事業の内容
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/ 原文長 約1347文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(あいホールディングス株式会社)と当社の子会社29社(連結子会社28社、非連結子会社1社)及び当社の持分法適用関連会社4社により構成されており、セキュリティ機器、カード機器及びその他事務用機器、保守サービス、情報機器、計測機器及び環境試験装置、設計事業、リース及び割賦事業を主たる業務としております。 純粋持株会社である当社は、グループ会社各社の経営指導等を行っております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置づけは次のとおりであります。なお、次の事業区分は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 区 分 主要業務 主要な会社 セキュリティ機器 セキュリティシステム機器の開発・製造及び販売 株式会社ドッドウエル ビー・エム・エス あいエンジニアリング株式会社 株式会社エスエスユニット カード機器及びその他 事務用機器 カード発行機器(病院向けカードシステム、金融向けカードシステム)及びその他事務用機器の開発・製造及び販売 株式会社ドッドウエル ビー・エム・エス NBSカード株式会社 NBS Technologies Inc. 株式会社メディック 株式会社アレスシステム 情報機器 プロッタやスキャナ等のコンピュータ周辺機器の開発・製造及び販売、保守サービス等 グラフテック株式会社 Graphtec Digital Solutions, Inc. Graphtec America, Inc. Silhouette America, Inc. Silhouette Research & Technology Ltd. 計測機器及び環境試験装置 計測機器及び環境試験装置の開発・製造及び販売、金属探知機の製造・販売等 グラフテック株式会社 Graphtec America, Inc. アドバンスフードテック株式会社 設計事業 構造設計、耐震診断を主体とした建築設計事業等 株式会社あい設計、中央設計株式会社 株式会社田辺設計 リース及び割賦事業 リース及び割賦の仲介業務 株式会社ビーエム総合リース その他 カードリーダー、自動おしぼり製造機の製造・販売並びにソフトウェアの開発・販売、 セキュリティ機器、カード機器等の保守サービス 等 株式会社ドッドウエル ビー・エム・エス NEURON ELECTRONICS, INC.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2386文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは「すべては『信頼』と『誠実』から始まり人と社会に認められる価値を創造する」を経営の基本理念としております。この理念実現のため、グループ傘下の事業子会社の営業拠点を活用し、国内はもとより海外からもお客様のニーズを汲み上げるとともに、これらに応える商品の企画、研究開発、製造及び販売をすることを基本方針としております。 特に、戦略的なコアとなる事業領域を、セキュリティ市場及びニッチ市場に絞り込み、これらの市場に向けて他社に先駆けた商品並びにビジネスモデルの提供をしてまいります。 また、製品・サービスのIoT化、AI化にも注力し、市場における競争力強化、新規市場の開拓を図ります。 このための重要施策として、積極的なM&A及び業務提携を行い、商品開発力及び営業力の強化を図ることにより、事業の更なる拡大を目指してまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、商社部門とメーカー部門が共存しており、売上高は両部門のバランスにより変動することから、経営計画においては、営業利益に絶対値目標を定め、経営を推進しております。また、当社は引き続き成長に向けてM&Aを強化する方針です。このため、短期的にはのれん代償却等により利益が変動する可能性がありますが、長期的にはEPSを重要な経営指標と設定し、その最大化に努めてまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、高い収益力と安定性を確保することを中長期的な経営戦略の柱に置いて、変化の激しい業界に対応してまいります。このためにM&Aを重要な経営上の戦略手段と位置付けており、これからも積極的にM&Aに取り組む方針です。 なお、事業撤退基準として明確な数値基準は設けておりませんが、事業の成長スピード・市場シェア・安定性を基準に判断しております。一律の撤退基準を設けている訳ではなく、それぞれの事業における定性的リスク(例えば人材獲得等)を鑑み判断しております。また、中長期的な企業価値最大化の観点から、成長事業においても、状況や必要に応じて、事業売却等も行い、獲得した資金等を新たな成長分野に投じる方針を有しており、随時、事業ポートフォリオの見直しを行っております。 (4)経営環境 セキュリティ機器事業につきましては、食品関連工場や福祉施設などを中心に、企業や施設間でのセキュリティ性向上への関心が高まっております。この様な恒常的な対策の要求の増加と共に、東京オリンピックをきっかけとした安心安全の環境対策に、新規建設需要はもちろん、リニューアル、増設等の需要が見込まれております。一方、技術革新要素としては、映像圧縮方式・光学技術・クラウドシステムの流行など業界の根本での急激かつ大きな変化が起こりつつあります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2386文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは「すべては『信頼』と『誠実』から始まり人と社会に認められる価値を創造する」を経営の基本理念としております。この理念実現のため、グループ傘下の事業子会社の営業拠点を活用し、国内はもとより海外からもお客様のニーズを汲み上げるとともに、これらに応える商品の企画、研究開発、製造及び販売をすることを基本方針としております。 特に、戦略的なコアとなる事業領域を、セキュリティ市場及びニッチ市場に絞り込み、これらの市場に向けて他社に先駆けた商品並びにビジネスモデルの提供をしてまいります。 また、製品・サービスのIoT化、AI化にも注力し、市場における競争力強化、新規市場の開拓を図ります。 このための重要施策として、積極的なM&A及び業務提携を行い、商品開発力及び営業力の強化を図ることにより、事業の更なる拡大を目指してまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、商社部門とメーカー部門が共存しており、売上高は両部門のバランスにより変動することから、経営計画においては、営業利益に絶対値目標を定め、経営を推進しております。また、当社は引き続き成長に向けてM&Aを強化する方針です。このため、短期的にはのれん代償却等により利益が変動する可能性がありますが、長期的にはEPSを重要な経営指標と設定し、その最大化に努めてまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、高い収益力と安定性を確保することを中長期的な経営戦略の柱に置いて、変化の激しい業界に対応してまいります。このためにM&Aを重要な経営上の戦略手段と位置付けており、これからも積極的にM&Aに取り組む方針です。 なお、事業撤退基準として明確な数値基準は設けておりませんが、事業の成長スピード・市場シェア・安定性を基準に判断しております。一律の撤退基準を設けている訳ではなく、それぞれの事業における定性的リスク(例えば人材獲得等)を鑑み判断しております。また、中長期的な企業価値最大化の観点から、成長事業においても、状況や必要に応じて、事業売却等も行い、獲得した資金等を新たな成長分野に投じる方針を有しており、随時、事業ポートフォリオの見直しを行っております。 (4)経営環境 セキュリティ機器事業につきましては、食品関連工場や福祉施設などを中心に、企業や施設間でのセキュリティ性向上への関心が高まっております。この様な恒常的な対策の要求の増加と共に、東京オリンピックをきっかけとした安心安全の環境対策に、新規建設需要はもちろん、リニューアル、増設等の需要が見込まれております。一方、技術革新要素としては、映像圧縮方式・光学技術・クラウドシステムの流行など業界の根本での急激かつ大きな変化が起こりつつあります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3953文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善や堅調な雇用・所得情勢を受けて穏やかな回復基調が継続しました。一方、海外において、米国経済の企業概況は堅調さを維持しているものの、中国経済は生産の伸びが拡大する一方で消費や投資の伸びが縮小しており、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。 このような経済環境のもと、当社グループにおいては環境変化に機動的に即応し、効率性や採算性を考慮した社内体制の強化・整備を図り、利益重視の経営を推進いたしました。 この結果、当連結会計年度の売上高は545億6千万円(前年同期比8.9%増)となり、営業利益は89億8千4百万円(前年同期比5.7%増)、経常利益は92億9千1百万円(前年同期比4.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は61億2千5百万円(前年同期比2.2%増)となりました。 a. セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (セキュリティ機器) セキュリティ機器につきましては、堅調なマンション向けに加えて、一般法人向けも好調であった事により、売上高は 121億1百万円(前年同期比4.1%増)、セグメント利益は46億4千4百万円(前年同期比6.4%増)となりました。 (カード機器及びその他事務用機器) カード機器及びその他事務用機器につきましては、鉄骨業界向けの専用CADソフトの販売が引き続き堅調に推移すると共に、NBS Technologies Inc.の業績が回復基調にあることから、 売上高は 63億6千4百万円(前年同期比27.0%増)、セグメント利益は9億2千6百万円(前年同期比40.3%増)となりました。 (情報機器) 情報機器につきましては、海外市場におけるコンシューマ向け小型カッティングマシンの販売が前年並みに推移する一方、業務用カッティングマシンが好調に推移したものの、新製品の開発費用の増加に伴い、売上高は 159億8千7百万円(前年同期比3.6%増)、セグメント利益は19億1百万円(前年同期比1.3%減)となりました。 (計測機器及び環境試験装置) 計測機器及び環境試験装置につきましては、計測機器は堅調に推移したものの、新たに導入を開始した検査装置等の製造コストの改善に引き続き努めているため、売上高は 21億9千7百万円(前年同期比2.2%減)、セグメント利益は1億6千万円(前年同期比46.8%減)となりました。 (設計事業) 設計事業につきましては、受注案件が堅調に推移したこと等により、 売上高は 49億6千4百万円(前年同期比1.7%減) となったものの、外注原価の増加等によりセグメント利益は 6億9千3百万円(前年同期比6.…
セグメント関連
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/ 原文長 約1546文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年7月1日 至 平成29年6月30日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 セキュリ ティ機器 カード機器及びその他事務用機器 情報機器 計測機器 及び環境 試験装置 設計事業 リース 及び 割賦事業 売上高 外部顧客への売上高 11,624 5,013 15,433 2,246 5,052 7,602 46,971 3,145 50,117 50,119 セグメント間の内部売上高又は振替高 320 121 68 14 525 156 682 △ 682 11,945 5,135 15,501 2,246 5,053 7,616 47,497 3,302 50,800 △ 680 50,119 セグメント利益 4,363 660 1,927 302 739 171 8,164 302 8,467 34 8,501 セグメント資産 3,540 5,415 9,875 1,909 3,602 7,401 31,745 4,385 36,130 18,897 55,027 その他の項目 減価償却費 130 33 298 36 47 552 88 640 30 670 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 199 21 281 16 49 569 70 639 34 674 当連結会計年度(自 平成29年7月1日 至 平成30年6月30日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 セキュリティ機器 カード機器及びその他事務用機器 情報機器 計測機器 及び環境 試験装置 設計事業 リース 及び 割賦事業 売上高 外部顧客への売上高 12,101 6,364 15,987 2,197 4,964 9,520 51,136 3,421 54,558 54,560 セグメント間の内部売上高又は振替高 65 116 53 239 189 429 △ 429 12,167 6,481 16,040 2,197 4,965 9,524 51,376 3,611 54,987 △ 427 54,560 セグメント利益 4,644 926 1,901 160 693 216 8,543 377 8,921 63 8,984 セグメント資産 3,531 6,200 9,286 1,929 3,784 7,377 32,110 5,526 37,636 22,060 59,696 その他の項目 減価償却費 151 39 288 51 48 586 124 711 30 741 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 230 58 2…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3504文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 平成28年7月1日 至 平成29年6月30日) 当連結会計年度 (自 平成29年7月1日 至 平成30年6月30日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 三菱UFJリース株式会社 7,024 14.0 8,244 15.1 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a. 経営成績 当社グループには主要事業会社としまして、ドッドウエル ビー・エム・エス、グラフテック、あい設計、NBS Technologies の4社がありますが、当期はこれら主要事業会社の合計で前期比10億円の増益を見込んでおりました。 これに対し各事業会社のセグメントの営業利益は、当期もセキュリティ機器が全社業績の50%以上を占め引き続き順調に推移する中、前期は不振となっておりました全社のカード機器事業がようやく回復基調になってまいりましたものの、これ以外の他のセグメントの進捗がやや足踏み状態となりました。結局、当期はグラフテック関連の期初の増益見込が大幅に未達となり、期初予想に対し5億円下回る結果となりました。 通常期初の利益見込に関しましては、ある程度の余力を持って予想してはおりますが、当期は想定以上に業績が予想を下回る結果となりました。当期のこうした結果の要因には、今後の当社グループの事業展開の重要な柱とするべく取り組んでおりますIoTソリューション関連事業の経費の増加が挙げられます。 既にビジネスモデルの開発並びに一部は販売活動にも着手しており、これらを起因とする経費も確実に増加しております。こうした経費が、当期の通期の業績を下振れさせる要因ともなっておりました。しかしながら、中長期的な視野から考えますと、必ずやこうした新規事業への投資が、今後の当社グループの業績拡大への布石となるものと確信いたしております。…