事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約1259文字
(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容 被取得企業の名称 二光光学株式会社 事業の内容 光学部品加工業 (2) 企業結合を行った主な理由 当社グループは、これまで培ってきた多層薄膜技術を生かして乗用車ナイトビジョンシステム向け赤外線透過フィルター、LiDAR 等向け高反射銀ミラー(Hi-Silver®)などの製品分野を開拓し機能性薄膜事業の拡大を推進してきました。 二光光学株式会社は、コックピット用液晶ディスプレイの表面ガラスに反射防止膜と導電膜を蒸着する加工を主力として、ガラスフィルター、ガラスプリズム、ガラスレンズへの蒸着などの真空蒸着製品を製造・販売しております。 当社は、多層薄膜技術の新たな製品分野への展開を加速・拡大するために、二光光学株式会社を完全子会社といたしました。 (3) 企業結合日 2020年4月1日 (4) 企業結合の法的形式 現金を対価とする株式取得 (5) 結合後企業の名称 名称の変更はありません。 (6) 取得した議決権比率 100% (7) 取得企業を決定するに至った主な根拠 当社が現金を対価として、株式を取得したためであります。 2. 連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間 2020年4月1日から2021年3月31日まで 3. 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳 取得の対価 現金 151,260千円 取得原価 151,260千円 4. 主要な取得関連費用の内容及び金額 アドバイザリー費用等 21,000千円 5. 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間 (1) 発生したのれんの金額 40,304千円 (2) 発生原因 今後の事業展開により期待される将来の超過収益力であります。 (3) 償却方法及び償却期間 5年間にわたる均等償却 6. 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳 流動資産 125,813千円 固定資産 183,166千円 資産合計 308,979千円 流動負債 155,011千円 固定負債 43,012千円 負債合計 198,023千円 (資産除去債務関係) 資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの (1) 当該資産除去債務の概要 新潟岡本硝子株式会社の土地の賃貸借契約における原状回復義務であります。 (2) 当該資産除去債務の金額の算定方法 建物の使用見込期間を取得から38年と見積もり、割引率は2.3%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約2500文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 21世紀は地球環境問題が大きく取り上げられる世紀と認識しております。当社は環境に優しい特性を持つガラスにより、地球環境を汚すこと無く、社会への貢献、事業の拡大発展を図る所存であります。古くて新しいガラスについて、既成概念にとらわれず、大企業では難しい小回りの良さを活かし市場創造を目指します。会社は社員一人ひとりの事を考え、社員は常に何事にもチャレンジして行く活気あふれる会社にしたいと考え、次に掲げる理念を経営の基本方針としております。 ①基本理念 特殊ガラスと薄膜で「光の時代」をリードしお客様が感動する商品・サービスを提供し続けます。 ②経営理念 常に地球と時代をみつめるダイナミックな経営を行い、社員一人ひとりの人生の充実と会社の発展を目指します。 ③行動規範 始まりは、いつも私から。それ、私がやります。Yes, I can. 当社グループは、収益体質を一層堅固なものとするため①経営資源の最適配分、②既存事業の収益安定化、③新規事業の早期立ち上げを進めます。 (2)経営戦略の現状と見通し 当社の企業価値・株主共同の利益の向上を図るために、当社グループは、2021年度から2023年度までの中期経営計画を2020年11月に策定いたしました。ここで定めた基本方針の概要は、以下の通りです。 1) バランスの取れた事業構造の構築 - 売上構造転換の加速 ・プロジェクター向け製品に加え、車載向け製品を主要な事業分野と位置付け、この二つの事業分野で進行している固体光源化に伴い拡大する高精度化・複雑立体形状化のガラス製品への需要を獲得していく。 ・社会インフラ(5G高速通信等)、海洋環境モニタリング・資源探査向け製品を第3、第4の事業の柱として確立する。 2) 高精度化・複雑立体形状化する製品需要への対応 ・溶融ガラス塊をプレスすることで溶融ガラスを成型空間に注入する新製法により、複雑な立体形状の製品を量産化する。 ・ガラス温度変化領域を狭くし、真空雰囲気において、より緻密なプレス加圧制御を行う新たな高精度プレス装置の導入により、モールドプレス法に迫る高精度製品を、生産対応する。 3) 複合化製品による高付加価値化 ・固体光源化対応として、PIG(ガラス封止蛍光基板)と高耐久性銀ミラー「Hi-Silver®」の複合製品を展開し、高付加価値化を目指す。 ・製品の複合化、更には、モジュールとしての製品供給に対応可能な品質保証体制を構築する。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約2500文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 21世紀は地球環境問題が大きく取り上げられる世紀と認識しております。当社は環境に優しい特性を持つガラスにより、地球環境を汚すこと無く、社会への貢献、事業の拡大発展を図る所存であります。古くて新しいガラスについて、既成概念にとらわれず、大企業では難しい小回りの良さを活かし市場創造を目指します。会社は社員一人ひとりの事を考え、社員は常に何事にもチャレンジして行く活気あふれる会社にしたいと考え、次に掲げる理念を経営の基本方針としております。 ①基本理念 特殊ガラスと薄膜で「光の時代」をリードしお客様が感動する商品・サービスを提供し続けます。 ②経営理念 常に地球と時代をみつめるダイナミックな経営を行い、社員一人ひとりの人生の充実と会社の発展を目指します。 ③行動規範 始まりは、いつも私から。それ、私がやります。Yes, I can. 当社グループは、収益体質を一層堅固なものとするため①経営資源の最適配分、②既存事業の収益安定化、③新規事業の早期立ち上げを進めます。 (2)経営戦略の現状と見通し 当社の企業価値・株主共同の利益の向上を図るために、当社グループは、2021年度から2023年度までの中期経営計画を2020年11月に策定いたしました。ここで定めた基本方針の概要は、以下の通りです。 1) バランスの取れた事業構造の構築 - 売上構造転換の加速 ・プロジェクター向け製品に加え、車載向け製品を主要な事業分野と位置付け、この二つの事業分野で進行している固体光源化に伴い拡大する高精度化・複雑立体形状化のガラス製品への需要を獲得していく。 ・社会インフラ(5G高速通信等)、海洋環境モニタリング・資源探査向け製品を第3、第4の事業の柱として確立する。 2) 高精度化・複雑立体形状化する製品需要への対応 ・溶融ガラス塊をプレスすることで溶融ガラスを成型空間に注入する新製法により、複雑な立体形状の製品を量産化する。 ・ガラス温度変化領域を狭くし、真空雰囲気において、より緻密なプレス加圧制御を行う新たな高精度プレス装置の導入により、モールドプレス法に迫る高精度製品を、生産対応する。 3) 複合化製品による高付加価値化 ・固体光源化対応として、PIG(ガラス封止蛍光基板)と高耐久性銀ミラー「Hi-Silver®」の複合製品を展開し、高付加価値化を目指す。 ・製品の複合化、更には、モジュールとしての製品供給に対応可能な品質保証体制を構築する。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約2226文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の概況 当連結会計年度における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行により、経済活動が大きく停滞し、厳しい状況にありました。米国では、景気は依然として厳しい状況にありますが、景気は着実に持ち直しています。ヨーロッパ地域では、感染症再拡大に伴う経済活動の抑制などにより景気は厳しい状況にあります。中国では、消費と固定資産投資の持ち直しにより、景気は緩やかに回復しております。日本経済は、公共投資が堅調に推移しているものの、個人消費は低迷し景気は厳しい状況でした。 当連結会計年度において、プロジェクター需要は、フラットパネルディスプレイの価格低下の影響に加えて、新型コロナウイルス感染拡大による世界各国での経済活動の制限、イベントの延期・中止などの影響で急激に落ち込み、これにより、当社グループの反射鏡及びフライアイレンズへの需要は減少しました。 こうしたプロジェクター市場縮小による反射鏡及びフライアイレンズの受注低迷を鑑みて、有形固定資産について将来の回収可能性を検討した結果、回収可能価額まで減損し、減損損失130百万円を計上しました。 この結果、当期の連結業績は、売上高4,409百万円(前期比19.7%減)、経常損失684百万円(前連結会計年度の経常損失は186百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失858百万円(前連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失は190百万円)となりました。 ② キャッシュ・フローの概況 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により資金は6百万円減少(前連結会計年度は572百万円増加)しました。減価償却費353百万円(前連結会計年度は411百万円)、減損損失130百万円(前連結会計年度は54百万円)、持分法による投資損失155百万円(前連結会計年度は持分法による投資損失151百万円)、売上債権の減少額115百万円(前連結会計年度は売上債権の減少額212百万円)、たな卸資産の減少額338百万円(前連結会計年度はたな卸資産の減少額67百万円)などの増加要因に対し、税金等調整前当期純損失848百万円(前連結会計年度は税金等調整前当期純損失171百万円)、その他の負債の減少額108百万円(前連結会計年度はその他負債の減少額22百万円)などの減少要因がありました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1154文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注) 合計 光学事業 照明事業 機能性薄膜・ ガラス事業 売上高 外部顧客への売上高 2,915,611 674,485 1,143,363 4,733,460 755,427 5,488,887 セグメント間の内部 売上高又は振替高 2,915,611 674,485 1,143,363 4,733,460 755,427 5,488,887 セグメント利益 351,501 12,066 107,131 470,699 85,035 555,734 セグメント資産 3,349,955 506,585 1,213,820 5,070,361 588,199 5,658,561 その他の項目 減価償却費 249,447 24,759 97,511 371,718 21,250 392,969 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 176,243 161 6,851 183,256 13,962 197,218 (注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、デンタルミラーなどの医療向けガラス製品、洗濯機用ドアガラスなどを含んでおります。 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注) 合計 光学事業 照明事業 機能性薄膜・ ガラス事業 売上高 外部顧客への売上高 1,765,228 554,332 1,286,418 3,605,979 803,283 4,409,262 セグメント間の内部 売上高又は振替高 1,765,228 554,332 1,286,418 3,605,979 803,283 4,409,262 セグメント利益 又はセグメント損失(△) △ 232,585 △ 6,725 61,312 △ 177,998 111,300 △ 66,698 セグメント資産 2,371,232 483,461 1,486,406 4,341,100 618,796 4,959,897 その他の項目 減価償却費 195,047 20,002 88,548 303,599 29,766 333,365 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 59,810 218 48,020 108,048 11,342 119,391 (注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、デンタルミラーなどの医療向けガラス製品、洗濯機用ドアガラスなどを含んでおります。
主要な顧客・販売先
抜粋表示
/ 原文長 約4425文字
2 最近2連結会計年度における主な相手先別販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) EpsonPrecision(Philippines),Inc. 1,098,833 20.0 500,108 11.3 興亜硝子株式会社 748,717 13.6 627,772 14.2 Signify Electronics Technology 597,427 10.9 434,430 9.9 3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 ④ 財政状態の概況 (資産) 流動資産は、前連結会計年度末に比べ903百万円の増加となりました。この主な要因は、現金及び預金が1,249百万円増加し、仕掛品が337百万円減少したことなどによるものであります。 有形固定資産は、前連結会計年度末に比べ234百万円の減少となりました。 投資その他の資産は、前連結会計年度末に比べ122百万円の減少となりました。 この結果、資産合計は、前連結会計年度に比べ550百万円の増加となりました。 (負債) 流動負債は、前連結会計年度末に比べ30百万円の増加となりました。この主な要因は、短期借入金が242百万円増加し、1年以内返済予定の長期借入金が106百万円減少したことなどによるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べ1,325百万円の増加となりました。この主な要因は、長期借入金が1,409百万円増加したことなどによるものであります。 この結果、負債合計は、前連結会計年度に比べ1,356百万円の増加となりました。 (純資産) 純資産は、前連結会計年度末に比べ805百万円の減少となりました。この主な要因は、利益剰余金が858百万円減少したことなどによるものであります。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成には、経営者による会計方針の採用や、資産・負債および収益・費用の報告金額および開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案して合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。…