事業の内容
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/ 原文長 約1224文字
3【事業の内容】 当企業集団は、2026年3月31日現在、フォスター電機株式会社(当社)、連結子会社26社及び持分法適用関連会社1社により構成されており、「スピーカ事業」、「モバイルオーディオ事業」のセグメント区分及びそれらに含まれない「その他事業」の製造と販売を行っています。 事業内容と当社及び関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりです。 区分 主要事業 主要な会社 スピーカ事業 車載用スピーカ・スピーカシステム、テレビ用スピーカ等の製造・販売 当社 フォスター電子株式会社 フォスターエレクトリック(クアンガイ)Co.,Ltd. フォスターエレクトリック(バクニン)Co.,Ltd. フォスターエレクトリックCo.,(ホンコン)Ltd. 広州豊達電機有限公司 豊達音響(河源)有限公司 广州富星電声科技股份有限公司 フォスターエレクトリック(シンガポール)Pte.Ltd. フォスターエレクトリック(ティラワ)Co.,Ltd. フォスターエレクトリック(タイランド)Ltd. フォスターエレクトリック(ユー.エス.エー.),Inc. フォスターエレクトリック(ヨーロッパ)GmbH フォスターエレクトリック(ハンガリー)Kft. ESTec コーポレーション ESTec Electronics (JIAXING) Co.,Ltd. ESTec VINA Co.,Ltd. ESTec America Corporation ESTec Phu Tho Co.,Ltd. ESTec ジャパン株式会社 ESTec Electronics India Private Limited モバイルオーディオ 事業 ヘッドホン・ヘッドセット、イヤホンドライバおよび振動アクチュエータ等の製造・販売 当社 フォスター電子株式会社 フォスターエレクトリック(ベトナム)Co.,Ltd. フォスターエレクトリック(ダナン)Co.,Ltd. フォスターエレクトリック(バクニン)Co.,Ltd. フォスターエレクトリックCo.,(ホンコン)Ltd. 広州豊達電機有限公司 フォスターエレクトリック(ユー.エス.エー.),Inc. フォスターエレクトリック(ヨーロッパ)GmbH ESTec コーポレーション その他事業 接近通報音用スピーカ、車両緊急通報システム用スピーカ、「フォステクス」ブランド製品の製造・販売等 当社 フォスタービジネスサービス株式会社 フォスターエレクトリック(ベトナム)Co.,Ltd. フォスターエレクトリックCo.,(ホンコン)Ltd. 広州豊達電機有限公司 广州富星電声科技股份有限公司 フォスターエレクトリック(ペナン)SDN.BHD. FSK(タイランド)Co., Ltd. フォスターエレクトリック(ユー.エス.エー.),Inc.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、創業以来の社是「誠実」のもと、ミッションを「未来社会に音で貢献する」、ビジョンを「音に関わる製品やソリューションを通して世界中に豊かで快適な空間・楽しさ・喜び・安心安全を提供する」とし、「世界一の『音響』ソリューションパートナー」を長期的に目指す姿に掲げ、「音響」ソリューションのスペシャリストとして、業界での地位を確固たるものにするために、グローバル企業としてさらなる事業の充実と企業価値の向上を図りながら、持続的な成長を実現するための体制作りを推進します。 (2)中長期的な会社の経営戦略 (2025~2027年度 中期事業計画の概要) ・財務目標 2027年度の目標として売上高1,500億円、営業利益90億円、営業利益率6.0%、ROE8.0%といたします。 この財務目標を達成するための柱として、「モビリティ関連ビジネス」と「コンシューマ関連ビジネス」の2つで成長戦略を策定しました。 ・成長戦略:モビリティ関連ビジネス 2023年度末から2027年度の4年間の自動車市場の予想成長率を上回る20%以上の中期売上高成長率の実現を目指します。 モビリティ関連ビジネスにおいては、量産開始の3年以上前に受注ができるケースが多いことから、この売上増加目標は、既に受注したビジネスが多く含まれている為、十分に実現可能な目標として設定しています。 「次世代モビリティにおいて豊かで快適な空間・楽しさ・喜び・安心安全を提供すること」を目的に、長年磨き上げた車載向けスピーカ技術を使って、次世代車室内音響空間 / 次世代HMI / 車内外警告音等で付加価値向上を図り、且つ自動車1台あたりの搭載数を増加させます。 ・成長戦略:コンシューマ関連ビジネス 従来のモビリティ関連ビジネスに加え、今後の更なる成長の柱として位置づけています。 「豊かで快適な空間・楽しさ・喜び・安心安全を軸にモビリティ関連ビジネスに次ぐ柱を構築」することを目的に、総合的な製品設計力と進化を続ける独自技術で、より付加価値の高い完成品ビジネスの拡大と新事業の創出で収益性を向上させます。当社の強みを活かせる分野として、新規長期収益基盤確立プロジェクトであります「Beyond2025」における3つの柱を構築し、「ライフスタイル」「ライフソリューション」そして「ライフエンハンスメント」の分野で、ビジネスを拡大させ成長させます。 ・資本政策 資本コストや株価を意識した経営の実現に向け、株主還元策を強化します。 具体的には、成長戦略に基づき持続的成長を実現させ、そこから得られる収益について成長投資・内部留保等を確保しつつ、株主還元として配当性向を前年度までの「30%水準」から2025年度より「40%水準」へと10%引き上げます。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2445文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、創業以来の社是「誠実」のもと、ミッションを「未来社会に音で貢献する」、ビジョンを「音に関わる製品やソリューションを通して世界中に豊かで快適な空間・楽しさ・喜び・安心安全を提供する」とし、「世界一の『音響』ソリューションパートナー」を長期的に目指す姿に掲げ、「音響」ソリューションのスペシャリストとして、業界での地位を確固たるものにするために、グローバル企業としてさらなる事業の充実と企業価値の向上を図りながら、持続的な成長を実現するための体制作りを推進します。 (2)中長期的な会社の経営戦略 (2025~2027年度 中期事業計画の概要) ・財務目標 2027年度の目標として売上高1,500億円、営業利益90億円、営業利益率6.0%、ROE8.0%といたします。 この財務目標を達成するための柱として、「モビリティ関連ビジネス」と「コンシューマ関連ビジネス」の2つで成長戦略を策定しました。 ・成長戦略:モビリティ関連ビジネス 2023年度末から2027年度の4年間の自動車市場の予想成長率を上回る20%以上の中期売上高成長率の実現を目指します。 モビリティ関連ビジネスにおいては、量産開始の3年以上前に受注ができるケースが多いことから、この売上増加目標は、既に受注したビジネスが多く含まれている為、十分に実現可能な目標として設定しています。 「次世代モビリティにおいて豊かで快適な空間・楽しさ・喜び・安心安全を提供すること」を目的に、長年磨き上げた車載向けスピーカ技術を使って、次世代車室内音響空間 / 次世代HMI / 車内外警告音等で付加価値向上を図り、且つ自動車1台あたりの搭載数を増加させます。 ・成長戦略:コンシューマ関連ビジネス 従来のモビリティ関連ビジネスに加え、今後の更なる成長の柱として位置づけています。 「豊かで快適な空間・楽しさ・喜び・安心安全を軸にモビリティ関連ビジネスに次ぐ柱を構築」することを目的に、総合的な製品設計力と進化を続ける独自技術で、より付加価値の高い完成品ビジネスの拡大と新事業の創出で収益性を向上させます。当社の強みを活かせる分野として、新規長期収益基盤確立プロジェクトであります「Beyond2025」における3つの柱を構築し、「ライフスタイル」「ライフソリューション」そして「ライフエンハンスメント」の分野で、ビジネスを拡大させ成長させます。 ・資本政策 資本コストや株価を意識した経営の実現に向け、株主還元策を強化します。 具体的には、成長戦略に基づき持続的成長を実現させ、そこから得られる収益について成長投資・内部留保等を確保しつつ、株主還元として配当性向を前年度までの「30%水準」から2025年度より「40%水準」へと10%引き上げます。…
経営成績・財政状態の概況
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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 (1)経営成績等の状況の概要 ① 業績の概要 当期における世界経済は、米国政権の政策変更や中国のレアアース輸出規制、加えて中東情勢等の地政学リスクや資源価格高騰による物価上昇等、先行きは不透明な状況が継続しました。 当社グループが注力する自動車関連市場は、米国の関税政策見直しにより、直接的な関税負担や間接的な需要動向への影響がありましたが、当社では、ロジスティクスの機動的な見直しや、顧客との丁寧な関税の転嫁交渉等、関税影響の極小化に努めました。また、昨年4月より新たな中期事業計画をスタートさせ、「モビリティ関連ビジネス」と「コンシューマ関連ビジネス」の2つの成長戦略を掲げ、更なる成長の実現に向けた取り組みを行いました。主力となる「モビリティ関連ビジネス」においては、長年培ってきた車載向けスピーカの品質とグローバルな安定供給体制を強みとして、車載関連ビジネスの受注を増やすことに注力しました。 以上の結果、当期連結業績における売上高は134,910百万円(前期比2.0%減)、営業利益は7,670百万円(前期比12.9%増)、経常利益は8,002百万円(前期比3.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,951百万円(前期比26.9%増)となりました。 セグメント別の業績は、次のとおりです。 [スピーカ事業] ブランデッド・プレミアムレベルにフォーカスし、新たな顧客ベースを構築する販売戦略を推進しましたが、中国における一部の自動車メーカー向けのスピーカ販売が想定通り落ち込んだこと等により、売上高は111,869百万円(前期比2.3%減)となりました。一方損益面では、米国関税政策の影響を受けたものの、上記販売戦略推進に伴い利益率の高いスピーカ販売が増加したこと、また中国における一部の自動車メーカー向けのスピーカ販売の落ち込みによる減益影響が期初想定を下回ったこと等から、営業利益は6,522百万円(前期比2.5%増)となりました。 [モバイルオーディオ事業] 民生用アクチュエータや主要顧客向けイヤホン・イヤホンドライバの販売が計画を上回る出荷となった一方、車載用ヘッドホンやその他顧客への販売が伸び悩んだこと等から、売上高は12,469百万円(前期比3.3%減)となりました。一方損益面では、利益率の高い製品販売が好調だったこともあり、営業利益は672百万円(前期比4.9%増)となりました。…
セグメント関連
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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結財務諸表計上額( 注)2 スピーカ事業 モバイルオーディオ事業 その他事業 売上高 外部顧客への売上高 114,521 12,893 10,192 137,607 137,607 セグメント間の内部売上高又は振替高 3,839 3,839 △ 3,839 114,521 12,893 14,031 141,446 △ 3,839 137,607 セグメント利益又は損失(△) 6,362 641 △ 207 6,796 6,796 セグメント資産 63,776 5,787 7,181 76,745 30,080 106,826 その他の項目 (1)減価償却費 2,683 268 241 3,192 3,192 (2)減損損失 49 49 49 (3)持分法適用会社への投資額 148 148 148 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額 3,033 327 455 3,816 3,816 (注)1 調整額は以下のとおりです。 (1)セグメントの調整額は、セグメント間取引の消去です。 (2)セグメント資産の調整額30,080百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るものです。 2 セグメント利益又は損失(△)の合計額は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結財務諸表計上額( 注)2 スピーカ事業 モバイルオーディオ事業 その他事業 売上高 外部顧客への売上高 111,869 12,469 10,572 134,910 134,910 セグメント間の内部売上高又は振替高 3,629 3,629 △ 3,629 111,869 12,469 14,201 138,539 △ 3,629 134,910 セグメント利益 6,522 672 475 7,670 7,670 セグメント資産 65,600 7,848 8,826 82,276 29,968 112,244 その他の項目 (1)減価償却費 2,790 227 381 3,398 3,398 (2)減損損失 (3)持分法適用会社への投資額 85 85 85 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額 5,447 576 780 6,804 6,804 (注)1 調整額は以下のとおりです。 (1)セグメントの調整額は、セグメント間取引の消去です。…