事業の内容
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/ 原文長 約1906文字
3 【事業の内容】 当社グループは株式会社FRONTEO及び連結子会社5社(2024年3月31日現在)で構成され、事業部門をAIソリューション事業とリーガルテックAI事業の2つに大別し展開しております。各事業の内容は次のとおりであります。 (1) AIソリューション事業 ① ライフサイエンスAI 自社開発の特化型AI「KIBIT(キビット)」を活用し、創薬研究の効率化・加速化・成功確率向上、医療の質向上・効率化、医療従事者の負担軽減・業務改善、高齢者のQOL(Quality of Life)向上などに貢献できるよう、さまざまな製品・サービスを研究開発・提供しています。現在、AI創薬領域、AI医療機器領域の2つの領域に大別し展開しております。 AI創薬領域においては、”FRONTEO Drug Discovery AI Factory”(以下、DD-AIF)を2023年7月に立ち上げました。DD-AIFは、製薬企業・研究機関での創薬研究への従事経験と実績を有し、AIにも精通しているバイオロジストと、自社開発の特化型AI「KIBIT」やAIアプリケーションを活用して最大のパフォーマンスを発揮する高度な解析を行うデータサイエンティストなどがチームとなり、独自の手法で情報解析と提案を行う創薬支援サービスであり、顧客の創薬研究の効率化・加速化・成功確率向上に貢献しています。 AI医療機器領域では、世界初の言語系AI医療機器を目指し、「会話型 認知症診断支援AIプログラム」の開発を着実に進めております。また、開発プロセスで収集された質の高いデータセットや開発ノウハウを活用した非医療機器、「統合失調症診断支援AIプログラム」及び「うつ病診断支援AIプログラム」などその他の製品につきましても、順調に開発を進めております。 ② ビジネスインテリジェンス ビジネスインテリジェンス分野においては、自社開発の特化型AI「KIBIT」を活用した各種ソフトウェア、メール&チャット監査システム「KIBIT Eye(キビット アイ)」、「お客様の声」の分析を行う「KIBIT WordSonar for VoiceView(キビット ワードソナー フォー ボイスビュー)」、災害リスク発見と予知を行う「KIBIT WordSonar for AccidentView(キビット ワードソナー フォー アクシデントビュー)」、ビジネスデータ分析支援システム「KIBIT Knowledge Probe(キビット ナレッジ プローブ)」などの製品ラインナップを中心に、当社AIと連携したシステムの受託開発、AI導入コンサルティングサービス、運営サポートをはじめ、企業内データ解析を様々な角度から行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2308文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループは「Bright Valueの実現~記録に埋もれたリスクとチャンスを見逃さないソリューションを提供し、情報社会のフェアネスを実現する~」という企業理念のもと、自社開発の特化型AI「KIBIT」 の提供を通じて、日夜社会課題と向き合う専門家の判断を支援し、イノベーションの起点を創造し、 祖業である国際訴訟支援、不正調査から製造、金融、小売、流通、そして医療分野といった様々なフィールドで、必要かつ適切な情報に出会えるフェアな世界の実現及び社会課題の解決に貢献しております。 2024年3月期は、ライフサイエンスAI分野におけるAI医療機器、AI創薬や経済安全保障分野のビジネスモデル確立において確信を持つことができ、 ビジネスインテリジェンス分野と合わせて 今後の成長事業として位置づけております。一方、リーガルテックAI事業に関しては、全社的なコスト構造改革により、第4四半期連結会計期間から利益貢献には転じたものの、収益の回復には一定の時間を要しております。これら複数の事業において、成長種別(リニア/非連続)、成長因子を明確にし、さらなる経営資源の選択と集中を通じた事業運営を徹底してまいります。 AIソリューション事業 ライフサイエンスAI分野 ライフサイエンスAI分野では、自社開発の特化型AI「KIBIT」を中核として、AI創薬とAI医療機器の2つの領域において、さらなる事業拡大を進めてまいります。 AI創薬領域においては、DD-AIFを通じた創薬標的探索をはじめ、ドラッグリポジショニングにおける案件を複数受注し、着実に実績を積み重ね当社の優位性の検証が完了しております。その中で、当社の創薬研究者が提案する成果物に加えて、両社の研究者間で協議しながら最終成果物を創造する「共創プロジェクト型」 *1 のニーズが拡大しているため、これらの早期収益化を目指してまいります。 AI医療機器領域では、2024年2月に塩野義製薬株式会社(以下、塩野義製薬)と「認知症・うつ病の診断支援AIプログラム事業に関する戦略的業務提携契約」を締結したことにより、契約一時金に加え、開発の進展などに応じたマイルストーンフィー、並びに製品上市後の販売額に応じたロイヤリティフィー等を受領する予定となっており、中長期的な収益基盤を構築しております。引き続き、世界初の自然言語処理AIを用いた医療機器及び非医療機器の共同開発、事業化、早期市場浸透を通じた社会実装を目指してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2308文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループは「Bright Valueの実現~記録に埋もれたリスクとチャンスを見逃さないソリューションを提供し、情報社会のフェアネスを実現する~」という企業理念のもと、自社開発の特化型AI「KIBIT」 の提供を通じて、日夜社会課題と向き合う専門家の判断を支援し、イノベーションの起点を創造し、 祖業である国際訴訟支援、不正調査から製造、金融、小売、流通、そして医療分野といった様々なフィールドで、必要かつ適切な情報に出会えるフェアな世界の実現及び社会課題の解決に貢献しております。 2024年3月期は、ライフサイエンスAI分野におけるAI医療機器、AI創薬や経済安全保障分野のビジネスモデル確立において確信を持つことができ、 ビジネスインテリジェンス分野と合わせて 今後の成長事業として位置づけております。一方、リーガルテックAI事業に関しては、全社的なコスト構造改革により、第4四半期連結会計期間から利益貢献には転じたものの、収益の回復には一定の時間を要しております。これら複数の事業において、成長種別(リニア/非連続)、成長因子を明確にし、さらなる経営資源の選択と集中を通じた事業運営を徹底してまいります。 AIソリューション事業 ライフサイエンスAI分野 ライフサイエンスAI分野では、自社開発の特化型AI「KIBIT」を中核として、AI創薬とAI医療機器の2つの領域において、さらなる事業拡大を進めてまいります。 AI創薬領域においては、DD-AIFを通じた創薬標的探索をはじめ、ドラッグリポジショニングにおける案件を複数受注し、着実に実績を積み重ね当社の優位性の検証が完了しております。その中で、当社の創薬研究者が提案する成果物に加えて、両社の研究者間で協議しながら最終成果物を創造する「共創プロジェクト型」 *1 のニーズが拡大しているため、これらの早期収益化を目指してまいります。 AI医療機器領域では、2024年2月に塩野義製薬株式会社(以下、塩野義製薬)と「認知症・うつ病の診断支援AIプログラム事業に関する戦略的業務提携契約」を締結したことにより、契約一時金に加え、開発の進展などに応じたマイルストーンフィー、並びに製品上市後の販売額に応じたロイヤリティフィー等を受領する予定となっており、中長期的な収益基盤を構築しております。引き続き、世界初の自然言語処理AIを用いた医療機器及び非医療機器の共同開発、事業化、早期市場浸透を通じた社会実装を目指してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6908文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析、検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容) (1) 経営成績 (AIソリューション事業) ライフサイエンスAI分野 AI創薬領域 ライフサイエンスAI分野のAI創薬領域であるDD-AIFは、創薬標的探索をはじめ、ドラッグリポジショニングにおける案件を複数受託し、実績を積み重ねております。その中で、当社の創薬研究者が提案する成果物に加え、製薬企業と当社の研究者間で協調しながら最終成果物を創造する「共創プロジェクト型」の要望が多く寄せられております。こうした顧客ニーズに応えるために、共創プロジェクトの提案を開始しております。 当社は2024年1月30日にSpringer Nature(以下、シュプリンガーネイチャー社)と業務提携契約を締結し、同社が出版するジャーナルの掲載論文などのデータを「KIBIT」で解析する新たなサービスを開始いたしました。本業務提携契約により、最先端の論文のフルテキストデータを解析に用いることができ、情報量の大幅な増加や求める情報に到達するスピード・質の向上など、DD-AIFの機能が強化されます。この新たなアプローチにより、DD-AIFにおいて、従前より早い段階で、多数の標的遺伝子・分子などを捉えることが可能となり、また、極めて高い網羅性を強みとして、新規性の高い標的分子や適応症などとその根拠となる仮説の提案を通して、顧客ニーズに応えてまいります。 ライフサイエンスAI分野 AI医療機器領域 AI医療機器領域では、2024年2月14日に塩野義製薬と「認知症・うつ病の診断支援AIプログラム事業に関する戦略的業務提携契約」を締結し、ライフサイエンスAI分野における中長期的な収益基盤の構築を開始いたしました。この契約により、契約一時金に加え、開発の進展などに応じたマイルストーンフィー、並びに製品上市後の販売額に応じたロイヤリティフィー等を受領する予定です。引き続き両社は、世界に先駆けた自然言語処理AIを用いた医療機器として、「会話型 認知症診断支援AIプログラム」の日本での製造販売承認取得の早期化及び社会実装を目指してまいります。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約995文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表 計上額 (注1) AIソリューション 事業 リーガルテックAI 事業 売上高 外部顧客への売上高 1,850,483 5,364,787 7,215,270 7,215,270 セグメント間の内部 売上高又は振替高 1,850,483 5,364,787 7,215,270 7,215,270 セグメント損失(△) △ 319,913 △ 1,042,077 △ 1,361,990 △ 1,361,990 セグメント資産 1,950,810 7,194,419 9,145,229 9,145,229 その他の項目 減価償却費 155,829 607,660 763,489 763,489 のれん償却 187,851 187,851 187,851 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 234,194 281,812 516,007 516,007 (注) セグメント損失は、連結損益計算書の営業損失と一致しております。 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表 計上額 (注1) AIソリューション 事業 リーガルテックAI 事業 売上高 外部顧客への売上高 2,797,845 4,577,427 7,375,273 7,375,273 セグメント間の内部 売上高又は振替高 2,797,845 4,577,427 7,375,273 7,375,273 セグメント利益又は損失(△) 162,254 △ 347,583 △ 185,329 △ 185,329 セグメント資産 2,105,090 5,417,774 7,522,865 7,522,865 その他の項目 減価償却費 149,650 530,944 680,594 680,594 のれん償却 200,454 200,454 200,454 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 142,041 218,087 360,128 360,128 (注) セグメント損失は、連結損益計算書の営業損失と一致しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3763文字
3 AIソリューション事業については、経済安全保障の重要性が増したため、当連結会計年度より組み替えて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の販売実績の組替えを行っております。 (5) 当社グループの資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループは、主に営業活動から得られる自己資金及び金融機関からの借入を資金の源泉としております。設備投資並びに研究開発等の事業投資の長期資金需要につきましては、資金需要が発生した時点で、自己資金又は、金融機関からの長期借入金、増資等、資金調達コストの最小化を図れるような調達方法を検討し対応しております。また、運転資金需要につきましては、営業活動から得られる自己資金と金融機関からの借入金等により賄っております。 なお、当連結会計年度におけるシンジケートローン契約締結については、「第2 事業の状況 5 経営上の重要な契約等」、重要な設備の新設等の計画については、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」、配当政策については、「第4 提出会社の状況 3 配当政策」に記載しております。 当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は 2,926,294千円 となっており、借入金については主に運転資金や過年度におけるM&A等のための資金で、全て金融機関からの借入となっております。当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は 3,039,480千円 であります。 (6) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 (7) 中 長期的な会社の経営戦略 当社グループは「Bright Valueの実現~記録に埋もれたリスクとチャンスを見逃さないソリューションを提供し、情報社会のフェアネスを実現する~」という企業理念のもと、自社開発の特化型AI「KIBIT」 の提供を通じて、日夜、社会課題と向き合う専門家の判断を支援し、イノベーションの起点を創造することで 、祖業である国際訴訟支援、不正調査から製造、金融、小売、流通、そして医療分野といった様々なフィールドで、必要かつ適切な情報に出会えるフェアな世界の実現及び社会課題の解決に貢献しております。…