事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社アスモ)及び連結子会社12社、非連結子会社3社により構成されており、食肉の輸出入、食肉及び食肉加工品販売を始め、主に高齢者介護施設における給食の提供、訪問・居宅介護事業所の運営、有料老人ホームの運営、海外における外食店舗の経営、財産等の管理及び有料老人ホーム等入居一時金の保全を行う信託事業、介護事業等との相乗効果が期待できる少額短期保険事業を主な内容として事業活動を展開しております。 なお、当社は有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の5部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 セグメント名称 (セグメントに該当する会社) 主要な事業の内容 アスモ事業 (株式会社アスモ) グループ会社の統制・管理、不動産賃貸 アスモトレーディング事業 (株式会社アスモトレーディング) 食肉の輸出入、食肉及び食肉加工品の販売 アスモフードサービス事業 (株式会社アスモフードサービス) (株式会社アスモフードサービス首都圏) (株式会社アスモフードサービス東日本) (株式会社アスモフードサービス中日本) (株式会社アスモフードサービス西日本) 高齢者介護施設等における給食の提供 アスモ介護サービス事業 (株式会社アスモ介護サービス) (株式会社アスモライフサービス) 訪問・居宅介護事業所の運営、有料老人ホームの運営 ASMO CATERING (HK) 事業 (ASMO CATERING (HK) CO., LIMITED) 香港における外食店舗の運営 その他 (サーバントラスト信託株式会社) 管理型信託商品の販売 (アスモ少額短期保険株式会社) 少額短期保険商品の販売 (ASMO CATERING(TAIWAN)COMPANY LIMITED) 台湾における外食店舗の運営 事業の系統図は、以下のとおりであります。 ※非連結子会社
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(1) 経営方針 当社グループの経営理念は、「食文化への貢献」「お客様第一主義の徹底」「積極経営」 「活力のある企業風土の育成」です。 「食文化への貢献」 私たちは、優れた品質の商品ときめ細やかなサービスを提供し、豊かな食文化、生活文化の向上に貢献します。 「お客様第一主義の徹底」 私たちは、常にお客様第一主義に徹し、お客様に満足して戴くこと、お客様のニーズに応え続けることを徹底していきます。 「積極経営」 私たちは、わが社を取り巻く人々と誠心誠意協調し、積極的な経営、限りなく挑戦する経営を基本とし企業経営を行います。 「活力のある企業風土の育成」 私たちは、全ての社員がちからを合わせ、創意工夫と挑戦の精神をもって、わが社に働く誇りと喜びを共有し、笑いと活力ある企業集団を創造してまいります。 これら経営理念のもと、当社グループは、超高齢化社会を迎える日本において多方面から必要とされる企業になれるように各事業のストロングポイントを的確に見極め、それぞれの事業(グループ会社)でシナジーを最大限に発揮し社業発展に努めてまいります。また、国内だけにとどまらず積極的に海外に進出し、人口減少時代を迎える日本において多角的な収益構造を構築し、安定した成長を目指すことを経営の基本方針としております。 (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、継続的な成長を実現するため、主な経営指標として、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益、キャッシュフローを掲げており、これらの指標の変化に加え、フードサービス事業や介護サービス事業の利用者様の動向を示す事業所数や利用者様の純増数を重視しております。
対処すべき課題
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(3) 経営環境及び対処すべき課題 ① 収益モデルの構築・維持 アスモフードサービス事業におきましては、収益力向上及び人手不足の解消等の目的のため、不採算受託施設の契約解除により事業所数が減少いたしましたが、収益を見込める新規受託施設の獲得により利益率が改善し堅調に推移しておりますので、安定的に収益確保ができる収益モデルを構築しつつ、今後、売上規模の回復を目指すよう取り組んでまいります。 アスモ介護事業におきましては、介護保険法の改正による報酬見直しの下、介護報酬が大きく伸ばせない恒常的な人手不足に伴う人件費の上昇などの課題がありますが、新規ご利用者の獲得や新たな雇用体系を創出することにより、人手不足を解消し介護サービスの質の向上を図り、安定的に収益を確保できる収益モデルを構築しつつ、当該モデルが永続的に維持できるよう取り組んでまいります。 ② 内部統制システムの確立 金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制の導入に伴い、当社グループといたしましても取り組みを強化してまいりましたが、今後も引き続き、経営環境の変化に迅速に対応できる経営管理組織にすべく、内部統制システムの充実、強化に向け取り組んでまいります。 ③ 収益力の強化 当社グループの既存事業において、競業他社と差別化を図り、安定的に収益を確保することは容易ではなく最大の課題であると認識しております。 アスモトレーディング事業におきましては、原料(牛肉・豚肉等)販売の総販売実績に対する割合は高く、そのため業績が市況の変動に大きく影響を受けると同時に、差別化を図ることも容易ではありません。こうした課題に対処するため、高利益及び高付加価値商材を数多く取扱い、販売するとともに新たな事業の開拓にも注力し、多方面から収益を確保できるよう取り組んでまいります。 ASMO CATERING (HK) 事業におきましては、不採算店舗の業態転換及び、新店舗のオープン等により収益力の強化を図っております。今後におきましては、メニュー及びサービスの品質向上、維持に努め、安定的に収益確保できるよう取り組んでまいります。 アスモフードサービス事業におきましては、高齢化が進む中、介護食に対する需要も高まっているため、将来性が見込める事業ではありますが、当社グループが培ってきた「食」に携わる企業としてノウハウを生かし、新たな付加価値を創出し、他社との差別化を図れるよう取り組んでまいります。 アスモ介護サービス事業におきましては、高齢化が進む中、将来性が見込める事業ではありますが、当社グループが培ってきたノウハウと各事業のストロングポイントを生かすとともに、信託事業や保険事業との連携から、新たな付加価値を創出し、他社との差別化を図れるよう取り組んでまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (業績等の概要) (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国の経済は、前半では非常に緩やかな回復基調でありました。 世界情勢としては、朝鮮半島非核化への端緒を開き、北東アジアに大きな変化が期待される歴史的な米朝首脳会談が開催される一方で、米国による高関税政策の発動に始まる中国、EU、カナダ等を巻き込んだ高関税政策の応酬があり、2月末迄を予定していた米中間協議は長期化しました。この異例な対外政策がもたらす世界貿易縮小の影響もあり、英国の紆余曲折を経たEU離脱日の大幅延期、野党の発言力が増した米国議会の動向など、先行きは正に予断を許さない状況となりました。 連結会計年度後半の日本では各種政府統計の虚偽も発覚し、以上のような世界情勢の影響も受け、製造業を中心に景気回復の鈍化もみられました。 このような状況の下、フード業界におきましては、食の安全性を確保するため、特に現場の衛生面に重点を置き、食材の選定、調理、盛り付けなど、お客様に十分ご満足いただけるよう常に徹底したサービスの提供を心掛け、日常生活に欠くことのできない食の供給会社として、お客様のことを常に考え、日々成長し続けてまいりました。 介護業界におきましては、高齢化率が年々上昇し、介護サービスの需要が益々高まりつつあります。介護職員については、有効求人倍率が高い数値で推移し続け、人材の確保が困難な状況が継続しております。そうした状況において、介護報酬の改定による影響がある中、お客様の利便性等を追求することでシェアの拡大を図ってまいりました。 当社グループでは、各事業のストロングポイントを的確に見極めた上でシナジー効果を最大限に発揮していくこと、また、国内だけにとどまらず海外にも積極的に進出し、人口減少時代を迎える日本において多角的な収益構造を構築し安定した成長を目指すことを目標としております。 当期においても各事業の強みを確実に伸ばすことで、全体として売上高・経常利益共に伸ばすことができました。 当連結会計年度の業績は、売上高19,574百万円(前年同期比0.8%増)、営業利益1,120百万円(前年同期比4.5%増)、経常利益1,137百万円(前年同期比7.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、681百万円(前年同期比9.2%増)となりました。 売上高の増加は、主に介護事業及び食肉販売事業での売上が増加したことによるものであります。経常利益の増加は、売上の増加に加え、食肉販売事業及び給食事業における採算改善、為替などの営業外収支の改善等によります。売上高営業利益率は前連結会計年度より0.2ポイント良化の5.7%となりました。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント アスモ 事業 アスモトレ ーディング 事業 アスモフー ドサービス 事業 アスモ介護 サービス 事業 ASMO CATERING (HK)事業 売上高 外部顧客への売上高 4,752 3,103,069 7,556,274 5,816,835 2,235,825 18,716,757 セグメント間の 内部売上高又は振替高 510,060 63,297 197,535 770,894 514,812 3,166,367 7,753,810 5,816,835 2,235,825 19,487,651 セグメント利益 又は損失(△) 348,079 47,703 437,681 720,707 △ 20,908 1,533,263 セグメント資産 1,545,624 656,962 1,422,743 2,813,838 652,515 7,091,684 その他の項目 減価償却費 5,869 1,187 14,583 3,465 105,634 130,740 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 4,094 28,081 1,313 108,525 142,014 (単位:千円) その他 (注)1 合計 調整額 連結 財務諸表 計上額 売上高 外部顧客への売上高 701,982 19,418,739 19,418,739 セグメント間の 内部売上高又は振替高 770,894 △ 770,894 701,982 20,189,633 △ 770,894 19,418,739 セグメント利益 又は損失(△) 49,214 1,582,477 △ 510,358 1,072,119 セグメント資産 531,915 7,623,600 7,623,600 その他の項目 減価償却費 12,732 143,473 143,473 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 2,820 144,834 144,834 (注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであります。…
主要な顧客・販売先
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2.最近2連結会計年度の主な相手先の仕入実績及び当該仕入実績の総仕入実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) 株式会社ギフト 1,835,451 28.3 1,785,322 27.8 3.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。 (b) 生産実績 該当事項はありません。 (c) 受注状況 該当事項はありません。 (d) 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 前年同期比(%) アスモ事業 (千円) 4,752 100.0 アスモトレーディング事業 (千円) 3,247,697 104.7 アスモフードサービス事業 (千円) 7,315,368 96.8 アスモ介護サービス事業 (千円) 6,126,673 105.3 ASMO CATERING (HK) 事業 (千円) 2,205,487 98.6 報告セグメント計 (千円) 18,899,980 101.0 その他 (千円) 675,008 96.2 合計 (千円) 19,574,988 100.8 (注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。