL EUROPE GmbHに海外向け製品の一部を販売委託しております。 (エコケア製品) エコケア製品の製造、販売を当社が行っております。当社は、ニッソーファイン㈱に対し製品の一部を製造委託しております。 (医薬品・医薬中間体) 医薬品・医薬中間体の製造、販売を当社が行っております。当社は、NISSO AMERICA INC.、NISSO CHEMICAL EUROPE GmbHに海外向け製品の一部を販売委託しております。 (工業用殺菌剤) 工業用殺菌剤の製造、販売を当社が行っております。 [農業化学品事業] (殺菌剤、殺虫・殺ダニ剤、除草剤等) 殺菌剤、殺虫・殺ダニ剤、除草剤等の製造、販売を当社が行っております。当社は、新富士化成薬㈱、ニッソーファイン㈱に製品及び原料の一部を製造委託しております。また、当社は㈱ニッソーグリーンに製品の一部を販売委託しております。 海外では、NISSO AMERICA INC.、NISSO CHEMICAL EUROPE GmbHが製品の販売を行っており、当社は同社に海外向け製品の一部を販売委託しております。当社は、日曹南海アグロ㈱に対し製品の一部を製造委託しております。また、当社はIHARABRAS S/A. INDUSTRIAS QUIMICASに対し原料の一部を供給しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約614文字
(1) 経営方針 当社は、法律を遵守し健全で透明な企業経営を行うことを基本に、「化学」を通じ優れた製品を提供することにより社会の発展に貢献するとともに、株主、取引先、社員及び地域社会等のステークホルダーからの期待と信頼に応え、また、環境に配慮した事業活動を行うことを経営理念としております。 この理念のもと、当社は独自の特色ある技術を活用することにより高付加価値製品の開発を進め、グローバルな視 野で化学を中心に事業を展開する技術指向型の企業グループを目指しております。 (2) 経営環境 新型コロナウイルス感染症による経済への影響が長期化する可能性があり、極めて厳しい状況が続くものと予想されます。 当社グループの事業においては、化学品事業については、新型コロナウイルス感染症に伴う経済活動の停滞により、工業薬品・化成品・機能材料・エコケア製品・工業用殺菌剤等の需要が減少する可能性が懸念されますが、機能材料のうち通信インフラ・テレワーク関連向けは安定的と想定しており、医薬品添加剤は堅調な推移を想定しております。また、農業化学品事業については、新型コロナウイルス感染症の影響は軽微と想定しております。 当社グループとしては、感染拡大防止と従業員の安全確保を最優先に、政府や関係自治体の指示・要請に従い迅速に対応案を決定し実施するとともに、資金力を維持し柔軟な勤務体制を構築することで、安定経営と事業継続を維持してまいります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約491文字
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループでは、長期経営ビジョン(2021年3月期~2030年3月期)及び中期経営計画(2021年3月期~2023年3月期)の基本戦略である「高効率な事業構造への変革」に向けて、高付加価値事業の拡大と不採算事業の整理を加速するとともに徹底した経営の効率化を推し進め、事業環境の変化に強く安定した収益を生み出す事業ポートフォリオへ変革するべく、諸施策を全力で実行に移してまいります。 長期経営ビジョン及び中期経営計画につきましては、2020年5月19日に開示しております『日本曹達グループ長期ビジョン「かがくで、かがやく。2030」、中期経営計画2020-2022「かがくで、かがやく。Stage I」』をご参照ください。 (4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 中期経営計画(2021年3月期~2023年3月期)においては、資産効率の向上と積極的な資本政策の推進、並びに高付加価値事業の拡大と不採算事業の整理を基本目標に掲げており、2023年3月期の数値目標は、当期純利益70億円、ROE5%としております。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約7638文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りです 。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用環境や個人消費の改善により緩やかな景気回復基調で推移したものの、米中貿易摩擦をはじめとした通商問題による海外経済の不確実性や為替の変動など先行き不透明な状況が続きました。加えて、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、景気の不透明感が一層強まる状況となりました。 このような状況のもと当社グループにおきましては、「中期経営計画(2018年3月期~2020年3月期)」の主題である「事業収益力の向上」と「新規事業の創出」を推進し、さらなる企業価値の向上に取り組みました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下の通りとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ56億5千6百万円減少し、2,105億5千6百万円となりました。 負債につきましては、前連結会計年度末に比べ51億7千9百万円減少し、661億1千6百万円となりました。 また、純資産は前連結会計年度末に比べ4億7千6百万円減少し、1,444億4千万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高1,447億3千9百万円(前年度並み)、営業利益81億3千5百万円(前年度比2.9%増)、経常利益103億1千2百万円(前年度比16.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益67億5千9百万円(前年度比16.5%増)となりました。 セグメントの経営成績は次の通りです。 化学品事業は、売上高403億8千5百万円(前年度比2.2%減)、営業利益22億1千7百万円(前年度比9.6%減)となりました。 農業化学品事業は、売上高433億8千8百万円(前年度並み)、営業利益22億4千万円(前年度比2.2%減)となりました。 商社事業は、売上高349億9千5百万円(前年度比5.3%減)、営業利益6億3千7百万円(前年度比4.3%減)となりました。 運輸倉庫事業は、売上高41億9千5百万円(前年度比1.6%減)、営業利益4億9千2百万円(前年度比6.7%増)となりました。 建設事業は、売上高144億2千3百万円(前年度比18.5%増)、営業利益16億7千7百万円(前年度比43.2%増)となりました。 その他は、73億5千万円(前年度比6.6%減)、営業利益6億4千4百万円(前年度比9.7%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物は6億6千4百万円増加し、172億円となりました。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 化学品 事業 農業 化学品 事業 商社 事業 運輸倉庫 事業 建設 事業 売上高 外部顧客への売上高 41,287 43,119 36,943 4,264 12,175 137,790 7,873 145,663 145,663 セグメント間の内部売上高又は振替高 17,879 137 5,434 1,620 5,611 30,682 3,566 34,249 △ 34,249 59,167 43,256 42,377 5,884 17,787 168,473 11,439 179,913 △ 34,249 145,663 セグメント利益 2,451 2,290 665 461 1,171 7,041 587 7,628 277 7,906 セグメント資産 85,861 75,727 19,337 9,531 12,812 203,270 9,627 212,898 3,314 216,212 その他の項目 減価償却費 4,338 2,431 54 402 94 7,322 122 7,445 △ 478 6,966 のれんの償却額 235 235 235 235 持分法投資利益又は損失(△) △ 2,350 2,348 △ 1 △ 1 △ 1 減損損失 68 68 68 68 持分法適用会社への投資額 1,877 14,366 16,244 16,244 16,244 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 5,939 7,260 39 559 106 13,905 507 14,413 △ 1,067 13,346 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、非鉄金属事業及び環境開発事業等を含んでおります。 2.セグメント利益、減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。また、セグメント資産の調整額のうち、全社資産の金額は26,945百万円であり、親会社の余資運用資金(現金・預金及び投資有価証券)であります。 3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…