事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約962文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社(マナック株式会社)及び連結子会社2社、非連結持分法非適用子会社1社、持分法非適用関連会社1社で構成されております。 当社グループは、各種化学製品の製造及び販売を主たる業務としております。また、当社グループは臭素化合物を中核とした少量多品種の生産を特徴としており、当社グループ製品の用途は難燃剤、医薬、試薬、IT素材関連及び工業薬品等、あらゆる産業分野を対象としております。 ・連結子会社 当社は、八幸通商株式会社の発行済全株式を保有しており、八幸通商株式会社及び当社100%出資子会社であるマナック(上海)貿易有限公司を連結の範囲に含めております。 なお、持分譲渡により、2018年10月に南京八幸薬業科技有限公司を連結の範囲から除外いたしました。 当社は、八幸通商株式会社に対して、製品の製造委託を行っております。また、マナック(上海)貿易有限公司は、中国国内における化学品の輸出入業務を行っております。 ・非連結持分法非適用子会社 エムシーサービス株式会社は、当社に対して、倉庫賃貸業務等の役務提供を行っております。 ・持分法非適用関連会社 ヨード・ファインケム株式会社は、ヨウ素関連製品の開発、製造、販売を事業目的とする合弁会社であります。 当社は、ヨード・ファインケム株式会社に対して、ヨウ素関連製品の製造委託を行っております。 事業別の主な内容は次のとおりであります。なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1) ファインケミカル事業 多岐かつ特殊用途向けが多く、医薬、農薬、ハイテク分野において使用される機能性材料、電子材料及び情報関連分野の中間体として使用されております。 当該対象企業は、当社、八幸通商株式会社及びマナック(上海)貿易有限公司であります。 (2) 難燃剤事業 電気製品、OA機器、自動車部品などの産業分野において使用されております。 当該対象企業は当社及びマナック(上海)貿易有限公司であります。 (3) ヘルスサポート事業 人工透析薬剤用原料及び試薬として使用されております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1703文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 「スペシャリティケミカルをベースに社会の進化・発展に貢献する」の企業理念の下、電子・情報・医療といった先端技術産業が求めるニーズ機能を、化学技術を基にして、単に化学品を受託製造するのではなく、それらに関連した情報を組み合わせることにより、オリジナリティーのある製品を提供し、世界への貢献を行います。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、投下資本の運用効率と収益を重視し、自己資本利益率(ROE)を経営管理の重要指標としており、当社グループでは、5%以上を中期的な目標としております。研究開発型企業として、高収益体質の企業を目指しております。 (3)経営戦略等 当社グループは、これまでファインケミカルをベースとして主に国内市場を対象として取組んでまいりました。しかしながら、近年は海外品との競合が激化し、当社グループを取り巻く事業環境は、少子高齢化による国内需要の減少、原油価格の高騰、環境コストの上昇など厳しい状況が引続いております。 こうした中で、当社グループはグローバル市場における勝ち組を目指す強い企業体質構築に向けた取組みが必要と考えており、基本的な事業の方向性は以下のとおりであります。 ① 研究開発 研究開発に積極的に取組み、知財で差別化された技術開発を行い、高度なニーズ・潜在的なニーズに対応できる研究開発型モノづくり会社を目指しております。 ② 企業体質の強化 グローバル市場で通用する高付加価値製品の差別化された独自技術での創出、ICT/IoT化の加速による工場スマート化への取組み、人材への投資、その積み重ねで高収益体質企業への変革に取組んでおります。 ③ 海外展開 当社グループ全体で積極的に国際市場への展開に取組んでおります。中国現地法人であるマナック(上海)貿易有限公司が主体となり、中国をはじめとするアジア地域におけるグループの海外展開の更なる強化とサプライチェーン最適化を目的として、引続き、積極的な事業展開を進めてまいります。 ④ アライアンス戦略の推進 ファインケミカル事業は、将来の柱となるべく積極的に事業展開を行います。生産は福山工場、郷分事業所に加え、連結子会社である八幸通商株式会社鹿島工場で行っておりますが、先を見据え、他社との協業やオープンイノベーション等様々な可能性を求めてアライアンス戦略を進めてまいります。 (4)経営環境 当社グループは、これまでファインケミカルをベースとして主に国内市場を対象として取組んでまいりましたが、経営環境の変化により海外品との競合が激化しております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1703文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 「スペシャリティケミカルをベースに社会の進化・発展に貢献する」の企業理念の下、電子・情報・医療といった先端技術産業が求めるニーズ機能を、化学技術を基にして、単に化学品を受託製造するのではなく、それらに関連した情報を組み合わせることにより、オリジナリティーのある製品を提供し、世界への貢献を行います。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、投下資本の運用効率と収益を重視し、自己資本利益率(ROE)を経営管理の重要指標としており、当社グループでは、5%以上を中期的な目標としております。研究開発型企業として、高収益体質の企業を目指しております。 (3)経営戦略等 当社グループは、これまでファインケミカルをベースとして主に国内市場を対象として取組んでまいりました。しかしながら、近年は海外品との競合が激化し、当社グループを取り巻く事業環境は、少子高齢化による国内需要の減少、原油価格の高騰、環境コストの上昇など厳しい状況が引続いております。 こうした中で、当社グループはグローバル市場における勝ち組を目指す強い企業体質構築に向けた取組みが必要と考えており、基本的な事業の方向性は以下のとおりであります。 ① 研究開発 研究開発に積極的に取組み、知財で差別化された技術開発を行い、高度なニーズ・潜在的なニーズに対応できる研究開発型モノづくり会社を目指しております。 ② 企業体質の強化 グローバル市場で通用する高付加価値製品の差別化された独自技術での創出、ICT/IoT化の加速による工場スマート化への取組み、人材への投資、その積み重ねで高収益体質企業への変革に取組んでおります。 ③ 海外展開 当社グループ全体で積極的に国際市場への展開に取組んでおります。中国現地法人であるマナック(上海)貿易有限公司が主体となり、中国をはじめとするアジア地域におけるグループの海外展開の更なる強化とサプライチェーン最適化を目的として、引続き、積極的な事業展開を進めてまいります。 ④ アライアンス戦略の推進 ファインケミカル事業は、将来の柱となるべく積極的に事業展開を行います。生産は福山工場、郷分事業所に加え、連結子会社である八幸通商株式会社鹿島工場で行っておりますが、先を見据え、他社との協業やオープンイノベーション等様々な可能性を求めてアライアンス戦略を進めてまいります。 (4)経営環境 当社グループは、これまでファインケミカルをベースとして主に国内市場を対象として取組んでまいりましたが、経営環境の変化により海外品との競合が激化しております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3023文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における国内経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が進み、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。世界経済は、米国を中心とした保護主義的な通商政策の影響等により、先行き不透明な状況で推移いたしました。 このような環境の下で当社グループは、国内における新規市場開拓及び既存顧客への更なる取引深耕、マナック(上海)貿易有限公司が主体となり、中国をはじめとした海外における取引顧客数の拡大にグループが一体となり積極的に取組んでまいりました。 この結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は9,115百万円(前期比+541百万円、6.3%増)、営業利益は316百万円(同+109百万円、53.1%増)、経常利益は396百万円(同+140百万円、54.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は212百万円(同+68百万円、47.5%増)となりました。 セグメントごとのの経営成績は、次のとおりであります。 ファインケミカル事業 ファインケミカル事業につきましては、中国における環境規制強化を受け、化学業界において原料調達元を中国品から国内品へ切り替える動きがあり、当社の電子材料製品や工業薬品の需要が増加いたしました。一方、一部医薬用原料において当期に需要が発生しなかったことなどから、医薬中間体などの販売は概ね前期比で減少いたしました。また、連結子会社においては、売上高、セグメント利益とも前期比で増加いたしました。 その結果、売上高は4,272百万円(前期比+365百万円、9.4%増)、セグメント利益は696百万円(同+263百万円、60.8%増)となりました。 難燃剤事業 難燃剤事業につきましては、電子材料部材や家電製品に使用されるプラスチック用難燃剤などの需要が増加しており、これに対応するため設備増強及び生産効率化を実施いたしました。また、原料価格や輸送費の高騰に対して価格転嫁を進めていることが一部寄与したことから、売上高は前期比で増加いたしました。一方、受託製品の一部において生産調整があったことから固定費負担が増加し、セグメント利益は前期比で減少いたしました。 その結果、売上高は3,774百万円(前期比+102百万円、2.…
セグメント関連
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/ 原文長 約953文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自2017年4月1日 至2018年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 合計 ファインケミカル事業 難燃剤事業 ヘルスサポ ート事業 売上高 外部顧客への売上高 3,906,710 3,671,287 996,707 8,574,704 8,574,704 セグメント間の内部売上高又は振替高 3,906,710 3,671,287 996,707 8,574,704 8,574,704 セグメント利益 432,905 442,558 105,422 980,887 △ 774,302 206,585 セグメント資産 4,323,684 2,503,619 628,839 7,456,143 5,184,804 12,640,948 その他の項目 減価償却費 127,086 82,149 7,669 216,905 58,427 275,333 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 95,611 51,510 147,121 20,369 167,490 当連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 合計 ファインケミカル事業 難燃剤事業 ヘルスサポ ート事業 売上高 外部顧客への売上高 4,272,373 3,774,205 1,069,157 9,115,737 9,115,737 セグメント間の内部売上高又は振替高 4,272,373 3,774,205 1,069,157 9,115,737 9,115,737 セグメント利益 696,177 360,257 87,492 1,143,927 △ 827,673 316,254 セグメント資産 3,982,411 2,288,761 649,234 6,920,407 5,178,268 12,098,676 その他の項目 減価償却費 114,614 92,771 7,330 214,716 59,636 274,353 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 112,847 114,613 2,109 229,570 239,273 468,843
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2521文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自2017年4月1日 至2018年3月31日) 当連結会計年度 (自2018年4月1日 至2019年3月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) 第一工業製薬株式会社 1,411,576 16.5 1,247,190 13.7 中尾薬品株式会社 741,937 8.7 800,996 8.8 3.記載金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たり、採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。 当社グループの連結財務諸表の作成において、損益又は資産の状況に影響を与える見積り及び判断は、過去の実績や当該取引の状況、入手可能な情報に基づいておりますが、見積りは不確実性を伴うため、実際の結果はこれらと異なる場合があります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 売上高 売上高は前連結会計年度に比べ541百万円増加の9,115百万円(前期比6.3%増)となりました。これは、中国国内における環境規制強化の影響に伴い、中国メーカーの原料製造不安定化に対して、取引先の国内メーカーが中国品から国内品へ切り替える動きがあり、ファインケミカル事業において電子材料製品や工業薬品の需要が増加したことと同様の動きにより難燃剤事業の売上高も増加したことが主な要因であります。 営業利益 営業利益は前連結会計年度に比べ109百万円増加の316百万円(前期比53.1%増)となりました。これは、難燃剤事業において生産調整に伴う固定費負担の増加があったものの、原料価格や輸送費高騰に対する当社グループ製品への価格転嫁が寄与したことが増加の主な要因であります。 経常利益 経常利益は前連結会計年度に比べ140百万円増加の396百万円(前期比54.9%増)となりました。これは、営業利益と同様の要因に加え、業務受託料が増加したことが主な要因であります。 親会社株主に帰属する当期純利益 親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ68百万円増加の212百万円(前期比47.…