事業の内容
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3 【事業の内容】 当社の企業集団は当社、連結子会社15社、持分法適用関連会社3社及び非連結子会社で構成され、日本、米州、欧州、アジアにおいて、精密ばねの製造販売を主な内容として事業活動を展開しております。 当企業集団の主な事業に係る位置付け及びセグメントの関連は、次のとおりであります。 なお、次の区分は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 セグメントの名称 会社名 主な事業内容 日本 株式会社アドバネクス 精密ばねの製造、販売 船橋電子株式会社 ※1 精密プレス加工製品の販売 フジマイクロ株式会社 ※2 モーターの販売 米州 Advanex Americas, Inc. ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex de Mexico S.de R.L.de C.V. ※1 精密ばねの製造、販売 欧州 Advanex Europe Ltd. ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex Czech Republic s.r.o. ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex Deutschland GmbH ※3 精密ばねの販売 アジア Advanex(Singapore)Pte.Ltd. ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex(Thailand)Ltd. ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex(Vietnam)Ltd. ※1 精密ばねの製造、販売 PT.Advanex Precision Indonesia ※1 金属プレス・インサート成形部品の製造、販売 Advanex(India)Private Limited ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex(Shanghai)Inc. ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex(Dalian)Inc. ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex(Dongguan)Inc. ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex(Changzhou)Inc. ※1 精密ばねの製造、販売 Advanex(Hong Kong)Ltd. ※1 精密ばねの販売 FUJI MICRO(GUANGZHOU)LTD. ※2 FUJIMICRO GUANGZHOU LTD. ※2 ※1 連結子会社 ※2 持分法適用関連会社 ※3 非連結子会社 企業集団の系統図 企業集団の状況について事業系統図で示すと次のとおりであります。 (注)2018年10月にAdvanex de Mexico S. de R.L. de C.V.は、Advanex Americas, Inc.より会社分割(新設分割)によって子会社となり、新たに連結の範囲に含めております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(3) 中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題 今後の世界経済は拡大が見込まれますが、一方で米国政府による各種政策の影響、英国BrexitやEU主要国における右派の動向、中国の成長鈍化、朝鮮半島情勢、円高リスクなど不確実性も高まっており、楽観できない状況が続くと見ています。 当社グループは、精密金属加工総合メーカーとして持続的な成長と連結企業価値向上を図るため、グループ一丸となって、次の課題に重点的に取り組んでまいります。 ① 精密ばねをコアとする金属加工分野における事業基盤の強化と領域拡大 1)グローバルビジネス展開拡大に向けた積極投資 当社が保有する線ばね、板ばね、フォーミング加工、インサートモールド、深絞り加工などの多様な技術を海外子会社に展開することで当社のグローバル生産体制を強化します。さらにその優位性を活用するべく、今後も新興国を中心に積極的な投資を進めてまいります。 アジアにおいては新設したインド工場や、4倍の面積を持つ新拠点に移転したベトナム工場を中心に、引き続き投資を行ってまいります。 欧州においては、新設したチェコ工場にて医療向けや精密機器向け製品の生産を開始するべく準備をいたします。 米州においては、中南米向けのビジネスを強化するべく特にメキシコケレタロ州の新工場への投資を進めてまいります。 2)自動車関連市場をコア市場とする成長戦略 ばね需要の大部分を占める自動車市場において成長機会を追求し、日系及び欧米系部品メーカーとの取引拡大を目指してまいります。国内においては、埼玉の自動車部品専用工場の増築工事が完了しましたので、EV(電気自動車)の基幹部品向けなど最先端の製品の受注を拡大していきます。海外においては、メガサプライヤーと呼ばれる大手の自動車部品メーカーに対して当社のグローバル供給体制をアピールすることなどにより取引量の拡大を図ってまいります。 また、自動車、OA機器に次ぐ第3の柱の確立をめざし、医療機器市場及びインフラ・住設関連市場向けの販売強化を図ってまいります。 3)自社製品(規格品)の開発強化と売上拡大 当社のビジネスは、お客様の仕様に合わせて設計するカスタム品が主流ですが、規格品ビジネスも展開しています。好調な航空機産業を背景に売上拡大中の「タングレス・インサート」をはじめ、ボルト・ナットの脱落防止具でインフラや建築業界で浸透しつつある「ロックワン」や、地震による天井の落下を防止する新製品の「インスタントロック」などの拡販を図ってまいります。 ② 財務体質の改善と株主還元 借入金の返済を進めるとともに自己資本の充実に努め、株主還元の強化を図ってまいります。利益還元については連結業績に連動して配当性向を30%とすることを基本方針としていますが、将来的な収益拡大の見通しも勘案し実施してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1333文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題 今後の世界経済は拡大が見込まれますが、一方で米国政府による各種政策の影響、英国BrexitやEU主要国における右派の動向、中国の成長鈍化、朝鮮半島情勢、円高リスクなど不確実性も高まっており、楽観できない状況が続くと見ています。 当社グループは、精密金属加工総合メーカーとして持続的な成長と連結企業価値向上を図るため、グループ一丸となって、次の課題に重点的に取り組んでまいります。 ① 精密ばねをコアとする金属加工分野における事業基盤の強化と領域拡大 1)グローバルビジネス展開拡大に向けた積極投資 当社が保有する線ばね、板ばね、フォーミング加工、インサートモールド、深絞り加工などの多様な技術を海外子会社に展開することで当社のグローバル生産体制を強化します。さらにその優位性を活用するべく、今後も新興国を中心に積極的な投資を進めてまいります。 アジアにおいては新設したインド工場や、4倍の面積を持つ新拠点に移転したベトナム工場を中心に、引き続き投資を行ってまいります。 欧州においては、新設したチェコ工場にて医療向けや精密機器向け製品の生産を開始するべく準備をいたします。 米州においては、中南米向けのビジネスを強化するべく特にメキシコケレタロ州の新工場への投資を進めてまいります。 2)自動車関連市場をコア市場とする成長戦略 ばね需要の大部分を占める自動車市場において成長機会を追求し、日系及び欧米系部品メーカーとの取引拡大を目指してまいります。国内においては、埼玉の自動車部品専用工場の増築工事が完了しましたので、EV(電気自動車)の基幹部品向けなど最先端の製品の受注を拡大していきます。海外においては、メガサプライヤーと呼ばれる大手の自動車部品メーカーに対して当社のグローバル供給体制をアピールすることなどにより取引量の拡大を図ってまいります。 また、自動車、OA機器に次ぐ第3の柱の確立をめざし、医療機器市場及びインフラ・住設関連市場向けの販売強化を図ってまいります。 3)自社製品(規格品)の開発強化と売上拡大 当社のビジネスは、お客様の仕様に合わせて設計するカスタム品が主流ですが、規格品ビジネスも展開しています。好調な航空機産業を背景に売上拡大中の「タングレス・インサート」をはじめ、ボルト・ナットの脱落防止具でインフラや建築業界で浸透しつつある「ロックワン」や、地震による天井の落下を防止する新製品の「インスタントロック」などの拡販を図ってまいります。 ② 財務体質の改善と株主還元 借入金の返済を進めるとともに自己資本の充実に努め、株主還元の強化を図ってまいります。利益還元については連結業績に連動して配当性向を30%とすることを基本方針としていますが、将来的な収益拡大の見通しも勘案し実施してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における経済環境は、米国は雇用拡大や個人所得の改善などにより堅調に推移しました。中国は米中貿易摩擦の深刻化により企業業績への影響が出始めており消費の減速が鮮明になりました。欧州は足元では堅調に推移しているものの英国EU離脱などの政治不安を抱えており先行き不透明感が強まっています。日本は概ね堅調に推移したものの同貿易摩擦の影響が出始めるなど不安感が高まっています。当社が関連する分野においては、自動車市場は中国及び欧州では足元の市場減速の影響は受けているものの、国内及び米州では堅調に推移しました。 このような経済環境のもと、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度比3.3%増の209億67百万円となり、営業利益は同74.4%減の66百万円となりました。経常利益は同70.7%減の69百万円となり、親会社株主に帰属する当期純損失は1億7百万円(前連結会計年度は49百万円の利益)となりました。 セグメントの経営成績は次のとおりであります。 (日本) 自動車向けが好調に推移したことなどから売上高は前連結会計年度比6.4%増の83億12百万円となりましたが、材料費が高騰したことなどから、セグメント損失は1億15百万円(前連結会計年度は87百万円の損失)となりました。 (米州) 自動車と医療向けが好調に推移したことなどから売上高は前連結会計年度比11.9%増の24億54百万円となりましたが、メキシコ工場の立ち上げコストが増加したこと及び材料費が高騰したことなどから、セグメント損失は3億60百万円(前連結会計年度は3億69百万円の損失)となりました。 (欧州) 自動車と航空機向けが好調に推移したことなどから売上高は前連結会計年度比8.1%増の20億23百万円となりましたが、チェコ新工場の開設準備費用等が発生したことなどから、セグメント利益は同21.4%減の1億87百万円となりました。 (アジア) 米中貿易摩擦やインドネシアルピア安の影響などにより売上高は前連結会計年度比2.9%減の81億77百万円、セグメント利益は同26.3%減の3億60百万円となりました。 当連結会計年度末における総資産は227億5百万円と、前連結会計年度末に比べ23億90百万円増加しました。 主な要因は以下のとおりです。 (資産) 資産の部においては、流動資産合計額が2億38百万円減少し、119億51百万円となりました。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) (単位:千円) 日本 米州 欧州 アジア 合計 売上高 外部顧客への売上高 7,808,984 2,193,395 1,871,137 8,421,427 20,294,946 セグメント間の内部 売上高又は振替高 963,886 72,999 217,698 1,254,585 8,772,871 2,193,395 1,944,137 8,639,125 21,549,531 セグメント利益又はセグメント損失(△) △ 87,273 △ 369,609 238,123 489,721 270,962 セグメント資産 12,914,249 2,217,450 2,173,300 8,040,861 25,345,861 セグメント負債 11,370,672 1,733,658 487,804 2,178,812 15,770,948 その他の項目 減価償却費 344,961 102,496 96,268 397,050 940,777 のれん償却額 10,151 1,553 24,259 35,964 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 654,332 240,424 186,477 487,119 1,568,353 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:千円) 日本 米州 欧州 アジア 合計 売上高 外部顧客への売上高 8,312,240 2,454,343 2,023,439 8,177,258 20,967,281 セグメント間の内部 売上高又は振替高 854,301 96,645 284,000 1,234,948 9,166,542 2,454,343 2,120,085 8,461,258 22,202,229 セグメント利益又はセグメント損失(△) △ 115,506 △ 360,711 187,163 360,886 71,832 セグメント資産 15,555,189 2,885,831 2,184,618 8,210,536 28,836,176 セグメント負債 13,585,474 2,725,789 572,237 1,875,939 18,759,441 その他の項目 減価償却費 371,997 127,980 104,251 405,632 1,009,861 のれん償却額 1,095 22,526 23,621 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 2,131,482 377,824 329,862 1,311,422 4,150,592