事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約751文字
3 【事業の内容】 当社企業集団は、当社及び子会社8社で構成され、ステンレス鋼その他金属材料の販売、ステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売、機械装置の製造・販売及びエンジニアリングを主な事業内容としています。 当社企業集団の事業に係わる位置付け及び事業の種類別セグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、事業区分はセグメント情報の注記と同一の区分によっております。 <ステンレス鋼その他金属材料の販売事業> ステンレス鋼その他金属材料の販売事業は、当社がステンレス鋼板、鋼管、条鋼等様々な品種の金属材料を切断販売するほか、子会社である令和特殊鋼株式会社及び株式会社UEX管材が販売しております。子会社である日進ステンレス株式会社は、主に半導体装置用ステンレス鋼管の販売を行っております。子会社である株式会社ナカタニは、特殊鋼・ステンレス鋼を材料とした鋳造品・鍛造品・機械加工部品などの加工販売を行っております。子会社であるステンレス急送株式会社は、当社商品配送の中核をなしております。 各子会社は当社から一部の商品を仕入れており、また各子会社の一部の商品を当社が仕入れ販売しております。 <ステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売事業> 子会社である株式会社大崎製作所は、ステンレス鋼製ウェザーカバーのOEM生産を行っております。子会社である上海威克斯不銹鋼有限公司は、中国国内においてステンレス鋼管及び加工製品の製造・販売を行っております。 <機械装置の製造・販売及びエンジニアリング事業> 子会社である上野エンジニアリング株式会社は、当社から商品を仕入れ、食品や化学向けを中心とした一般産業用装置の設計・製作を行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。 事 業 系 統 図
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1766文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社企業集団が判断したものであります。 当社は昭和30年の創業以来、ステンレス鋼の流通を通じてわが国の産業の発展に寄与することを目的とし、販売先と仕入先双方のニーズを調整すると共に、お取引先にソリューションを提供することにより発展してきました。当社の企業理念である「日本一のステンレス・チタン商社として、世のため人のために役立ちたい。」は「UEXの志」という形にまとめられております。また、この企業理念を具現化すべく経営方針として『ステンレス・チタン商社として価値ある流通機能を提供することで社会に貢献し、永続的な成長を通じてステークホルダー(取引先・社員・株主)の満足度向上をめざします。』を定め、さらなる事業活動の発展に努めるとともに、法令遵守を徹底し、経営体制の一層の強化を目指してまいります。 国内経済は、需要が停滞する中で電力・エネルギー・諸資材のコスト上昇に伴う物価高や米中対立の激化によるサプライチェーン不安定化の影響が懸念され、依然として予断を許さない状況が見込まれます。ステンレス鋼業界におきましては、ニッケルを中心とした各種原材料価格の推移やエネルギー・諸資材の動向を引き続き注視していく必要があります。一方で、ステンレス流通業は成熟期を迎えており、従来の問屋機能だけに依存したビジネスモデルでは、当社の企業価値を大幅に向上させていくことは困難になってきています。国内市場で大きな拡大・成長が期待できない状況下にあって、他社との競争に打ち勝ち、シェアを拡大していくには、高い付加価値が期待できる加工品販売の強化を図るとともに、顧客のニーズに立脚したステンレスの用途開発の提案営業を行う一方、新成長分野への営業体制を構築していく必要があります。加えて、事業継続対策を兼ねた働き方改革にも取り組むことにより、業務の効率化を図っていく必要があると認識しています。 ステンレス鋼その他金属材料の販売事業 におきましては、原料や副資材価格の上昇を背景にメーカー各社は前期に引き続き値上げを継続的に実施しました。これを受け、流通マーケットにおいても上期を中心にステンレス鋼市況は上昇しましたが、後半は横ばいから軟調な展開となりました。そのような状況のなか、引き続き在庫販売に重点をおいた営業活動を推進するとともに、加工品やチタンなど高付加価値商品の販売に注力した結果、営業利益は前連結会計年度に比べて増加となりました。当事業の課題は、付加価値を高める提案営業を一層推進することであり、その価値ある流通機能の提供により更なる収益の拡大を図ることと認識しています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1766文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社企業集団が判断したものであります。 当社は昭和30年の創業以来、ステンレス鋼の流通を通じてわが国の産業の発展に寄与することを目的とし、販売先と仕入先双方のニーズを調整すると共に、お取引先にソリューションを提供することにより発展してきました。当社の企業理念である「日本一のステンレス・チタン商社として、世のため人のために役立ちたい。」は「UEXの志」という形にまとめられております。また、この企業理念を具現化すべく経営方針として『ステンレス・チタン商社として価値ある流通機能を提供することで社会に貢献し、永続的な成長を通じてステークホルダー(取引先・社員・株主)の満足度向上をめざします。』を定め、さらなる事業活動の発展に努めるとともに、法令遵守を徹底し、経営体制の一層の強化を目指してまいります。 国内経済は、需要が停滞する中で電力・エネルギー・諸資材のコスト上昇に伴う物価高や米中対立の激化によるサプライチェーン不安定化の影響が懸念され、依然として予断を許さない状況が見込まれます。ステンレス鋼業界におきましては、ニッケルを中心とした各種原材料価格の推移やエネルギー・諸資材の動向を引き続き注視していく必要があります。一方で、ステンレス流通業は成熟期を迎えており、従来の問屋機能だけに依存したビジネスモデルでは、当社の企業価値を大幅に向上させていくことは困難になってきています。国内市場で大きな拡大・成長が期待できない状況下にあって、他社との競争に打ち勝ち、シェアを拡大していくには、高い付加価値が期待できる加工品販売の強化を図るとともに、顧客のニーズに立脚したステンレスの用途開発の提案営業を行う一方、新成長分野への営業体制を構築していく必要があります。加えて、事業継続対策を兼ねた働き方改革にも取り組むことにより、業務の効率化を図っていく必要があると認識しています。 ステンレス鋼その他金属材料の販売事業 におきましては、原料や副資材価格の上昇を背景にメーカー各社は前期に引き続き値上げを継続的に実施しました。これを受け、流通マーケットにおいても上期を中心にステンレス鋼市況は上昇しましたが、後半は横ばいから軟調な展開となりました。そのような状況のなか、引き続き在庫販売に重点をおいた営業活動を推進するとともに、加工品やチタンなど高付加価値商品の販売に注力した結果、営業利益は前連結会計年度に比べて増加となりました。当事業の課題は、付加価値を高める提案営業を一層推進することであり、その価値ある流通機能の提供により更なる収益の拡大を図ることと認識しています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2760文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要) (1) 財政状態及び経営成績の状況 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社企業集団が判断したものであります。 当連結会計年度における我が国経済は、新型ウイルス感染症に係るワクチン接種の浸透や行動制限の緩和により社会・経済活動の正常化への動きが加速しました。一方で、資源・エネルギー価格の動向や為替変動に伴う物価の上昇、ウクライナにおける戦争の長期化など不透明な要因も依然として解消されず、引き続き予断を許さない状況が続いております。 ステンレス鋼業界におきましては、原料価格動向やエネルギー・諸資材のコスト上昇を背景に、メーカー各社は値上げを実施しました。これを受け流通マーケットにおいても上期を中心にステンレス鋼市況は上昇しましたが、後半は横ばいから軟調な展開となりました。一方で令和4年暦年のステンレス鋼生産量(熱間圧延鋼材ベース)は、需要減退により243.9万トンと前年を5.4%下回りました。 このような状況のなか、当社企業集団の連結業績は、主力事業であるステンレス鋼その他金属材料の販売事業において、引き続き在庫販売に重点をおいた営業活動を推進するとともに、加工品やチタンなど高付加価値商品の販売に注力した結果、売上高は前連結会計年度に比べ18.2%増加の53,829,440千円となりました。利益面では、上期を中心にメーカー値上げに対応した販売価格の改定に取り組んだ結果売上総利益率が上昇し、営業利益は前連結会計年度に比べ2.0倍の4,273,102千円、経常利益は前連結会計年度に比べ93.2%増加の4,350,299千円、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ2.0倍の2,827,869千円となりました。 ステンレス鋼その他金属材料の販売事業 UEX単体のステンレス鋼の販売について、前連結会計年度に比べ販売数量は8.5%減少したものの、販売価格が31.0%上昇したことに加え、連結子会社においても店売り販売や半導体関連向け及び加工品販売が好調に推移したことにより、売上高は前連結会計年度に比べ18.9%増加の51,887,304千円となりました。営業利益は仕入価格に対応した販売価格の改定に注力したことにより売上総利益率が上昇し前連結会計年度に比べ2.2倍の4,163,702千円を計上しました。 当事業におきましては、需要が減退傾向の中で原価は上昇し在庫リスクが高まっております。販売数量との見合いで在庫高を調整し適切な水準を維持することが当面の課題であります。また、仕入価格に対応した販売価格の改定も継続する課題であります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1679文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 令和3年4月1日 至 令和4年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注) 連結 財務諸表 計上額 ステンレス鋼 その他金属材 料の販売事業 ステンレス鋼 その他金属加 工製品の製造 ・販売事業 機械装置の製 造・販売及び エンジニアリ ング事業 売上高 顧客との契約から生じる収益 43,624,608 1,174,645 725,220 45,524,473 45,524,473 外部顧客への売上高 43,624,608 1,174,645 725,220 45,524,473 45,524,473 セグメント間の内部売上高 又は振替高 415,881 125,318 180 541,380 △ 541,380 44,040,489 1,299,963 725,400 46,065,852 △ 541,380 45,524,473 セグメント利益 1,922,557 149,959 47,901 2,120,417 1,291 2,121,708 セグメント資産 45,017,225 1,073,745 472,165 46,563,135 △ 900,327 45,662,808 その他の項目 減価償却費 391,733 46,723 4,600 443,056 △ 5,366 437,690 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 214,108 83,727 1,039 298,874 △ 21 298,853 (注) 調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額は、セグメント間の取引消去であります。 (2)セグメント資産の調整額は、セグメント間の債権債務消去であります。 (3)減価償却費の調整額は、セグメント間の未実現利益の消去であります。 (4)減価償却費には、長期前払費用の償却額を含んでおります。 (5)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間の未実現利益の調整であります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3120文字
(3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 金額(千円) 前期比(%) ステンレス鋼その他金属材料の販売事業 51,887,304 18.9 ステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売事業 1,387,265 18.1 機械装置の製造・販売及びエンジニアリング事業 554,871 △23.5 合計 53,829,440 18.2 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 経営者の視点による当社企業集団の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社企業集団が判断したものであります。 (1) 経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度における経営成績の状況の分析につきましては、本項目の「(経営成績等の状況の概要)(1)財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。 当社企業集団はステンレス鋼の販売を事業の中核としており、ステンレス鋼価格の動向が当社企業集団の経営成績に重要な影響を与える要因であります。 ステンレス鋼価格は、国内外の需要動向や原料のニッケル及びフェロクロム価格の動向等により変動します。 (2) 財政状態の状況に関する認識及び分析・検討内容 ①資産 資産合計は、商品及び製品等の棚卸資産の増加等により、前連結会計年度末に比べ5,268,624千円増加し、50,931,432千円となりました。 ②負債 負債合計は、支払手形及び買掛金等の仕入債務の増加等により、前連結会計年度末に比べ2,570,801千円増加し、33,796,372千円となりました。 ③純資産 純資産合計は、剰余金の配当462,817千円がありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益の計上2,827,869千円等により、前連結会計年度末に比べ2,697,823千円増加し、17,135,060千円となりました。以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ2.0%増加し、32.3%となりました。 セグメントごとの資産は、次のとおりであります。 (ステンレス鋼その他金属材料の販売事業) 当連結会計年度末におけるステンレス鋼その他金属材料の販売事業における資産は、前連結会計年度末に比べ5,098,447千円増加し、50,115,672千円となりました。 (ステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売事業) 当連結会計年度末におけるステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売事業における資産は、前連結会計年度末に比べ172,827千円増加し、1,246,572千円となりました。…