事業の内容
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/ 原文長 約284文字
3 【事業の内容】 当社においては、建材・化成品の2部門に関係する事業を主として行っております。各事業の内容は次のとおりであります。 なお、次の2部門は「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 建材事業 ……… 住宅及び非住宅、ビル用不燃建材として、住宅及び非住宅窯業サイディング、軒天、破風板、 耐火パネル等を製造、販売しております。 化成品事業 …… 酸化マグネシウム、難燃水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、セラミックス製品等を製造、販売しております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約367文字
(2) 目標とする経営指標及び中期経営戦略 当社は「2024年4月期 決算説明資料~決算概要及び中期経営計画~」に2025年4月期から2027年4月期の3ヶ年の中期経営計画を記載しております。 中期経営計画の経営戦略は以下のとおりです。 (基本方針) ・ 環境対策等の社会課題へ対応することによって持続的成長モデルを構築し、社会貢献と利益拡大を両立 ・ 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応 (基本戦略) ① 建材と化成品のハイブリッド技術による排ガスCO 2 の固定化と資源循環型製品の提供 ② マグネシウム事業の大型設備投資効果を発揮し、環境や健康分野への展開強化 ③ オンリーワン/セラミックス製品の光学系デバイス等の新規市場開拓、並びに核融合に繋がる大出力レーザー市場における「大型レーザー結晶」の需要拡大への対応
対処すべき課題
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/ 原文長 約1198文字
(3) 経営環境及び対処すべき課題 当社を取り巻く経営環境は、地政学リスクとそれに伴う原材料コストの高止まりや超少子高齢社会による労働力不足・物流問題・市場規模の縮小などの深刻な問題を抱えております。また、2050年カーボンニュートラルに代表する気候変動リスクに対する社会的責任も高まっております。 当社建材事業においては、かかる背景のもと、住宅・非住宅ともに環境配慮型の高付加価値品の需要が期待されるサイクルと言えます。 化成品事業においては当社のマグネシウム、セラミックスともに、ゼロエミッションエネルギーや健康志向の高まりもあるなかで、前期までの大型設備投資効果による発展拡大の段階と言えます。 当社は、こういった事業を取り巻く経営環境に順応し、複合的な製品ポートフォリオにより潜在市場へのアプローチや成長市場の需要を取り込み収益の安定化及び極大化に努める所存です。そのために、以下の3点を特に重要な課題として取り組んでまいります。 ① 資源循環型製品やサービスの開発 建材と化成品のハイブリッド技術による自社工場の排ガスCO 2 及び産業廃棄資源や海水を原料として有効活用した排ガスCO 2 固定化製品やその技術の展開、端材回収・再利用システムの構築など「資源循環型製品やサービス」を通じ社会貢献と利益拡大の両立に努めてまいります。 ② 持続可能なビジネスモデルの実現 物流対策においては、モーダルシフトやラストワンマイル合理化等の改善による安定化を、労働力不足の対策においては、AIやIoT技術の導入によるスマートファクトリー化での生産性の向上を課題と位置付け、サステナブルな供給網を構築します。また販売面では、環境配慮型の付加価値提案として建材事業でのプレカット対応や省施工製品・構法提案、化成品事業でのxEV用途品などの販売拡大、グリーンエネルギーや核融合発電の発展に寄与する製品展開などを通じ、持続可能な社会に適合するビジネスモデルの実現を目指します。 ③ 人的資本に対する注力 企業が継続的に価値を高めていくには、より多様な人材が会社の成長を支えていくことのできるよう社内環境を整備していくこと、並びに研修を含めた人材への教育、投資を拡充していくことは不可欠であります。当社は2022年度から新人事制度を開始し、ジョブ型雇用として「転勤を伴わず」地域限定で勤務することのできる職制や、年齢や管理職務にとらわれることのないプロフェッショナルコースを導入いたしました。また、当事業年度からは、雇用延長に関しまして「再雇用の上限年齢を撤廃」し、高齢者活躍の機会につなげております。これからも、当社人材および今後当社に参加くださる人材は、会社の競争優位を保つための貴重な人材資本との認識のもと、教育や研修、日々の業務などを通じて自己の能力や経験、意欲を向上できるよう取り組んでおります。
経営成績・財政状態の概況
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4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 経営成績 当事業年度におけるわが国経済は、経済活動の正常化に向けた動きが進み、景気は緩やかな持ち直しが見られましたが、ウクライナ情勢の長期化、急激な為替変動、円安による物価上昇などにより、年度後半には停滞感が出るなど、先行きは不透明な状況が続いております。 当社建材事業の主要マーケットである住宅市場において2023年度の新設住宅着工戸数は、持家、貸家及び分譲住宅の全てが減少し、800千戸と前年度比7.0%の減少となりました。 この結果、当事業年度の業績につきましては、売上高は25,974百万円と対前期比1,988百万円(8.3%)の増収となりました。営業利益は2,117百万円と同50百万円(2.3%)の減益、経常利益は2,073百万円と同68百万円(3.2%)の減益、当期純利益は大型設備投資にかかる税額控除適用などにより1,620百万円と同87百万円(5.7%)の増益となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 建材事業 住宅分野は、当社の強みである「基材の強み」に「塗装技術」を掛け合わせた高付加価値製品の高級軒天ボードの売上高が増加しました。 非住宅分野は、都市型高層ビル用の耐火パネルが工事の遅れにより減少しました。 これらの結果、売上高は14,144百万円と対前期比254百万円(1.8%)の減収となりました。セグメント利益(営業利益)は、減収影響や固定費増加に対して、値上げや高付加価値製品の高級軒天ボードの拡販に努めましたが補えず、922百万円と同320百万円(25.8%)の減益となりました。 化成品事業 マグネシウムは、海外の健康関連のサプリメント需要が好調であったことや難燃水酸化マグネシウムや酸化マグネシウムの大型設備稼働により増収となりました。 セラミックスは、主要製品の蛍光体や蓄冷材が好調に推移しました。 これらの結果、売上高は11,829百万円と対前期比2,242百万円(23.4%)の増収となりました。セグメント利益(営業利益)は、燃料費・原材料価格の上昇や減価償却費などの固定費増加に対して、値上げや増収効果により、1,844百万円と同329百万円(21.8%)の増益となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ① 生産実績 当事業年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約493文字
(2) セグメント資産の調整額3,779百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産3,779百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない全社の現金及び預金並びに投資有価証券であります。 2.セグメント利益は、損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当事業年度(自 2023年5月1日 至 2024年4月30日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 財務諸表計上額 (注)2 建材事業 化成品事業 売上高 外部顧客への売上高 14,144 11,829 25,974 25,974 セグメント間の内部 売上高又は振替高 14,144 11,829 25,974 25,974 セグメント利益 922 1,844 2,766 △ 648 2,117 セグメント資産 8,912 18,225 27,137 2,609 29,747 その他の項目 減価償却費 494 1,308 1,802 1,802 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 242 3,648 3,890 3,890 (注) 1.調整額は、以下のとおりであります。