事業の内容
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/ 原文長 約2292文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社54社及び持分法適用関連会社4社(2020年11月30日現在)を中心に構成され、毛糸・毛織物などの衣料繊維製品の製造並びに販売を主とした『衣料繊維事業』、不織布・フェルトなどの繊維資材製品、テニス・バドミントンガット、釣糸、産業資材の製造・販売、産業向け機械の設計・製造・販売、環境・エネルギーシステムの設計・施工・メンテナンスを主とした『産業機材事業』、ショッピングセンターなど商業施設の開発・賃貸・運営、不動産の建設・販売・賃貸、乗馬・ゴルフ・テニス等のスポーツ施設運営、キッズランド運営、介護事業、保育事業、携帯電話販売やビデオレンタル等のフランチャイズ業を主とした『人とみらい開発事業』、毛布・寝装用品、手編毛糸、家具、馬具・乗馬用品、100円ショップ向け日用雑貨卸、スタンプ・スタンプインクの製造販売、倉庫管理・構内運送を主とした『生活流通事業』を行っております。各事業の当社及び関係会社の位置付けは次のとおりであります。 なお、『衣料繊維事業』、『産業機材事業』、『人とみらい開発事業』、『生活流通事業』の4部門は、「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表注記事項」(セグメント情報等)の区分と同一であります。 『衣料繊維事業』 当部門において、当社は毛糸・ユニフォーム織物素材と製品、紳士及び婦人のファッション織物素材と製品などの衣料繊維製品の製造及び販売を行っており、製品の一部は㈱ナカヒロ、アカツキ商事㈱、佐藤産業㈱等に販売しております。 大成毛織㈱、青島日毛織物有限公司は織物の製織加工を行っており、当社は製造委託を行っております。金屋ニット㈱はニット製品の製造を行っております。尾州ウール㈱は毛糸の製造(撚糸)、㈱ニッケ起ダイイングは毛糸の染色加工を行っており、当社はこれらの会社へ製造委託を行っております。㈱ニッケテキスタイルは織物の製織加工・販売及び毛糸の販売を行っております。ニッケプロテクティブマテリアルズ㈱は耐切創、防刃、防護テキスタイルの製造販売を行っております。 第一織物㈱は織物の製織加工及び販売を行っております。 ㈱キューテックは織物製品の縫製加工を行っております 。㈱艶金はニットの染色整理加工を行っております。 『産業機材事業』 当部門において、アンビック㈱は不織布・フェルト等の繊維資材製品の製造・販売を、日本フエルト工業㈱、江陰安碧克特種紡織品有限公司は不織布・フェルト等の繊維資材製品の製造・加工を、安碧克(上海)貿易有限公司は不織布・フェルト等の繊維資材製品の販売を行っております。 ㈱ゴーセンはテニス・バドミントンガット、釣糸、産業資材の製造・販売を行っており、上海高繊制紐有限公司、ゴーセン・タイランド社は、自動車用繊維資材の製造・販売を行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約1112文字
(1) 経営方針 ニッケグループは、長期安定的に企業価値を向上させるために、「経営理念」「経営方針」に則り、株主をはじめとする多様なステークホルダーの皆さまから信頼される経営を目指しております。 <経営理念> ”人と地球に「やさしく、あったかい」企業グループとして、 わたしたちは情熱と誇りをもってチャレンジして行きます。” ・未開の分野に目を向け、「高機能商品」「地域NO.1サービス」の開発と提供へ挑戦し、みらい生活創造企業を目指します。 <経営方針> ・「全員がチャレンジ精神を持ち」「人が育つ」、生命力あふれた会社を目指します。 ・お客様の声と研究開発から、独自性のある商品・サービスで市場を創造します。 ・常に未来を見つめ、グローバルな視点に立ち、世界に広がるお客様と社会の発展に貢献します。 ・多くの市場で勝ち抜くために、広く人財を求め、多様な「知」を結集して、事業を革新・発展させます。 ・お客様や株主様、社員、取引先、地域社会をはじめとした様々なステークホルダーとの永続的な信頼関係を築くことにより、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指します。 (2) 経営 環境 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は未だ収束の見通しが立たず、各国において移動制限などの対応策が取られ、企業活動や経済活動への制限が余儀なくされております。国内においても、感染者数が増加するなかで活動自粛などの長期的な取り組みが必要であると考えられ、厳しい経営環境は今後も続くと想定しております。 新型コロナウイルスの影響を踏まえた当社グループの環境認識は以下の通りです。 <衣料繊維事業> ・スクールユニフォームではモデルチェンジが減少するものの影響は小さい。 ・ビジネスユニフォームは企業活動の縮小均衡から新規需要が停滞。 ・テキスタイルは海外アパレルが停滞。国内市場は縮小傾向。 ・中国経済は回復基調であり、学生服需要の戻りは早いと想定。 <産業機材事業> ・自動車販売台数の減少・設備投資縮小からFA機器や自動車関連資材は当面減少するが、中国市場は回復、FA機器もEV・自動運転関係の設備投資は継続する。 ・中国における環境関連市場も戻りつつある。 <人とみらい開発事業> ・ショッピングセンター事業はテナント賃料減額要請の影響はあるが市場は戻りつつある。但し、新型コロナウイルスの影響が長引けばテナント退店などの影響も出る。 ・ライフサポート分野は事業内容により影響の強弱が出る。一部事業での需要の戻りは長期戦になる想定。 ・インバウンド需要の減少は当面続く。 <生活流通事業> ・Eコマースやネット通販市場は好調に推移。
対処すべき課題
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/ 原文長 約2418文字
(3) 対処すべき課題 ①前中期経営計画の総括 「ニッケグループRN130第1次中期経営計画(2017~2019年度)」は、「RN130ビジョンを具現化するためのフェーズ1と位置付け、今後のグループの事業拡大を担う成長事業を育成拡大することが主な目的であると考えました。そのための基本戦略として、まず、「①成長事業と新規事業への重点配分」を掲げ、以下、「②海外ビジネスの拡大」、「③資産効率の改善」、「④事業部内再編によるシナジー効果創出」について各種施策に取り組んでまいりました。 衣料繊維事業では、ユニフォーム分野の需要は安定しているものの、次の成長ドライバーとなる事業を未だ探索しているところであります。産業機材事業では自動車関連分野や環境関連分野、人とみらい開発事業では介護・保育・キッズやスポーツスクール事業などのライフサポート分野、生活流通事業ではEコマース事業が順調に育ってまいりました。加えて、次の成長事業と期待するメディカル事業への取り組みも進めてまいりました。結果、2016年度から売上で25.2%増、営業利益で37.4%増の事業拡大となり、最終年度の目標である「連結売上高1,200億円以上、連結営業利益90億円以上、親会社株主に帰属する当期純利益63億円以上」を達成しました。また、過去最高の売上高と利益を更新、営業利益は10期連続の増益となり、ROEも7.2%と目標7%以上を達成することができました。しかしながら、掲げた施策の遅れが顕著な事業もあると認識しており、次の第2次中期経営計画への課題として引き続き取り組んでまいります。 なお、2020年度は第2次中期経営計画に向けての準備の年と位置付け、単年度計画として各種施策に取り組んでまいりました。新型コロナウイルス感染拡大による影響も受けましたが、多様化したグループ経営によるリスク分散と各々の経営環境への取り組みにより、営業利益は当初計画を上回ることができました。また、ニッケグループにおける重要性が増してきたことから株式会社フジコーを持分法適用関連会社とし、その際に発生する負ののれん計上により、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高値を更新いたしました。 ② 「ニッケグループRN130ビジョン第2次中期経営計画(2021~2023年度)」 ニッケグループは、中長期ビジョン「ニッケグループRN130ビジョン」において、今後10年間の目指す方向性、企業像、経営戦略を再構築し、更なる中長期的な企業価値の向上を目指すことを掲げております。 「ニッケグループRN130第2次中期経営計画(2021~2023年度)」は「ニッケグループRN130ビジョン」で描いたありたい姿に向けて加速していく大切な3年間であると考えております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約8121文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 ニッケグループは、2017年度を初年度とする中長期ビジョン「ニッケグループRN(リニューアル・ニッケ)130ビジョン」において、今後10年間の目指す方向性、企業像、経営戦略を再構築し、更なる中長期的な企業価値の向上を目指すことを掲げております。当連結会計年度は「ニッケグループRN130ビジョン」の具現化に向けて、第1次中期経営計画(2017~2019年度)3ヶ年の取り組みを改めて検証するとともに、更なる強固な事業基盤の構築と中長期の戦略策定に努めてきました。 この結果、当連結会計年度の経営成績は、連結売上高 104,915 百万円( 前年同期比17.0%減 )、連結営業利益 9,048 百万円( 前年同期比13.6%減 )、連結経常利益 12,655 百万円( 前年同期比13.3%増 )、親会社株主に帰属する当期純利益 7,121 百万円( 前年同期比9.2%増 )となりました。 人とみらい開発事業の通信関連分野における事業再編や、産業機材事業等で新型コロナウイルス感染拡大の影響により減収、営業利益は減益となりました。しかし、全社的な経費削減効果に加え、多様化したグループ経営によるリスク分散と各々の経営環境への取り組みにより、営業利益は当初計画を上回りました。 また、2020年5月に資本業務提携した株式会社フジコーを持分法適用関連会社としたことで発生した負ののれんの計上(「持分法による投資利益」に含む)により、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高値を更新しました。 セグメントの概況は以下のとおりであります。 (a)衣料繊維事業 衣料繊維事業の当連結会計年度の売上高は31,399百万円(前年同期比9.8%減)、営業利益2,216百万円(前年同期比11.6%減)となりました。 (ユニフォーム分野) 学校制服用素材の販売は、新型コロナウイルス感染拡大による休校の影響により、夏物商材の需要減少や次年度向け出荷がずれ込みましたが、価格改定前の早期引取りが旺盛であったことに加え、価格改定が寄与し、前年同期並みとなりました。官公庁制服用素材の販売は、警察向けは前年同期並みでしたが、消防向けは新型コロナウイルス感染拡大に伴う制服調達予算削減の影響により低調でした。一般企業制服用素材の販売は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、交通、接客及びサービス関連の需要が大幅に減少し低調でした。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年12月1日 至 2019年11月30日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 調整額 連結 財務諸表 計上額 衣料繊維 事業 産業機材 事業 人とみらい 開発事業 生活流通 事業 合計 売上高 (1)外部顧客への売上高 34,826 25,784 47,101 16,568 124,281 2,120 126,401 (2)セグメント間の内部売上高又は振替高 255 522 706 548 2,032 △ 2,032 35,081 26,307 47,807 17,116 126,313 2,120 △ 2,032 126,401 セグメント利益 2,506 1,820 6,907 950 12,185 △ 12 △ 1,700 10,472 セグメント資産 43,087 24,816 41,973 11,964 121,841 1,986 24,878 148,707 その他の項目 減価償却費 675 376 2,298 76 3,427 152 3,580 のれんの償却額 12 94 46 350 505 505 持分法適用会社への投資額 146 4,926 5,073 5,073 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 760 436 2,433 109 3,740 121 3,865 (注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、医療機器販売等を含んでおります。…