事業の内容
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/ 原文長 約555文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社1社、持分法適用関連会社1社及びその他の関係会社の丸紅株式会社、その他の関係会社の子会社の丸紅食料株式会社により構成され、精製糖、食品飲料素材及び化粧品素材などの製造・販売を主な事業の内容としております。 各事業における当社グループ各社の、事業に係わる位置付けは次のとおりであり、事業区分はセグメントと同一であります。 砂 糖 事 業 : 当社は精製糖の製造・販売を行っており、その製造に係わる原料(原料糖)はその他の関係会社の丸紅株式会社及びその他の関係会社の子会社の丸紅食料株式会社から仕入れ、その製造は主に共同生産会社であり持分法適用関連会社の太平洋製糖株式会社に委託し、その販売はその他の関係会社の子会社の丸紅食料株式会社を通じて行っております。また、当社の連結子会社のトーハン株式会社は、丸紅食料株式会社から当社製品などを仕入れて販売しております。 機能素材事業 : 当社は酵素処理ルチン、酵素処理ヘスペリジン、ステビア甘味料、ゆずポリフェノール、グリセリルグルコシド及びバオバブオイルなどの製造・販売を行っており、連結子会社のトーハン株式会社は、当社製品などの販売を行っております。 以上に述べた事項を系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約694文字
(1) 経営方針・経営戦略等 当社グループは砂糖事業及び機能素材事業などを通じて、より健全で豊かな食文化の創造と健康な毎日に貢献することを使命としています。食の安全・安心対策を第一に様々な優れた商品・サービスを提供するとともに、企業統治を強化し法令遵守を徹底することにより、社会的信頼の確保と企業価値の向上を図ることを基本方針としております。 また、経営の収益性・健全性を高めるため、売上高営業利益率に加え資本効率を重視し、収益力の強化に取り組み、企業価値向上に努めてまいります。 当社グループは、コア事業である砂糖事業の持続的成長を図りつつ、事業投資も視野に入れ、第二の柱とするべく機能素材事業を拡大することを基本戦略としております。 当社グループの砂糖事業は、「砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律」等に基づき国内の砂糖の安定的な供給の確保を目的とする糖価調整制度のもと、精製糖の生産及び販売を行っております。主要な製品は、上白糖、グラニュー糖、三温糖、液糖であり、国内の商社や特約店等を通じ、主に業務用として出荷されております。依然として代替甘味料の影響や甘味離れ等の諸要因により消費量の大幅な回復が見込めない事業環境において、当社グループは既存顧客への提案営業や新規顧客の開拓等により販売数量の維持に努めております。 当社グループの機能素材事業は、主として酵素処理技術を用いた機能素材の生産及び販売を行っております。主要な製品は、酵素処理ステビア、酵素処理ルチン、酵素処理ヘスペリジン等であり、飲料・健康食品、サプリメント、化粧品等の分野における原料素材として出荷されております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約433文字
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 「(1)経営方針・経営戦略等」に記載した状況下、具体的には以下のとおり事業ごとの課題に取り組み、収益力の強化を進めるとともに、常に安全・安心な製品の提供により皆様の健康と食生活に寄与できるよう努め、サステナビリティ推進委員会を中心とした人権や地球環境問題をはじめとする社会課題への取り組みや、業務改革の推進を通じて、中長期的な企業価値の向上を図ってまいります。 砂糖事業 依然として代替甘味料の影響や甘味離れ等の諸要因により消費量の大幅な回復が見込めない事業環境において、引き続き業務の効率化を進め、収益確保に向け取り組んでまいります。 機能素材事業 当社グループの重点事業分野と位置付け、 機能性表示食品原料の提案を中心に飲料・食品向け及び化粧品原料の市場開拓を積極的に進め、拡販に努めてまいります。中長期戦略の一環として、外部研究機関との連携を図りながら、新機能素材の開発と既存素材の用途開発を進めてまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2592文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限の緩和により、生活スタイルの回帰や人流の回復、個人消費の持ち直しやインバウンド需要の増加など社会経済活動の正常化が進み、景気は緩やかな回復基調となりました。一方、国際的な情勢不安の長期化や中国経済の先行き懸念、原材料価格の上昇や円安の影響等による物価上昇など、景気の下押しリスクによる影響から先行きは不透明な状況が続いております。 当社グループにおきましては、砂糖の原材料である粗糖価格(ニューヨーク粗糖先物相場)が期初に1ポンドあたり22.35セントで始まり、11月7日には2011年以来約12年振りとなる期中最高値28.14セントをつけた後、当期は22.52セントで終了いたしました。 このような状況下、当社グループは、引き続き安全・安心な製品をお客様に安定的に供給する事に努めてまいりました。 その結果、当連結会計年度の業績は、次のとおりであります。 砂糖事業 ニューヨーク粗糖先物相場の期近限月は、1ポンド当たり22.35セントで取引が始まり、インドの輸出枠減少への懸念や、原油相場の上昇、ブラジル通貨レアル高により上昇基調で推移しました。7月にはタイにおける天候不良や、エルニーニョ現象を起因とした降水量不足による生産量の減少懸念等により、9月19日には上半期最高値となる27.62セントを付け、10月以降も上昇傾向を引きずり、11月7日には期中最高値となる28.14セントを記録しました。しかしその後は一転、ブラジルでの生産が順調であることや、原油価格の騰勢一服などを背景に12月26日に期中最安値となる20.03セントを記録しました。1月以降はインドの砂糖生産量が前年対比で減少するとの見方からやや上昇気配となり1月下旬には25.00セント付近まで上昇したものの、それも長くは続かず、最終的には22.52セントで取引を終了しました。 一方、日本経済新聞掲載の東京上白糖現物相場は、1キログラム当たり227円~229円で始まり、ニューヨーク粗糖先物相場や円安の進行に伴い7月に12円、1月に10円上昇し、249円~251円で当期を終了いたしました。 このような状況の中、社会経済活動の平常化に伴う需要の回復により販売量が増加したことや、原材料費・輸送費など製造販売経費が上昇したものの製品価格の改定が進んだことから、売上高は15,623百万円(外部顧客への売上高、前連結会計年度比15.2%増)、営業利益は、1,318百万円(前連結会計年度比64.6%増)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約495文字
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額は、各報告セグメントに配分していない全社資産の設備投資額であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の増加額と同費用に係る償却額が含まれております。 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結財務諸表 計上額 (注2) 砂糖事業 機能 素材事業 売上高 外部顧客への売上高 15,623 1,784 17,407 17,407 セグメント間の内部 売上高又は振替高 △ 1 15,624 1,784 17,408 △ 1 17,407 セグメント利益 1,318 343 1,662 △ 643 1,018 セグメント資産 7,699 1,305 9,005 4,690 13,696 その他の項目 減価償却費 25 38 64 10 74 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 39 32 72 80 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3128文字
2.主要な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 対前年比 販売高 (百万円) 割合 (%) 販売高 (百万円) 割合 (%) 金額 (百万円) 増減率 (%) 丸紅食料株式会社 6,605 43.7 7,723 44.4 1,118 16.9 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。 ①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a 経営成績等 当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、売上高17,407百万円(前連結会計年度比15.0%増)、営業利益は1,018百万円(前連結会計年度比123.7%増)、一過性の受取配当金841百万円を含む営業外損益は951百万円となり、経常利益は1,970百万円(前連結会計年度比257.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,513百万円(前連結会計年度比229.5%増)となりました。 <売上高> 売上高は、販売量の増加や製品価格の改定が進んだことなどから、前連結会計年度に比べ15.0%増の17,407百万円となりました。 <売上原価、販売費及び一般管理費> 売上原価は、砂糖事業の原料糖価格の上昇及びエネルギーコスト等の上昇などにより、前連結会計年度に比べ12.1%増の14,673百万円となりました。 販売費及び一般管理費は、販売量の増加による販売直接費の増加などにより、前連結会計年度に比べ8.1%増の1,715百万円となりました。 <営業利益> 営業利益は、売上原価や販売費および一般管理費の増加があったものの、売上高の増加により、前連結会計年度に比べ123.7%増の1,018百万円となりました。 <営業外収益、営業外費用> 営業外収益は、一過性の受取配当金841百万円により前連結会計年度に比べ855百万円増加の953百万円、営業外費用は前連結会計年度並みの2百万円となりました。 <経常利益> 経常利益は、営業利益の増益に加えて、営業外収益の増加により前連結会計年度に比べ257.1%増の1,970百万円となりました。 <特別利益> 当連結会計年度の特別利益は、固定資産売却益0百万円の計上となりました。 <特別損失> 当連結会計年度の特別損失は、固定資産除却損2百万円の計上となりました。 <税金等調整前当期純利益> 税金等調整前当期純利益は、経常利益の増益に特別損益が加わり、前連結会計年度に比べ267.4%増の1,968百万円となりました。…