事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約428文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社1社で構成されており、「スパンクリート(穴あきPC板)」の製造、販売を主たる業務としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の3事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)スパンクリート事業………建築用床・壁・屋根の材料として建築業界に広く採用されております「スパンクリート」を主要な製品として、その製造・販売の事業を行っております。 (2)不動産事業…………………オフィスビル等の賃貸業を手掛けております。 (3)プレキャスト事業…………建設用柱・梁・バルコニー等のプレキャストコンクリート製品の販売事業を行っております。 岩瀬プレキャスト株式会社は、プレキャストコンクリート製品の製造・販売事業を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2508文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、創業以来スパンクリート(穴あきPC板)と呼ぶコンクリート部材を建設業界に供給しております。当社の主力製品であるスパンクリートは、耐久性の面に優れ、断熱性能、遮音性能、耐火性能面でも優れた特性を有しており、工場での量産が可能であり、プレハブ化による工期の短縮、工事の省力化を図ることができ、ひいては建設コストの引き下げに貢献することができます。建設業界にとって建築施工の合理化を推進していくことは永遠の命題であり、スパンクリートはその一助になり得るものと確信しております。 当社は、このスパンクリートを安定的に供給できる生産、販売体制を強化し、かつ効率化を推進することにより、建築の合理化を必要とする顧客のニーズに応え満足していただくとともに、自己の企業価値を高め広く社会に貢献する企業を目指してまいりたいと考えております。 また、当社は、岩瀬工場敷地内に東急建設株式会社とプレキャスト製品の製造・販売合弁会社「岩瀬プレキャスト株式会社」を設立いたしました。既存の穴あきPC板に加え、プレキャスト製品の製造販売によりコンクリート二次製品の総合メーカーとしての総合力を強め、関東圏を主市場としたプレキャスト製品の製造及び販売事業を展開いたします。 (2)経営戦略等 当社グループを取り巻く環境は依然として厳しいものがある中で、当面の経営戦略は次のとおりと考えております。 ① 新たな販路を構築し、マンション・大型倉庫・工場・学校や病院の床材の拡販並びに土木の分野への参入を果たし工場の操業度の確保に努める。 ② 鋼線など原材料、電気・燃料、消耗品等の価格の急激な高騰に対し原材料費等の販売価格への転嫁を実現する。 ③ スパンクリート事業において、他社のコンクリート製品、工法とのコスト競争力を強化するとともに工場の効率化を図り、同時に顧客ニーズへの即応体制を構築し、製品の品質安定・改善に努める。 ④ スパンクリートの生産ラインを活かした、より付加価値の高い新製品の開発に努める。 ⑤ 収益基盤の安定化を図るために、不動産事業の着実な推進を図る。 ⑥ プレキャスト製品の品質管理の徹底と諸コスト見直しでプレキャスト事業を収益の安定した事業とする。 ⑦ 岩瀬プレキャスト社のH認定取得に向けた超高強度コンクリート生産の検討。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、経営指標として、経常利益額と経常利益率を主に重視しております。経常利益額の増加と経常利益率の向上を目標に経営努力してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2508文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、創業以来スパンクリート(穴あきPC板)と呼ぶコンクリート部材を建設業界に供給しております。当社の主力製品であるスパンクリートは、耐久性の面に優れ、断熱性能、遮音性能、耐火性能面でも優れた特性を有しており、工場での量産が可能であり、プレハブ化による工期の短縮、工事の省力化を図ることができ、ひいては建設コストの引き下げに貢献することができます。建設業界にとって建築施工の合理化を推進していくことは永遠の命題であり、スパンクリートはその一助になり得るものと確信しております。 当社は、このスパンクリートを安定的に供給できる生産、販売体制を強化し、かつ効率化を推進することにより、建築の合理化を必要とする顧客のニーズに応え満足していただくとともに、自己の企業価値を高め広く社会に貢献する企業を目指してまいりたいと考えております。 また、当社は、岩瀬工場敷地内に東急建設株式会社とプレキャスト製品の製造・販売合弁会社「岩瀬プレキャスト株式会社」を設立いたしました。既存の穴あきPC板に加え、プレキャスト製品の製造販売によりコンクリート二次製品の総合メーカーとしての総合力を強め、関東圏を主市場としたプレキャスト製品の製造及び販売事業を展開いたします。 (2)経営戦略等 当社グループを取り巻く環境は依然として厳しいものがある中で、当面の経営戦略は次のとおりと考えております。 ① 新たな販路を構築し、マンション・大型倉庫・工場・学校や病院の床材の拡販並びに土木の分野への参入を果たし工場の操業度の確保に努める。 ② 鋼線など原材料、電気・燃料、消耗品等の価格の急激な高騰に対し原材料費等の販売価格への転嫁を実現する。 ③ スパンクリート事業において、他社のコンクリート製品、工法とのコスト競争力を強化するとともに工場の効率化を図り、同時に顧客ニーズへの即応体制を構築し、製品の品質安定・改善に努める。 ④ スパンクリートの生産ラインを活かした、より付加価値の高い新製品の開発に努める。 ⑤ 収益基盤の安定化を図るために、不動産事業の着実な推進を図る。 ⑥ プレキャスト製品の品質管理の徹底と諸コスト見直しでプレキャスト事業を収益の安定した事業とする。 ⑦ 岩瀬プレキャスト社のH認定取得に向けた超高強度コンクリート生産の検討。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、経営指標として、経常利益額と経常利益率を主に重視しております。経常利益額の増加と経常利益率の向上を目標に経営努力してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3088文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。なお、当社グループは、2021年4月15日付で岩瀬プレキャスト株式会社を設立したことに伴い、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しておりますので、前期との比較分析は行っておりません。 ①財政状態及び経営成績の状況 a.経営成績の状況 当連結会計年度の当社グループの事業環境は、新型コロナウイルスの感染予防により新規契約獲得などの営業活動に制限がかかるうえに、鋼材をはじめとする原材料・燃料価格が急激に高騰するという厳しいものでありました。 このような事業環境の下、スパンクリート事業は、他社製品との価格競争激化による大型案件失注が影響し、売上数量が計画未達成となり営業損失を計上しました。不動産事業は、オフィスビルの3棟の賃料収入により堅実な業績でありました。なお、プレキャスト事業は、東急建設株式会社との合弁事業会社の設立に係る費用負担があるなか、生産余力のある競合先の安値攻勢への対応により販売価格が低迷し営業損失が拡大しました。その他に、本社費削減の一環として、昨年9月に仙台営業所を閉鎖し、10月に本社オフィスを移転しました。 その結果、売上高2,575百万円、営業損失382百万円、経常損失385百万円となりました。なお、昨年10月に持合株式の一部売却益及び元取締役(現代表取締役)が元代表取締役等を提起した株主代表訴訟の和解が成立したことに伴う受取和解金を合わせ、特別利益に116百万円計上しました。一方、研究開発用に2017年に購入した成型機及びスパンクリート事業に係る固定資産等の減損損失78百万円を特別損失に計上した等のことから、親会社株主に帰属する当期純損失274百万円となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (スパンクリート事業) 当事業は、大型物流倉庫の失注、マンション等住宅事業の着工遅延により売上数量が計画未達成のなか、生産体制の見直しによる固定費削減に努めました。しかしながら、鋼線など原材料、電気・燃料、消耗品等の価格の急激な高騰が始まり、これをコストダウンで吸収すべく全員参加型の歩留まり向上、修繕費削減等に取り組みましたが、売上高は1,947百万円、セグメント損失250百万円となりました。 なお、販路拡大を目指し「複雑溝成型パネル」の生産技術開発や「超薄物成型」技術開発などに着手しており、継続して取り組んでまいります。 SDGs推進の一環として、宇都宮工場においては、炭酸ガス排出量削減へのデータ整理、LED化を進めております。…
セグメント関連
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/ 原文長 約803文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結財務諸表計上額 スパンクリート事業 不動産事業 プレキャスト事業 売上高 一時点で移転される財 1,664,069 394,558 2,058,628 2,058,628 一定の期間にわたり移転される財 283,644 283,644 283,644 顧客との契約から生じる収益 1,947,714 394,558 2,342,272 2,342,272 その他の収益 (注)2 233,405 233,405 233,405 外部顧客への売上高 1,947,714 233,405 394,558 2,575,678 2,575,678 セグメント間の内部売上高又は振替高 1,947,714 233,405 394,558 2,575,678 2,575,678 セグメント利益又は損失(△) △ 250,296 111,156 △ 243,497 △ 382,638 △ 382,638 セグメント資産 1,878,176 2,492,943 876,704 5,247,823 2,562,822 7,810,645 その他の項目 減価償却費 38,577 50,806 89,384 24,654 114,039 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 49,463 23,294 61,175 133,932 21,180 155,112 (注)1.調整額のうちセグメント資産は、報告セグメントに帰属しない全社資産であり、その主なものは現金及び預金、投資有価証券等であります。 2.その他の収益は、リース取引に関する会計基準に基づく不動産の賃貸収入等であります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3147文字
3.当連結会計年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 金額(千円) 割合(%) 三菱商事建材株式会社 1,660,151 64.5 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①当連結会計年度の経営成績の状況に関する分析・検討内容 a.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、事業の発展を通じて企業価値を安定的に成長させていくことを目標としており、営業利益等利益の確保と利益率の向上を重要な経営指標として認識しております。今後とも、経営基盤の強化と効率化の追求により、安定的な収益を確保し企業価値を高めてまいります。 b.財政状態 (資産合計) 当連結会計年度末における流動資産は3,709百万円となり、これは主に、現金及び預金が2,562百万円、売掛金771百万円であります。固定資産は4,100百万円となり、これは主に、土地2,680百万円、建物907百万円であります。 この結果、総資産は7,810百万円となりました。 (負債合計) 当連結会計年度末における流動負債は827百万円となり、これは主に、短期借入金500百万円、買掛債務113百万円、未払費用70百万円、未払金35百万円であります。固定負債は428百万円となり、これは主に、再評価に係る繰延税金負債204百万円、長期預り敷金が167百万円であります。 この結果、負債合計は1,256百万円となりました。 (純資産合計) 当連結会計年度末における純資産合計は6,554百万円となり、これは主に、資本金3,295百万円、資本剰余金3,010百万円、利益剰余金82百万円であります。 この結果、自己資本比率は81.1%となりました。 c.経営成績 当連結会計年度の当社グループの業績は、第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 a.経営成績の状況で記載したとおりであります。 (売上高) スパンクリート事業の売上高は、大型物流倉庫の失注、マンション等住宅事業の着工遅延により1,947百万円となりました。 不動産事業の売上高は、233百万円となりました。 賃貸用不動産がほぼ100%の稼働率を維持し、安定した賃料収入を得ております。 2020年12月に賃貸用オフィスビル「30山京ビル」を売却し、代替ビルの取得には至っておりません。…