事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び当社の連結子会社2社(株式会社シカタ、SHICATA SINGAPORE Pte.Ltd)の計3社で構成されております。当社グループは、デザイン性の高いインテリア雑貨、トラベルグッズ、化粧品等、住関連ライフスタイル商品(*1)に関するオリジナル商品の企画・開発及び販売、セレクトブランド商品の販売、大手アパレル等からのバッグのOEM受託を主たる事業としておりますが、その他にデザインやコンサルティング等の手数料収入があります。 オリジナルブランド商品につきましては社内外デザイナーと共同で商品を企画・開発しており、セレクトブランド商品につきましては国内外ブランドホルダーからの商品仕入を行っております。 販売チャネルは、主にインテリアショップ等の専門店に対する卸売、セ-ルスプロモーションを行う法人等に対する販売、代理店を通じての販売、直営店による小売、自社ECサイト等によるインターネット販売があり、これらの販売チャネルを用い一般消費者へ商品供給を行っております。 直営店は、インテリアセレクトショップ「イデアセブンスセンス」、トラベルグッズセレクトショップ「トラベルショップ ミレスト」及び「トラベル スタイル バイ ミレスト」、インテリア商品ブランド「ブルーノ」を品揃えの中心としたショップ「ブルーノ」、新業態のギフトショップ「グッドギフトゴー」の5業態を展開しております。 また、連結子会社においては、女性向けバッグの国内トップクラスのOEMメーカーとして、大手アパレル、量販店、通信販売会社、問屋をはじめとした多くのお取引先様と長期にわたり取引を行なっております。また、SPA事業では、Y’SACCS(イザック)ブランドを、全国の百貨店を中心に店舗を展開しており、また、フランスのバッグブランド「LA BAGAGERIE(ラ・バガジェリー)」とライセンス契約を締結し販売しております。 事業系統図は次のとおりであります。 (注) 当社が直接事業活動を行っているものを実線として表示しております。 (*1) 住関連ライフスタイル商品 生活関連産業は、主に衣・食・住・遊に大別されます。当社が関連する部分は、住関連の部分でありますが、この住関連部分を当社では「ホームファッション関連市場」と定義しております。また、生活関連産業の市場には、日常生活に質的満足を求める高感度な生活者(以下「高感度層」という。)が形成している部分があり、当社ではこの部分を「ライフスタイル領域」と定義しております。 当社では、上記2つの定義が重複する部分を事業領域と捉え、「住関連ライフスタイル市場」と定義し、商品展開を行っております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは環境の変化に柔軟に対応すべく、卸売販売、直営店販売、Eコマース販売の三つの販路をバランス良く展開、また商品においてもキッチン雑貨を中心とするインテリア商品ブランド「ブルーノ」、トラベル商品ブランド「ミレスト」、化粧品等異なったカテゴリーを展開するリスク分散戦略をさらに進化させるべく進めてまいります。 商品開発に関して、「ブルーノ」においては好調なキッチン家電や季節家電の拡充に加え、生活家電やインテリア用品等のカテゴリーを広げ、「BRUNOのある暮らしを楽しむ」をコンセプトに新商品開発に注力してまいります。また、「ミレスト」においてはトラベルだけでなくアウトドア、オフィス、在宅等において利用できる商品も開発してまいります。直営店舗に関しては、接客重視の販売スタイルから非接触型の販売スタイルに転換し、固定費を削減してまいります。また大幅な売上拡大が見込めるEコマースに関しては、自社ECサイトを中心に限定商品や通販専用商品の販売、既存顧客の購入回数を増やすために直営店舗とのサービス連携等の施策を実施、また新規顧客を獲得するため大手モールサイトの販売強化することで売上拡大を図ってまいります。また、中国、香港、台湾等アジア圏において「ブルーノ」の認知及び評価が高まっており、海外販売代理店との連携を一層強化し、売上拡大を図ってまいります。マーケティング関連では、インテリア商品ブランド「ブルーノ」を中心に広告宣伝・販売促進を戦略的に進めてまいります。
対処すべき課題
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(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループといたしましては、中長期的な会社の経営戦略を踏まえ、下記の点を重要な課題と考えております。 ①持続的にヒット商品を生み出せる商品開発力の強化 お客様の購買行動の変化を正しく捉え、徹底した顧客視点で商品を見直し、新しい価値を提供し続けます。 ②ブランド認知を高めるマーケティング力の強化 当社グループは、リピート顧客の増加、新規顧客の獲得を目的に、「ブルーノ」等商品ブランドの認知向上を 重要な戦略と位置づけ、費用対効果の高い広告宣伝活動等、マーケティング力を強化していきます。 ③原価率、販売管理費率低減による収益力の強化 仕入コストの低減、固定費の変動費化を推し進め、収益性の高い企業を目指します。 ④事業拡大に向けた人材の採用、育成 専門的な課題に対応する組織変革と人財育成を進めてまいります。 これら課題に対しては、RIZAPグループとの連携も図りながら、取り組んでいくことで、収益性を伴った持続的成長を実現させ、より一層の企業価値向上に努めてまいります。 ⑤新型コロナウィルス感染症の影響及びそれを踏まえた方針 新型コロナウイルス感染症の当社の業績への影響は、販路別にみると、主に「住関連ライフスタイル商品 小売事 業」の直営店販売で、店舗休業という形で負の影響が表れましたが、同事業に属するEコマース販売 では、巣ごもり需要の追い風を受けて正の影響が表れた結果、同事業全体の売上高及びセグメント利益が前 年同期比で増加しました。また、商品別にみると、トラベル商品ブランド「ミレスト」や株式会社シカタ で、旅行需要の急激な落ち込みによる売上高の減少がありましたが、インテリア商品ブランド「ブルーノ」 では、巣ごもり需要の追い風を受けて売上高が増加しました。 新型コロナウィルス感染症の今後の影響を合理的に予測することは極めて困難ではありますが、当社で は、今後も、売上高や利益の最大化のために、最適な販路や商品等の組み合わせを追求し、業績の向上を推 進していく方針です。
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当社グループの当連結会計年度(自2020年7月1日 至2021年6月30日)における業績は、 前連結会計年度と比べ売上高は16,787百万円と1,518百万円の増収、営業利益は1,217百万円と471百万円の増益、経常利益は1,045百万円と528百万円の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は482百万円と292百万円の増益となり、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はともに過去最高となりました。 当連結会計年度末における総資産の残高は、8,527百万円(前連結会計年度末は9,907百万円)となり、1,380百万円減少しました。 流動資産は、6,848百万円(前連結会計年度末は7,947百万円)となり、1,098百万円減少しました。これは借入金の返済等による現金及び預金の減少(43百万円)と、受取手形及び売掛金の減少(485百万円)、商品及び製品の減少(320百万円)等があったことによるものであります。 固定資産は、1,678百万円(前連結会計年度末は1,959百万円)となり、280百万円減少しました。これは有形固定資産の減少(186百万円)と、無形固定資産の減少(78百万円)、投資その他の資産の減少(15百万円)があったことによるものです。 流動負債は、2,583百万円(前連結会計年度末は4,461百万円)となり、1,878百万円減少しました。これは支払手形及び買掛金の減少(468百万円)、短期借入金の減少(1,366百万円)、未払法人税等の増加(206百万円)等があったことによるものであります。 固定負債は、1,213百万円(前連結会計年度末は1,143百万円)となり、70百万円増加しました。これは長期借入金の増加(62百万円)等があったことによるものであります。 純資産は、4,730百万円(前連結会計年度末は4,302百万円)となり、427百万円増加しました。これは利益剰余金の増加(425百万円)等があったことによるものであります。 売上高につきましては、ライフスタイル商品ブランド「BRUNO」において、国内では、累計販売台数200万台を突破した主力商品のコンパクトホットプレートが、限定カラーの発売やSNSでの動画配信による広告効果で前期の売上を上回りブランドを牽引しました。…
セグメント関連
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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年7月1日 至 2020年6月30日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結財務諸表 計上額 (注2) 住関連ライフスタイル商品製造卸売事業 住関連ライフスタイル商品小売事業 デザイン事業 売上高 外部顧客への売上高 9,531 5,703 33 15,268 15,268 セグメント間の内部 売上高または振替高 9,531 5,703 33 15,268 15,268 セグメント利益 1,548 294 33 1,876 △ 1,130 746 セグメント資産 4,903 1,605 6,509 3,397 9,907 その他の項目 減価償却費 48 69 117 25 143 減損損失 33 33 33 のれんの償却額 71 71 71 有形固定資産及び無 形固定資産の増加額 37 117 155 46 201 (注)1 セグメント利益の調整額△1,130百万円は、各報告セグメントに配分していない当社の管理部門に係る費用であり、セグメント資産の調整額3,397百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。 2 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2020年7月1日 至 2021年6月30日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結財務諸表 計上額 (注2) 住関連ライフスタイル商品製造卸売事業 住関連ライフスタイル商品小売事業 デザイン事業 売上高 外部顧客への売上高 9,830 6,915 41 16,787 16,787 セグメント間の内部 売上高または振替高 9,830 6,915 41 16,787 16,787 セグメント利益 1,763 752 41 2,557 △ 1,339 1,217 セグメント資産 4,104 1,827 5,932 2,595 8,527 その他の項目 減価償却費 60 73 133 17 151 減損損失 139 139 139 のれんの償却額 71 71 71 有形固定資産及び無 形固定資産の増加額 40 48 89 98 (注)1 セグメント利益の調整額△1,339百万円は、各報告セグメントに配分していない当社の管理部門に係る費用であり、セグメント資産の調整額2,595百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。 2 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
主要な顧客・販売先
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2 主な相手先の販売実績及び総販売実績に対する割合は以下の通りです。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 株式会社しまむら 1,787 10.6 (注)前連結会計年度は販売実績が10%未満の為、記載を省略しております。 3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりでありま す。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成されて おります。この連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸 表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載されているとおり であります。連結財務諸表の作成にあたっては、報告期間の期末日における資産・負債の計上、期中の収益・費用の 計上を行うため、必要に応じて会計上の見積りを用いております。この会計上の見積りには、その性質上不確実性が あり、実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積りのうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸 表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載してあります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績等 「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。 b.キャッシュ・フローの分析 「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 ③ 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの事業活動における運転資金の主なものは、商品等の仕入費用、人件費、広告宣伝費、主に店舗 運営のための地代家賃等であります。また、設備投資資金需要の主なものは、新規店舗開設のための有形固定資産等の取得にかかる費用であります。 運転資金につきましては、内部資金の活用、コミットメントライン等の金融機関からの借入を基本としております。設備投資資金については、過年度に実施した公募増資で得た資金及び金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度における有利子負債の残高は2,121百万円、現金及び現金同等物の残高は2,593百万円と なり、ネット有利子負債は△471百万円(前年同期比148.3%減)となりました。