事業の内容
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/ 原文長 約1716文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社15社、関連会社1社により構成され、アンカー、ドリル、ファスナー、微細なねじ・シャフト等の製造・販売及び耐震補強事業、各種維持・保全事業、太陽光関連事業等を担う「ファスニング事業」、FRPシート関連及び各種測定器、電動油圧工具等の製造・販売、電子プリント基板の製造・販売、並びに包装・物流関連機器の製造・輸入・販売を担う「機能材事業」を主な事業として取り組んでおります。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分はセグメントの区分と同一であります。 (1) ファスニング事業 あと施工アンカーを中心とするドリル、ファスナー等の建設資材の企画開発・原材料調達から製造・販売・施工ツールに至る一貫した価値を創造し、顧客に提供しております。また、耐震補強事業、各種維持・保全事業、太陽光関連事業の工事関連の施工管理のほか、電動油圧工具関連や電子機器用・自動車用の微細なねじ・シャフト部品の事業を行っております。 ① あと施工アンカー あと施工アンカーとは、コンクリートに何かを取り付ける(又は固定する)ときに使用される、言わばコンクリート用のねじや釘のようなものであります。コンクリートが固まった後にドリルで孔をあけ、あとからモノを固定するので「あと施工アンカー」と呼ばれます。あと施工アンカーは、その性質により金属系アンカーと接着系アンカー、その他(プラスチック系等)のアンカーに分類されます。その用途は、高層ビルや工場等の建築物から、ダム・橋梁・高速道路といった土木構造物、さらには内外装の取付けから照明器具の取付けに至るまで幅広く多岐にわたります。 ② ドリル アンカーの用途に応じて締結機能を最大限に引き出すための各種ドリルを製造するとともに、配管等を通すために大きな孔を開ける大口径ドリルを取り扱っております。 ③ ファスナー 壁や屋根を取り付ける際のドリルねじ(留め具)を、当社では「軽量物ファスナー」と総称しております。建物の美観を保つ上で欠かせないファスナー自体の品質と、作業効率を追求した製品を取り扱っております。 ④ 耐震補強事業 あと施工アンカーをはじめとする締結技術を応用して、各種構造物の耐震補強工法等に活用しております。当社では、材料や施工工具の選定・施工方法等のアドバイスと、製商品の供給から施工管理まで、幅広いサービスを有資格者が提供しております。 ⑤ 太陽光関連事業 ソーラーパネルを設置する際に、あと施工アンカーをはじめとする締結技術を応用し、架台をコンクリート陸屋根や地盤に安全に留め付ける工法を開発しました。当社では、施工指導とともに施工管理をしております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2389文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、“奉仕は真価の追求なり、啓発は未来の追求なり、協調は繁栄の追求なり”を経営理念とし、主に建設資材分野において、時代の要請に適合した価値ある製品・工法等を創り・活かしながら、人々がより安心して暮らせる社会の実現を目指しております。“人のお役に立つために、創造提案型企業をめざす”を基本方針として掲げ、経営を推進しております。 (2)中長期的な経営戦略 当社グループは、2016年3月期第1四半期よりセグメント区分を「ファスニング事業」、「機能材事業」の2つの事業に再編し、営業体制の強化や事務作業の効率化のほか、顧客の要望に即応できる「一気通貫体制」、環境の変化に即応できる「フレキシブル体制」へと組織の再編を進めてまいりました。2025年3月期よりスタートした新中期経営計画「S.T.G Vision2026」“私たちは、安全・安心・環境・健康をキーワードに事業拡大とニッチトップを実現します”(最終年度2027年3月期)のもと、「人財育成」、「全体最適化」、「新事業創出」をはじめとした経営課題への取組みを通じて、企業価値の向上に努めております。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、主な経営指標として売上高、売上高経常利益率を重視するほか、経営資源の有効活用や、さらなるコスト意識をもち、総資産利益率(ROA)・自己資本利益率(ROE)を重視しております。経営上の目標値については、上述(2)の「S.T.G Vision2026」のもと、売上高240億円、売上高経常利益率8%を目安として、企業価値の向上に努めております。 (4)経営環境 今後の見通しにつきましては、 社会経済活動の正常化が進み、景気持ち直しの兆しが見られた一方で、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化に米国・イスラエルによるイラン攻撃の影響が加わり、エネルギー価格や各種原材料価格の高騰、円安基調の継続などにより、国内消費や設備投資の抑制など景気を下振れさせる懸念に加え、米国や中国を含む一部地域での通商政策による混乱は解消されないまま、先行きは不透明な状況が 続くものと想定しております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2389文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、“奉仕は真価の追求なり、啓発は未来の追求なり、協調は繁栄の追求なり”を経営理念とし、主に建設資材分野において、時代の要請に適合した価値ある製品・工法等を創り・活かしながら、人々がより安心して暮らせる社会の実現を目指しております。“人のお役に立つために、創造提案型企業をめざす”を基本方針として掲げ、経営を推進しております。 (2)中長期的な経営戦略 当社グループは、2016年3月期第1四半期よりセグメント区分を「ファスニング事業」、「機能材事業」の2つの事業に再編し、営業体制の強化や事務作業の効率化のほか、顧客の要望に即応できる「一気通貫体制」、環境の変化に即応できる「フレキシブル体制」へと組織の再編を進めてまいりました。2025年3月期よりスタートした新中期経営計画「S.T.G Vision2026」“私たちは、安全・安心・環境・健康をキーワードに事業拡大とニッチトップを実現します”(最終年度2027年3月期)のもと、「人財育成」、「全体最適化」、「新事業創出」をはじめとした経営課題への取組みを通じて、企業価値の向上に努めております。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、主な経営指標として売上高、売上高経常利益率を重視するほか、経営資源の有効活用や、さらなるコスト意識をもち、総資産利益率(ROA)・自己資本利益率(ROE)を重視しております。経営上の目標値については、上述(2)の「S.T.G Vision2026」のもと、売上高240億円、売上高経常利益率8%を目安として、企業価値の向上に努めております。 (4)経営環境 今後の見通しにつきましては、 社会経済活動の正常化が進み、景気持ち直しの兆しが見られた一方で、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化に米国・イスラエルによるイラン攻撃の影響が加わり、エネルギー価格や各種原材料価格の高騰、円安基調の継続などにより、国内消費や設備投資の抑制など景気を下振れさせる懸念に加え、米国や中国を含む一部地域での通商政策による混乱は解消されないまま、先行きは不透明な状況が 続くものと想定しております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5871文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、前連結会計年度において企業結合に係る暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度に確定したため、前連結会計年度との比較・分析にあたっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いております。 ① 財政状態及び経営成績の状況 a. 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、社会経済活動の正常化が進み、景気持ち直しの動きが見られた一方で、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化に中東情勢の緊迫化の影響が加わり、エネルギー価格・各種原材料価格の高騰や、円安基調の継続による物価高騰が国内消費や設備投資の抑制など景気の下振れ懸念が続きました。また、米国や中国を含む一部地域での通商政策による混乱も解消されておらず、先行きは不透明な状況が続いております。 当社グループが関連する建設市場におきましては、「2024年問題」と呼ばれる時間外労働規制の本格化から他の産業と同様に労働力不足が顕在化し、建設技能労働者の不足による工期遅延などへ波及しております。また、鋼材価格が高止まりするなど厳しい状況で推移する一方、インフラ整備を中心とした一定水準の需要に支えられ、底堅く推移いたしました。 このような状況のなか、当社グループにおきましては、昨年度よりスタートした新中期経営計画「S.T.G Vision2026」“私たちは、安全・安心・環境・健康をキーワードに事業拡大とニッチトップを実現します”(最終年度2027年3月期)のもと、「人財育成」、「全体最適化」、「新事業創出」をはじめとした経営課題への取組みを通じて、企業価値の向上に努めてまいりました。 この結果、当連結会計年度の 売上高は21,760百万円 (前連結会計年度比 2.4%増 )、 営業利益1,793百万円 (同 39.9%増 )、 経常利益1,856百万円 (同 42.2%増 )、 親会社株主に帰属する当期純利益は1,592百万円 (同 43.2%増 )となりました。 各セグメントの経営成績は、以下のとおりであります。 ・ ファスニング事業 当社の主力製品であるあと施工アンカーの販売は、前年をやや下回る水準で推移いたしましたが、電動油圧工具関連の販売は堅調に推移いたしました。また、完成工事高は前年を下回ったものの採算性を重視した受注に注力したことにより利益面では前年を上回りました。 この結果、当セグメントの 売上高は17,244百万円 (前連結会計年度比 1.…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約727文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 連結財務諸表 計上額 ファスニング 事業 機能材事業 合計 売上高 一時点で移転される財及び サービス 15,657,120 3,727,042 19,384,163 19,384,163 一定の期間にわたり移転さ れる財及びサービス 1,866,224 1,866,224 1,866,224 顧客との契約から生じる 収益 17,523,344 3,727,042 21,250,387 21,250,387 外部顧客への売上高 17,523,344 3,727,042 21,250,387 21,250,387 セグメント間の内部売上高 又は振替高 19,208 146,758 165,966 △ 165,966 17,542,553 3,873,800 21,416,354 △ 165,966 21,250,387 セグメント利益又は損失(△) 2,367,669 △ 162,417 2,205,252 △ 923,089 1,282,162 その他の項目 減価償却費 246,406 77,858 324,264 71,420 395,684 (注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額 △923,089千円 には、セグメント間取引消去 19,435千円 、各報告セグメントに配分していない全社費用 △942,524千円 が含まれております。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。