サステナビリティ
抜粋表示
/ 原文長 約8462文字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 2026年6月25日現在における、当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりです。文中の将来に関する事項は、2026年6月25日現在において、当社グループが判断したものです。 (1)全般 1.基本的な考え方 当社グループは、「人と物の移動をつなぎ、ともに豊かな未来を創ります。」というミッションのもと、「この先の道をともに歩み続ける、信頼のパートナー」というビジョンの実現を目指しています。 商用車は人や物の移動を支える社会インフラとして重要な役割を担っており、同時に、サステナブルな社会の実現に向けて大きな影響を持つと認識しております。 当社グループは、日野自動車及び三菱ふそうにおける既存の取組を基盤とし、両社の技術・知見を結集することで、次世代の商用モビリティの創出に取り組んでいます。全ての取締役、役員及び従業員が、お客様を起点に考え、サステナブルな社会の実現に向けて誠実な企業行動を実践することを基本としています。この考えに基づき、2026年5月にサステナビリティ方針を制定するとともに、当社グループにおける行動の基準として、従業員が遵守すべき行動原則及び法令遵守に関する責任を定めた「ARCHION行動規範」を策定しています。 今後、これらの基本方針を基盤として、事業環境や社会要請の変化を踏まえながら、事業を通じて取組の充実を図っていく予定です。 ①ガバナンス a. 監督体制 当社グループでは、サステナビリティに関する事項を、中長期的な企業価値に影響を及ぼす重要な経営課題として認識しており、これらに関する重要事項については、取締役会が監督責任を負う体制としています。 取締役会は、コーポレート・ガバナンス報告書に定める基本的な考え方に基づき、経営の健全性・効率性・透明性を確保しつつ、サステナビリティに関わる重要な方針や取組状況について報告を受け、必要に応じて審議・決議を行っています。 取締役のスキルマトリックスのスキル項目の一つに「企業経営・戦略・サステナビリティ」を設定し、ガバナンスの実効性向上と当社グループの継続的な企業価値向上の実現を図っています。 b.執行体制 当社は、当社グループの持株会社としてグループ全体のサステナビリティ経営を統括しており、当社の経営陣は、経営会議等を通じて、事業活動とサステナビリティ課題との整合を図りながら、グループ全体での取組を推進しています。 また、CAdO(Chief Administrative Officer)が所管するサステナビリティ戦略部を設置し、グループ横断的なサステナビリティ戦略の企画・立案及び施策の推進を行っております。…
研究開発活動
抜粋表示
/ 原文長 約8227文字
6【研究開発活動】 (1)当社 当社は、2026年3月期においては、本経営統合を円滑に行うために持株会社として必要となる業務を除き、実質的な事業活動を行っていないため、該当事項はありません。 (参考情報) (2)日野自動車 日野自動車グループは、HINO基本理念において「人、そして物の移動を支え、豊かで住みよい世界と未来に貢献する」を会社の使命とし、人流・物流の課題の解決を通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。技術・技能の継承と創造・革新・改善を続け、安全かつ高品質で、お客様のビジネスのお役に立つ商品・サービスを提供しています。また、物流と人流を支える事業活動を通じて、お客様・社会の課題解決に積極的に取り組んでいます。2022年3月に確認、公表したエンジン認証申請における不正行為においては、お客様、仕入先様はじめ、全てのステークホルダーにご迷惑をお掛けしました。信頼回復に向けた、抜本的な再発防止及び、コンプライアンス・ファーストの企業体質再構築に取り組んでおります。セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。 <日本> [最近の新製品、新技術] (1)小型トラック「日野デュトロ」の積載量2tクラスを一部改良し、発売しました。今回の改良では、ドライバーのアクセルの踏み間違いによる衝突事故を防止すべく後退誤発進抑制機能を平ボデー完成車に標準搭載したほか、出会い頭警報(FCTA)を全車に標準装備しました。PCS※1(プリクラッシュセーフティシステム)や電動パーキングブレーキの機能も向上し、安全運転を支援します。また、AT(オートマチックトランスミッション)のシフト制御を最適化し、よりなめらかな変速と状況に応じた駆動力を実現しました。さらに、シーケンシャルシフトの採用によりドライバビリティを向上しました。イージードライブの実現によりドライバー負担を軽減します。なお、車両外部からのサイバー攻撃による事故の防止と危険・無効なソフトウェアのアップデートの防止を図る法規に適合しています。 ※1:PCSはトヨタの商標です。 (2)無人自動運転荷重車両(レベル4相当※1)を実用化し、大成ロテックが新たに開所した国内民間企業初となる次世代舗装実験施設「舗装のテストコース」において、舗装耐久実験※2を開始しました。これまで大成ロテックの舗装のテストコース(福島県田村市)において、無人自動運転荷重車両の実用化に向けた運行テストを重ねてきました。このテストにおいて車両の安全性・有用性を確認できたため、2025年7月18日から開始する舗装耐久実験において、国内初、24時間無人で運行する自動運転荷重車両5台を実用化しました。これにより、短期間での舗装の耐久性評価が可能になるとともに、省人化による生産性向上にも寄与します。…
設備投資等の概要
抜粋表示
/ 原文長 約1764文字
2【主要な設備の状況】 当社は、2026年3月期においては、本経営統合を円滑に行うために持株会社として必要となる業務を除き、実質的な事業活動を行っていないため、該当事項はありません。 「第5 経理の状況 1財務諸表等(3)その他」において、2026年3月期の日野自動車の連結財務諸表を記載しているため、日野自動車における「主要な設備の状況」を参考情報として記載いたします。 日野自動車 日野自動車グループにおける主要な設備は以下のとおりであります。 ①日野自動車 2026年3月31日現在 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (名) 建物 及び構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) リース資産 その他 合計 本社及び 日野工場 (東京都 日野市) 日本 部品生産設備 11,266 <0> 2,998 <3> 18 (178) <-> 4,216 <4> 18,499 <8> 4,404 羽村工場 (東京都 羽村市) 日本 トラック、トヨタ向け車両生産設備 (注)3 17,448 <-> 16,311 <0> 1,767 (750) <-> 86 3,041 <0> 38,656 <0> 3,055 新田工場 (群馬県 太田市) 日本 エンジン、部品生産設備 18,675 <0> 9,401 <0> 4,905 (567) <-> 886 <0> 33,868 <0> 2,243 古河工場 (茨城県 古河市) 日本 トラック、部品生産設備 26,981 <-> 3,113 <-> 7,960 (849) <-> 522 <-> 38,578 <-> 1,437 ②国内子会社 会社名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (名) 建物 及び構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) リース資産 その他 合計 福島製鋼㈱ (福島県 福島市、他) 日本 部品生産設備 (注)3 2,279 2,892 4,105 (168) <241> 259 9,537 <241> 597 ㈱理研鍛造 (群馬県 前橋市、他) 日本 部品生産設備 (注)3 715 1,096 199 (59) 482 2,493 253 ㈱ソーシン (埼玉県 入間市、他) 日本 部品生産設備 3,586 2,896 2,116 (128) 188 8,788 746 ㈱武部鉄工所 (神奈川県 厚木市) 日本 部品生産設備 2,042 1,424 250 (74) 1,050 4,769 431 ㈱トランテックス (石川県 白山市、他) 日本 トラック架装生産設備 1,857 1,847 3,321 (141) 129 7,156 846 日野セールスサポート㈱ (東京都 日野市) 日本 販売会社への賃貸用設備…