事業の内容
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/ 原文長 約2167文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社、子会社63社および関連会社2社で構成され、「宝酒造」が営む国内での酒類・調味料の製造・販売、「宝酒造インターナショナルグループ」が営む海外での酒類の製造・販売、海外の日本食レストラン等への日本食材などの販売、「タカラバイオグループ」が営む研究用試薬、理化学機器、キノコなどの製造・販売や受託サービスおよ び遺伝子治療・細胞医療に関わる研究開発 を主たる事業としており、この3つは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。当社は持株会社として各事業会社を統括するほか、グループ各社の間接業務の受託や不動産賃貸事業を行っております。 なお、前 連結会計年度まで「宝酒造グループ」「タカラバイオグループ」および「宝ヘルスケア」の3つを報告セグメントとしておりましたが、平成29年2月16日開催の当社取締役会において、 当社の連結子会社である宝酒造株式会社が、同社の海外事業を会社分割(新設分割)し、平成29年7月3日付で新設した宝酒造インターナショナル株式会社に承継させることを決議したことに伴って報告セグメントの見直しを行った結果、当連結会計年度より、 報告セグメントを変更しております。 また、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当することにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 セグメントにおける当社グループの事業内容とその位置付けは次のとおりであります。 [宝酒造] 宝酒造㈱は、国内において焼酎、清酒をはじめ「タカラcanチューハイ」に代表されるソフトアルコール飲料など酒類全般ならびに本みりんなどの酒類調味料および食品調味料の製造・販売を行っております。 当セグメントに携わる子会社は上述した1社であります。 [宝酒造インターナショナルグループ] 宝酒造インターナショナル㈱は、グループ会社の管理、宝酒造㈱の酒類・調味料製品の輸出販売を行っております。 米国法人Takara Sake USA Inc.は、米国カリフォルニア州において主に清酒の製造を行い、宝酒造㈱が供給する酒類製品ともども米国一円に販売しております。英国法人The Tomatin Distillery Co.Ltdは、スコッチウイスキーの製造・販売を行っており、米国法人Age International,Inc.は、バーボンウイスキーを扱っております。 米国法人Mutual Trading Co.,Inc.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約17080文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは『自然との調和を大切に、発酵やバイオの技術を通じて人間の健康的な暮らしと生き生きとした社会づくりに貢献します。』という企業理念のもと、技術に裏付けられた安心・安全な商品やサービスを世界中にお届けするとともに、医療の進歩に貢献し、世界の人々の暮らしを豊かなものにしていくことを通じて、企業価値の向上を目指しております。 (2)経営戦略及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、2011年4月よりスタートした10ヵ年の長期経営ビジョン「宝グループ・ビジョン2020」で目標に掲げた「国内外の強みを活かせる市場で事業を伸ばし、環境変化に強いバランスのとれた事業構造を確立する」ことを目指し、その達成のための最終ステップとなる「宝グループ中期経営計画2019」に取り組んでおります。 「宝グループ中期経営計画2019」の概要は以下のとおりであります。なお、2020年3月期の定量目標につきましては、直近の業績等を踏まえ、売上高、営業利益、海外売上高比率のいずれにつきましても上方修正しております。 基本方針 海外売上高比率をさらに高めるとともに、国内外で抜け・モレのない商品と競争優位性をもった商品を 多数もつことで、他社に勝てる分野を数多く築き上げ、どんな環境変化が起ころうとも収益を大きく伸長 させることができるバランスのとれた事業基盤を確立する。 定量目標 2020年3月期 宝グループ連結 ・売上高 2,950億円以上 (当初計画2,900億円以上) ・営業利益 187億円以上 (当初計画 155億円以上) ・海外売上高比率 35%以上 (当初計画 33%以上) 事業戦略 <宝酒造> 清酒を中心に各カテゴリーの売上高を拡大するとともに、利益率を向上させ、 国内の酒類・調味料市場で和酒No.1メーカーとしての確固たるポジションを確立する。 <宝酒造インターナショナルグループ> 日本食材卸網の拡充により事業規模を飛躍的に拡大するとともに、事業基盤の整備を進め、 世界の和酒・和食市場におけるリーディングカンパニーに向けて地歩を固める。 <タカラバイオグループ> 「バイオ産業支援」、「遺伝子医療」、「医食品バイオ」の各事業部門戦略の推進とこれを支える 経営基盤を強化し、グローバル企業かつ再生医療等製品企業としてのプレゼンスを向上させ、 飛躍的な成長を目指す。 財務方針 健全な財務体質を維持しながら、成長投資を行うとともに、適切な株主還元を実施することによって ROEを向上させ、適正な株価水準を実現する。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約17080文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは『自然との調和を大切に、発酵やバイオの技術を通じて人間の健康的な暮らしと生き生きとした社会づくりに貢献します。』という企業理念のもと、技術に裏付けられた安心・安全な商品やサービスを世界中にお届けするとともに、医療の進歩に貢献し、世界の人々の暮らしを豊かなものにしていくことを通じて、企業価値の向上を目指しております。 (2)経営戦略及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、2011年4月よりスタートした10ヵ年の長期経営ビジョン「宝グループ・ビジョン2020」で目標に掲げた「国内外の強みを活かせる市場で事業を伸ばし、環境変化に強いバランスのとれた事業構造を確立する」ことを目指し、その達成のための最終ステップとなる「宝グループ中期経営計画2019」に取り組んでおります。 「宝グループ中期経営計画2019」の概要は以下のとおりであります。なお、2020年3月期の定量目標につきましては、直近の業績等を踏まえ、売上高、営業利益、海外売上高比率のいずれにつきましても上方修正しております。 基本方針 海外売上高比率をさらに高めるとともに、国内外で抜け・モレのない商品と競争優位性をもった商品を 多数もつことで、他社に勝てる分野を数多く築き上げ、どんな環境変化が起ころうとも収益を大きく伸長 させることができるバランスのとれた事業基盤を確立する。 定量目標 2020年3月期 宝グループ連結 ・売上高 2,950億円以上 (当初計画2,900億円以上) ・営業利益 187億円以上 (当初計画 155億円以上) ・海外売上高比率 35%以上 (当初計画 33%以上) 事業戦略 <宝酒造> 清酒を中心に各カテゴリーの売上高を拡大するとともに、利益率を向上させ、 国内の酒類・調味料市場で和酒No.1メーカーとしての確固たるポジションを確立する。 <宝酒造インターナショナルグループ> 日本食材卸網の拡充により事業規模を飛躍的に拡大するとともに、事業基盤の整備を進め、 世界の和酒・和食市場におけるリーディングカンパニーに向けて地歩を固める。 <タカラバイオグループ> 「バイオ産業支援」、「遺伝子医療」、「医食品バイオ」の各事業部門戦略の推進とこれを支える 経営基盤を強化し、グローバル企業かつ再生医療等製品企業としてのプレゼンスを向上させ、 飛躍的な成長を目指す。 財務方針 健全な財務体質を維持しながら、成長投資を行うとともに、適切な株主還元を実施することによって ROEを向上させ、適正な株価水準を実現する。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6705文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費に力強さが欠けるものの、国内外の底堅い需要を背景に企業収益や雇用環境は改善し、緩やかな回復基調が続いております。一方、海外においては、米国の製造業を中心とした景気拡大や中国経済の持ち直しなど、今後も引き続き緩やかな回復傾向が続くものと見込まれておりますが、貿易摩擦への不安の高まりや、東アジアや中東情勢の緊迫などもあり、世界経済は依然として先行きが不透明な状況です。 このような経済状況のもと、当社グループは、当連結会計年度より、長期経営ビジョン「宝グループ・ビジョン2020」の達成に向けた最終ステップとしての「宝グループ中期経営計画2019」をスタートし、海外売上高比率をさらに高めるとともに、国内外で抜け・モレのない商品と競争優位性をもった商品を多数もつことで、他社に勝てる分野を数多く築き上げ、どんな環境変化が起ころうとも収益を大きく伸長させることができるバランスのとれた事業基盤を確立することを目指し、着実な事業活動に努めました。 この結果、当連結会計年度の業績は、売上高268,142百万円(前期比114.5%)、売上総利益104,612百万円(前期比111.3%)、営業利益15,612百万円(前期比115.2%)、経常利益16,084百万円(前期比112.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益11,029百万円(前期比130.0%)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 なお、平成29年2月16日開催の当社取締役会において、当社の連結子会社である宝酒造株式会社が同社の海外事業を会社分割(新設分割)し、平成29年7月3日付で新設した宝酒造インターナショナル株式会社に承継させることを決議したことに伴って報告セグメントの見直しを行った結果、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前期比については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。 〔宝酒造〕 国内の酒類総消費数量は減少が続くことが予想され、消費者の嗜好の多様化や節約志向の継続などもあり、今後も厳しい競争環境が続くことが予想されます。 このような環境のもと、宝酒造では、技術で差異化された商品の開発を継続するとともに、多様化する消費者ニーズにスピーディーかつタイムリーに対応するために商品開発体制を強化し、ラインアップの拡充を行うことで酒類・調味料の各カテゴリーにおける競争力を高めることに注力しております。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2252文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自平成28年4月1日 至平成29年3月31日) <変更後の区分方法により作成した前連結会計年度の情報を記載> (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 宝酒造 宝酒造インターナショナルグループ タカラバイオグループ 売上高 外部顧客への売上高 149,408 37,278 28,529 215,216 18,976 234,193 234,193 セグメント間の内部売上高又は振替高 44 262 845 1,152 20,041 21,193 △ 21,193 149,452 37,540 29,375 216,369 39,017 255,386 △ 21,193 234,193 セグメント利益 5,071 3,182 3,202 11,456 2,167 13,624 △ 72 13,551 セグメント資産 90,931 64,759 67,143 222,834 23,061 245,895 28,472 274,368 その他の項目 減価償却費 2,196 623 1,722 4,542 437 4,979 191 5,171 のれんの償却額 424 162 586 586 586 持分法適用会社への投資額 1,407 1,407 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 2,188 763 1,648 4,600 666 5,267 1,391 6,658 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、当社の不動産賃貸事業及び国内グループ会社の物流事業等であります。 2.調整額の内容は以下のとおりであります。 (1)外部顧客への売上高は、当社において計上した業務受託収入であります。 (2)セグメント利益には、セグメント間取引消 去△61百万円、事 業セグメントに配分していない当社の 損益△11百万円が 含まれております。 (3)セグメント資産には、事業セグメントに配分していない当社の資産 47,963 百万円、 その他の調整額(主としてセグメント間取引消 去)△19,490百万円が 含まれております。当社に係る資産は、余資運用資金や長期投資資金などであります。 (4)減価償却費は、当社において計上した減価償却費であります。 (5)持分法適用会社への投資額は、事業セグメントに配分していない持分法適用会社への投資額であります。 (6)有形固定資産及び無形固定資産の増加額は、当社において計上した増加額であります。 3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約6692文字
3.宝酒造の原料用アルコール等は、大部分が酒類等の原料として使用されていること、また、販売実績に対応する生産実績を正確に把握することが困難であることから記載を省略しております。 b.商品仕入実績 当連結会計年度(平成29年4月1日~平成30年3月31日)の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 金額(百万円) 前年同期比(%) 宝酒造 770 宝酒造インターナショナルグループ 45,902 タカラバイオグループ 5,715 報告セグメント計 52,388 その他 11,707 合計 64,096 (注)1.金額には消費税等は含まれておりません。 2. 当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 なお、前連結会計年度の報告セグメントごとの商品仕入実績を変更後の区分方法により作成することは実務上困難であることから、前年同期比の数値は掲載しておりません。 c.受注実績 受注生産はほとんど行っておりません。 d.販売実績 (a) 品種別販売実績 当連結会計年度(平成29年4月1日~平成30年3月31日)における販売実績をセグメントごとおよび品種別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 金額(百万円) 前年同期比(%) 品種 宝酒造グループ 焼酎 55,034 95.9 清酒 22,222 99.3 ソフトアルコール飲料 34,267 110.2 その他酒類 6,639 96.2 酒類計 118,163 100.3 本みりん 14,063 96.9 その他調味料 9,760 104.0 調味料計 23,823 99.7 原料用アルコール等 7,852 101.0 149,839 100.3 宝酒造インターナショナルグループ 海外酒類 10,483 111.5 海外日本食材卸 62,079 214.3 その他 49 グループ内連結消去 △1,895 70,717 188.4 タカラバイオグループ 32,312 110.0 報告セグメント計 252,870 116.9 その他 36,412 93.3 セグメント計 289,282 113.3 事業セグメントに配分していない収益およびセグメント間取引消去 △21,140 合計 268,142 114.5 (注)1.販売金額には酒税を含んでおりますが、消費税等は含まれておりません。 2. 当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。なお、前年同期比については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。 3.…