事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、丸大食品株式会社(当社)、連結子会社28社及び関連会社1社により構成されており、加工食品事業及び食肉事業を主な事業としているほか、これらに関連する保険代行事業等のサービス業務などを行っております。 当社グループの事業における当社、連結子会社及び関連会社の位置付けは、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 加工食品事業 ハム・ソーセージや調理加工食品の製造及び販売を、当社のほか戸田フーズ㈱、安曇野食品工房㈱及び㈱マルシンフーズなどで行っております。 食肉事業 食肉(牛肉、豚肉、鶏肉等)の加工及び販売を、当社のほか丸大ミート㈱、㈱ミートサプライ及び丸大フード㈱などで行っております。 その他 保険代行事業等のサービス業務などを、㈱丸大サービスで行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(4) 中期経営戦略(中期三ヵ年経営計画) 2021年4月を起点とした中期三ヵ年経営計画(2021年4月1日~2024年3月31日)の基本方針は以下のとおりであります。 ① 商品競争優位戦略 付加価値政策である商品の差別化・コスト改善・集中化を実現するため、お客様視点による商品・価格・場所・販売促進 のマーケティングミックスを行うことで魅力的な商品開発につなげます。また、生産技術力を強化し新製法、新素材などにも取り組んでまいります。 ② 収益構造改革 全ての部門で生産性を上げコスト競争力をつける政策を実施します。販売部門におきましては、利益データを販売時に反映して利益意識の改革を継続します。製造部門におきましては更なる改善を進め製造原価の低減を目指し、物流コストにつきましても調査・分析・ロジスティクス改革を進めてまいります。 ③ 多角化戦略 環境変化に対応するためグループ経営を更に進化させるとともに、変化する社会環境に対応した新たな商品カテゴリーの展開のために新規事業の検討も行ってまいります。 ④ 人財育成と働き方改革 多様化する働き方に対応し働きがいのある企業をつくる人事制度の再構築を行い、将来を背負う人財をキャリアプランに沿って育成してまいります。 ⑤ 企業価値向上戦略 企業の持続的な成長や中期的な収益も含め社会的信頼を高めるため、FSSC22000・ISO22000の認証取得拡大による商品品質の向上はもとより、コーポレート・ガバナンスとリスク管理を強化し、商品のみならず従業員の品質を向上させ、ESG・SDGsなどにも取り組み、社会的責任を果たしてまいります。 (5) 成長戦略 ① 組織変更 A 機能別組織から事業部制への変更 独立採算制を高めることによる責任の明確化 B マーケティングの強化 営業部・生産部・マーケティング部が一体となり、商品力を強化 ② 構造改革 A 単体のスリム化 ・営業部門の効率化 ・人的資源の有効活用 ・間接業務の作業性向上 ・グループ企業の事業拡大 B 物流費の削減 ・工場幹線便の積載効率の向上による配車台数の削減。 ・仕分作業の軽減化による加工賃の低減。 ・ハム・ソーセージ適地生産による運賃削減。 ・物流センター再配置検討。 C ハム・ソーセージ基幹工場の合理化 (数字は投資予定額) ・高槻工場 41億円(2021年12月完了予定、6月現在順次出荷中) ・唐津工場 11億円(2022年3月完了予定) ・関東工場 35億円(2022年9月完了予定) ③ カテゴリー別戦略 お客様視点に応じた品揃えや、多様化する食のシーンに対応できる新形態を創出し新しい素材や工程などの開発に取り組み、お客様に喜ばれる商品創りを目指します。また、ローコスト体質のための高い生産性を目指し、効率的な設備投資や改善活動を進めてまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1122文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 ① 社是 至誠通天 [至誠通天とは] 人生を送る上で、悪いことは予告なしに突然に起こってくるが、よ い結果は、ある日突然にうまれてくるものではない。毎日毎日頭を 打ち、すねを打ちながら精一杯前へ前へと進んでいけば、自分の誠 意はいつか必ず天に通じて、よい結果がむくわれてくるものである。 (創業社長小森敏之のことば) ② 経営理念 日々の活動に精一杯の真心を込め、誠意を尽くすことにより、社会に貢献します。 ③ 経営方針・未来像 丸大食品グループは美味しさと健康を追求し、安全、安心な食品を通してお客様の 幸せな食生活に貢献します。 ④ スローガン 「もっと美味しく、もっと楽しく、もっと新しく」 ⑤ 価値観 ・私たちは、お客様に喜ばれる美味しさを創ります ・私たちは、夢と働きがいのある企業を創ります ・私たちは、時代の変化に対応し、新しい価値を創ります ⑥ 行動指針 《お客様》 安全・安心でよりよい商品づくりを追求します お客様の健康で幸せな食生活に貢献します 《株主様》 企業価値の向上を目指し、経営基盤の強化と事業拡大を図ります 《従業員》 日々の活動を通して自己成長のできる職場をつくります 従業員とその家族の幸福を目指します 《社 会》 地域社会への貢献と環境保護を通じ、社会的責任を果たします (2) 経営環境 わが国の総人口は減少局面を迎え、様々な変化が当社グループの経営環境に影響を与えています。主な当社グループを取り巻く経営環境は以下のとおりであります。 ① 総人口、日本人人口、生産年齢人口の減少と少子高齢化 ・高水準の有効求人倍率と最低賃金の引き上げ、「同一労働同一賃金」への対応 ② 加工食品市場の量的飽和もしくは縮小の傾向 ・増大していく取引先の「バイイング・パワー」と食品メーカーの「企業間競争」の激化 ③ 共働き世代の増加や生産年齢人口における女性比率の高まり ・生活行動や消費行動の変化 ④ Eコマースの拡大とドラッグストアの躍進 ・物流コストの増加と低価格志向の定着 ⑤ 国内外の疫病と米中貿易摩擦 ・畜肉の原料価格上昇と不安定な相場 以上、当社グループの基幹事業である加工食品市場、とりわけハム・ソーセージ市場が飽和状態であることから、取引先の「バイイング・パワー」はますます増大し、食品メーカーはさらなる「企業間競争」の激化に巻き込まれています。加えて、原材料費、人件費、物流費等のコスト上昇により厳しい経営環境が続いています。
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況は以下のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、持ち直しの動きが見られるものの、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況が続いております。緊急事態宣言の発出が繰り返され、新型コロナウイルス感染症収束の見通しは不透明で、景気の先行きは予断を許さない状況となっております。 当業界におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛などの影響から、内食や中食需要の高まりが見られる一方で、外食需要が落ち込むなど、生活様式や市場環境に大きな変化が生じており、新しい消費動向への対応が課題となっております。また、消費者の根強い節約志向を背景に価格競争が一層激しくなるなど厳しい状況が続きました。食肉相場におきましては、国産牛肉は前半は外出自粛要請の影響による需要減少から下落しましたが、後半から前年を上回る推移となり、国産豚肉は家庭内消費の需要拡大などから前年を上回って推移しました。また、海外調達先からの供給の不安定さを受け、輸入牛肉は前半の高値から一転、前年を下回り、後半は再度上昇に転じました。輸入豚肉は不安定な動きを繰り返すなど、食肉相場は先行きが見通しにくい展開となりました。 このような状況のなか、当社グループは、お客様に、より安全でより安心して召し上がっていただける食品を提供する総合食品メーカーとして、真に社会的存在価値が認められる企業を目指し、企業活動を推進してまいりました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 A 財政状態 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ16億92百万円増加し、1,335億46百万円となりました。負債は、前連結会計年度末に比べ9億31百万円減少し、558億66百万円となりました。 純資産は、前連結会計年度末に比べ26億23百万円増加し、776億80百万円となりました。 B 経営成績 当連結会計年度における売上高は前年同期比4.7%減の2,341億52百万円、営業損失は3億30百万円(前年同期は営業利益26億17百万円)、経常利益は同94.1%減の1億83百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同74.9%減の4億14百万円となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。…
セグメント関連
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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務 諸表計上 額(注)3 加工食品 事業 食肉事業 売上高 外部顧客への売上高 170,648 75,024 245,672 147 245,820 245,820 セグメント間の内部 売上高又は振替高 776 776 △ 776 170,648 75,024 245,672 923 246,596 △ 776 245,820 セグメント利益 1,668 900 2,568 48 2,617 2,617 セグメント資産 89,777 18,903 108,680 217 108,898 22,955 131,854 その他の項目 減価償却費(注)4 6,459 326 6,785 15 6,801 6,801 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額(注)4 8,680 484 9,164 9,168 13 9,181 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代行事業等を含んでおります。 2 セグメント資産の調整額 22,955 百万円は全社資産であります。全社資産の主なものは、現金及び預金、投資有価証券、賃貸等不動産であります。 3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 4 減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用が含まれております。 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務 諸表計上 額(注)3 加工食品 事業 食肉事業 売上高 外部顧客への売上高 161,266 72,734 234,001 150 234,152 234,152 セグメント間の内部 売上高又は振替高 746 746 △ 746 161,266 72,734 234,001 896 234,898 △ 746 234,152 セグメント利益又は損失(△) △ 935 547 △ 387 57 △ 330 △ 330 セグメント資産 89,455 17,975 107,431 214 107,645 25,900 133,546 その他の項目 減価償却費(注)4 7,413 373 7,787 10 7,798 7,798 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額(注)4 5,447 679 6,127 12 6,139 6,146 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代行事業等を含んでおります。…