事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約858文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社3社(連結子会社3社)、関連会社8社(持分法適用会社6社、非持分法適用会社2社)及び関連当事者(主要株主)1社で構成されております。 当社グループの事業の内容、当社と関係会社及び関連当事者(主要株主)の当該事業に係わる位置づけは、次のとおりであります。 なお、次の三部門については、セグメントの区分と同一であります。 ニッケル事業 当社は、フェロニッケル製品の主原料であるニッケル鉱石の一部をリオ・チュバ・ニッケル鉱山㈱及びタガニート鉱山㈱(両社ともフィリピン国に所在)より商社を経由して購入及び製錬し、関連当事者(主要株主)の新日鐵住金ステンレス㈱等に商社を経由してフェロニッケル製品として販売しており、太平洋興産㈱は、製錬時に発生する鉱滓を当社より購入し販売をしております。 関係会社の名称 太平洋興産㈱、リオ・チュバ・ニッケル鉱山㈱、タガニート鉱山㈱ 関連当事者(主要株主)の名称 新日鐵住金ステンレス㈱ (注)新日鐵住金ステンレス株式会社は、2019年4月1日に日鉄ステンレス株式会社に商号変更されております。 発電事業 ㈱大平洋エネルギーセンターは、電気事業法により制度化された発電事業を行っており、また、電力会社と契約を締結しております。 なお、当該事業を行う㈱大平洋エネルギーセンターは、2019年4月25日開催の取締役会において、解散及び清算を決議しております。 関係会社の名称 ㈱大平洋エネルギーセンター その他 ㈱大平洋ガスセンターは、当社が製品の製造過程で使用するガス類を製造し、当社へ販売しております。 当社の廃棄物リサイクル事業は、一般廃棄物焼却灰等を調整剤としてのホタテ貝殻等と共に混合溶融し、有用金属の抽出、人工砂利等へリサイクルするものであり、資源循環型事業であります。 なお、㈱パシフィックソーワは主に鋳鍛鋼品及び各種産業機械等の仕入、販売をしております。 主要な関係会社名称 ㈱大平洋ガスセンター、㈱パシフィックソーワ 事業の系統図
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1729文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「人の力を活かし、地球の資源をより有用なるものとして提供し、人類社会の幸福に貢献する」という経営理念のもと、以下のとおり経営方針を定めております。 ①当社グループ全体の経営戦略を一体化して、グループ各社のシナジー効果を最大限に発揮すること。 ②世界に誇る製錬技術の開発と品質向上に全力を傾注し、経営の効率化と競争力で世界有数の基盤を確立すること。 ③コンプライアンスを推進すること。 ④公正・透明・自由な競争を通して、適正な利益を確保すること。 ⑤かけがえのない地球を守るため、あらゆる環境問題に積極的に取り組むこと。 ⑥社員の個性を伸ばし創造性を十分に発揮させるとともに、物心両面のゆとりと豊かさを追求し、生きがいのある職場を実現すること。 ⑦広く社会との交流を進め公正な企業情報を積極的に開示すること。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、事業環境の変化に柔軟に対応すべく、当社は長期ビジョン達成の為のSecond Stageとして、PAMCO-30で築いた基盤の更なる強化、継続的成長のための戦略の絞り込み、更には、社会の持続可能性に配慮した企業への成長を目指し、新規中期経営計画(計画名:PAMCO-2021)を策定いたしました。 ①中期経営計画期間 2019年4月~2022年3月 ②中期経営計画における重点施策 現在の経営環境等を踏まえ、新中期経営計画期間中の重点施策を以下に示します。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1729文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「人の力を活かし、地球の資源をより有用なるものとして提供し、人類社会の幸福に貢献する」という経営理念のもと、以下のとおり経営方針を定めております。 ①当社グループ全体の経営戦略を一体化して、グループ各社のシナジー効果を最大限に発揮すること。 ②世界に誇る製錬技術の開発と品質向上に全力を傾注し、経営の効率化と競争力で世界有数の基盤を確立すること。 ③コンプライアンスを推進すること。 ④公正・透明・自由な競争を通して、適正な利益を確保すること。 ⑤かけがえのない地球を守るため、あらゆる環境問題に積極的に取り組むこと。 ⑥社員の個性を伸ばし創造性を十分に発揮させるとともに、物心両面のゆとりと豊かさを追求し、生きがいのある職場を実現すること。 ⑦広く社会との交流を進め公正な企業情報を積極的に開示すること。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、事業環境の変化に柔軟に対応すべく、当社は長期ビジョン達成の為のSecond Stageとして、PAMCO-30で築いた基盤の更なる強化、継続的成長のための戦略の絞り込み、更には、社会の持続可能性に配慮した企業への成長を目指し、新規中期経営計画(計画名:PAMCO-2021)を策定いたしました。 ①中期経営計画期間 2019年4月~2022年3月 ②中期経営計画における重点施策 現在の経営環境等を踏まえ、新中期経営計画期間中の重点施策を以下に示します。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4349文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の各種経済政策を背景に、企業収益及び雇用環境の改善が継続し、また、設備投資も増加基調であり、一部に足踏みが見られるものの緩やかな回復基調が継続しました。 海外経済については、中国経済は減速傾向にある一方で、米国は雇用・所得環境等が引き続き良好であり、また、欧州においても個人消費の回復等が景気を下支えしており、全体的に堅調な推移となりました。その中で、米国の保護主義的な通商政策の行方及び英国の欧州連合離脱問題、また、中東における地政学的リスクの影響等、先行きには不透明感を残しました。 このような状況のもと、当社グループの売上高並びに損益の大半を占めるニッケル事業の主需要先であるステンレス鋼業界は、生産活動の一部に調整は見られますが、稼働は概ね安定しており、受注状況は底堅く推移しました。 このため、フェロニッケル需要は、一定の需給環境の中、堅調な推移となりました。 フェロニッケル製品の主原料であるニッケル鉱石の調達は、主要調達先のフィリピンにおける鉱業環境規制厳格化の方針が継続しており、一部の鉱山操業に影響は見られますが、当連結会計年度における当社の鉱石調達量に影響はありませんでした。 ニッケル鉱石の価格に関しては、インドネシア未加工鉱石禁輸政策が一部緩和された影響で、比較的落ち着いた水準で推移しました。 ロンドン金属取引所(LME)におけるニッケル価格は、需給バランスの改善及び米国における経済政策の影響等もあり、期の前半は一部の商品相場と共に上昇傾向となりましたが、一方で、広がりを見せる世界的な貿易制限の影響及び依然不安定な原油等商品市況、また、インドネシア未加工鉱石禁輸政策の緩和措置に伴う鉱石供給懸念の薄れ等もあって、期の後半には一時的に軟調な動きとなり、底上げ感のある中で不透明感の見られる推移となりました。 その中で、当社のフェロニッケル販売数量は、前連結会計年度と同様、当連結会計年度においても不透明感の見られる事業環境であることから慎重な生産・販売体制を継続しましたが、前連結会計年度と比べ国内向け・海外向け共に若干増加し、全体では前年度比1.3%の微増となりました。 フェロニッケル製品の販売価格は、当社適用平均為替レートが前年度比0.6%円高となったものの、価格形成の指標となる当社適用LMEニッケル価格は前年度比21.4%上昇したため、価格高となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1291文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表計上額 (注)3 ニッケル 事業 発電事業 売上高 外部顧客への売上高 39,821 760 40,582 628 41,210 41,210 セグメント間の内部 売上高又は振替高 33 33 120 153 △ 153 39,855 760 40,615 748 41,364 △ 153 41,210 セグメント利益又は 損失(△) △ 3,412 269 △ 3,143 △ 125 △ 3,269 29 △ 3,239 セグメント資産 65,505 1,271 66,776 3,630 70,407 △ 56 70,351 その他の項目 減価償却費 281 281 30 311 311 減損損失 195 195 197 197 持分法適用会社への 投資額 13,598 13,598 242 13,841 13,841 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 210 211 48 259 259 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメント等であり、ガス事業、不動産事業、廃棄物リサイクル事業であります。 2 調整額は、以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失の調整額29百万円には、セグメント間取引消去29百万円及びその他の調整額 △0百万円が含まれております。 (2)セグメント資産の調整額△56百万円は、セグメント間消去であります。 3 セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2669文字
2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額 (百万円) 割合(%) 金額 (百万円) 割合(%) 三菱商事RtMジャパン株式会社 38,354 92.7 46,499 94.5 3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたる重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。また、この連結財務諸表の作成にあたる見積りにつきましては、経営者により、一定の会計基準の範囲内で行われている部分があります。これらの見積もりにつきましては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積もりには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらとは異なることがあります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a 経営成績等の分析 当社グループの当連結会計年度の経営成績等は以下のとおりであります。 (売上高及び営業利益) 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度と比べ7,852百万円の増収で49,062百万円となりました。また、営業利益は、営業損失であった前連結会計年度と比べ3,415百万円の改善で176百万円となりました。 これは、主に当社の主力製品であるフェロニッケル製品の価格形成の指標となる適用LMEニッケル価格の上昇に伴って売上高は増収となり、また、主原料であるニッケル鉱石価格が比較的落ち着いた水準で推移したことにより原価上昇幅が一定程度等であったことにより、営業利益へ影響を与えたためであります。 (経常利益) 当連結会計年度の経常利益は、経常損失であった前連結会計年度と比べ3,655百万円の改善で3,451百万円となりました。 これは、主に、営業利益の改善に加え、営業外収益の持分法による投資利益が前連結会計年度と比べ若干減少しましたが2,808百万円を計上したためであります。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、親会社株主に帰属する当期純損失であった前連結会計年度と比べ4,504百万円の利益改善で3,693百万円となりました。…