事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約728文字
3 【事業の内容】 当グループは、当社と連結子会社3社で構成され、印字記録媒体および事務用消耗品関連事業、プラスチック成形関連事業の製造・販売を主な内容として事業活動を行っております。 当グループの事業に係わる位置づけおよびセグメントとの関連につきましては、次のとおり記載しております。 なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 セグメント の名称 品目別 主要製品・商品 連結会社 印字記録媒体 および 事務用消耗品関連事業 サーマルトランス ファーメディア サーマルリボン、 サーマルカーボン コピー 製造 富士加工株式会社、 エフシー ベトナム コーポレーション 製造・ 販売 当社 販売 フジ コピアン(HK)リミテッド インパクトリボン 布リボン、フィルムリボン、リインクユニット 製造 富士加工株式会社 製造・ 販売 当社、 エフシー ベトナム コーポレーション 販売 フジ コピアン(HK)リミテッド テープ類 修正テープ、テープのり 製造 富士加工株式会社 製造・ 販売 当社 販売 フジ コピアン(HK)リミテッド 機能性フィルム 「FIXFILM」 製造・ 販売 当社 販売 フジ コピアン(HK)リミテッド その他 各種カーボン紙 製造・ 販売 当社 販売 フジ コピアン(HK)リミテッド プラスチック成形関連事業 プラスチック 成形品 プラスチック製キャップなどの成形品 製造・ 販売 エフシー ベトナム コーポレーション 以上の企業集団の状況について事業系統図を示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3407文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略 当グループでは、新型コロナウイルス感染症の再拡大による経済活動への影響や原油価格や原材料価格の高騰、 米国や欧州のインフレ加速懸念、一部地域における地政学リスクなど海外の懸念材料を中心に先行き不透明感が強 まるなど、一層厳しさを増す経営環境に対応すべく、目指すべき長期ビジョンとして「FCL VISION ~ ありたい姿、志~」を掲げるとともに、こうした経営環境下においても体幹をきたえつつ成長するとの決意を込め て、2020年度から2022年度までの3年間を「挑戦する3年」と位置づけた中期経営計画を打ち立てました。 『FCL VISION ~ありたい姿、志~』 「先端コンバーティング技術で社会に貢献するエクセレントカンパニー」 *コンバーティング=プラスチックフィルム・シート、金属箔、紙・板紙、不織布、繊維、鋼板、ガラスなど の基材に限らずあらゆる物質に、コーティング、ラミネーティング、プリンティング等の 新たなプロセスを経て表面・内面を改質し、新たな価値を生み出す行為。 『中期経営計画(挑戦する3年)における重点課題』 1.新製品・新規事業の開発 ・新製品・新規事業開発 ・品群活動の強化(スピードアップ) *品群活動=製品群ごとに体制を確立し、各製品群における戦略・戦術および行動計画を策定のうえ、 遂行する活動。 2.ものづくり力・生産性の強化 ・生産性のさらなる強化 ・生産技術革新(生産技術力の強化、新規事業に向けた生産体制の構築) 3.人財育成 ・人への投資の拡充(人財確保のための採用政策の実行等) ・投資した「人材」を「人財」に(運用/活用の強化) *人財=能力や資質を発揮・活用し、価値の高い仕事をする人 人材=今後、様々な能力を開発できるポテンシャル(潜在力)を持つ人 4.基幹系システムの再構築による業務改革 ・経営意思決定を支援する機能の実装(スピード化) ・業務およびシステムのシンプル化/基本に立ち返った効率化(標準化、平準化、可視化) 現行の中期経営計画「挑戦する3年」(2020年12月期~2022年12月期)における4つの重点課題(ⅰ) 新製品・新 規事業の開発、(ⅱ) ものづくり力・生産性の強化、(ⅲ) 人財育成、(ⅳ) 基幹系システムの再構築による業務改 革につきまして、2021年度までの取り組み実績、最終年度である2022年度の取り組み方針は、それぞれ以下のとお りであります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約4689文字
(4) 経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 経営環境につきましては、わが国経済は輸出の増加や生産の持ち直しの動きがみられたものの、変異株による新型コロナウイルス感染症の再拡大による経済活動の制限を受けるなか 、原油価格や原材料価格の高騰、米国の金融政策の影響などから先行き不透明な状況が継続することが見込まれます。こうした環境において、当グループでは持続的な成長および企業価値の向上を推し進めるべく、重点課題であります新製品、新規事業の開発や新規顧客開拓のスピードを上げ、事業ポートフォリオの変革を促進してまいります。 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題につきましては、国内外の拠点を活用して、特長ある付加価値の高い新製品を積極的に市場投入していくほか、既存製品のコストダウン実現によるシェアアップなどにより、販売拡大を図るとともに、収益を確保するべく、(3) 中長期的な会社の経営戦略にも掲げております重点課題に優先的に取り組んでまいります。 また当社は、2022年4月に予定される東京証券取引所の市場区分の見直しに関して、「スタンダード市場」を選択する旨を申請のうえ承認されました。 一方で、当社は移行基準日時点(2021年6月30日)において、当該市場の上場維持基準を充たしていないことから、2021年12月14日付で「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」(以下、「適合計画書」といいます。)を東京証券取引所に提出・開示いたしました。 当社における「対処すべき課題」は、「適合計画書」に記載の取り組み課題に集約されておりますので、「適合計画書」の開示後の情報を含め、以下にその概要を記載いたします。 ① 上場維持基準の適合状況および計画期間 a.上場維持基準の適合状況(移行基準日:2021年6月30日現在) 株主数 流通株式数 流通株式 時価総額 流通株式比率 当社の状況 933人 5,664単位 (566,416株) 8.9億円 31.6% スタンダード市場 上場維持基準 400人 2,000単位 10億円 25% 判 定 b.計画期間 次期中期経営計画(注4)の最終年度(予定)となる「2025年12月期まで」に、「適合計画書」に記載の各種取り組みを進めてまいります。 (注4)次期中期経営計画の実施期間は2023年12月期~2025年12月期を予定。2023年3月公表予定。 ② 取り組みの基本方針、課題および取り組み内容 a.取り組みの基本方針 当社が持続的な成長および企業価値の向上を推し進め、株式市場において「魅力のある銘柄」との評価を得ることにより、流通株式時価総額の上場維持基準の適合を目指します。 b.…
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」とい う。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出の増加や生産の持ち直しの動きがみられたものの、変異株による新型コロナウイルス感染症の再拡大による経済活動の制限を受け、2021 年7~9月期のGDPはマイナス成長となるなど、厳しい状況が続きました。ワクチンの追加接種や治療薬の開発に伴い、経済活動の回復期待が高まる一方で、海外における感染の再拡大、米国や欧州のインフレ加速懸念、中国経済の減速懸念、一部地域による地政学リスクなどから、依然として先行きは不透明な状況にあります。 当グループを取り巻く事業環境におきましては、各種政策効果や感染拡大防止策による経済活動活性化の期待感はあるものの、新型コロナウイルスの変異株の世界的な感染再拡大、とくにベトナムの一部地域における一時的な都市封鎖が実施されたことにより、エフシー ベトナム コーポレーション(当社子会社)の生産体制が影響を受けたほか、原油価格の高止まりによる原材料費の上昇、世界的な海上コンテナ需要逼迫による物流の混乱やそのコストの高騰など、主力のサーマルトランスファーメディアの市場をはじめとして厳しい環境が継続しております。 こうした状況のもと、当グループの強みである創造型企業としての技術基盤をもとに、新製品の開発および新市場の開拓を重点課題とし、多様化・高度化する顧客のニーズに対応する開発に努めてまいりました。 とくに、当連結会計年度における販売面につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響を比較的受けにくい市場への販売に注力するなどの拡販活動を展開いたしました。 一方、生産面におきましては、海外生産拠点であるエフシー ベトナム コーポレーションの活用強化による生産効率化、グループ全体でのコスト削減の推進による収益の改善に取り組んでまいりました。 この結果、当連結会計年度の経営成績は、連結売上高が8 5億9千8百万円(前年同期比14.0%増) となり、 営業利益は3億4千9百万円(前年同期 営業損失1億1千5百万円) 、 経常利益は4億2千5百万円(前年同期 経常損失8千万円) となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は法人税等の計上などにより、3億6千9百万円(前年同期 親会社株主に帰属する当期純損失1億8千万円)となりました。 また、財政状態については次の通りです。 当連結会計年度末の総資産は、162億2千1百万円(前連結会計年度末比2.0%増)と、前連結会計年度末に比べ3億1千6百万円の増加となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1239文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額 (注)2 印字記録媒体 および事務用 消耗品関連事業 プラスチック 成形関連事業 売上高 外部顧客への売上高 7,160,119 384,498 7,544,618 7,544,618 セグメント間の 内部売上高又は振替高 1,867 1,867 △ 1,867 7,160,119 386,366 7,546,485 △ 1,867 7,544,618 セグメント利益 1,572,611 128,431 1,701,043 △ 647 1,700,395 セグメント資産 15,430,996 474,291 15,905,287 △ 483 15,904,804 その他の項目 減価償却費 463,422 45,869 509,291 509,291 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 546,144 27,216 573,360 573,360 (注)1 調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去であります。 (2) セグメント資産の調整額は、セグメント間の債権の相殺消去および棚卸資産の調整額であります。 2 セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の売上総利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額 (注)2 印字記録媒体 および事務用 消耗品関連事業 プラスチック 成形関連事業 売上高 外部顧客への売上高 8,129,659 468,850 8,598,509 8,598,509 セグメント間の 内部売上高又は振替高 1,680 1,680 △ 1,680 8,129,659 470,531 8,600,190 △ 1,680 8,598,509 セグメント利益 2,147,801 144,538 2,292,340 △ 556 2,291,783 セグメント資産 15,632,578 587,247 16,219,825 1,691 16,221,516 その他の項目 減価償却費 493,367 51,498 544,866 544,866 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 669,143 31,826 700,970 700,970 (注)1 調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去であります。 (2) セグメント資産の調整額は、セグメント間の債権の相殺消去および棚卸資産の調整額であります。…