事業の内容
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/ 原文長 約10025文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社LITALICO)、子会社1社により構成されており、「障害のない社会をつくる」というビジョンのもとで、社会課題を解決するための事業を運営しております 。 働くことに障害のある方への就労支援サービスである「LITALICOワークス事業」、子ども一人ひとりの個性に合わせた学びを提供する幼児教室・学習教室である「LITALICOジュニア事業」、及び「その他」(子どもの創造性を育むためのIT×ものづくり教室である「LITALICOワンダー事業」、障害のある子どものご家族向けのライフプラン作成支援サービスである「LITALICOライフプランニング事業」、発達が気になる子どもを持つご家族向けのポータルサイトLITALICO発達ナビを提供する「LITALICO発達ナビ事業」、働くことに障害のある方向けの就職情報ポータルサイトLITALICO仕事ナビを提供する「LITALICO仕事ナビ事業」、障害福祉分野に特化した就職・転職支援サービスLITALICOキャリアを提供する「LITALICOキャリア事業」、子育てに関する情報メディアConobieを提供する「Conobie事業」)を展開しております。 内閣府「障害者白書」(2018年)によると、日本における障害者数は、身体障害者436万人(人口千人当たり34人)、知的障害者108.2万人(同9人)、精神障害(※用語解説①)者392.4万人(同31人)であり、およそ国民の7.4%が何らかの障害を有していることになります。 また、文部科学省「通級による指導実施状況調査結果について」(2017年)によると、通級による指導( ※用語解説② )を受けている児童生徒数の推移は、1993年度12,259人から2017年度108,946人に増加しております。 このような状況をうけ、一人ひとりの可能性が最大化され、生きづらさを解消するための問題解決を、以下の事業を通じて実現しています。 当社グループのセグメント区分と事業・サービスは下記のとおりです。 セグメント区分 主な顧客 事業 概要 LITALICO ワークス事業 精神障害を中心とした障害のある方 就労移行支援事業(公費) 就職するための訓練・就職活動支援の実施。 就労定着支援事業(公費) 就職後の定着支援の実施。 特定相談支援事業(公費) 障害福祉サービスを利用するための利用計画の作成、利用計画に基づくモニタリングの実施。 LITALICO ジュニア事業 発達障害児を中心とした未就学児・小学生・中高生 児童発達支援事業(公費) 行政(市区町村)によってサービス受給者証( ※用語解説③ )を発行された未就学児を対象に、学習面・行動面・コミュニケーション面等の指導の実施。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3301文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1 )会社の経営の基本方針 当社グループは、「世界を変え、社員を幸せに」という理念のもと、多様な価値観を認め合う文化を育み、多様な人々が自分らしい人生を選択できる「人を中心とした社会」の実現を通じて「障害のない社会」を創造することを目指しております。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、中長期的に継続した企業成長により企業価値の最大化に取り組むために、『LITALICO発達ナビ』、『LITALICO仕事ナビ』及び『LITALICOキャリア』といったインターネットプラットフォームを軸に、障害分野のトータルソリューションサービスを展開いたします。 具体的には、これまでのLITALICOワークス事業及びLITALICOジュニア事業といった店舗サービスを中心とした当事者向けのサービスの拡大継続に加え、LITALICOライフプランニング事業を通じた障害のある方のご家族に向けたサービス、LITALICO発達ナビ事業、LITALICO仕事ナビ事業及びLITALICOキャリア事業を通じた障害のある方が利用される障害福祉施設に向けたサービス、障害分野で培った専門性を活かした、LITALICOワンダー事業等の一般教育領域でのサービスを提供してまいります。 (3)会社の対処すべき課題 当社グループにおきましては、以下6点を対処すべき課題として認識しております。 ①インターネットプラットフォームの実現 発達障害や精神障害、障害児の子育てや障害者の就労等に関する質の高い情報の提供を望むたくさんの声がお客様からありました。 このようなお客様の要望に応えるために、発達障害の子どもや発達が気になる子どものご家族に向けて、2016年1月に『LITALICO発達ナビ』を、働くことに障害のある方に向けて、2018年3月に『LITALICO仕事ナビ』を、障害福祉施設で働きたい求職者に向けて、2019年2月に『LITALICOキャリア』を開設いたしました。今後も、お客様が質の高い情報を得られるよう、提供情報の網羅性の向上や、提供機能の拡大に取り組んでまいりたいと考えております。 ②既存の店舗サービスの安定的な出店拡大 すべての事業を合わせて190ヶ所の拠点(当連結会計年度末時点)を運営しておりますが、各地で待機者が発生するなどお客様の要望に応えきれておりません。このようなお客様の要望に応えるためにも、事業計画に沿って全国に新規拠点を開設してまいりたいと考えております。 なお、LITALICOジュニア事業に関しましては、2018年度の障害福祉サービス等の報酬改定におきまして放課後等デイサービスの基本報酬が一律引き下げとなったことから、一時的に出店を停止し、出店拡大に向けた収益性の改善に取り組んでおりました。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3301文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1 )会社の経営の基本方針 当社グループは、「世界を変え、社員を幸せに」という理念のもと、多様な価値観を認め合う文化を育み、多様な人々が自分らしい人生を選択できる「人を中心とした社会」の実現を通じて「障害のない社会」を創造することを目指しております。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、中長期的に継続した企業成長により企業価値の最大化に取り組むために、『LITALICO発達ナビ』、『LITALICO仕事ナビ』及び『LITALICOキャリア』といったインターネットプラットフォームを軸に、障害分野のトータルソリューションサービスを展開いたします。 具体的には、これまでのLITALICOワークス事業及びLITALICOジュニア事業といった店舗サービスを中心とした当事者向けのサービスの拡大継続に加え、LITALICOライフプランニング事業を通じた障害のある方のご家族に向けたサービス、LITALICO発達ナビ事業、LITALICO仕事ナビ事業及びLITALICOキャリア事業を通じた障害のある方が利用される障害福祉施設に向けたサービス、障害分野で培った専門性を活かした、LITALICOワンダー事業等の一般教育領域でのサービスを提供してまいります。 (3)会社の対処すべき課題 当社グループにおきましては、以下6点を対処すべき課題として認識しております。 ①インターネットプラットフォームの実現 発達障害や精神障害、障害児の子育てや障害者の就労等に関する質の高い情報の提供を望むたくさんの声がお客様からありました。 このようなお客様の要望に応えるために、発達障害の子どもや発達が気になる子どものご家族に向けて、2016年1月に『LITALICO発達ナビ』を、働くことに障害のある方に向けて、2018年3月に『LITALICO仕事ナビ』を、障害福祉施設で働きたい求職者に向けて、2019年2月に『LITALICOキャリア』を開設いたしました。今後も、お客様が質の高い情報を得られるよう、提供情報の網羅性の向上や、提供機能の拡大に取り組んでまいりたいと考えております。 ②既存の店舗サービスの安定的な出店拡大 すべての事業を合わせて190ヶ所の拠点(当連結会計年度末時点)を運営しておりますが、各地で待機者が発生するなどお客様の要望に応えきれておりません。このようなお客様の要望に応えるためにも、事業計画に沿って全国に新規拠点を開設してまいりたいと考えております。 なお、LITALICOジュニア事業に関しましては、2018年度の障害福祉サービス等の報酬改定におきまして放課後等デイサービスの基本報酬が一律引き下げとなったことから、一時的に出店を停止し、出店拡大に向けた収益性の改善に取り組んでおりました。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2429文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。なお、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較分析は行っておりません。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国の経済は、緩やかな回復基調が続いております。しかし、欧米の政治的な混乱や中国の景気失速等の要因により世界経済が減速するリスクや、国内においては、人手不足の深刻化によって一部の業種で供給制約が発生するなど景気の拡大を阻害するリスクがあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社グループを取り巻く事業環境においては、民間企業において雇用障害者数、実雇用率ともに過去最高を更新するものの、2018年の法定雇用率達成企業の割合は45.9%となっており、2018年4月の法定雇用率の引き上げを受けて障害者雇用に対する旺盛な需要が見込まれております。 また、全国の公立小中学生のうち、通常学級に在籍しながら必要に応じて別室等で授業を受ける「通級指導」の2017年度の対象者は108,946人で過去最高を更新し、過去3年間で20.7%増えるなど、発達障害への社会的認知が進んでいます。 このような外部環境の変化を踏まえ、長期的利益の安定成長を実現するため、一般就労等を希望される障害者等を対象としたLITALICOワークス事業の一層の強化や業務効率の改善、発達障害がある児童を対象としたLITALICOジュニア事業への投資を継続しております。具体的には、当連結会計年度の新規開設数は、就労移行支援事業8拠点、児童発達支援事業1拠点、放課後等デイサービス事業1拠点、学習教室事業2拠点、その他(LITALICOワンダー事業)3拠点となりました。 このような状況の下、当連結会計年度の業績については、売上高は12,128,162千円、営業利益は881,071千円、経常利益は899,697千円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は600,526千円となりました。 セグメントごとの経営成績は以下のとおりです。 a. LITALICOワークス事業 既存拠点及び新規開設拠点が順調に推移したことにより、当連結会計年度の売上高は5,743,122千円となりました。 b. LITALICOジュニア事業 既存拠点及び新規開設拠点が順調に推移したことにより、当連結会計年度の売上高は5,275,340千円となりました。 c. その他 LITALICOワンダー事業の既存拠点及び新規開設拠点が順調に推移したこと及び、その他の事業の収益拡大により、当連結会計年度の売上高は1,109,699千円となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約649文字
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容 (差異調整に関する事項) (単位:千円) 売上高 当連結会計年度 報告セグメント計 11,018,462 「その他」の区分の売上高 1,109,699 セグメント間取引消去 連結財務諸表の売上高 12,128,162 (単位:千円) 利益 当連結会計年度 報告セグメント計 3,036,007 「その他」の区分の利益 △299,279 セグメント間取引消去 全社費用(注) △1,855,656 連結財務諸表の営業利益 881,071 (注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (単位:千円) 資産 当連結会計年度 報告セグメント計 3,963,548 「その他」の区分の資産 323,210 全社資産(注) 2,464,281 本社管理部門に関する債権の消去 連結財務諸表の資産合計 6,751,040 (注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社の現金及び預金等であります。 (単位:千円) その他の項目 報告セグメント計 その他 調整額 連結財務諸表計上額 当連結会計年度 当連結会計年度 当連結会計年度 当連結会計年度 減価償却費 248,330 36,932 66,327 351,590 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 312,771 81,429 35,101 429,301 (注)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に本社の設備投資額であります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3206文字
2.当連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 金額(千円) 割合(%) 神奈川県国民健康保険団体連合会 2,164,280 17.9 東京都国民健康保険団体連合会 2,034,921 16.8 大阪府国民健康保険団体連合会 1,311,392 10.8 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されておりますが、この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者により、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらと異なることがあります。 当社グループの連結財務諸表作成にあたり採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a. 経営成績等 1) 経営成績 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、12,128,162千円となりました。内訳は、LITALICOワークス事業5,743,122千円、LITALICOジュニア事業5,275,340千円、その他の事業1,109,699千円であります。 (売上原価) 売上原価は7,525,535千円となりました。主な内訳は、人件費5,862,015千円、地代家賃734,388千円であります。この結果、売上総利益は4,602,626千円となりました。 (販売費及び一般管理費) 販売費及び一般管理費は3,721,554千円となりました。主な内訳は、人件費1,709,721千円、租税公課311,999千円であります。この結果、営業利益は881,071千円となりました。 (営業外損益) 営業外収益は32,602千円となりました。主な内訳は、助成金収入27,710千円であります。営業外費用は13,976千円となりました。主な内訳は、支払利息7,931千円であります。この結果、経常利益は899,697千円となりました。 (特別損益及び法人税等) 特別利益は4,893千円となりました。…