事業の内容
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/ 原文長 約2904文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の子会社)は、当社及び子会社9社により構成されており、皮膚縫合器・眼科ナイフをはじめとしたサージカル関連製品、手術用針付縫合糸・針付縫合糸の材料であるアイレス縫合針・アイド縫合針をはじめとしたアイレス針関連製品、歯科用根管治療機器・歯科用回転切削機器・歯科用修復材等をはじめとしたデンタル関連製品の製造及び販売を主たる業務としております。 当連結会計年度末現在における各製品の当社と関係会社の位置付け、並びに当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 セグメント の名称 製品名 各製品の当社と関係会社の位置付け サージカル 関連製品 手術用機器 皮膚縫合器 眼科ナイフ 深部縫合器 骨用のこぎり 血管ナイフ 眼科トロカール 硝子体鑷子 当社が製造及び販売するほか、子会社のMANI HANOI CO.,LTD.が製造して おり、MANI MEDICAL HANOI CO.,LTD.、馬尼(北京)貿易有限公司及びMANI MEDICAL INDIA PRIVATE LIMITEDが販売しております。 アイレス針 関連製品 手術用針付縫合糸 当社が製造及び販売するほか、子会社のMANI HANOI CO.,LTD.が製造しており、MANI MEDICAL HANOI CO.,LTD.及び馬尼(北京)貿易有限公司が販売しております。 手術用針付縫合糸用針 (材料) アイレス縫合針 当社が製造及び販売するほか、子会社のMANI HANOI CO.,LTD.が製造しており、MANI MEDICAL HANOI CO.,LTD.及び馬尼(北京)貿易有限公司が販売しております。 手術用縫合針 アイド縫合針 当社が製造及び販売するほか、子会社のMANI HANOI CO.,LTD.が製造しており、馬尼(北京)貿易有限公司が販売しております。 デンタル 関連製品 歯科用根管治療機器 リーマ・ファイル NiTiファイル クレンザー ブローチ 当社が製造及び販売するほか、子会社のMANI HANOI CO.,LTD.、MANI YANGON LTD.及びMANI VIENTIANE SOLE.CO.,LTD.が製造しており、MANI MEDICAL HANOI CO.,LTD.、馬尼(北京)貿易有限公司及びMANI MEDICAL INDIA PRIVATE LIMITEDが販売しております。 歯科用回転切削機器 ダイヤバー カーバイドバー ステンレスバー ピーソリーマ 当社が製造及び販売するほか、子会社のMANI HANOI CO.,LTD.が製造して おり、MANI MEDICAL HANOI CO.,LTD.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約161文字
(1) 経営方針 当社グループは「患者のためになり、医師の役に立つ製品の開発・生産・提供を通して世界の人々の幸福に貢献する」ことを理念に、専門的医療機器を開発から販売まで一貫して手掛け、広く世界に提供しております。更に「順法精神と独創技術を持ち将来利益を確保する」を経営基本方針に掲げて、将来利益の最大化に努めております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約2323文字
(2) 経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 高齢化の進展及び医療技術の高度化は医療費の急増をもたらすことから、先進各国では医療費抑制政策が次々と打ち出されております。これらの医療制度改革に対応すべく、経営の効率化、経費削減やデジタル化が推し進められ、医療機関のコスト意識はより一層高まっております。一方、感染症予防意識の高まりによる市場の活性化、さらには新興市場においては、医療インフラの整備及び所得向上による需要の拡大が予想され、医療機器市場全体では引続き拡大を見込んでおります。 このような環境下、当社グループは、「世界一の品質を世界のすみずみへ」という使命を掲げ、当社グループの製品を世界中に提供し、世界の人々の幸福に貢献することを目指しております。当社グループの更なる成長に向けて、2022年8月期より中期経営計画をスタートし、営業・生産・開発の各機能のグローバル化を進めることでビジネスモデルの変革を行い、企業理念実現のための取組を着実に進めてまいります。中期経営計画においては、①高品質・低コストを実現するグローバル生産体制の構築、②世界のKOL(キーオピニオンリーダー)医師との製品開発、③地域密着型営業によるグローバル市場でのシェア拡大、④マニーサステナビリティの推進を重点方針として掲げております。それぞれの方針と取組の状況については以下のとおりです。 ①高品質・低コストを実現するグローバル生産体制の構築 従来の人に依存した品質保証をベースとする生産方式から先端生産技術、デジタル技術等を活用した低コスト、高品質な次世代生産方式に変革し、MANIのものづくりの進化を実現するため、創業の地である栃木県高根沢町に革新的なスマートファクトリーの建設に着手しました。今回建設するスマートファクトリーは、新製品及び新生産プロセスの量産化技術の確立とその後の海外展開を見据えた最初の「パイロット工場」として位置付けており、原価低減を図りながらグローバルでの売上拡大を目指してまいります。また、日本国内に新たな生産拠点を設けることで、課題であったベトナム工場一極集中リスクを低減し、医療機器メーカーとして安定的な製品供給体制を構築してまいります。 ベトナム生産拠点であるMANI HANOI CO.,LTD.においては、工程改善、在庫管理強化による生産効率の向上を目指すとともに、更なる増産体制を構築するため、第7期工場の建設を進めてまいります。 ドイツ子会社MANI MEDICAL GERMANY GmbHにおいては、2023年9月に新本社・工場の建設が完了し、同年9月より稼働を開始しました。歯科用修復材の生産キャパシティを拡大することで、欧米及びアジアにおける販売拡大を推進してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4321文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度においては、経済環境は、新型コロナウイルス感染症の影響が緩和され、日本国内外における人々の活動も回復するなど、社会活動並びに経済活動の正常化へ向けた動きが見られました。一方で、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、原材料・エネルギー価格の高騰、インフレリスクに対応した欧米諸国での政策金利の引き上げや急激な為替変動、中国の景気減速懸念等の影響により、依然として先行き不透明で注視が必要な状況が続いております。 このような環境下、当社グループは、「世界一の品質を世界のすみずみへ」という使命を掲げ、当社グループの製品を世界中に提供し、世界の人々の幸福に貢献することを目指しております。当社グループの更なる成長に向けて、2022年8月期より中期経営計画をスタートし、営業・生産・開発の各機能のグローバル化を進めることでビジネスモデルの変革を行い、企業理念実現のための取組を着実に進めています。中期経営計画の2年目となる当連結会計年度においては、重点製品であるNiTiロータリーファイル「JIZAI」 1 の量産体制構築と売上拡大に向けたマーケティング活動の強化を進めております。 中期経営計画の重要施策の観点では、グローバル生産体制の構築を目的として、ドイツの連結子会社MANI MEDICAL GERMANY GmbH(旧GDF、以下MMG)では2023年8月に新本社・工場が完成し、同年9月より生産を開始しました。MMGは今後、歯科用修復材 2 の生産能力の増強を図り、欧米及びアジアにおける販売拡大を推進してまいります。また、国内ではスマートファクトリーの建設準備が終了し、2023年10月より建設を開始します。今回建設するスマートファクトリーは、新製品及び新生産プロセスの量産化技術の確立とその後の海外展開を見据えた最初の「パイロット工場」として位置付けており、製品の原価低減を図りながらグローバルでの売上拡大を目指します。グローバルマーケティングの推進の観点では、デンタル関連製品の更なる市場シェア及び売上拡大のため、2023年9月より新たな組織として「デンタル事業本部」を設置し活動を開始しました。デンタル関連製品セグメントの競争力強化及びマーケティング機能強化を2024年8月期の重要課題として設定しております。 今後も中期経営計画に基づく成長戦略により、企業価値の向上を目指してまいります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約794文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2021年9月1日 至 2022年8月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表計上額 (注) サージカル 関連製品 アイレス針 関連製品 デンタル 関連製品 売上高 外部顧客への売上高 5,959 6,250 8,206 20,416 20,416 セグメント間の内部売上高又は振替高 △ 2 5,959 6,253 8,206 20,419 △ 2 20,416 セグメント利益 1,980 1,751 2,430 6,163 6,163 その他の項目 減価償却費 356 617 695 1,669 1,669 のれん償却額 76 76 76 (注)1.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 2.セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載しておりません。 当連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表計上額 (注) サージカル 関連製品 アイレス針 関連製品 デンタル 関連製品 売上高 外部顧客への売上高 6,784 8,574 9,128 24,488 24,488 セグメント間の内部売上高又は振替高 △ 1 6,784 8,576 9,128 24,489 △ 1 24,488 セグメント利益 2,121 2,865 2,256 7,243 7,243 その他の項目 減価償却費 389 709 818 1,917 1,917 のれん償却額 (注)1.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 2.セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載しておりません。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2887文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2021年9月1日 至 2022年8月31日) 当連結会計年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 国科恒遠(北京)医療科技有限公司 2,958 14.5 3,250 13.3 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度(以下「前年同期」という。)比4,071百万円増加の24,488百万円(前年同期比 19.9%増)となりました。サージカル関連製品の売上高は、白内障手術で使用される眼科ナイフの需要がアジア及び欧州等の地域で拡大したことにより、6,784百万円(同13.9%増)となりました。アイレス針関連製品の売上高は、製品需要の拡大を背景として、アイレス針の受注が中国を中心としたアジア、北米、欧州並びに南米などの地域で増加したことにより、8,574百万円(同37.2%増)となりました。デンタル関連製品の売上高は、歯科用修復材をはじめとしたMMG製品が欧米地域で好調であったことに加え、中国やインドを中心としたアジア地域において歯科用根管治療機器(リーマ・ファイル類)及び歯科用回転切削機器(ダイヤバー)の販売が堅調に推移したことから、9,128百万円(同11.2%増)となりました。 損益面においては、売上高が増加したことに加え、前年同期に発生したアイレス針の適正在庫の見直しを目的とした在庫処分の影響がなくなり、生産性が向上したことにより売上原価率が前年同期比1.4ポイント改善しました。その結果、売上総利益は前年同期比2,846百万円増加の15,421百万円(同22.6%増)となりました。 営業利益は、売上高が増加したこと等により前年同期比1,080百万円増加の7,243百万円(同17.5%増)となったものの、販売費及び一般管理費の増加により売上高営業利益率は29.6%となり、前年同期より悪化しました。 経常利益は、営業利益が前年同期より増加したことにより、前年同期比451百万円増加の7,995百万円(同6.0%増)となりました。税金等調整前当期純利益は、経常利益が増加したことにより、前年同期比598百万円増加の8,018百万円(同8.1%増)となりました。…