事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約1420文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社アルファ)、連結子会社15社及び非連結子会社3社により構成されている総合ロックメーカーグループであります。事業内容は、キーとロックを自動車、住宅、産業機器、省力機器等様々な分野に提供するものであり、キーとロックに関連する製品やシステム商品、サービス分野にその業容を拡大してまいりました。 各事業の種類別セグメントの事業の内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の2事業は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 自動車部品事業(日本・北米・アジア・欧州) 当事業における主要製品は、ステアリングロック、キーシリンダー等のメカ部品とキーレスエントリー、インテリジェントキーシステム等の電子部品とで構成されるキーセットをはじめ、アウトサイドドアハンドル、インサイドドアハンドル等であります。 自動車部品事業(日本)は、当社の他、子会社の九州アルファ株式会社、自動車部品事業(北米)は米国のALPHA TECHNOLOGY CORPORATION、メキシコのALPHA INDUSTRY QUERETARO, S.A. DE C.V.、Alpha Industry Jalisco,S.A.DE C.V.及びALPHA INDUSTRY PUEBLA, S.A. DE C.V.、自動車部品事業(アジア)はタイのALPHA INDUSTRY (Thailand) CO.,LTD.、中国のALPHA (GUANGZHOU) AUTOMOTIVE PARTS CO.,LTD.、ALPHA (XIANGYANG) AUTOMOTIVE PARTS CO.,LTD.、ALPHA (SUZHOU) VEHICLE SECURITY SOLUTIONS CO., LTD.、韓国のALPHA KOREA Co., Ltd.、インド の Alpha Security Instruments (India) Private Limited及びインドネシアのPT.ALPHA AUTOMOTIVE INDONESIA、自動車部品事業(欧州)はチェコのAlpha Vehicle Security Solutions Czech s. r. o. で す。各セグメントでキーセット、ドアハンドル等の製造、販売を行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約928文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の記載内容のうち、歴史的事実でないものは、有価証券報告書提出日(2018年6月22日)現在における当社グル ープの将来に関する見通し及び計画に基づいた将来予測です。これらの将来予測には、リスクや不確定な要素などの 要因が含まれており、実際の成果や業績などは、記載の見通しとは異なる可能性があります。 (1) 当社グループの現状認識 社会・経済状況の変化や技術革新がかつてないスピードで起こる変革の時代において、社会や顧客の要望はますます複雑化・多様化しており、その変化への対応が強く要求されております。 ①自動車部品事業 自動車市場では、減少傾向が続く米国で販売台数が前年を下回ると見込まれています。その一方、欧州や中国および安定した経済成長が続くASEANでは、販売台数の緩やかな増加が見込まれています。国内では新型車効果により、前年並みの需要が見込まれます。 ②セキュリティ機器事業 セキュリティ機器部門の主力市場は、金融庁による賃貸住宅向け融資の引き締めや住宅ローンの低金利による需要の一巡等により、住宅着工戸数は減少傾向に転じたものと思われます。しかし、2019年10月の消費増税までは、大幅な減少の可能性は少ないと予測されます。一方、配送会社による再配達の社会問題については、関連する業界で色々な動きが予測されます。 (2) 会社 の経営の 基本方針 当社グループは、「個々の質を高め、お客様に喜ばれる価値を創造・提供します」の経営理念のもと、「Innovation for Access」を企業メッセージとして掲げております。 (3) 目標とする経営指標 当社グループは、着実な企業価値の向上を測る尺度として、2016年度~2018年度の中期経営計画について、安定・成長をキーワードに「収益基盤の強化」、「新事業・新商品開発」、そして「人材育成」を3つの基本方針に掲げ、計画目標を達成させるべく推進しております。具体的には中期経営計画の最終年度となる2018年度において、連結売上高600億円、同営業利益率5%以上、新商品売上高比率25%以上、自己資本比率50%以上の達成を目標としております。
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約1482文字
(5) 会社の対処すべき課題 ①自動車部品事業 当社グループの自動車部品事業では、このような事業環境に対応すべく、欧州拠点のシナジーの効果を出し、各地域での一層の合理化を進展させ、グローバルでの収益基盤の一層の強化に努めてまいります。 ②セキュリティ機器事業 住宅機器部門では、電気錠を中心に国内採用率をさらに拡大し、海外では中国市場や東南アジア市場への浸透を狙い、中国、タイの営業拠点で引き続き拡販活動を行ってまいります。 ロッカーシステム部門では、鉄道駅や様々な施設でのなどでコインロッカーを活用したオープン型宅配ロッカー運用を開始しており、普及拡大を進めてまいります。 (6) 会社の支配に関する基本方針 当社は、2010年8月6日開催の取締役会において、下記のとおり、「当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針」を決議いたしました。 ① 当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針の内容 当社は、自動車や住宅、そして産業用機器等の様々な分野にキーとキーレス商品を提供する総合ロックメーカーとして、「日々新たに、自らを変えていく」という企業理念のもと、時代に合わせて自らを変え、お客様のニーズにあった製品を提供し、お客様に「安全・安心・利便性」をお届けすることで社会に貢献しております。そして安定した財務体質を維持し、事業環境の変化があっても収益を創造し確保する磐石な企業体質を有するグローバルな企業を目指しております。 上記の企業理念と目指す姿を実現するため「個々の質を高め、お客様に喜ばれる価値を創造・提供します」という経営理念のもと、世界各国からのお客様のニーズにお応えできる新製品の開発と生産・供給体制の構築改善を継続的に行っております。この活動を支えるのは、当社グループのすべての役員及び従業員の一人ひとりが責任を果たし、全員で企業価値向上に取り組むという、長年の企業文化を共有する人材であると考えております。 また、株主還元につきましては、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを方針としております。 当社は、当社の株式の大量取得を目的とする買付が行われる場合、それに応じるか否かは、最終的には株主の皆様の判断に委ねられるべきものと考えており、経営支配権の異動を通じた企業活動の活性化の意義や効果を否定するものではありません。 従いまして、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、当社の経営理念の実現のため、上記の経営方針の実行と企業価値向上に中長期に継続して取り組む者であるべきと考えております。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約10095文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の世界経済は、米国をはじめとする欧州、アジア、中国が堅調に推移しました。一方、英国のEU離脱交渉や米国の保護主義的な通商政策の拡大による貿易摩擦の懸念など先行きに対する不透明感が続いています。 日本経済は、米国や中国の経済が好調により輸出が伸び、緩やかな回復基調で推移しました。その一方、米国をはじめとする各国の経済政策などにより為替相場が急激に変動する可能性もあり、十分な注視が必要になっています。 当社グループの属する自動車市場は、米国での全体需要の減少がありましたが、欧州やアジアでの需要増加もあり、世界全体では増加しました。国内では小型車を中心とした新型車効果により、販売台数が前年を上回りました。セキュリティ機器部門の主力市場では、2014年4月の消費税8%により落ち込んだ住宅着工戸数は、その後毎年増加を続けてきましたが、2017年度は減少に転じました。これは住宅着工を牽引してきた賃貸住宅について、金融庁による融資の監視強化や相続税対策による需要が一巡したこと、また一般住宅については、住宅ローンの低金利による需要が一巡したことによるものです。 このような経営環境の中、当社グループは100年企業を目指し、2016年度からの3ヶ年中期経営計画の2年目を迎え、基本方針である「収益基盤の強化」 「新事業・新商品開発」 「人材育成」をさらに推し進め、着実に取り組みました。 自動車部品事業では、原材料費の高騰や年度後半に主要得意先での国内生産減少等がありましたが、欧州拠点がフルに寄与し、拡充した海外拠点を活用した拡販活動の強化と各地域での一層の合理化活動を推進しました。 セキュリティ機器事業の住宅機器部門では、引き続きサステナブルな成長に向けて、将来的な国内市場の縮小に備え、電気錠の更なる採用活動と成長が期待できる中国・アジア地域へ、積極的な拡販活動を行いました。また、ロッカーシステム部門では、昨年開始したコインロッカーを活用したオープン型宅配ロッカー運用を踏まえ、新たな製品・サービス開発の準備を進めました。 太陽光発電事業では、南アルプス太陽光発電所は前年を上回る発電量となりました。また群馬太陽光発電所は稼動1年を迎え順調に稼動しました。この太陽光発電は、当社の使用電力の約35%に相当します。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ 391百万円減少し、54,106百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ3,071百万円減少し、25,559百万円となりました。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1577文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自2016年4月1日 至2017年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額 (注)2 自動車 部品事業 (日本) 自動車 部品事業 (北米) 自動車 部品事業 (アジア) 自動車 部品事業 (欧州) セキュリテ ィ機器事業 (日本) セキュリテ ィ機器事業 (海外) 売上高 外部顧客への売上高 9,976 13,279 17,236 1,886 8,316 369 51,066 51,066 セグメント間の内部売上高又は振替高 2,810 304 1,449 16 67 2,866 7,515 △ 7,515 12,787 13,583 18,686 1,903 8,383 3,236 58,581 △ 7,515 51,066 セグメント利益又は損失(△) △ 345 818 1,351 △ 13 977 101 2,891 59 2,950 セグメント資産 11,512 12,429 17,581 3,708 6,371 1,788 53,392 1,105 54,497 その他の項目 減価償却費 473 553 856 42 141 77 2,143 △ 24 2,119 有形・無形固定資産の増加額 1,098 622 599 196 205 112 2,835 2,835 (注)1.調整額は次のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失の調整額59百万円は、セグメント間の取引消去であります。 (2)セグメント資産の調整額1,105百万円は、セグメント間の取引消去であります。 (3)減価償却費の調整額△24百万円は、セグメント間の取引消去に伴うものであります。 2.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…