事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約616文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及びPulstec USA,Inc.)は、ポータブル型X線残留応力測定装置、ヘルスケア・医療関連機器の受託開発及び受託製造、光ディスク関連の評価及び検査等を行う機器・装置、3Dスキャナ、各種計測・制御・データ処理装置等の電子応用機器・装置の製造及び販売並びに、これらに付随する受託計測サービスや装置レンタルを行っております。 当社グループの事業内容及び事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 区分 主要製品 会社名 X線残留応力測定装置関連 X線残留応力測定装置 当社、Pulstec USA,Inc. (会社総数 2社) ヘルスケア装置関連 医療機器関連の受託開発装置 当社 光応用・特殊機器装置関連 顧客仕様に基づく計測・制御・データ処理等を行う専用機器・装置 当社、Pulstec USA,Inc. (会社総数 2社) (注) Pulstec USA,Inc.は、主に米国市場におけるX線残留応力測定装置関連における製品販売及び光応用・特殊機器装置関連の保守サービスを行っております。 以上の事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約873文字
(1) 経営方針及び経営環境 当社グループの主力製品は、X線残留応力測定装置などの自社開発の測定装置や検査装置に加え、受託製造による医療機器関連のヘルスケア装置であり、景気変動や業界動向、顧客の方針転換などによって業績が大きく変動する傾向にあります。市場の変化や多様化する顧客ニーズに柔軟に対応していくことが重要であり、厳しい経営環境においても常に安定した収益を確保するためには、独自技術の研鑽に励むとともに、主力事業のさらなる拡大、次期主力事業の育成、優良顧客の獲得などに一層注力する必要があります。 このような経営環境のなかで当社グループは、「コロナ禍においても利益確保ができる経営体制を構築する」を経営方針に掲げ、光波センシング技術を核とした測定・評価・検査等の領域において、X線残留応力測定装置などの自社開発製品を主とした高付加価値製品を提供するとともに、ヘルスケア関連装置など景気動向の影響が少なく比較的安定した製品群を事業の柱として、利益率を向上させるモノづくり体制を構築し、利益の創出に必要な意識改革及び行動改革を推進してまいります。 (2) 目標とする経営指標 顧客ニーズに最適な独創性の高い高付加価値製品で事業の拡大と収益性の増大を目指していることから、売上高並びに売上高営業利益率を重要な経営指標としております。令和4年3月期においては、売上高22億円、売上高営業利益率10%以上を目標として、高収益を確保するための体制を構築してまいります。 当社グループの主要製品は、ニッチな市場における測定・評価・検査等の装置であり、主要顧客との安定した取引関係を強固なものにしていくことが特に重要であります。高付加価値製品は景気動向の影響を受けやすく、ヘルスケア装置関連は受託開発や受託製造によることから、景気動向の影響を受けにくい反面、付加価値が低くなるため、利益額を増加するための安定した売上高を確保しつつ、特定の製品に依存しすぎることのないように、収益性、安定性、新規性などバランスのとれた売上構成となるように取組んでまいります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約765文字
(3) 中長期的な経営戦略及び対処すべき課題 当社グループが取組むべき中長期的な戦略及び対処すべき課題は、次のとおりであります。 ① 製品セグメント別の重点課題 X線残留応力測定装置関連 ・国内外の商社及び代理店の有効活用並びに販路の拡大 ・展示会や学会におけるプロモーション活動及びWEBを活用した販促活動の充実 ・受託計測サービス、製品レンタルによる新規顧客の発掘 ・導入企業へのサポート強化、保守メンテナンスの拡充 ヘルスケア装置関連 ・生産性向上及び原価低減並びに品質管理の体制強化 ・医療機器関連メーカとの関係強化によるOEM製品の受注拡大 ・設計、製造業務委託先の発掘と連携強化 光応用・特殊機器装置関連 ・長期のビジネスパートナーとなり得る優良顧客の獲得 ・高付加価値でリピート性の高い専用検査装置の受注確保及び原価低減 ・設計、製造業務委託先の発掘と連携強化 ② 新規事業・新製品の早期創出 新たな事業の柱となり得る新規事業の早期創出や新製品開発を積極的に行うとともに、当社の強みである光波センシング技術や各要素技術のさらなる研鑽に努めてまいります。 ③ 仕入先や外注加工先との連携強化 主要部品や加工品を外部から調達していることから、価格・品質・納期を満足する調達先との連携強化と新たな調達先の開拓により、さらなる原価低減、品質向上、短納期対応に努めてまいります。 ④ 人材の採用と育成 将来を担う優秀な人材を確保するため、新規学卒者の採用と即戦力となる中途採用をバランスよく実施するとともに、派遣社員や嘱託、パートタイマも積極的に活用してまいります。 また、人材の育成と組織の活性化に注力するとともに、有給休暇の取得率向上、時間外労働の削減など、働き方改革の推進により労働環境のさらなる改善に努めてまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約7449文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 目標とする経営指標の状況 ① 売上高 当連結会計年度の売上高は、 前連結会計年度に比べ 2億28百万円減少し、20億90百万円となりました。 詳細は、「(2)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 ② 売上高営業利益率 当連結会計年度の売上高営業利益率は、 前連結会計年度に比べ7.5ポイント悪化し、7.7%となりました。 X線残留応力測定装置関連は、コロナ禍による営業活動の停滞に加え、予算の凍結や縮小により販売が低調であったことから、売上高は5億10百万円(前年同期比24.2%減)となり、セグメント利益は1億10百万円(前年同期比41.1%減)となりました。ヘルスケア装置関連は、好調に推移したことから売上高は7億6百万円(前年同期比21.4%増)となったものの、売上高に占める受託製造の割合が高まり製造原価が増加したことから、セグメント利益は38百万円(前年同期比52.2%減)となりました。また、光応用・特殊機器装置関連は、主要顧客の生産調整により販売が低調であったことから、売上高は8億72百万円(前年同期比17.9%減)となり、セグメント利益は2億55百万円(前年同期比31.8%減)となりました。 なお、セグメント利益と営業利益の差額は、主に全社費用である一般管理費であります。 前連結会計年度(実績) 当連結会計年度(計画) 当連結会計年度(実績) 売上高(千円) 2,318,764 2,000,000 2,090,042 営業利益(千円) 351,509 200,000 159,892 売上高営業利益率(%) 15.2 10.0 7.7 (2) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済活動を制限される事態となり、個人消費の低迷や雇用環境の悪化に歯止めがかからず、一段と厳しい状況下で推移いたしました。海外においては、一部の国や地域でワクチン接種が始まったものの、多くの国や地域で新型コロナウイルス感染症の拡大が深刻化しており、未曽有の危機的状況で推移いたしました。 当業界におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による経済活動縮小の影響により、輸送機器関連業界を中心に厳しい受注環境となりましたが、ヘルスケア関連につきましては、新規開発案件や量産移行案件の増加により好調に推移いたしました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約759文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成31年4月1日 至 令和2年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 X線残留応力 測定装置関連 ヘルスケア装置関連 光応用・ 特殊機器装置関連 売上高 外部顧客への売上高 673,681 582,105 1,062,977 2,318,764 セグメント間の内部売上高 又は振替高 673,681 582,105 1,062,977 2,318,764 セグメント利益 187,946 81,502 375,046 644,495 セグメント資産 478,496 503,006 760,875 1,742,379 その他の項目 減価償却費 26,825 7,333 15,458 49,617 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 31,724 887 946 33,558 当連結会計年度(自 令和2年4月1日 至 令和3年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 X線残留応力 測定装置関連 ヘルスケア装置関連 光応用・ 特殊機器装置関連 売上高 外部顧客への売上高 510,602 706,626 872,813 2,090,042 セグメント間の内部売上高 又は振替高 510,602 706,626 872,813 2,090,042 セグメント利益 110,735 38,968 255,792 405,497 セグメント資産 354,904 450,252 542,211 1,347,368 その他の項目 減価償却費 28,966 7,824 13,998 50,789 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 2,270 6,255 3,027 11,553