事業の内容
抽出本文
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3 【事業の内容】 当社グループは、株式会社ミスミグループ本社(当社)、連結子会社49社、非連結子会社1社及び関連会社2社で構成されており、FA事業、金型部品事業、VONA事業の3つの領域において事業を展開しております。 当社グループの事業に関わる位置付け及び報告セグメントとの関係は次のとおりであります。 なお、報告セグメントと同一の区分であります。 事業の名称 事業の概要 主要な取扱商品名 主要な子会社及び関連会社名 FA事業 FA(ファクトリーオートメーション)などの生産システムの合理化・省力化で使用される自動機の標準部品(シャフト、ブッシュ、リニアガイド、位置決め部品、プーリー、アルミフレーム、ステ-ジなど)をはじめ、高精度の精密生産装置に利用される自動位置決めモジュール、光技術関連の各種実験研究機器の開発・提供と電子機器類のデジタル化に伴い変化する各種機器生産現場への部材などを開発・提供しております。 ・シャフト ・ブッシュ ・リニアガイド ・位置決め部品 ・プーリー ・ステージ 株式会社ミスミ 株式会社駿河生産プラットフォーム 駿河精機株式会社 (計27社) 金型部品事業 主に自動車、電子・電機機器分野に金属塑性加工用プレス金型、プラスチック射出成形用金型に組み込む金型標準部品(パンチ&ダイ、スプリングガイド、エジェクタピン、コアピン、ガイド、リテーナなど)、精密金型部品の開発・提供をしております。 ・パンチ&ダイ ・スプリングガイド ・エジェクタピン ・コアピン ・ガイド ・リテーナ 株式会社ミスミ 株式会社駿河生産プラットフォーム Dayton Progress Corporation (計35社) VONA事業 ミスミブランド以外のメーカー品も取り揃えた、ウェブ販売を中心とする一般流通品事業です。生産設備関連部品に加えて、製造副資材やMRO(消耗品)などを提供しております。 ・空圧・配管部品 ・ねじ・ボルト ・座金・ナット ・配線部品 ・制御部品・PC部品 ・切削工具 ・生産加工用品 ・梱包・物流保管用品 ・安全保護用品 ・環境衛生用品 ・オフィス用品 株式会社ミスミ MISUMI (CHINA) PRECISION MACHINERY TRADING CO., LTD. 株式会社駿河生産プラットフォーム (計16社) 事業の系統図は次の通りであります。 (注) は、製品・商品、サービスの流れを表しております。 2 本状況は、2020年3月31日現在の企業集団の状況を記載しております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1729文字
(1) 経営方針、経営環境及び対処すべき課題 世界経済および日本経済は、米中貿易摩擦の長期化、および新型コロナウイルス感染拡大の影響により不透明感が増しています。当社は、社員の健康と安全確保を最優先として新型コロナウイルスの対策本部を設け、グローバルで社員や家族の健康状況の確認を日々行うとともに、顧客への供給責任を果たすべく生産・物流・顧客対応に最大限の努力をもって取り組んでいます。当社顧客の業種は多岐にわたり、医療機器や医薬品、食品製造なども含まれていることから、当社が商品の供給責任を果たすことは重要なライフラインを維持するための社会的責任であります。当社は、グローバル5極生産の強みを活かしサプライチェーンを即時切替できる体制を構築するなど、これまでに築いてきた強固な事業基盤を活用し供給を継続することで顧客の確実短納期へのニーズに着実に応えてまいります。 今後も、社内外での感染防止策を徹底しつつ、環境変化にも即時に対応する「グローバル確実短納期」の強みを活かすとともに、加速する「デジタルものつくり」対応への投資は厳選したうえで継続するなど、景況回復時の持続的成長に向けたモデル革新に取り組みます。 ① 事業領域の拡大とグローバル展開 当社グループは、メーカー事業と流通事業を併せ持つ強みを最大限に発揮し、事業領域の拡大とグローバル展開を加速し、製造業への貢献領域を拡大させております。 メーカー事業では、FA事業、金型部品事業の商品領域を拡大するとともに、従来のカタログ・WEBに加え3D CADシステムに連携したサービスの提供を通じ、顧客の設備設計、調達プロセスを大幅に短縮させ、利便性の向上に貢献してまいります。 流通事業においては、VONA事業で他社ブランドを含めた商品領域を拡大させると同時に、世界各地域の顧客ニーズに合致した品揃えや在庫の充実によってワンストップ性向上を図り、グローバル展開の加速を強力に推進してまいります。こうした取り組みを通じて、グローバルでの顧客基盤の継続的な強化・拡大を図り、景況回復時の成長加速を実現してまいります。 ② 事業基盤(プラットフォーム)の刷新 足元の需要動向を踏まえ一時的に投資を抑制するものの、デジタルものつくりに適合したモデル革新に向け、生産・物流・ITなど事業基盤の強化への投資はテーマを厳選したうえで継続強化してまいります。 引き続き、グローバル確実短納期を一層強化するために、物流拠点の新設や拡張によって在庫を積極的に積みまして顧客のニーズに応えてまいります。また、世界No.1の生産材データベース構築や各国の顧客嗜好に最適化した新ECサイトの導入などにも継続的に取り組みます。さらには次世代基幹システムの構築により確実短納期の安定性・信頼性を高めてまいります。…
対処すべき課題
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(1) 経営方針、経営環境及び対処すべき課題 世界経済および日本経済は、米中貿易摩擦の長期化、および新型コロナウイルス感染拡大の影響により不透明感が増しています。当社は、社員の健康と安全確保を最優先として新型コロナウイルスの対策本部を設け、グローバルで社員や家族の健康状況の確認を日々行うとともに、顧客への供給責任を果たすべく生産・物流・顧客対応に最大限の努力をもって取り組んでいます。当社顧客の業種は多岐にわたり、医療機器や医薬品、食品製造なども含まれていることから、当社が商品の供給責任を果たすことは重要なライフラインを維持するための社会的責任であります。当社は、グローバル5極生産の強みを活かしサプライチェーンを即時切替できる体制を構築するなど、これまでに築いてきた強固な事業基盤を活用し供給を継続することで顧客の確実短納期へのニーズに着実に応えてまいります。 今後も、社内外での感染防止策を徹底しつつ、環境変化にも即時に対応する「グローバル確実短納期」の強みを活かすとともに、加速する「デジタルものつくり」対応への投資は厳選したうえで継続するなど、景況回復時の持続的成長に向けたモデル革新に取り組みます。 ① 事業領域の拡大とグローバル展開 当社グループは、メーカー事業と流通事業を併せ持つ強みを最大限に発揮し、事業領域の拡大とグローバル展開を加速し、製造業への貢献領域を拡大させております。 メーカー事業では、FA事業、金型部品事業の商品領域を拡大するとともに、従来のカタログ・WEBに加え3D CADシステムに連携したサービスの提供を通じ、顧客の設備設計、調達プロセスを大幅に短縮させ、利便性の向上に貢献してまいります。 流通事業においては、VONA事業で他社ブランドを含めた商品領域を拡大させると同時に、世界各地域の顧客ニーズに合致した品揃えや在庫の充実によってワンストップ性向上を図り、グローバル展開の加速を強力に推進してまいります。こうした取り組みを通じて、グローバルでの顧客基盤の継続的な強化・拡大を図り、景況回復時の成長加速を実現してまいります。 ② 事業基盤(プラットフォーム)の刷新 足元の需要動向を踏まえ一時的に投資を抑制するものの、デジタルものつくりに適合したモデル革新に向け、生産・物流・ITなど事業基盤の強化への投資はテーマを厳選したうえで継続強化してまいります。 引き続き、グローバル確実短納期を一層強化するために、物流拠点の新設や拡張によって在庫を積極的に積みまして顧客のニーズに応えてまいります。また、世界No.1の生産材データベース構築や各国の顧客嗜好に最適化した新ECサイトの導入などにも継続的に取り組みます。さらには次世代基幹システムの構築により確実短納期の安定性・信頼性を高めてまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、米中貿易摩擦の長期化に伴い製造業の設備投資や稼働の低迷が続いたことに加え、年度末にかけて新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、総じて厳しい状況となりました。主要国における自動車関連の需要低迷なども継続し、日本においては生産用機器の輸出が減少するなどの影響も見られました。 こうした環境の中においても、当社はメーカー事業と流通事業を併せ持つユニークな業態を活かしながら、これを支える事業基盤をグローバルで進化させ、顧客の確実短納期ニーズに応えることで世界の製造業に貢献しています。今期も、世界で加速する「デジタルものつくり」の進化に向けた事業モデルの革新に継続的に取り組み、ITや物流基盤の強化への投資は内容を厳選した上で継続しました。 また、年度末にかけて新型コロナウイルスの影響で中国生産拠点の稼働が一時停止した際には、 グローバル5極生産の強みを活かしサプライチェーンを即時切替することにより、顧客の確実短納期ニーズに対応しました。 しかしながら売上高、利益ともに製造業の設備投資需要や稼働の低迷が継続したことなどにより、前年比減少となりました。 この結果、連結売上高は 3,133億3千7百万円 (前年同期比 5.6%減 )となりました。利益面につきましては、売上減による収益の減少、および持続成長に不可欠な先行投資を厳選した上で継続したことなどにより、営業利益は 236億4千万円 (前年同期比 25.8%減 )、経常利益は 232億4千5百万円 (前年同期比 26.9%減 )、親会社株主に帰属する当期純利益は 165億4百万円 (前年同期比 31.3%減 )となりました。 セグメントの名称 売上高 営業利益 前連結会計年度 (百万円) 当連結会計年度 (百万円) 増減比 (%) 前連結会計年度 (百万円) 当連結会計年度 (百万円) 増減比 (%) FA事業 109,230 99,403 △9.0 18,835 12,578 △33.2 金型部品事業 76,443 72,413 △5.3 6,109 5,009 △18.0 VONA事業 146,262 141,519 △3.2 6,929 6,052 △12.7 合計 331,936 313,337 △5.6 31,874 23,640 △25.8 FA事業は、米州を除く主要地域、とりわけ日本の設備投資需要や稼働の低迷が続いたことにより、売上高は994億3百万円(前年同期比9.0%減)、営業利益については、販売減少の影響、および事業基盤強化に向けた先行投資を厳選した上で継続したことにより、125億7千8百万円(前年同期比33.…
セグメント関連
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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 連結 損益計算書 計上額 FA事業 金型部品 事業 VONA 事業 売上高 外部顧客への売上高 109,230 76,443 146,262 331,936 331,936 セグメント間の内部売上高 109,230 76,443 146,262 331,936 331,936 セグメント利益 18,835 6,109 6,929 31,874 31,874 のれん等償却前セグメント利益※ 18,835 6,725 6,929 32,490 32,490 ※(参考情報) セグメント利益にDayton Lamina Corporation買収にかかるその他無形固定資産の償却費を加算した利益 (注) 当社グループにおいては、内部管理上、資産(又は負債)を報告セグメントごとに配分していないため、報告セグメント別の資産(又は負債)を記載しておりません。 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 連結 損益計算書 計上額 FA事業 金型部品 事業 VONA 事業 売上高 外部顧客への売上高 99,403 72,413 141,519 313,337 313,337 セグメント間の内部売上高 99,403 72,413 141,519 313,337 313,337 セグメント利益 12,578 5,009 6,052 23,640 23,640 のれん等償却前セグメント利益※ 12,578 5,616 6,052 24,247 24,247 ※(参考情報) セグメント利益にDayton Lamina Corporation買収にかかるその他無形固定資産の償却費を加算した利益 (注) 当社グループにおいては、内部管理上、資産(又は負債)を報告セグメントごとに配分していないため、報告セグメント別の資産(又は負債)を記載しておりません。