事業の内容
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/ 原文長 約2509文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の子会社)は、当社及び子会社9社により構成されており、皮膚縫合器・眼科ナイフをはじめとしたサージカル関連製品、手術用針付縫合糸・針付縫合糸の材料であるアイレス縫合針・アイド縫合針をはじめとしたアイレス針関連製品、歯科用根管治療機器・歯科用回転切削機器・歯科用修復材等をはじめとしたデンタル関連製品の製造及び販売を主たる業務としております。 当連結会計年度末現在における各製品の当社と関係会社の位置付け、並びに当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 セグメント の名称 製品名 各製品の当社と関係会社の位置付け 製造 販売 サージカル 関連製品 手術用機器 皮膚縫合器 眼科ナイフ 深部縫合器 骨用のこぎり 血管ナイフ 眼科トロカール 硝子体鑷子 (しょうしたいせっし) 当社 MANI HANOI CO., LTD. 当社 MANI MEDICAL HANOI CO., LTD 馬尼(北京)貿易有限公司 MANI MEDICAL INDIA PRIVATE LIMITED アイレス針 関連製品 手術用針付縫合糸 当社 MANI HANOI CO., LTD. 当社 MANI MEDICAL HANOI CO., LTD 馬尼(北京)貿易有限公司 手術用針付縫合糸用針 (材料) アイレス縫合針 当社 MANI HANOI CO., LTD. 当社 MANI MEDICAL HANOI CO., LTD 馬尼(北京)貿易有限公司 手術用縫合針 アイド縫合針 当社 MANI HANOI CO., LTD. 当社 馬尼(北京)貿易有限公司 デンタル 関連製品 歯科用根管治療機器 リーマ・ファイル NiTiファイル クレンザー ブローチ 当社 MANI HANOI CO., LTD. MANI YANGON LTD. MANI VIENTIANE SOLE CO., LTD. 当社 MANI MEDICAL HANOI CO., LTD 馬尼(北京)貿易有限公司 MANI MEDICAL INDIA PRIVATE LIMITED 歯科用回転切削機器 ダイヤバー カーバイドバー ステンレスバー ピーソリーマ 当社 MANI HANOI CO., LTD. 当社 MANI MEDICAL HANOI CO., LTD 馬尼(北京)貿易有限公司 MANI MEDICAL INDIA PRIVATE LIMITED 歯科材料 歯科用修復材 MANI MEDICAL GERMANY GmbH MANI MEDICAL GERMANY GmbH MANI MEDICAL HANOI CO., LTD MANI MEDICAL INDIA PRIVATE LIMITED (注) 1.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約161文字
(1) 経営方針 当社グループは「患者のためになり、医師の役に立つ製品の開発・生産・提供を通して世界の人々の幸福に貢献する」ことを理念に、専門的医療機器を開発から販売まで一貫して手掛け、広く世界に提供しております。更に「順法精神と独創技術を持ち将来利益を確保する」を経営基本方針に掲げて、将来利益の最大化に努めております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約2618文字
(2) 経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 高齢化の進展及び医療技術の高度化は医療費の急増をもたらすことから、先進各国では医療費抑制政策が次々と打ち出されております。これらの医療制度改革に対応すべく、経営の効率化、経費削減やデジタル化が推し進められ、医療機関のコスト意識はより一層高まっております。一方、感染症予防意識の高まりによる市場の活性化、さらには新興市場においては、医療インフラの整備及び所得向上による需要の拡大が予想され、医療機器市場全体では引続き拡大を見込んでおります。 このような環境下、当社グループは、「世界一の品質を世界のすみずみへ」という使命を掲げ、当社グループの製品を世界中に提供し、世界の人々の幸福に貢献することを目指しております。当社グループの更なる成長に向けて、2022年8月期より中期経営計画をスタートし、営業・生産・開発の各機能のグローバル化を進めることでビジネスモデルの変革を行い、企業理念実現のための取り組みを着実に進めております。中期経営計画においては、製品の開発・生産・提供及び持続可能性の4つの視点について重点目標を掲げており、それぞれの対処すべき課題を以下のとおり認識しております。 グローバルでの事業拡大 当社の営業方針である「世界一の品質を世界のすみずみへ」を実現するため、グローバルな視点で地域密着型営業を推進することが必要と認識しております。中国、インド、ASEANといった成長著しいアジア市場においては、一人当たりGDP増加、症例数増加に伴う医療用消耗品需要の増加が見込まれます。新たな販売拠点としてマレーシアに設立した販売子会社MANI MEDICAL DEVICE MALAYSIA SDN. BHD.を通じて、東南アジア地域に根差したマーケティング活動を推進し、現地ユーザーニーズの把握及び販売網の拡大に努めてまいります。さらに、先進市場である欧米市場においては、2024年9月にアメリカを拠点とする新たな販売拠点、MANI MEDICAL AMERICA, INC.(注)を設立しました。医療先進国での地域密着型営業を推進してまいります。先進市場における新たなニーズをタイムリーに捕捉し、製品化に繋げるグローバルマーケティングを実現し、グローバルでの事業拡大を目指してまいります。 (注)2025年1月より活動開始を予定しております。 世界で戦える製品開発 新たな独創技術の獲得、コア技術の深化及び上市スピードの向上を図るため、開発・営業部門の連携を強化することが必要と認識しております。日本のみならず、世界のKOL(キー・オピニオン・リーダー)医師の声を取入れるグローバルな新製品開発体制を強化してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6966文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 昨今の世界情勢は、ウクライナや中東の地政学問題の長期化を背景に、依然として先行き不透明な状況が続きました。金融環境の面では、インフレの鎮静化や景気後退懸念を理由として欧米諸国での金利引き下げが行われたほか、日本ではマイナス金利政策の解除など金融正常化の動きが株式市場や外国為替相場に影響を及ぼしました。実体経済では特に中国景気の減速が懸念されている一方で、インドやASEAN地域の経済成長には引き続き高い期待が寄せられております。当社グループが所属するヘルスケア・医療機器産業は、これら外部環境の影響を受けている一方、社会の高齢化やIT技術の発展に伴い、高品質な医療への期待が世界的に高まっており、中長期では事業機会の増加と競争環境の激化が予想されております。 このような環境下、当社グループは、「世界一の品質を世界のすみずみへ」という使命を掲げ、当社グループの製品を世界中に提供し、世界の人々の幸福に貢献することを目指しております。当社グループの更なる成長に向けて、2022年8月期より中期経営計画をスタートし、営業・生産・開発の各機能におけるプラットフォームを劇的に進化・変革させることで「ビジネスモデルの変革」を行い、企業理念実現及び「真のグローバル企業」への進化のための取り組みを進めております。 中期経営計画に沿った重要施策とその取組みについて、特筆すべき内容は下記の通りです。 グローバルでの事業拡大 新たな拠点としてマレーシアに設立した販売子会社 MANI MEDICAL DEVICE MALAYSIA SDN. BHD.は2023年11月より本格的にマーケティング活動を開始しました。今後東南アジア地域の新興国をターゲットにデンタル関連製品やサージカル関連製品の積極的なマーケティング活動を展開してまいります。また、2024年9月にアメリカに新たな販売子会社MANI MEDICAL AMERICA, INC.を設立し、本格的な営業活動開始に向けて準備を進めております。医療先進国での地域密着型営業を推進し、北米市場での事業拡大を進めてまいります。そのほか、ドイツの連結子会社MANI MEDICAL GERMANY GmbH(以下、ドイツMMG)では2023年9月に新本社・工場へ移転し、生産活動を開始しました。ドイツMMGは今後、歯科用修復材 1 の生産能力の増強を図り、欧米及びアジアにおける販売拡大を推進してまいります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約777文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表計上額 (注) サージカル 関連製品 アイレス針 関連製品 デンタル 関連製品 売上高 外部顧客への売上高 6,784 8,574 9,128 24,488 24,488 セグメント間の内部売上高又は振替高 △ 1 6,784 8,576 9,128 24,489 △ 1 24,488 セグメント利益 2,121 2,865 2,256 7,243 7,243 その他の項目 減価償却費 389 709 818 1,917 1,917 (注)1.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 2.セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載しておりません。 当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表計上額 (注) サージカル 関連製品 アイレス針 関連製品 デンタル 関連製品 売上高 外部顧客への売上高 8,152 10,222 10,139 28,513 28,513 セグメント間の内部売上高又は振替高 △ 0 8,152 10,222 10,139 28,514 △ 0 28,513 セグメント利益 2,640 3,872 1,878 8,392 8,392 その他の項目 減価償却費 484 776 1,009 2,270 2,270 (注)1.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 2.セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載しておりません。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2941文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) 当連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 国科恒遠(北京)医療科技有限公司 3,250 13.3 3,939 13.8 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度(以下「前期」という。)比4,025百万円増加の28,513百万円(前期比16.4%増)となりました。サージカル関連製品の売上高は、白内障手術等で使用される眼科ナイフの需要が中国を中心としたアジア、欧州、北米等の地域で拡大したことにより、8,152百万円(同20.2%増)となりました。アイレス針関連製品の売上高は、製品需要の拡大を背景として、アイレス針の受注が中国を中心としたアジア、欧州、北米等の地域で引き続き増加したことにより、10,222百万円(同19.2%増)となりました。デンタル関連製品の売上高は、円安の進行により海外売上高が押し上げられたことに加え、中国、インドを中心としたアジア地域において歯科用回転切削機器(ダイヤバー)及び歯科用根管治療機器(リーマ・ファイル)等の販売が好調に推移したことから、10,139百万円(同11.1%増)となりました。一方、歯科用修復材を中心とするドイツMMG製品の販売は低調に推移しました。 損益面においては、海外子会社における製造原価の上昇により売上原価が10,616百万円(同17.1%増)となり、売上原価率が前期比0.2ポイント悪化しました。しかし、売上高が好調に推移したことにより、売上総利益は前期比2,475百万円増加の17,897百万円(同16.1%増)となりました。 営業利益は、前期比1,148百万円増加の8,392百万円(同15.8%増)となりました。マーケティング活動の強化及び人件費の増加に伴い販売費及び一般管理費が1,327百万円増加(同16.2%増)したものの、売上高の増収が販管費の増加を吸収しました。営業利益率は29.4%となり、前期より悪化しました。 経常利益は、営業利益の増益及び為替差益(総額)の計上に伴い、前期比469百万円増加の8,464百万円(同5.9%増)となりました。…